lens, align.

Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

休日。

2006-07-31 02:11:10 | 写真

Rest_1
(Vodafone V603T: DIGITAL Camera Mode.)


今日はちょっと遠出して、山間のホテルでランチ。
一年分くらいマイナスイオンを浴びてきました。
っていうかもう、痛恨なのが
デジカメを忘れたこと(T-T
でもケイタイでもそこそこ撮れたからいいかぁ~。。



□ Tunes of the Day

□ Brad Mehldau Trio / "Day is Done"

Knives Out



□ Alucard

Lighthouse



_*


Delerium / "Nuages du monde" Tracklisting.

2006-07-30 23:08:34 | delerium

□ Delerium / "Nuages du monde"

Release Date; 18/09/2006
Label; Nettwerk (and Playground for Scandinavia)
Cat.No.; tba
Format: tba

1. Angelicus feat. Isabel Bayrakdarian
2. Extollere feat. Katharine Blake & Mediaeval Baebes
3. The Way You Want It To Be feat. ZoëJohnston
4. Indoctrination feat. Kiran Arwuhalia
5. Self-Saboteur feat. Kristy Thirsk
6. Tectonic Shift
7. Lumenis feat. Isabel Bayrakdarian
8. Fleeting Instant feat. Kirsty Hawkshaw
9. Sister Sojourn Ghost feat. Katharine Blake & Mediaeval Baebes
10. Lost and Found feat. Jaël
11. Apparition

ヴォーカルを絞ってるところをみると、
『Semantic Spaces』や『KARMA』に近いコンセプトというのは
ほんとうかもしれませんね。Kiran Arwuhaliaという
ヴォーカリストについての情報はないようです。
"Katharine Blake & Mediaeval Baebes"と、
(同じミディーバル・ベイブス)わざわざ分けて
表記するのが少し気にかかるくらいで、
これといったサプライズはありませんでしたね。。
Kirsty HawkshawやJaelは安心して聴けるでしょう。
新規のオペラ・ソリストIsabel Bayrakdarianに期待。
そしてKristy Thirsk。前情報では2曲に参加している
ということでしたが、インストゥルメンタルにも
パフォーマンスを提供している可能性も。


Enigma / "A Posteriori" Cover Art Work.

2006-07-28 22:42:34 | Enigma
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□ Enigma / "A Posteriori"

Release Date; 22/09/2006 (German)
(Other Countries; 25/09/2006)
(Japan 20/09/2006)
Label; Virgin
Cat.No.;TBA
Format; TBA

Enigma 6th album"A Posteriori"のカヴァーアートが明らかになりました。モチーフは、古代から天体観測、占星術の道具として用いられてきた"Astrolabe(アストロラーベ)"だと思われます。装飾部の様子からは、とりわけアラビアのアストロラーベとの類似点を認められますね。

アストロラーベに関する詳細
>> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%99 
(※コピーしてアドレス欄へペーストして飛んでください)

アストロラーベの中でも「平面アストロラーベ」はガリレオが天体観測に用いたことが知られています。その構造はイスラム圏において発展を遂げたのち、再びキリスト教圏に逆輸入され、星占いや学術的用法のほか、航海術にも応用されるなど、中世~ルネサンスの観測技術を支えた、完成された『機械』です。

で、Enigmaのデザインとしては。。。
ちょっとキッチュでポップ(笑)な感じがして、
個人的にはあまり好きになれない。。


エニグマ / 『アポステリオリ』 9/20 日本先行発売

2006-07-25 19:14:24 | Enigma

連日お伝えしているEnigmaの6thアルバム、
"A Posteriori"ですが、9/20に世界に先駆けて
東芝EMIから日本で先行リリースされるようです。

http://www.cdjournal.com/main/cd/disc.php?dno=4106070887

エニグマ/未定
フォーマット:CD [ アルバム ]
ジャンル:ロック&ポップス
発売日:2006/09/20
規格品番:TOCP-66612 [ TO - ヴァージン ]
価格:\2,500(税込)

