駅の入り口にあるポストに葉書を投函しようと散歩を兼ねて出かけた。
子どもたちが楽しく遊んだ姿が目に見えるような、道に残された石けりやお絵描きの跡。
いいな!いいな!
稲荷山公園の桜も少しずつ開き始めている。
風が出てきて、木が、枝が、スズカケの実が揺れる。
桜が咲き始めたということは、カタクリももう咲いているのではと斜面の階段を下りてみた。
やっぱり、咲いている!!
曇天ではあったけれど、可憐な花弁を開いてそこここに咲いていた。
駅の入り口にあるポストに葉書を投函しようと散歩を兼ねて出かけた。
子どもたちが楽しく遊んだ姿が目に見えるような、道に残された石けりやお絵描きの跡。
いいな!いいな!
稲荷山公園の桜も少しずつ開き始めている。
風が出てきて、木が、枝が、スズカケの実が揺れる。
桜が咲き始めたということは、カタクリももう咲いているのではと斜面の階段を下りてみた。
やっぱり、咲いている!!
曇天ではあったけれど、可憐な花弁を開いてそこここに咲いていた。
去る3月8日は「国際女性デー」でイタリアでは「ミモザの日」だそう。
いつも通る道に2本のミモザがあり、毎年この時期になると花が咲くのはいつになるだろう、と楽しみにしている。
その二本のうちの一本、公園にある方のミモザの花が遂に咲き始めた。
下から上をのぞいたところ。
ちょうど目の高さに豪華な枝が!
びっしりと咲くまん丸のふわふわした、
もう一つの公園の入り口の両脇に植えられている河津桜が咲き始めていた。
狭山で河津桜の花見・・・満開はまだ先だが。
毎日のニュースを聞くのも見るのも辛くなる出来事ばかり立て続けに起こっているこの世界。
だがしかし、それでもこうして確実に春はやってきているのだ、とささやく声を確かに聞いた。
なんだか屈託して地面ばかり見ながら歩いていた日。
みんな茶色になって枯葉に覆われているとばかり思っていたら・・・
おんやあ?
なんか実のような・・・目を凝らさないと見分けられないような実が幾つもころがっている。
一つを取り上げてみた。
色は地味だが、丸くてとげとげで穴も開き、なんともいえない味があって美しい。
これはモミジバフウの実。
寒くて強風の吹く日。
空が広い。
すっかり葉を落とした木の枝の向こうに見える空の広いこと、青いこと、雲の白いこと。
モミジバフウもすっかり葉を落として風の中に立っている、冬。
秋が足早に過ぎようとしているこの季節、
そこここに冬がかさかさと足元を抜けていく落ち葉とともにひっそり近付いてきているのを感じる。
日が落ちるのも早くなって、5時ちょっと過ぎだというのに街の明かりが随分目に付くようになった。
(実際見ていた景色はもっと暗かったのだけれどスマホで撮ると明るく写ることに驚く)
近所の野茨の赤い実がかわいらしくて、道に伸びていた枝を何本か切って持ち帰って石の花器に挿した。
実のなった小さい木のようだとこっそり思う。
秋になるとその実を眺めるのを楽しみにしている木がある。
その一つ、ヒマラヤスギの大木を見上げたら、いる!いる!ちょこんと枝に腰掛けてすまして空を見ている実たちが。
ヒマラヤスギの妖精たちが今年も姿を現したのだ。
これから段々背が伸びて色も濃くなっていく。楽しみだなあ~!
こちらも大きな鈴懸の木。
丸い球の実が幾つも幾つも枝から釣り下がって風が吹くとふわふわと揺れている。
こちらの画像の方が実がよくわかるでしょうか。
路傍に落ちたドングリから芽生えた若葉の緑にはっとする。
そこに羽を休めている蝶の美しさにも。
9月の声を聞いたとたんに夏は駆け足で過ぎ去り、秋がやってきた。
いつもは小さい秋見つけた、あっ、ここにも、あっ、あちらにも・・・と秋を探していたような気がするのが
今年はもう一挙に空気がひんやりし、雨が降り続き、どこもかしこも秋の気配が漂う。
山の道を歩いていると、そこここに秋の花が目に付くようになった。
仙人草は今を盛り、とにかく元気だ。
勢いよく枝というか蔓を伸ばし、ぶわあっと木を覆って咲いている。
可憐だが、有毒植物なので注意!
色付くのはもう少し先になるけれど、カラスウリの実もつき始めた。
右はリュウノヒゲだと思う。
秋の山も豊かだ。
鉢植えの無花果の木が一本ある。
この木は毎年、鉢植えにも関わらずけなげに幾つか実をつけてくれる。
春先に若葉が出るのと同時に小さな小さな緑の実が葉っぱの陰に隠れるようについているのである。
それはあまりにも小さくて、うかつに触るとポロリと落ちてしまいそうな実なのだ。
段々、季節が進むとそれは急に大きくなり色も緑から赤い筋がいくつも入り始め、やがて全体が赤紫に変わる。
蟻んこがその甘さに気付いて実の中に入り込む前に、しかし十分熟れて甘くなる時を狙って実を取る。
枝から離された所からは真っ白な汁がじわっと滲み出てくる。それはちょっとべたべたする汁だ、味はない。
今年初めての、2つ目はあるかどうかわからない、無花果を切ってみた。
なかなか美味しそうではないか!
