日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

サンタ・デュック エリタージュ 2009

2012-03-10 23:58:34 | Today's Menu

2012.3.10. Sat. 

久しぶりに亡き母の夢をみる。

仕事を置いて上がると急に眠気に襲われ2,3時間爆睡。 連れまで爆睡。

よって遅くからの晩御飯。

冷凍庫に赤味の牛肉があったので、すき焼き風炊き込み料理。 肉じゃがのジャガイモの代わりに大根や水菜を入れた感じ。

これに熟成チーズ2種(コンテ、クロミエ)をプラス。

ワインはお味を試してみたかったローヌの赤。

 サンタ・デュック エリタージュ 2009

     グルナッシュ65%、カリニャン?、シラー33%、ムールヴェドル2%

ここ10年間のうちに頭角を現してきたドメーヌ・サンタ・デュックは、今ではジゴンタスではナンバーワンのエステートとして広く知られています。背が高く、ルックスの良いイヴ・グラ氏は、おそらく30台半ばですが、より若くさえ見えます。彼は、父親であるエドモンド・グラ氏が1985年に引退した時、引き継ぎました。それまで実質的に生産したワインは、そっくりそのまま様々なネゴシアンに売られていました。イヴは、若い活動力と情熱にあふれ、新しい考えで、エステートを今までとは異なる方向へ持っていき、ここの葡萄畑でとれたワインのほとんどを自家ブドウ園元詰めにする決意をしました。    ロバートMパーカーJr.「ローヌヴァレー」より

   名前に魅かれて目にとまったワインだったが、評判も良さそうでお安いので買ってみた。

   ローヌはボルドーの次に好きな産地。 ヌフ・デ・パプが好きなのだが、拘らなければローヌ南部のワインはリーズナブルで凝縮感があって美味しい。

   調べてみると、先日買いだめした「シャトー・ペスキエ」は”ヴァントゥー”でこちらはその北西隣の”ジゴンダス”産。

   比較するなら、やはりヴァントゥーの方が南国っぽく、果実の熟した甘味とアロマが強い。 ジゴンダスも果実味豊かだが、より洗練されて上品な感じ。

   「サン・コム」はジゴンダスだが、丁度この中間って感じかな。

   ただ、今日のワインはやはりがちがちに固く、大きなグラスに注いで20分もしてやっと味わえる感じ。 

   ポアラーを通してもまだ開かず、抜栓2時間+ポアラーでやっと飲み頃。 翌日のほうがいいぐらいかも。 アフターがとても心地良い甘さで良い。

   少し買い置きしたいな。 南ローヌの各産地の飲み比べとかしてみたいな。

肉じゃがもどき: 〇

コンテ: △〇

クロミエ: ◎ 固いワインが口の中で花開く感じで、えも言われぬ美味しさ 

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