まぁドイツオフィシャルのリリース日程が
あまり信用できないので、
前回みたく延期&先行取り消しになる可能性は
十分考えられます。


Orff / "De Temporum Fine Comoedia"

2006-07-25 02:33:59 | art music

──Omnium rerum finis erit vitiorum abolitio.
『すべての終わりに すべての罪は忘れられるだろう』

                        - オリゲネス

De_temporum

□ Carl Orff / "De Temporum Fine Comoedia"
  (Karajan / Kölner Rundfunk-Sonfonie-Orchester)

神よ、我々に占いと予言と夢見の力を与え給え
我々はどこへさまよい出て、見失い、捨てられるのか
目が見えず、足がなえ、心乱れた悪霊の数もみな
ああ、地獄の門の暗い闇の瞳が我らを見つめる
父よ、我罪を犯せり (Pater peccavi)
至高の精神性をもって (Con sublima spiritualita)

Release Date; 03/ 6/2006
Label;Deutsche Grammophon
Cat.No.; PROA-38
Format:1xCD

・カール・オルフ(1895-1982) / 『時の終わりの劇』

I.  Die Sibyllen  (シュビラ)
II. Die Anachoreten (隠者)
III.Dies Illa   (その日)

指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏:ケルン放送交響楽団
  :ケルン放送合唱団
  :RIAS室内合唱団
  :テルツ少年合唱団
(録音: 1973年7月16-21日 レーヴァークーゼン)

※…レビューにあたって、スリーブ中のカール・シューマン氏の文章を多く引用した。当該文は本文中では段落下げにて表記することをお断りしておく。

カール・オルフが生涯を通して表現しようとした気宇壮大な構想"Theatrum Mundi"おいて、「宇宙の最期」を描く最大にして最後の劇作品が、この『時の終わりの劇』である。尚、カラヤン唯一のオルフ演奏となるこの録音は、ザルツブルク音楽祭での世界初演の前に行われたもの。その演奏にはあまりにも巨大な編成を伴うため、1979年のミュンヘン公演以降再演されていない。

演奏は打楽器が中心的な役割を担い、その鋭角的なリズムがカオティックとレゾナンスに満ちた合唱の重量感を引きたてている。また、テープや風車の音など、ミュージック・コンクレートの手法が見受けられるのに加え、グレゴリオ聖歌といった古典的書法だけでなく、日本の仏具やお経を模した様式も取り入れられた。

「時の終わりの劇」のスクリプトは、3世紀初期キリスト教神学者オリゲネスの『原理論』にあるテーゼを軸に、ローマで紀元前2世紀に遺された予言『Oracula Sibyllina』、古代ギリシア・オルフェウス教の讃歌、グノーシス、そしてベネディクト修道院で発見された写本『カルミナ・ブラーナ』のテクストから断片的に多くの要素に基づいている。その中心的な理念によると、「時の終わり」においては世界のすべてが霊化し、「神と同化」する。最後の審判で地上に一人残ったルシファー(サタン、あるいはメフィストフェレス)は父なる神に許しを請い、再び光の担い手である大天使ルシファーへと回帰を遂げ、地上と天、そして宇宙の声の響きに導かれる。そこにもはや裁かれるべき罪は存在せず、全てが必然のもとに永遠のカノンへと帰依する。

「あらゆるものの復興」という理念は、ルシファーを登場させる。彼は、もともとそうであった役割、すなわち光の担い手に再びなっている。それ以前にはアフェクトと緊張を孕んでいた音楽は、最後の場面で「原音程」に戻る。そして声のポリフォニーの宇宙に「宇宙の声」と「天の声」が聞えるのである。徐々に「宇宙の声」すなわち地上の音楽は消え去っていき、「原音程」完全5度に象徴される天国の音楽に吸収されていく。半音階と調号はスコアから消える。5度が、すべては霊魂である、という究極の認識を担っている。

