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Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

Delerium / "Dust in Gravity" music video added.

2009-12-12 00:46:12 | delerium
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Ddig

□ Delerium / "Dust in Gravity"

>> itunes store.

Release Date; 09/Dec./2009
Label; Nettwerk
Format: Downloads
Note: "Remixed: The Definitive Collection" (March, 2010 Release.)

>> www.kreeshaturner.com/
>> lens,align.: Delerium / "Dust in Gravity"

Delerium is Bill Leeb and Rhys Fulber
Vocals: Kreesha Turner
co-written: Stef Lang


Deleriumの曲としては、
今までで一番お金がかかってそうなPVです。
映像とのマッチングによる吸引力もさることながら、
非常に強く惹き寄せられる、文字通り『重力』のような
魅力のある曲かもしれません。


************************************************************************
Dust In Gravity


Too many city blocks with crumbled walks and blue-collar spenders
Too many boarded shops and no-where jobs for faded contenders
I close my eyes and let go and nobody knows you
I close my eyes and let go and no one controls you


I keep staring at the stars,
waiting for my life to change like
dust in gravity
Lying with my head above the clouds,
i don't want a life in vain like
dust in gravity
Living for the dawn keeps me hanging on


Hole in my pocket got me locked inside a job that i hate
I got a dream about a scene but i'm still stuck in my state
I close my eyes and let go and nobody knows you (No, No, No)
I close my eyes and let go and no one controls you


I keep staring at the stars,
waiting for my life to change like
dust in gravity
Lying with my head above the clouds,
I don't want a life in vain like
dust in gravity
Living for the dawn keeps me
hanging on, on, on, on, on... hanging on...

I keep staring at the stars,
waiting for my life to change like
dust in gravity
Lying with my head above the clouds,
I don't want a life in vain like
dust in gravity
Living for the dawn keeps me hanging on



街角はどこも寂れて ブルーカラーの浪費家ばかり
ありふれるシャッター通り 溢れ者に行く当てはない
私さえ目を鎖してしまえば 誰もあなたなんて気にも留めない
私さえ捨て去ってしまえば 何もあなたを縛るものなんてない


夜空を見上げたまま
待ち続けている 人生の変わる瞬間
星屑の降るみたいに
雲の上に頭を横たえながら
苦痛に満ちた人生なんて嫌
星屑の降るみたいに
どうか燃え尽きないで 夜が明けるまで
しがみつかせていて

食い逸れないように 賎しい仕事にも没頭した
夢の中まで魘されながら いつまでたっても
変わり映えしない日々
自分さえ目を鎖してしまえば 誰もあなたなんて気にも留めないのに
自分さえ捨て去ってしまえば 何もあなたを縛るものなんてないのに


夜空を見上げたまま
待ち続けている 人生の変わる瞬間
星屑の降るみたいに
雲の上に頭を横たえながら
苦痛に満ちた人生なんて嫌
星屑の降るみたいに
燃え尽きないで 夜が明けるまで
しがみつかせて どうか... どうか…


Enigma / "The Platinum Collection"

2009-12-06 15:19:53 | Enigma
Tepcbig3



□ Enigma / "The Platinum Collection"

♪ <script type="text/javascript" src="http://mediaplayer.yahoo.com/js"></script>Lost Four
Lost Eleven

Release Date; 27/11/2009
Label; Virgin
Cat.No.; 50999 458407 2 2
Format: 3xCDs Box Set & Downloads
Note: there is also a 2CD's Edition (5 099945 840722)

>> http://www.Enigma.de/
>> http://www.enigmaspace.com/


>> tracklisting. (fixed)

CD 1 - THE GREATEST HITS
01. Sadeness (Part 1)
02. Mea Culpa (Orthodox Version)
03. Principles of Lust
04. Rivers of Belief
05. Return to Innocence
06. Age of Loneliness
07. Out from the Deep
08. Beyond the Invisible
09. T.N.T. for the Brain
10. Gravity of Love
11. Push the Limits
12. Voyageur
13. Turn Around
14. Boum-Boum
15. Following the Sun
16. Seven Lives
17. La Puerta del Cielo



CD 2 - THE REMIX COLLECTION
01. Sadeness (U.S. Violent Mix)
02. Mea Culpa (Fading Shades Mix)
03. Principles of Lust (Everlasting Lust Mix)
04. Return to Innocence (Long & Alive Version)
05. Age of Loneliness (Enigmatic Club Mix)
06. Out from the Deep (Trance Mix)
07. T.N.T. for the Brain (Midnight Man Mix)
08. Gravity of Love (Judgement Day Club Mix)
09. Push the Limits (ATB Remix)
10. Voyageur (Club Mix)
11. Boum-Boum (Chicane Club Edit)
12. Dreaming of Andromeda (Jean F.Cochois Remix)



