2022.5.14. Sat. 『まこわやさしいか』
朝:
助六 (連れ) ㋮㋙㋻㋳㋛
コーヒー
昼:
竹の子の木の芽味噌炒め ㋳㋮㋙
コロッケ ㋑㋳
ハーフ箱寿司 ㋮㋙㋻㋳㋚㋛
(分け分け)
ハーフ小豆粥 ㋮
揚げと大根のお味噌汁 しめじ、とろろ昆布 ㋮㋳㋛㋻
おやつ:
「赤福餅」おしるこ ㋮
『播彦』製 「春の彩々楽香」 (御下がり) ㋮㋙㋻㋚㋕
お薄
夜:
大皿盛 ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑㋕
一寸豆
カプレーゼ
サーモンの生春巻き サーモンのマリネ、オニオン、パクチー、チェダー
オクラと長芋の天麩羅
海老フライ
鶏唐揚げ
海老チリ
酢豚
スィート・ナッツ、「とろろ巻昆布」、「椎茸クリスプ」
あしらい
鱧、帆立、鮭のソテー バジル・ソース ㋚㋳㋙㋕
今日届いたバターを早速。
プレシーソ・グリッロ 2019 ワイン・ピープル (イタリア/シチリア) グリッロ100%
「イタリア最南端、太陽の恩恵厚いシチリアで造られます。シチリアといえば、ヨーロッパの中でも珍しいくらい魚介類をよく食べる場所。日本と同様で、周囲を海に囲まれているため、あらゆる魚介類を料理します。他のヨーロッパ諸国で時に敬遠されるイカ、タコなども美味しい料理に仕上げたり、日本の「カラスミ」と近い「ボッタルガ」もあったりと、(シチリア産はまぐろのものです)味覚もとても近いものがあります。
この「プレシーソ」シリーズは、ただお値打ちなワインというだけではありません。ブドウは栽培家でもあるキオッチョリが、それぞれの品種に合った土地から選んでブドウを作るこだわりよう。白は最も西寄りのマルサラ方面。ロゼはその北部トラパニ付近。そして赤には複雑さや柔らかさを表現する為、熟すのも遅くなるもう少し南寄りの丘陵地、やや標高の高い地域へ。ブドウの葉や枝のコントロールから含めたワイン造りによって、お値打ちながらバランスも良く、すいすい飲んでしまう…そんなイタリアワインらしい魅力が120%感じられる、素敵なデイリーワインに仕上がっています。
手摘み収穫、発酵タンクの徹底した温度管理など、この価格では異例ともいえるこだわりの造りで、フレッシュさが身上のグリッロ種の魅力を引き出しています。」
グリッロは、主にイタリアのシチリア島で栽培されている白ブドウ品種です。シチリア島の土着品種であるため、フランスワイン好きの方はあまり目にしたことがないかもしれません。しかしシチリアの誇る酒精強化ワインであるマルサラの原料として、グリッロは非常に重宝されてきました。グリッロを使用したワインは比較的高いアルコール度数をもつため、マルサラの原料に適していたのでしょう。
グリッロの起源:グリッロはギリシャからもたらされた説や、プーリア州を起源としてシチリア島に持ち込まれた説がありました。しかし実際は、グリッロはともにシチリアで栽培されているカタラットとシビッボの交配品種であることが明らかになりました。
グリッロの由来:グリッロ(Grillo)とはイタリア語で「コオロギ」を意味する言葉です。なぜブドウ品種がコオロギという名前で呼ばれているのでしょうか。それはブドウの果実が畑に落ちた際に、その高い糖度のためにコオロギが落ちたブドウに集まってきたからだと言われています。グリッロはコオロギが集まってくるほど糖度が高くなるため、高いアルコール度数を得ることができるのですね。
グリッロの特徴:グリッロは病害に強く、果房・果粒は比較的大きめなブドウ品種です。果皮が比較的厚いため、きつく圧搾をするとワインに苦みが残りやすいブドウ品種ともいうことができるでしょう。グリッロを使用したワインはトロピカルなフレーバーが特徴的です。桃やマンゴーなどの熟れたフルーツのニュアンスや、柑橘系の香りも感じられます。味わいではフレッシュな酸味がグリッロを使用したワインに共通して感じやすい要素です。酸味は強すぎず、どこか軽快さが感じられる仕上がりなワインが多く生産されています。主な産地グリッロは主にイタリア、特にシチリアで栽培されています。シチリア島の中では主に西側の地域で栽培されており、白のスティルワインやマルサラの原料として使用されています。イタリア以外ではあまり見かけないブドウ品種です。おすすめワイン
最近グリッロが良くあたる。 こちらのグリッロはオイリーさもあり、シチリアらしいふくいくとした南国っぽい果実味がちょっとした粘性とともに強く感じられ、上品とは言えないが、美味しいデイリー・ワイン。コスパも抜群と思われる。
当然、カプレーゼ、シーフード・ソテーのバジル・ソースに、王道の◎。 少し油分を含んだものに合うよう。
レ テイセロン オー メドック 2017 (AOCオー メドック)