この霊化は、最終場面では和声からオーケストレーションにいたるまですべてを支配している。弦楽器の中でも最も目立たない4台のヴィオラが、オルゲルプンクトの上で4声からなる楽節を演奏し始めるのだが、これは中世のオルガヌムを思い起こさせる。メロディはバッハのコラール『汝の御座の前に今ぞ進み出で』から取られている。4声からなるカノンはそれ自身を軸として転回し、逆行形で象徴的に開始点に戻ってくる。こうして円環は閉じられるのだが、円は、一般的に最も象徴的な形とされている。

カノンやリチェルカーレが『永遠』の表現手法とされるのは、実はかなり昔からの書法で用いられてきた。代表的なのがやはりJ.S.バッハの一連の作品、特に『音楽の捧げもの』に散りばめられた符号性は長年研究の対象となっている。

ルシファーが登場する第3部では、かのペーター・シュライヤーの珠玉のテノールが堪能できる他、怒涛に畳みかける苦痛と絶望、そして混沌に満ちた混声合唱の不協和共鳴に圧倒される。それ故にルシファーの言葉"Pater Peccavi"で開かれる巨視的、大局的な安らぎに、作品の精神性が一度に収束を迎える瞬間を実感できる。

カール・オルフの『時の終わりの劇』は象徴に満ちた作品である。テクストの詩行と音楽上のfigureは、それぞれ象徴的な意味を持っている。スコアからは、オルフの生涯を通じての志向の総体を引き出すことができる。それは、古代ギリシャ・ローマ文化とキリスト教という、西欧におけるふたつの精神的土台を、ひとつの『"Theatrum Mundi"(宇宙の劇場)』において明らかにしようとするものであった。ふたつの世界は互いに浸透しあい、すべては霊魂であり、それ故に神聖である、という認識に導かれている。「すべては霊なり」(Ta Pantanus)ということが、最終的に包括的な原理なのである。

そして時が終わり、カノンに象徴され、収束した『永遠なるもの』の光芒は虚空の彼方へと響き続ける。今も。。


Astrology of Enigma.

2006-07-24 20:30:54 | Enigma

(※ 以下の文章は、2003年9月2日、私自身がEnigma会議室に寄稿したものに加筆した内容となっています。)

(前略)エニグマの一連の作品に関して、EMBで誰かが言い出した面白い説があります。何でもEnigmaのアルバムは、全て太陽系惑星の占星術的関連付けが行われているということで、以下、某アディエマスワールドBBSとのクロスポストになるのですが、ここで紹介します。あくまで個人個人で考え方や根拠は違いますので、私見が十分に含まれていることをご留意下さい。


◆ 第一惑星 ------- 水星 (Mercury)

例えば1stアルバム"MCMXC.a.D"は中世西欧の世界観をモチーフにしていることは明らかですが、これは占星術で水星が含んでいる"中世的"という意味に直接関連付けられます。そしてアルバムジャケットに引用されたウィリアム・ブレイクの詩『The Marriage of Heaven and Hell』から引用された一節"the Pass of excess leads to the tower of Wisdom"(行き過ぎの道は智慧の塔へ通ず)「水星」は『智識』のシンボルで、太陽からの声を届けるとされています。


◆ 第二惑星 ------ 金星 (Venus)

次に2nd"Cross Of The Changes"では、「愛情」というキーワードがことさらにピックアップされていますが、これが金星の意味することと重なります。また、サウンド自体も前作に比べてシンセを多用した、キラキラと輝く「美」を感じさせていたりする気もするのですが(笑)


◆ 第三惑星 ------ 地球 (Earth)

3rdアルバム"Le Roi~"では、そのまんまイントロに「生物圏」や「地球」といったフレーズが引用されていて、歌詞を見てもやはり「生」を強調している印象を受けます。


◆ 第四惑星 ------ 火星 (Mars)