CD 3 - THE LOST ONES
01. Lost One
02. Lost Two
03. Lost Three
04. Lost Four
05. Lost Five
06. Lost Six
07. Lost Seven
08. Lost Eight
09. Lost Nine
10. Lost Ten
11. Lost Eleven



:: References.
>> Bio: Platinum Collection
>> lens.align.: Enigma the Platinum Collection revealed. (summary)
>> lens,align.: 15 years After MCMXC a.D.



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:: More detail photos.
>> http://www.discogs.com/viewimages?release=2022046


Music expresses that which cannot be put
into words and cannot remain silent.

             -Victor Hugo (1802-1885)

音楽は、言葉に表せないものと、
 それについて沈黙するのが不可能なものを表現する。




Leonard Da Vinciの絵画『白貂を抱く貴婦人 (Dama con l'ermellino)』に、草木の素描が象形的にあしらわれた"15 Years After"から3年。Michael Cretuによる世界で最もミステリアスな音楽プロジェクト、"Enigma"のデビューから実質20年目の時を迎えVirginレーベルが送り出す"The Platinum Collection"。

このジャケットを冠するのもまた、ダ・ヴィンチの描くCecilia Galleraniの凛々しく謎めいた眼差しであったりする。


知性と哲学に長じ、名だたる貴族の寵愛を受けた美女チェチーリアに、節度と清浄のシンボル『白貂』を抱かせた構図には、ガッレラーニ姓と当時の政治的な暗喩(最初の寵愛者ルドヴィーコの象徴)が秘められているとされ、ダヴィンチの稀少な肖像の中でも屈指の神秘性を放つものであるが、或はクレトゥが自身の楽曲に散りばめた象徴的な要約と、その名の意味する所の『謎』と『暗号機』とをなぞらえた"Enigma"という題意に、これほど相応しいシンボルは無いのかもしれない。



さて、"THE GREATEST HITS"と銘打ったDisc.1は、17曲全てがSingle Cut音源からのRadio Editの引用となっている。また、"THE REMIX COLLECTION"であるDisc.2でも同様に、2001年のBest Album "Love Sensuality and Devotion"と選曲が被るものについてはL.S.D.からのDigital Remaster音源が用いられているが、当時のCreditには記載がなかったAdditional Programming(リマスター担当)として、お馴染みのPeter RiesとWolfgang Flizの名が初めて追記された。

実はジャケットやオフィシャルにアナウンスされているトラックリストに一部誤記がある。"Turn Around"と"Voyageur"の曲順が差し替えられているので、トラック単位でのDownload購入者は注意が必要である。



そしてDisc.3、"The Lost Ones"の頁では、インナースリーブに以下のような梗概が付されている。


100万のアイデアがあるとすると、歌稿となるのは数千ほど、楽曲に至るとなると数百程度だろう。更におそらく、その大半もまた霧散してしまうのだ。そして今、それらの中から幾つかの曲を掬い取り、この世に分かち合う為に息を吹き返そう。

それらが精彩に欠けていたわけでもなければ、単なる余し物だったというわけでもない。ただただ無垢で、繊細で、或はそれは、いつの日かポップソングに成り代わるかもしれない鮮烈なアイデアの、気まま過ぎる呈示であったのだ。発想の泉よ枯るることなく!



"The Lost Ones"は、Cretuによる粒選りの素描集と表現するに相応しい、新たな楽曲構想をしたためたスケッチである。その素材やモチーフの多くは、彼のモバイル・スタジオ 『ALCHEMIST』によって構成された"A Posteriori"と"Seven Lives Many Faces"の曲想に大きく準拠している。


古くからの画家や作曲家の名匠が、晩年に至るほどに円熟を重ね精緻を極めたように、Cretuの筆致もまた、かつての閃き以上に、日々深邃さを増しているのかもしれない。

ここに納められた十一の玉響の如き小曲たちは、それぞれがシンプルな曲想に基づいた、ささやかすぎる作品でありながら、その何れもが、あまりにも純粋な美しさと、すぐにも壊れてしまいそうなカオスとの危ういバランスの上に成り立つ実験的な意匠に溢れ、近年のアルバムにすらなかった不安定かつユニークな響きを孕んでいる。



