2012.10.7. Sun.
今日は村のお祭の日。
普段よりちょっと御馳走を、と冷凍庫とにらめっこ。
明日からまた広島出張なので、家にある食材だけで済ませたいので。
MOFチーズ三種 りんご、カイザーのバゲットを添えて
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【ロドルフ・M熟成】 ブリー・ド・モー 白カビ
- 白カビチーズの最高クラスに位置づけられることも多い、堂々たる風格のある逸品。
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【ロドルフ・M熟成】 トム・ラブレ セミハード
- ロドルフ氏オリジナルの希少なチーズ。牛乳製ならではのバランスのよいミルク の甘みがしっかりと際立つしっとりとした柔らかい仕上がりです。
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【P・アレオス熟成】 ミステール・ダンベール 青カビ
- クルミとレーズンなどを加えたアレオス氏の秘密のレシピで、気品あふれる青カビとして名高いフルム・ダンベールを他では味わえないスペシャルな逸品に仕上げています。
エスカルゴ
イベリコ豚(プルマ)のソテー バルサミコ・ソース
セゴビア県ビジャカスティン市産、イベリコ豚の肩から首にかけての背中に位置する部位。 赤身+さし。
焼き野菜 茄子、ピーマン、南瓜、蒟蒻
クエバス・サントヨ カヴァ (メトド・トラディシオナル)
「作り手のボデガ・ヴィニョードスは首都マドリードから約70km離れたトレドの行政区にある、小さな静かな村アルカルデテ・デ・ヌエヴァのワイナリー。
英雄ドン・キホーテがドルネシア姫に偉大な愛を捧げた心の故郷、古代から受け継いできたワインの伝統を持つこの地に、1987年からワイナリーを開きました。標高715mは、暑いスペインにありながら、アイレン、マカベオ、ソーヴィニョン・ブランなど最高品質の白ブドウを毎年約束してくれます。
セミセッコとブリュットはマカベオとアイレン種を使った華やかな熟成18ヶ月もので本格派シャンパン製法のスパークリング。」
もう何本目かのカヴァだが、ゆっくり味わったのは初めてかも。(出張のお供で飲むことが多かったので。)
アロマはあまり無いが、泡が滑らかで私好み。 マカベオとアイレンと言うことだが、癖が無く何にでもオールマイティー。
エスカルゴに良く合った。 〇◎。
セミハードとはまずまず。 〇。
ブリー程度のミルキーさでは合わない。 △☓。
イベリコ豚ともいけなくは無い。 △〇。
カンポス・デ・ルス 2011 ガルナッチャ
「この造り手ボデガス・エステバン・マーティンは、スペインの伝統品種であるガルナッチャの樹齢の高いブドウ樹を使用し、品種に適した気候をもつ素晴らしい畑からこのワインを造り出します。
畑は、(スペイン北東部、ピレネー山脈とイベリコ山系の間のアラゴン州の)D.O.カリニェナであるスペイン北東部アラゴン州の4つの原産地呼称の一つ。
スペイン原産のブドウ、カリニェナ(カリニャン)の原産地と言われていますが現在はその栽培は少なく、最も植えられているブドウはこの、ガルナッチャです。
ブドウ畑は、エブロ河の流れる広大な土地の、標高400mから800mの場所に広がり、石灰質を含んだ土壌。
気候は、典型的な大陸性気候で、暑く乾燥しています。樹齢の高い古木のガルナッチャから完熟したブドウが造られています。
ワインは、果実味豊富でリッチな味わい、完熟したぶどうの特徴であるアルコール度数がやや高めの、飲みごたえのある赤ワインに仕上がっています。この価格としてはクオリティの高い、スペインらしいコストパフォーマンスの良いワインです。
また、のCAMPOS DE LUZの「LUZ」という意味は「太陽」を現し、それは強い日差しをいっぱい浴びるこの畑そのもの。ラベルにも描かれているデザインは、太陽を現しているそうです。」
「深い色合いで、輝きのあるルビー。 ドライフルーツの香り、ブラックペッパー などのスパイシーな香りもあります。果実味豊富で、タンニンは滑らかですが 若々しくドライな印象が特徴的な赤ワイン。」
イベリコ豚の産地、セゴヴィアはマドリッドのちょい北、アラゴン州はスペイン東部でちょっと場所が違うのだけど、緯度的には通じているので選んでみた。
透明度のあるルビーで、いかにもライトな見た目。 ついでに、ボトルが安っぽ過ぎて興ざめ…。
アロマは悪くなく、飲み頃を思わせる。 ローヌのグルナッシュほどのスパイス感は無い。
癖のないライトなワインで、フランスのものとは随分イメージが違う。 イベリコ豚にはこれぐらいがちょうど良くて、ぴったり。 〇◎。 鴨とピノ・ノワールのようなマリアージュ。
白カビと〇◎。 青カビと〇。←ワインが軽過ぎる。