さて、4th"The Screen Behind The Mirror"、イントロの"The Gate"では火星のデータが読み上げられます。このアルバムはエニグマの作品中で最も攻撃的で、闘争のシンボル、火星との関連はなるほどと言った感じ(笑)グラビティ・オブ・ラヴの歌詞も、愛を勝ち取る為の闘争に言及しているとも取れるような。。。


◆ 第五惑星 ------ 木星 (Jupiter)

5th"Voyageur"ですが、木星はそのまま「旅」を象徴するそうです。また、正位では慈愛や博愛、向上心を表すのに対し、凶位では妄想、自惚れ、虚栄といった意味に転じてしまう点、これが今回曲名にもなっているタロットカードの「Page Of Cups」(聖杯の小姓)が象徴するものと重なるんですね(笑)

極めつけは、5thアルバムに寄せたクレトゥ氏のセルフコメント、ラストトラック「Following The Sun」に関して、「旅は見えない軌道へ向う」と語っています。クレトゥの脳裏には、エニグマの音楽は太陽系の軌道を追う一つの旅だというコンセプトが出来あがってるのかも知れません。。。


◆ 第六惑星 ------ 土星 (Saturn)

そして6thアルバム"A Posteriori"(アポステリオリ=経験則による感性的認識)『土星』は占星術的象徴で「不吉」、または人生経験における達成、「老成」を意味し、"A Posteriori"と通じるものがあります。また土星は、アストロロジーでは『太陽が行きつく場所』とされ、前作"Voyageur"のラスト・トラック"Following The Sun"を受けているとも考えられます。更に、"A Posteriori"リリースに伴ってリニューアルされたオフィシャルサイトhttp://www.enigma.de/  のトップページにフルレングスで公開されている"A Posteriori"のアートデザインには、土星が確認できます。


"Dancing with Mephisto"について、『Mephisto=メフィストフェレス』は、しばしば悪魔Saturn(サタン)と同一視されます。そう、サターンといえば太陽系第6惑星、『土星』を指しているともとれ、そこには宇宙のあらゆる『経験』から真理を手にしようと、メフィストフェレスと契約を結んだゲーテ版ファウスト("The Alchemist"というタイトルは錬金術師でもあるファウストを象徴?)との相関をみることが容易です。


因みに、土星が29年周期で天球の同じ位置に回帰することを占星術用語で『Saturn Return(サターン・リターン)』と呼び、生まれ年から29年毎にやってくるその日は、人生における転回点となると考えられています。

ガリレオはこの特徴的な土星の動きから、「惑星」が文字通り「惑う星」であり、地球が自転しているという確信に至ったという話もあります。

実はこれと似たようなことを、あのゲーテがやっているんですよね。研究者の間では、ファウストの辿った旅路をそのまま太陽系の軌道に擬えられることが指摘されています。最後で現れる「我々を引き上げる永遠の女性たるもの」、これがエニグマの本体であったりするのではないかとか。。。


Delerium / "Nuages du monde" 9/18 Release.

2006-07-23 14:21:57 | delerium

[Delerium 13th Album.]

>> http://www.releasemagazine.net/news.htm


□ Delerium / "Nuages du monde"

Release Date; 18/09/2006
Label; Nettwerk (and Playground for Scandinavia)
Cat.No.; tba
Format: tba

Deleriumの13thアルバム、"Nuages du Monde"が
9月18日に発売を予定されました。タイトルは
まだ確定情報ではないようです。

"Nuages du Monde"はフランス語で、
『世界の雲』あるいは『世界を覆う雲』といった意味。

Bill LeebはFLAとしてのライブツアーを続行中で、
ヨーロッパ遠征も近いとのこと。

(Source:Johan Carlsson from "Releasemagazine.net")



□ Tunes of the Day

□ Delerium feat.Shelly Harland

Above the Clouds


□ Conjure One feat.Mel Garside

Satellite Girl



_*


Ravenous Note.