甘みがほんのり、酸味もあり、野趣に富んだ味だった。
いつも通っている公園にある一本の樹に花が咲いているのに突然気付いた。
大きくて背が高いこの大木に乳白色の大ぶりの花が咲いている。
こ、これは・・・タイサンボク(泰山木)!!
何故これまで気付かなかったのだろう?
こんなに大きな木なのに花が咲いているのを見るまで知らずに横を通っていたとは。
この木の存在を知ってからこの公園の上を通っている道路からも花をつけたこの木の姿が見えることにも気付かされた。
タイサンボクという木を知ったのは学生時代、学生寮の入り口奥に植わっていた。
寮の食堂は2階にあってその窓際に立つとその木が見え、友人がその木の名前をΓタイサンボク」と教えてくれた。
そして季節が進むとその木にその大きさに似合いの大きな白い花が咲くのを見て、その美しさに魅了されたのだった。
梅雨のじめじめした季節を一時忘れさせてくれる花。
去年の秋に植えた球根から芽が出て花が咲いた。・・・のだが、名前が思い出せない
生協のカタログを見て選んだのだが、「ガラスの花」とも呼ばれるということしか記憶にない。
う~ん。う~ん・・・考えても出ないものは出ない。
結局、「ガラスの花」で検索した結果わかった
名前は『オーニソガラム・ヌタンス』別名;ベツレヘムの垂れ下がる星、(ガラスの花と呼ばれることもあり)とあった。
本名も覚えにくいが、別名も・・。でも、花はひそやかで可憐!
また別の日、四季折々の花が咲くお隣の庭先でそのお隣さんと話をしていて今まさに開こうとしていた芍薬について
「初めて咲いたのを見た気がします~豪華ですね~
」
と言ったら、
「植えてから三年目の今年初めて咲いたの」
「まあ!三年待った甲斐があるじゃないですか!」
と、改めて二人でしげしげ眺めて感嘆!
その夕方、彼女が一枝わざわざ切って届けてくれて
「水をたっぷり入れた花瓶に活けておけばかなり長い時間楽しめるわよ」
と教えてくださった。
玄関で凛とまたしゃきっと咲いている。
真っ白な花弁の中に赤い筋がしゅっと入って、顔を近づけるとほんのり上品な香りが鼻をくすぐる。
季節は駆け足で移り変わっている。
様々な緑に彩られる木々。
幹線道路脇の公園に敷かれていた芝桜のカーペットに驚かされる。
ほんの一時の春。
ムスカリの斜面。
紫色と空色のムスカリが寄り添って咲いている。
しゃらんしゃらんとやさしい音が聞こえてきそう。
その白さにはっとする木苺の花も咲く。
桜は今はもう八重桜の季節。
薄桃色、白に近い桃色、
ぼってりとしてふわふわで豪華!
花も蕾も美しい。
そしてどこまでも青い空が続く。
今年はいつになく春の進みが早く、すでに稲荷山公園の桜は満開の時を迎えている。
コロナ前には「桜祭り」の舞台が設えられていた桜の木↓の下には小さなテントが張られていた。
こちら↓の桜はソメイヨシノに比べて白っぽい。
みっしりとまた手毬のような塊に丸くなって咲く桜の花。
北側斜面の桜も満開だ。
カタクリが稲荷山公園北斜面に咲き始めた。
未だ花の数は少なくて、斜面いっぱいになるにはもう少しかかるかな。
花弁がカールして太陽の光を喜んでいるよう。
満開の盛りを過ぎたコブシの木。
ぎっしりと密集する花・花・花・・・。
稲荷山公園の桜がちらほら咲き始めていた。
そこかしこで様々な春を告げる花々に出会える季節。
風は強く冷たいけれど、花たちはそれぞれの感度で咲く時期を選んでいるようだ。
今年もまた会えたね、うれしいな、とその姿を愛でつつ歩く。
首を傾げ、しゃんと咲くクリスマス・ローズ二種。
毎年咲くのを楽しみにしているお宅のミモザがほろほろと咲いているのを眺める。
「開花2月」と書かれた札がひらひらしていた寒桜の薄桃色が蒼穹に映える。
福寿草の黄金色はいつでもお日様を感じさせて温かい。
友人から頂いた時には蕾だったポピーが次々と花開き色とりどりの景色を見せてくれています。
そこだけ、もう春のよう!!
小分けしたポピーも帽子のような殻を脱いでひらひらとした花弁を開いてます。
と、その時・・・おやあ?
中の一本、黄色のポピーはこうして横から見るとほかの花と同じに見えるのですが、
花の中を覗いてみると・・・
あっ!まさかの双子のポピー~!!