"THE GREATEST HITS"に窺えるEnigmaサウンドの変遷に照らしてみても興味深い事象が認められる。初期から中期に掛けて、プログラミングビートやサンプリングの機械的かつ巨視的なダイナミクスに推進力を得るような作風を展開していたEnigmaは、"Voyageur"より徐々にシンセ回帰的な音色に傾倒をはじめ、"A Posteriori"において独特の有機的でダウンテンポなダブビートを確立した。


これはEnigmaにとっては高い蓋然性の認められる変化であり、そのリズムには過去作品の脈絡を継いだ部分も多く聴き取れるが、私はこの"The Lost Ones"において、今ようやくCretuの目指していたものの片鱗を目にすることが出来たような気がする。


より内省的で、より純然で、より混沌とした電子の響きが奏でる宇宙。そこにはかつての重厚なビートに支えられていた『不条理な抗えざる力』のメタファーが息衝いていて、それは惑星の運行であったり、惹かれ愛し合う人々の鼓動であったりする。

『音が鳴る』ということは、そこに摩擦し衝突する存在があるということの明証であり、それはリズムによって凝結することで、様々な「構造」や「形質」との共感覚的な符合が伴う。Enigmaの音楽が「空間的」と評されるのは、その音響構造が、本来形而上にあるはずの感情的概念的ダイナミクスと上手く配合・定着していることの証左であろう。

民族歌唱のプリミティブな響きも、宗教世界のコントロールされた和声も、人間の内面を抉る上で避けては通れない本能と文化的性質という、気の遠くなるような時間の蓄積に成り立つ遺伝子と記憶に刻まれた『音』の表出なのである。


楽曲構成から捉えて最も特徴的なのが、重く沈降しているピチカートの官能的な響きだろう。これまでのアルバムでも主要なハイライト・トラックを演出して来たピチカートだが、"The Lost Ones"においては更に先進的でユニークな書法が試行されており、今後のEnigmaの指向を占う上でも興趣が尽きない。



「ENIGMAの魅力とは何か?」と問われれば、尤も第一に挙げられるのは音楽センスをおいて他にないが、それすらクレトゥの精神世界と哲学から表出するものなのである。依ってその音楽を魂の一部とするファンたちには自ずと、その宇宙観にすら及ぶ作用があるとしても不思議では無い。


Enigmaが音楽を媒介にして知覚に訴えてきたものは、しばしば形而上学的な表現であり、社会的なメッセージであり、時にセクシャルな造形を成す、愛と官能を讃える叫びであった。

そのように振る舞う人間の行動原理(Principles of Lust ※快楽原則)は、宇宙の深淵(Out from the Deep)と連結したものであって、そこに描かれる人々は正に、狂った欲望に塗れるキャバレーの如き大地を放浪者(Voyageur)として闊歩し歌う存在なのである。そしてEnigmaが担うのは、そんな我々の心と世界とを繋ぐコンパスのような役割であったのかもしれない。


クレトゥの語る"SF"のスケールに、"錬金術的"な創造性とトリックに満ちた音楽世界に果ては見えない。来年リリースを予定しているという"Enigma 8"には弥が上にも期待が高まるが、その未来に向けた眼差しは、もっと想像だにしないものを見据えているのだろう。





□ Enigma / "Boum-Boum" Pre-Release Version is revealed.

>> http://www.facebook.com/pages/Andru-Donalds/51919603506


Andru DonaldsのFacebookにて、Enigmaの"Boum-Boum"の未発表テイクが公開されました。"Incognito"のPromo Singleに収録されるはずだったというこのバージョンが日の目を見るのは初めてのことで、ファンにとっては貴重な音源となりそうです。


The False of "IPCC Climategate" - 『温暖化懐疑論』という言説への懐疑。

2009-12-05 09:12:07 | Science
□ Climatologists under pressure p545
英国の電子メール流出事件は科学的な陰謀ではなかったが、国民の厳しい監視の
目にさらされる中で、気候変動研究をいかに支えるべきかを示している。

doi:10.1038/462545a
http://forcast.emailalert.jp/c/aciVac7D5OxC49at



□ 温暖化科学の虚実 研究の現場から「斬る」!(江守正多)

>> 過去1000年の気温変動の虚実(09/11/27)



□ 『懐疑派』による「温暖化データ捏造」という疑惑の捏造。

>> http://transact.seesaa.net/article/134031815.html
>> http://transact.seesaa.net/article/134001715.html