2006-07-22 00:46:37 | Science

□ "A Posteriori"

Ω空間内で発現したある事象Aは、Aも含めた
標本空間Ωの全事象を以って、
Aとその外部環境の関係性を、必然の共変位のもとに
アーキテクトする。

Aに対するA以外のもののリアクションが、
空間内の様相を構築するのだ。Aは何者か、
"A Man"、あるいは"Anomaly"か。

事象の行為者を、時間差制約を設けずに事象の『経験者』と
同義的に捉えると、経験者と外部環境の間に働いた
「因果」は、事象事象の継ぎ目に溶け込んで消えてしまう。

諸種の人間のパラダイムで捉えうる「目的・理由」は、
時空間に重畳的に築かれた関係性のネットに離在し、
(これは星々に星座を読み取るのと似ている。)
各々を超越したパースペクティヴに捉えられる時、
あらゆる「経験者」の心理的・主体的動機は
論理性という支配的効力を失う。



□ "Ambivalence"

美はある種の論理性を伴っているが、それ故に結果として不条理を引き起こす。「ある人の美しさ」は、本能を揺さぶり、理性を狂わせる。「私」の欲望は、その美しさによって露呈され、ある意味で不条理にコントロールされている。愛憎一体はここに現出する。美しさに惑わされた「私」は「かれ」の持つ支配力に、自己保存本能から「危機」を感じ、同時に「かれ」に対して忌む感情が発生する。人を動かす根源的な動機は「権力」ではなく、「保存」であり、「保存」は事象の必然的な慣性である。「自己の保護力」として束ねられる、基底的下層部のベクトルが、「制御・行使」を行う上位層の構造を自身の円環の内に縛り付け、支配しているのだ。



□ 「エロく生きよ」と彼は言った。

「日々のエロなくして、人は成り立たず」

と、誰かが言いました。

というのは、変な意味じゃなくて(否。変な意味も含めて)
たとえば性交渉(笑)一つとっても
一人一人にとって理想や嗜好(or偏向)があるわけで、
そういったイデアと現実との接合点を追求する
衝動をエロティシズムだとすると、そこには
現実でおこっていることをワンクッションおいて
自身の中で概念化するフィードバックがあります。

性的な意味に限らず、概念化されていく現実を
自身の理想型を近づけていくことに、
人はあらゆる場面で快楽を感じることが多いように感じます。
物事の表層や刺激だけに翻弄されず、自身で世界に対して
「エロティック」に関わると、もっと快く生きられるのかもね。
だってあっちにしたって、「日々のエロ」がないといざという時
何も出来ないでしょう(笑)ある意味当たり前のことなのだけど。

大切なのは、理想も現実も互いに影響しあって
変わって行くこと。何事も淫ってばかりでは
進歩はないのです。


チャーミーキティのグラスセット

2006-07-21 00:45:04 | 日記・エッセイ・コラム

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当たった当たった!!ヽ(T∇T)ノ
ローソンのサンリオグッズの抽選(一回500円)。
だって前回のサンリオキャンペーンでは
クジ何千円分も引いて手提げ袋ばっか増えやがりまして、
結局キャンペーン終了後に売り物として陳列された時に
ガラス皿を購入してチクショーな感じだったのに、

今回は狙ったところにドーンと入りましたよ!
いやーやっとツキが回ってきました。。
次は扇風機だな。

ヘッヘッヘ。。良く見るとチャーミーキティも
なかなかカワイイじゃねーか(▼_▼メ

さっそくマカディアスパークリング入れて飲んでます。


Pirates_of_carribean_1

『パイレーツ・オブ・カリビアン2 / デッドマンズ・チェスト』

15,16,17日の三日連続先行ロードショーで観てきました。
日曜日、レイトショーにも関わらず満席で涙を飲んだのですが、月曜日にリベンジ。いや面白かった!!でも前作の内容がうろ覚えだったので、脇役の登場人物に感情移入し辛かった。。キャラや設定をかなり引っ張って絡めてくるので、一作目を予習して行かれると、より楽しめるかと思います。ファンを大切にしてるなーという側面、初見の人も十分楽しめる凄さ。

