lens, align.

Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

Race Driver: GRID

2009-04-19 19:59:08 | ゲーム
Grid_2


>> http://www.grid-game.jp/


□ Race Driver: Grid

Bladehead Reloaded
Burnbaby

Release Date; 15/01/2009 (Japan)
Developer: Codemasters
Theme Music: Queens of the Stone Age / "No One Knows (Unkle Mix)"
Platform: PS3/Xbox360/PC
Note: BAFTA Video Games Award 2009 Winner (Best Sports Game)



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"ALL ABOUT THE RACE"

『RACE DRIVER GRID』は、! レースの楽しさを凝縮しました。十数年のドライブゲーム開発で培った技術を組み込んだ次世代ゲームエンジン「EGOエンジン」で実現した美麗なグラフィック、衝突・挙動・ハイレベルなライバルカー、そして予想外のレース展開が、あなたをこれまで体験した事のない感動へと導きます。また、フラッシュバック機能搭載で過去に戻って再プレイが可能!!


Review Score 8.7/10 by Teamxbox

カスタマイズ要素が充実した他のレース・ゲームと比較してGRIDを判断してしまうのは難しいが、オン・ロードのレース・ゲームとして、本作は最高の部類に入る。

Turn 10のForzaよりも技術的でなく強力でもないが、GRIDはProject Gothamシリーズと並んで家庭用ゲーム機のレース・ゲームのトップを争う存在となる価値があるだろう。だが将来的にもっと重要な事は、楽しいレース・ゲームでありながら、モーター・スポーツのリアリズムを再現し、世界的にアピール度の高い家庭用ゲーム機用レース・ゲームをCodemastersが作り上げた事だ。


「GRIDがやっていることを一言で説明するのは難しい。レースそこかしこに存在する空気(エーテル)を捕らえたいと思っている」 (Main Designer: Ralph Fulton)



       - ‐‐ ‐ 、
 _   /  -    -ヽ
. ヽ`v    O  O l 燃え尽きたぜ。。。
 ∠、    三 ‐ω‐ 三
   `レー 、 ___ノゞ>


次世代ゲーム機特有のシミュレーションのリアリズム、グラフィック性能を活かした、実写と見紛うばかりのレース・ゲームが市場に溢れる中で、世界的に頭一つ抜けた評価をものにした『レースの為のレースゲーム』。


もう。。

もうね。。。

最高に燃えます。


超高速で流れる時空の一瞬一瞬に意識を削る中、
下腹部にジリジリとひりつくようなプレッシャー、
匂い立つようなサーキットの焦げ跡、
クラッシュの刹那、キラキラと舞う無数の破砕片。


『サーキットで起こるあらゆる事象』を再現したというレース空間と、車体の挙動のリアリズムは圧巻です。レースゲーム初心者の私ですが、すっかり恋に落ちてしまいました。


限られた時間でチクチク進めていますが、プレイを終えた後もアドレナリンが止まらず、しばらく手足が震えっぱなしになるし、仕事中や運転中でも、ちょっと思い出すだけで瞳孔は開くわ唾液は湧くわで(笑)自分にこんなにレーシングゲーム適性があるとは想像だにしませんでした。



とは言っても、いわゆるストーリーモードである"Grid World"は何だかもどかしくてあまり手をつけてません。条件は限られていますが、自分好みのセッティングで走行できる"Race Day"モードばかり攻めています。


Cathedralloop

お気に入りは、Milanステージの"Cathedral Loop"。

タイル舗装されたミラノ市街地を疾走し、大聖堂の下を潜り抜けるカタルシスは、そうそうリアルじゃ味わえませんよね。光沢のある車種に反射する風景も素敵だし、迫力満点のReplay映像は、まるでMichael Bayムービーのチェイス・シーンのような様式美に溢れています。

黄昏時の埠頭をドリフティングするYOKOHAMAステージなんかは、ニコラス・ケイジ主演の映画"60セカンズ"のクライマックスをそのまま再現したような臨場感で、脳内麻薬が出っ放しでした。音楽は心なしかRob Dougan風に聴こえますね。


そして特筆すべきはやっぱりクラッシュ・シーン!
ぶつけるごとに部位が欠損していく様も地味にリアルですが、たまに前走車が頭上を回転しながら舞い去って行くような大アクシデントにも遭遇したりして、リプレイで繰り返し堪能する楽しみ方も出来ます。



操作性ですが、私にとってはかなりシビアに感じられます。というのも、デフォルトで設定されているドライブ・アシスト機能(スタビリティ・コントロール、ブレーキ・アシストなど)を全部OFFにして、MT操作に変更するだけで、全く別物のゲームになったように難易度が跳ね上がってしまうのです。


その分、達成率と報酬があがるし、どんなゲームでも始めから最難易度を攻めるのがポリシーの私は、今は半ベソかきながらドリフト修練の真っ最中。とにかく一朝一夕で磨かれるテクニックでは無さそうなのですが、たまに(たまたま)連続ドリフトが決まると声をあげてはしゃいでしまいますね。がんばるぞー!


