日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

焼き餃子とワインの検証

2012-10-25 22:48:47 | Today's Menu

2012.10.25. Thu.

 枝豆

 焼きチーズ

 イカのバター焼き レモンをかけて

 焼き餃子

 ゴーヤ、玉葱とイベリコ豚の炒め物 塩・胡椒味&味噌味

 焼き野菜  茄子、ピーマン

 〆:大根葉チャーハン

焼き餃子に合うワインを探していたら、こんな記事を発見。

<日本人初のミシュラン2ツ星に輝いたパリの「パッサージュ53」。佐藤伸一シェフが、今年1月に餃子バーをオープンした。それがパリジャンの心をがっちりつかんでいる。「もとはパッサージュ53のまかない料理で評判がよかったんです」と佐藤シェフ。

あんは、パリ最高峰の肉屋「ユーゴ・デノワイエ」の豚肉に、野菜はポワロー葱のみで。「家庭では質のいい豚の肩ロースを使うといいです。肉の旨みを最大限にいかすため、野菜は1種類。塩で味つけするのがポイントです」。

タレは醤油、グレープフルーツ、レモン果汁を配合。「辣油はワインと相性が悪いのでNG」とのアドバイス。同店は高級シャンパン「ボランジェ」をセレクトしているが、柑橘系の爽やかな風味の白ワイン、タンニンが少なくミネラル分をふくみフルーティすぎない赤ワインが合うとされる。>

ボランジェということは、ピノ・ノワールとシャルドネの泡か。 これは何となく想像できる。

今回は赤を試してみよう。 「タンニンが少なくミネラル分をふくみフルーティすぎない赤ワイン」ということで、ライトかミディアム・ボディ? メルロー? ガメイ? どんなワインがリスト・アップされてるんだろう?

私は第三国のジンファンデルなんかが合うのかと思っていたのだが、フランス物かぁ…

こぱんちゃんに尋ねると

「>アルゼンチンのマルベックか
>日本のマスカットベリーAは?
>南アフリカのピノタージュ当たりも美味しい」

と言うことで、付シェフの高価な材料の餃子ではないので、相応にワインも格下げして、白+2種試してみる。 飲み干してしまわないように、しっかり見張らなきゃ。

 Chablis 2010 Thomas de Clairvillet

     

お安いシャブリだが、1年ほど寝かせておいたら、とてもまろやかな美味しいシャブリに変身していた。

廉価なワインでも、買ってすぐ飲むより少し寝かせてから頂く方が美味しい。

アロマはあまり良くないが、そこそこミネラル感もあり御料理に合わせやすい。

今日一番の活躍ワイン。 どのメニューにも〇◎。 餃子にもこれが一番良く合った。 イカのバターソテーと共に◎。

 シャトー・レストリュエル 2008  AOC Medoc Cru Bourgeois 

    

メルロー主体とのことだったのでチョイスしてみるが、思いの外硬い。

グラスに注ぎ30分程放置しておいたら変身。 チョコのアロマたっぷりで、赤い果実のアロマも豊か。

クラシカルなタイプのボルドーだったので、1杯飲んで明日用に取り置き。

餃子には△。 飲めなくはないが、ワインが勝ち過ぎ。

 カーサ・コレッタ マルベック' 2011  アルゼンチン

    

思ったより甘めの果実味豊かなワインだった。 いきなり飲み頃の取っ付きやすさは流石アルゼンチン!ってところか。

これではやはり餃子には△。 焼きチーズには〇。

夏以降ずっとばたばたしていたが、やっと平穏な日常が訪れた感じ。 久しぶりにお家ワインを楽しんだ。

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