この映画の最大のチャームポイントは、なんといってもジョニー・デップ演じるトリック・スター『ジャック・スパロウ船長』。ひょうきんで、身勝手で、狡猾で、卑怯者で、どうしようもないやつで、オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイの二人の凛とした美貌、たくましさとは正に対照的。(それがお互いを引き立て合っています)だけど何か底知れないものを持っていて、敵味方に問わず大きな求心力を放っている。そんな役柄を演じきるジョニー・デップもタダものではないです。ただ船長、ちょっと今作ではふがいないかも。。

ストーリー的にも視覚的にも、観客が如何に刺激を感じて楽しめるかに徹底的に配慮しているような気がします。序盤の人食い人種(?)との攻防劇では超高度の断崖絶壁で、これまで実写では見たこともないようなドタバタが(笑)キャラの対立関係もよく練られていて、次の展開の想像を観客に膨らませます。そして何と言ってもキャラ達が織り成すコメディや、ナンセンスなシュールギャグ。特にスパロウ船長の二度目の再登場シーン、何の脈絡もなくいきなり部族の首長になってたところでは、

「何やっちゃってんのこの人!?Σ(゜д゜lll」 と、驚いた(笑)

映像的にはゴチャゴチャしたシークエンスを、カメラワークやスポットの妙で観客にわかりやすく最大限の情報を与えることに成功しています。特に「転がる水車上での三つ巴の戦い」は映像史に残るシーンではないかと。



↓ ここから微妙にネタバレ ↓(観てない人は読まないでね。)

登場人物たちの「細かいことは気にしなーい」性格も見ていて痛快ですね。タコお化けと化したデイヴィ・ジョーンズに捕えられた父とウィルの邂逅の描写も「あれ?親子の再会なのにそんなもん?」ってくらいアッサリしてます。当のモンスター達も姿のおぞましさとは裏腹に意外と陽気。ある意味海賊なんかより怖いのが東インド会社のベケット卿。スパロウと何か因縁があるらしいけど、この人がモンスターよりよっぽど闇が深そう。

そんなわけで、この映画、最後にスパロウが×××で「パート3」へ続くというサプライズ(というか私が知らなかっただけ?)があるのですが、終盤で自らの「してしまったこと」を悔やむエリザベス(キーラ・ナイトレイ)の姿は、冒頭の雨の中、結婚式を前にする自身の姿とシンメトリーを構成しています。つまり最初のシーンでティーカップに降り注ぐ雨は、ジャック・スパロウの運命を嘆く象徴としても捉えられるのかもしれません。

とにかく観ながら純粋にワクワクできる映画っていうのは
ほんとうに久しぶりだった気がする。(中だるみは。。あるw)
みんな観よう!(笑)


Enigma / "A Posteriori" Tracklisting.

2006-07-18 19:15:53 | Enigma

(※ 7/19 22:19…"Dancing with Mephisto"の考察を追加・加筆)

□ Enigma / "A Posteriori"

>> http://www.crocodile-music.de/enigma/index.php

Release Date; 22/09/2006 (German)
(Other Countries; 25/09/2006)
Label; Virgin
Cat.No.;TBA
Format; TBA

>> Tracklisting.

1.Eppur Si Muove          3.39
2.Feel Me Heaven         4.53
3.Dreaming Of Andromeda   4.27
4.Dancing with Mephisto     4.24
5.Northern Lights        3.34
6.Invisible Love          5.06
7.Message From IO       3.09
8.Hello And Welcome      5.07
9.20.000 Miles Over The Sea  4.22
10.Sitting On The Moon     4.21
11.The Alchemist         4.40
12.Goodbye Milky Way      5.56


All songs music and lyrics by Michael Cretu.

