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Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

THE PENINSULA TOKYO. 3/30-4/1

2008-04-27 08:01:11 | ホテル
Peni
(デラックス・スイート 日比谷方面)



□ The Peninsula Tokyo

>> http://tokyo.jp.peninsula.com/

ザ・ペニンシュラ東京
滞在日:2008/3/30、3/31、4/1

Peninsula

もう記憶が薄くなりかけてしまいましたが、
本当に忘れてしまう前に簡単に宿泊記を・・・。

桜も咲き盛りの先月末に上京。
ペニンシュラ東京のデラックス・スイートに2泊3日の滞在。結論から言うと快適で優雅なひとときを過ごすことが出来ました


3/30

折から強風の吹き抜ける銀座のオフィス街。立ち並ぶ高級ブティック群を通り抜け、皇居外苑側に一度出た後、にぎやかに往来する中国人ツアー客を掻き分けながらホテルに到着。正面入り口はドアマンやゲストがせわしなく行き来していた為、ビルの側面入り口から回転ドアをくぐり、細い通路を抜けてロビーへ。テナント宝石店のガードマンの視線がキニナル。。


さて、例のごとく衣装で一杯になった荷物をフロントに預け、部屋の準備が出来次第ケータイに連絡して欲しい旨を伝え、皇居外苑をプラプラ散策。翌日行った六本木ヒルズでも感じたのですが、中国人観光客がもの凄く目立つようになりましたね。。


Peniroom2_2

部屋は指定通り、ペニンシュラでは高層階にあたる17階の皇居外苑側。電気系統の制御パネルと無線テレビの操作についてベルマンから説明。宿泊登録者以外のゲストの出入りは原則22:00まで。それ以降はキーがないとエレベータが使用できないとのこと。意図的な構造なのか、ペニンシュラ東京はロビーから客室までのアクセスがとてもせせこましく、スタッフの目が届きやすくなっています。途中目にした暗い吹き抜けに飾られた光のオブジェが綺麗。

Peniroom

望遠鏡。「建物などへの使用はご遠慮ください」との注意書きがぶら下げてあります(笑)。手前にはテーブルがあるのですが、有名なペニンシュラチョコレートのセットとリンゴが2個。後で食べようと取っておいたら、もろもろあって結局食べれずじまいでした。。(ちょっとずつ摘みましたが)次の日はオレンジも仲良く鎮座してました。

MacBookから無線LANに接続しようとしたのですが、何故かログインできなかったので、ライティングデスクに置いてEthernetで接続。それと、外部オーディオを繋ぐケーブルが無いのも不満でした。


Peniclo_2

久々のスイートルームなので浮かれてましたが、ベッドルームは残念ながらツインタイプしか確保できませんでした。写真はドレッシングルーム。中央のオブジェに向かって左に寝室(扉が大げさ!)、右側にバスルーム。背後に何人分だよ!と突っ込みたくなるだだっ広いクローゼット。右手に大きな化粧スペースがあります。


Penibed

虚しさと涙が染み込んだ使用後のベッド(嘘です)。悲しいかなブレるのです。ほんとごめんなさい。写真は出るときに急いで撮ったものがほとんどです。無線テレビはリモコンの反応が許せないほど遅くてイライライライライラ。。ペニンシュラ独自のBGM系統チャンネルが無駄に充実していました。


Penibath_2 Penibath2

バスルーム。浴槽を挟んでパウダーテーブルが二つ向かい合ってます。入り口の両側、対象位置にシャワーブースとトイレ。お湯を出してジャブジャブ遊んでいたら、ウッカリ押しそうな位置に"CALL"ボタンが皓々と光っていてヒンヤリ。それにしても制御系統がカッコいいです。

空間把握能力に優れた方はもうお気付きかもしれませんが(笑)、寝室もバスルームも隣のビルから丸見えです。ウッカリ全裸になれません。特に浴槽では仁王立ちせず、必ずブラインドを降ろしてから入りましょう☆どうしても景色を楽しみたいというのであれば、私は止めません。止めませんがっ!もしあなたが見目麗しき美女でないのなら、苦情を受けるホテルの身になってください。


Penight

日比谷公園側の夜景。
遅くまでお仕事お疲れさまです(ー人ー)

この日の夕食はルームサービスでほうれん草のパスタと野菜のグリル他を注文。着流し風のホテルウェアを着てソファに寝そべり、リビングにある雑誌をパラパラ読んでいると、8時頃に早くもターンダウンサービスの女の子がやってきました。あの間ってどうにも落ち着かないですよね。。ウトウトしていたらいつの間にか夜中の2時に。


3/31

雨。
モーニングセットのカモミールティーが美味しすぎて感動しました。この日はホテル内で適当に過ごし、夕方から国立新美術館へ。詳細は先日の記事にて紹介しています。

>> lens,align.:AMEDEO MODIGLIANI

Ame
例の美術館で買った置物。これ何の動物?
とりあえず自宅の香水置きに飾りました。

昨年泊まったリッツ・カールトンのある東京ミッドタウンを横目に、帰りに六本木ヒルズの東京シティビューで黄昏時を過ごしました。夕景の写真はブレて全滅でした♪~。

この日は歩きまくったせいか、マッサージの方に「足がパンパンですね~」と言われてしまいました。休養に来たのに疲れてどうする....でも私は何かもっと切実なものを、ここに吸収しに来ているのです。それはいつも少し痛みを伴ったものなのだけれど。。


4/1

正午近くまでゆっくり寝てたので、慌ただしくチェックアウト。荷物はそのままクロークで預かってもらい、再びビル風の吹き荒れる銀座を周遊したのち、最後まで行こうか悩んでいたお台場まで直行。さすがに平日なので、ゆりかもめ乗車駅までは閑散としていたのですが、到着駅は人だかりでした。


7年ぶりのお台場。ってあれ?
間違ってヴィーナスフォートで降りてしまいました。
昼食をとってから、賑わう通りをメディアージュまで一人トボトボ

 λ....


変わっていたのかどうかすらわかりませんでしたが、辿り着くとやはり懐かしい感情を抱いてしまいます。昔訪れたカフェを探したのですが、さすがにもう無いですよね。変わらない風景、変わった光景。記憶の中を流れる景色はゆらゆらと濁ったままだけれど、此処は今こんなにも晴渡っているのだ。


ホテルに戻ってから地下のブティック/カフェでケーキセットをモグモグ。観覧車を模したオブジェに小さいケーキが幾つも乗っていてカワイイです。お土産を見繕っていたらペニンシュラの制服を来たクマが。。鼻血。でも高い。。。無難にチョコレートを買ったところで思い出しました。

部屋のチョコ食べてない。。。