重大な犯罪行為が露にした重大な科学スキャンダルとして一時的に議論が紛糾した"IPCC Climategate(地球温暖化データ捏造疑惑)"。事件の詳細はリンク先を参照頂きたいが、私の立場における見解はその何れかに属するというわけではないと断っておく。ただ様々なソース(慎重な見解、偏向的な見解)に目を通すと、これが決して「主流派」vs.「懐疑論者」というレベルの「科学的論争」とは言うに耐えない代物であろうことを理解するのに時間はかからない。



顛末としては、ハッカーが盗難した文書から切り貼りされた「懐疑派の主張を裏付けるデータ」そのものが、剽窃と歪曲を重ねたものであること。そして、今回指摘されたデータの「異常」は、2007年のIPCC第4次評価報告書においてとっくに修正され、周知されていたものであったということ。(それを織込み済みで、人為的温暖化ガス要因説は高い確度を保って検証されている。)


紛糾点となった温暖化グラフの「ホッケースティック・メソッド」のトリックについては、主流派と懐疑派双方がもっと冷静になって真偽を見定める努力が必要だろう。

ちなみに、今件を受けて「アル・ゴアがCO2温暖化要因説を破棄した」と吹聴する向きもあるが、それは全くのデタラメである。

>> http://worldbbnews.com/2009/11/gores-spiritual-argument-on-climate/

彼は二酸化炭素も「含めた」(実際に大きな要因を占めるとしている)包括的な要因究明を求める姿勢を言明しただけであり、どうしてあのような嘘の要約が偏向的に(主にネット中心に)出回るのか不可思議にすら感じられるものである。




人為的気候変動の研究と、環境に対する人為的干渉と制御、更に「温暖化防止」という地球規模を挙げた運動傾向の意義についての私自身の見解は、これまでに当ブログの「環境」カテゴリにてしつこいほど述べ、今なおその視点が揺らぐものではないので、割愛させて頂きたい。



※...特徴として、主流派のデータは気候・地質・海洋という、あらゆる現場の生のデータに依拠する、汎地球的・極微から長時間スケールのシミュレーションに基づくのに対し、懐疑論者の用いる論拠は、画一的なソースからの「局所的な推移」あるいは「極値的なデータ」から孫引きした単調な「否定論」である場合が殆どであり、その支持者の大半がデータを評価するリテラシーを持たない層であることが挙げられる。

「寒冷化」説にいたっては予測や介入の及ばない「太陽黒点説」に依拠しており、その正否は別として「温暖化説」とは乖離したキークエスチョンにあって、「気候変動予測の人為性の検証」というテーマにおいては、そもそも議論の的にすらならない。



宇宙のはらわた

2009-12-04 04:30:20 | 日記・エッセイ・コラム
なんと儚いものなのだ 人の命とは 
永劫のような刹那の焰を灯して
まるで自らの尾を喰らう蛇の如く
何かを「求める」という絶対の定向性を
生まれながらにして課せられた

我々一人一人が「求める」先に
「我々」以外の何者もいないのに
地を這い泥に塗れ臓腑を貪り
隔てられた境界もなく
内は外に 外は内に
捩じれて繋がって群がっている

ただ死して天蓋は開かれる
心も肉体も塵に成り果てて
巡り巡る時の円環に
暈を為し塒を巻いて

この刹那のような永劫の深淵こそが
我々を落涙せしめんとする

何者かにとって かけがえのない魂とは
依ってそれほどに深き無窮の穴へと通じ
彼を哀しみごと内側へ、はたまた外側へと引き込もうと
虎視眈々と間隙より睨んでいるのだ

或はそれは鏡映しの己の眼差しかも知れぬ


「わたし」を制約するものは「時間」であり「局所性」である
「わたし」を要約するものは「局所」であり「時間性」である

失われるものは「存在」ではなく「制約」であり「要約」で
課せられるのは「感情」ではなく「要約」であり「制約」だ


我々は地を這い泥に塗れ臓腑を貪り
そして涙せずにはいられない


Enigma - "The Platinum Collection" review is underconstruction.

2009-12-01 23:50:17 | Enigma
Tepcpic



□ Enigma / "The Platinum Collection"

>> http://www.Enigma.de/
>> http://www.enigmaspace.com/

Release Date; 27/11/2009
Label; Virgin
Cat.No.; tba
Format: 3xCDs & Downloads


そんなわけで、地球を半周して昨晩届いたばかりの
Enigmaのコレクターズボックス、"The Platinum Collection"。
詳細なレビューは後日改めて。。。

3年前の"15 Years After"との比較は↓な感じ。

Tepc2
(left: "15 Years After" - right: "The Platinum Collection")