All songs published by 1-2-3 Music/Crocodile Music.

Arranged,Performed,Engineered and
Produced by Michael Cretu

Single : Goodbye Milky Way

1曲目、"Eppur Si Muove"はイタリア語で、
あのガリレオ・ガリレイの有名なセリフ、
『Eppur Si Muove(それでも地球は動く)』から
とられたものだと思います。
そのほかは。。。
何その臭いタイトル!!Σ(゜д゜lll)
宇宙的なスケールを感じさせますが、
直球すぎ。"Dancing with Mephisto"は
ゲーテの『ファウスト』を意識したものでしょうか。

シングル"Goodbye Milkey Way"はアルバムより先に
発売されるようです。

※…"Dancing with Mephisto"について。

『Mephisto=メフィストフェレス』は、しばしば
悪魔Saturn(サタン)と同一視されます。
そう、サターンといえば太陽系第6惑星、
『土星』を指しているともとれますね。

ゲーテが「ファウスト」において、
太陽系の惑星を、それぞれの占星術・錬金術的
シンボルとして用いて作品中のプロットに
忍ばせているという説がありますが、
実はクレトゥも『Enigma』プロジェクトにおいて、
各アルバムを惑星順に占星術的象徴になぞらえて
創作しているというウワサがあります。

ここでアルバムタイトルが何故"A Posteriori"
(アポステリオリ=経験則による感性的認識)なのかを
振りかえってみると、そこには宇宙のあらゆる『経験』から
真理を手にしようと、メフィストフェレスと契約を結んだ
ゲーテ版ファウストとの相関をみることが容易です。

ちょうど6作目にあたるこのアルバム、
トラック中に"The Alchemist"(錬金術師)という曲を
含むことからも、ある種の符号ではないかという
邪推が働いてしまいますが、(ファウストは錬金術師でもある)
"Message From IO"の『イオ』は、
木星の衛星イオのことだと思われるし、
(イオはガリレオ・ガリレイが発見したガリレオ衛星の一つ)
1曲目"Eppur Si Mouve"が地球を指していることなどを
吟味すると、『土星』だけをテーマ的に扱っているという
ことは考えにくいですね。

しかしながら『土星』は占星術的象徴で
人生経験における達成、「老成」を意味し、
"A Posteriori"と通じるものがあります。

因みに、土星が29年周期で天球の同じ位置に
回帰することを占星術用語で
『Saturn Return(サターン・リターン)』と呼び、
生まれ年から29年毎にやってくるその日は
人生における転回点となると考えられています。

ガリレオはこの特徴的な土星の動きから、
「惑星」が文字通り「惑う星」であり、
地球が自転しているという確信に至ったという話もあります。


Paradox Blue.

2006-07-13 22:42:50 | 写真
631
(IXY DIGITAL L2; ISO Auto; Exp.±0; AWB; Evaluative)


□ Tunes of the Day

□ Peter McCowan

Trailer Park Boy



□ 日記。

こないだ母から
「自分のメルアドから迷惑メールがきた」という相談を
受けたので、その対処としてメルアドを変えることを提案。
今のアドレスが気に入っているらしく、
最初は渋っていましたが、とにかくやってみることに。

母(40代)は最近になって突然ジャニ系に目覚めたらしく、
なかでもw-inds.がお気に入りのようで、アドレスに
そのグループ名を入れて使っているのでした。
とにかくw-inds.に絡めたいらしく、
私にまで提案を迫ってきます。

母「w-inds.フォーエバーなんていくね?」
私「あーいいんじゃない?」
母「慶太(メンバー)スーパーラッキーは?
私「( ;゜д゜) スーパーラッキー?」

とまぁ、にわかには信じ難いセンスで
臭いネーミングを捻り出すのです。
その後もどうも「慶太君」から離れられない様子。
忘れてた、この人は面食いなんだ(笑)

