日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

5/3 ビストロ風に

2014-05-03 22:55:30 | Today's Menu

2014.5.3. Sat. 憲法記念日

おそらく今季最後であろう竹の子を連れが収穫してきてくれる。

朝:

 お素麺  椎茸、ネギ、生姜

昼:

 職場のお弁当(分け分け)

 昨日の鶏すきの残り物

 筑前煮

 竹の子ご飯  干し帆立、揚げ、竹の子、新牛蒡、人参

 『ファブリス・ジロット』 'Couleurs de Bourgogne' 『ダマン』 '4 Fruits Rouges' の紅茶と

      

'Ganache & gelee a la mure de Bourgogne' & ''Ganache & gelee au cassis de Bourgogne'

夜:

 MOF熟成チーズ+α  パパイヤを添えて 

      【フランソワ・B熟成】 パレ・ブルギニョンヌ ウォッシュ
       ワインの名産地として知られるブルゴーニュ地方のウォッシュチーズ。マール・ド・ブルゴーニュを吹きかける熟成方法で力強い香りがします。
 【P・アレオス熟成】 コンテ 18ヶ月熟成AOP ハード
   1年以上の熟成により、深く濃厚な味わいに。ミルクの甘みとコク、そして栗のような凝縮された旨みは圧巻の一言です
 【ロドルフ・M熟成】 ブリア・サヴァラン 白カビ
   クリームを添加したトリプルクリームタイプのチーズ。バターのような濃厚なコクとほのかな酸味が同居した濃厚な味わいです。
 たこわさ
 へしこ

   

 エスカルゴ

 フォワグラのソテー  バルサミコソース  パパイヤを添えて

 鹿児島産黒豚の味噌漬け  焼きピーマンを添えて

    

 サラダ  プチ・トマト、スナックえんどう、オニオン・スライス、パプリカ、レタス  オレンジ風味のドレッシング  

   

 〆: 竹の子ご飯

 サヴィニィ・レ・ボーヌ・プルミェ・クリュ・レ・オー・ジャロン 2010 シャルトロン・エ・トレビュシェ  (フランス・ブルゴーニュ地方・コート・ド・ボーヌ地区

      

「アメリカの重要評価誌【ワイン・エンスージアスト】が【96点】のブルゴーニュ白大当たり2010年産。 世紀のヴィンテージと騒がれた2005年と同格評価のグレート・ヴィンテージなんです。

パリから高速道路で「コート・ドール」を訪れると、最初に迎えてくれるのが美しい「サヴィニィ・レ・ボーヌ村」。 谷あいに静かに佇むその景観は、ブルゴーニュ随一と言っても過言ではないでしょう。
そんな[サヴィニィ・レ・ボーヌ]のワイン生産量は、コート・ド・ボーヌの中でも[ボーヌ]と[ポマール]に次ぐ3番目の規模。 しかしながら、グラン・クリュ(特級畑)がないためか、あるいは、知名度の高いボーヌとコルトンに挟まれているためか、何となく地味な存在で、かなり過小評価されているようです。
あの「R.パーカー氏」が、『結論としてサヴィニィ・レ・ボーヌは、適正価格でしっかりした赤白のブルゴーニュを提供するという難題に答えられるワインと位置づけるのが正解に近い』と、そのコスト・パフォーマンスは、抜け目ない消費者が認めるものとしています。

しかも、サヴィニィの生産量の大半を占めるのが芳香豊かな赤で、白は全体の1割ほど。 その上プルミエ・クリュ(1級)となると極々僅かにしか造られないのです。
さらに、サヴィニィ・レ・ボーヌの白の特徴はというと、すぐ近くにある、かの最高峰[モンラッシェ]と双璧をなす白の特級畑[コルトン・シャルルマーニュ]に近い性格のワインであるということ。
そのため深遠で奥深い旨みが特徴の、実に上品なワインとなり、本格的料理だけでなくご家庭の食卓の料理にも合わせ易いという利点を持っています。
その白のコスパについても、前述の「パーカーさん」が、『サヴィニィの白はつつましい定評とは逆に、驚くべき内容のものがみられる』と、もっと注目すべき存在だとしているほどです。

『やはりかなりコルトンの丘に近いと感じさせる白。 透明感のある淡いイエローの色調のワインは、ムルソーやモンラッシェ系の華やかさよりも、コルトン・シャルルマーニュ的な上品な風味。 白桃や、レモンなどの柑橘系の香りも、また酸も上質かつ上品で、ひとくち目から果実味がガンガン来るタイプではありません。 でも一方で、味わいとコクに得もいえぬ深みがあり、さらにミツのような甘みにも奥行きがあり、グラスが進むほどにどんどん魅了されるのです。 洗練された味わいを持つこの辛口白は、本格的料理にはもちろん、ご家庭の食卓でも料理を邪魔しない贅沢な白として最適です。』」

しっかり冷やしたせいもあって、アロマは控えめ。 柑橘類のアロマ、温度が上がると、はちみつのアロマが前に出てくる。

酸味もほどほど、ミネラル感もあり、樽香も豊かでとっても美味しい。 2010年のブル白を買い走るきっかけとなったのが、この1本だったが、やっぱり大好きなお味。

皆同じなのか、いつになく飲むスピードが速くて。 あっという間に空っぽ。

エスカルゴ、たこわさに◎。 コンテ、へしこに〇。

フォワグラにも〇。 蜜のお味が合うよう。

 Chateau Lanessan 1998  (AOCオー・メドック・クリュ・ブルジョワ)  カベルネ・ソーヴィニヨン 60%/メルロー 30%/カベルネ・フラン 5%/プティ・ヴェルドー 5%  平均樹齢:30~32年

     

「サン・ジュリアン村近くにあるキューサック村のワイン。 畑はサン・ジュリアンに隣接する丘陵地にあり、北は第4級のベイシュヴェル南はスーパー2級のデュクリュ・ボーカイユ東はブルジョワ級のカロンヌ・サンジェム西は同じ経営のブルジョワ級ラネッサンに隣接する好立地にあります。

シャトーラネッサンはオーナー ドメーヌ ブーテイエ家が所有するオーメドック・クリュ・ブルジョワで2003年からは、クリュ・ブルジョワ・シュペリュール級に格上げされました。

醗酵:醗酵とマセラシオンは温度管理されたコンクリートタンクで12~18日間。
熟成:フレンチオークで16~18ヶ月熟成。

『ラネッサンは、オーメドックのアペラシオンの中でも傑出したワインの1つだろう。メドックのワインの格付けをやり直せば、おそらく5級シャトーの地位が真剣に検討されるワインである。
ラネッサンは、サンジュリアンのコミューンのすぐ南、グリュオーラローズの広大なブドウ畑の反対側のキュサックに位置し、深みのある色とたくましくてスケールの大きな枠組みを持つ、噛みごたえのある舌触りの強烈な風味に富んだワインをつくっている。 フィネスに欠けると言って非難されるかもしれないが、この弱点は、豊かでガッツのあるブラックカラントで埋め合わせしてもなお余りあるだろう。』、『ワインは力強く、独立した存在感があって、スタイルと個性において、どこかポイヤックの五級シャトー、ランシュ・バージュに似ている。』とパーカー氏はベタボメのコメントをしています。 

又、ヒュージョンソン氏も「抜群のクリュ・ブルジョワ・シュペリュール」★★とし、高評価しています。」

もう何本目かの1998年。 今日は少し薄い感じがした。

最初酸味が強く感じられたが、途中からはいい感じにこなれた。

フォワグラ、豚に〇。

チーズはどれにもいまいち。 弱過ぎる。

 焼き菓子

    

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