母「慶太ラブ…慶太フォーエバー…」
私「(コワッ)もっとシンプルなのが良いんじゃない?」
母「うーん…フォーエバー慶太…
   …and 龍一」

劣化してます。

タッキー&翼、イースト&ユリ、
修二と彰、Gabriel & Dresden…
「and」を挟んだ音楽デュオは多かれど、
慶太 & 龍一」って、それどこの場末の
ホストクラブのおとぼけコンビですか?
っていうかw-inds.は3人組みです。
それじゃ千葉涼平君がかわいそう過ぎます。
と、そこに追い討ちをかける一言が…

母「慶太&智久…フォーエバー…」

山ピーキタ━━━(゜∀゜)━━━!

私「山ピーはKAT-TUNだろ!(※注:NewSです)

結局w-inds.じゃなくても良いみたい。
もう手当たり次第です。

そんなこんなでお互いアレな応酬を
したところ、今のアドレスでしばらく我慢するとのこと。
あれ?この脱力感の行き場はどうしたらいいの。。?


エピジェネティック・コード

2006-07-13 22:33:19 | Science

□ Unfinished Symphony.

http://www.nature.com/ndigest/journal/v3/n7/pdf/ndigest.2006.060712.pdf

ゲノム上に書かれたDNA の「楽譜」を正しく演奏するために、細胞はゲノムDNAの上位にある暗号、すなわち「エピジェネティック・コード」とよばれる音楽記号を読み取る必要がある。このしくみの解明を目指す国際的な取り組みの動向について、Jane Qiu が報告する。

ゲノムのDNA配列を交響曲の楽譜だすれば、エピゲノムはさしずめ、メロディーがどうのように演奏されるべきかを示す調号やフレージング、強弱記号のようなものだ。

「DNAのメチル化」「ヒストンの修飾」という二つの要因によって、遺伝子の活性が制御されることで、任意の遺伝子固有の表現型が様々なパターンを取ることがわかってきたのですが、そのシステムの研究は未だ黎明期にあって、解明に向けた国際的な協力体勢と取り組みが行われています。かいつまんで言うと、環境的要因や偶然性が相俟って、同じ遺伝子が同じような発展形成を辿るわけではないということ。もし理想的に、このエピゲノムに対してパターン形成と制御手段が確立されれば、遺伝子変異に拠るあらゆる病気に対して、DNA自体を操作することで直接的な治療が行えるようになります。



□ 物体を見えなくする二つの方法。

>> http://www.nature.com/ndigest/journal/v3/n7/pdf/ndigest.2006.060707.pdf

セントアンドリュース大学のUlf Leonhardtとロンドン大学インペリアルカレッジのJohn Pendryらはそれぞれ独立に、中に物体を隠すことができる目に見えない「穴」を空間に作り出す方法を報告した。

「メタ物質」の持つ特殊な屈折率を利用して、光を物体の周囲だけ「滑り抜けて」「元の進路に戻す」というデザイン。現在あるテクノロジーで理論的には実現可能で、既に軍が極秘に研究しているという説も。



□ CONRAN HOTEL

>> http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/177.html

この夏ザ・コンランショップは、皆さまを架空のデザインホテル、「CONRAN HOTEL」へご案内します。 Comfort(快適さ)、Relax(くつろぎ)、Touch(手触り)、Sleep(睡眠)そしてBathe(入浴)といった5つのキーワードを基に創り上げられたゲストルームからアメニティまで、モダンクラシックなホテルが、期間限定で新宿に登場いたします。心地よいコンランスタイルのホテルで、束の間の休日気分をお楽しみください。

会期:2006年7月20日(木)~ 8月20日(日)水曜定休
時間:10:30~19:00(金・土・日 ~19:30)
会場:リビングデザインセンターOZONE(3F OZONEプラザ)

コンラン、最近は何かと活発ですねー。
「コンラン・ホテル」はそのうち実現しそう。。