あと、反射的にクラッチ操作を意識してしまうのか、なぜか左脚の腿が筋肉痛になりました。イタイ。。。



オンライン・マッチングも出来ますが、日本人がほとんど居ないとか。。私は"razoralign 1"名義で参加してますので、見かけたら声をかけてやってください。。ヘッドセット買わなきゃ。




60seconds


□ Trevor Rabin / "Gone in 60 Seconds" original score

The Last Car


Gridの音楽も素晴しいのですが、やはり欠点としてあげられているのが、カスタム・サントラの未実装。もし自分の好きな音楽をかけてプレイ出来るなら、やっぱりコレ。

近年のレース・ミュージックの様式に大きな影響を与えているとされ、マニアの間でも高評価、オークションでも軒並み高値がつくトレバー・ラビンのスコア盤。説明は不要ですよね。愛しのエレノア~♪


howlings.

2009-04-10 11:29:02 | music8
Solitarium
(IXY DIGITAL L2; ISO Auto; AWB; Evaluative: iPhoto.)



□ lens, align. Mix.

♪ <script type="text/javascript" src="http://mediaplayer.yahoo.com/js"></script>howlings


>> tracklisting.

1. "Entropy" / Between Interval
2. "Subterranean River" / Rudy Adrian
3. "IBM 729 II Magnetic Tape Unit" / Jóhann Jóhannsson




_*


Shangri-La Hotel Tokyo. 3/28-3/30

2009-04-05 11:00:32 | ホテル
Spremier
(Premier Roomの一例)



□ シャングリ・ラ ホテル 東京

>> http://www.shangri-la.com/jp/property/tokyo/shangrila


3/28から二泊三日してきました。

面白い宿泊記が書けたらいいんですが、例によって、ホテルでは主に寝てる時間の方が多いので、今回もこれといって参考になることは少ないと思います(´・ω・`)。



さて、
東京駅八重洲北口を出て、右に徒歩3分(いや、2分?)あっという間に到着する丸の内トラストタワー本館の角に、シャングリラ・ホテルズのシンボルである巨大なシャンデリアが迎えるロビーエントランス。そこから28階のレセプションまで直通のエレベーターに乗り込みます。

基本的に人目のある所での撮影には抵抗があるので写真はありませんが、ロビーラウンジにも豪華絢爛なシャンデリアが燦然と輝いておりました。他にも2000点以上に及ぶ美術品が至る所に配され綺麗にライトアップされており、ミュージアムの様相を呈しています。


ちなみに、この日は乾燥注意報が出ていたそうで、エレベーターの手スリからボタンに至るまで、ちょっと触れるだけでバチバチバチバチ☆ベルガールさんがすまなそうに謝っておられました。ラウンジバーで外人の方から「コニチワー」と挨拶されたのですが、もしかして支配人だったのかな?



泊まったのは建物の角に位置するプレミア・ルーム。
他のサイトの写真も見る限り、同じグレードの部屋でも、内装から配置まで様々なヴァリエーションがあるようです。また、6室しかないスイートは向こうひと月満室でした。

通常チェックインは午後三時ですが、部屋の準備が出来ているということで、一時半から通してもらえました。開業から一ヶ月、オペレーションも大分落ち着いていた印象です。


Sbed Stv

今回は美麗なフォトの数々を中心に紹介出来たらいいなフフフ...と思ってたらデジカメ忘れた(´・ω・`)。
ので、ケータイによる粗々しく粒立ちの良い写真でご堪能ください。


ショックで寝込もうとしたらベッドが異様に短く見えたのですが、ターンダウン後に白い毛布に変わると普通の長さでした。伸びた?目の錯覚?ベッドサイドには「シャングリ・ラ」の由来であるジェームズ・ヒルトンの『失われた地平線』が置いてあります。

オペレーションも兼ねる無線テレビはご多分に漏れずレスポンスに難アリ。最近の高級外資系ホテルには珍しくアダルト・コンテンツも視聴出来るようですが、それだけ値段が違うので見たら一目瞭然ですよ!!(笑)


ライティングデスクにあったチョコをバクバク頬張ったのち外出。この日は夜に世界規模のライトダウン・イベントがあったそうなのですが、灯けたまま出てしまいました。ごめんなさい。。

シャングリラ・ホテルは温暖化対策にも本格的に取り組んでいて、ゲストにシーツやバスタオルの再利用といった協力を促すようなメッセージカードが、部屋のあちこちに配されていました。


Snightview_2 Sdayview

正面窓からの眺めは、東京駅を見下ろす感じです。角部屋ではあるのですが、もう一つの窓は隣接するビルが目と鼻の先にあったので、ずっと遮光しておりました。バスルームとトイレも同様だったので、うっかりシャッターを上げないよう気をつけないと。。


Ssink Sbath

シンクとバスルーム。
アメニティはロクシタンで統一されています。

リビングもそうですが、ライト系統のコントロールがイマイチ要領を得ませんでした。制御パネルの感度が微妙で、落としてる間はボタンを押しても反応が無いと思えば、明るくなってからは反応が敏感で微調整に苦労します。


あと、清掃とは別に「お洗濯ものはございませんか?」と部屋に伺ってくるスタッフは初めてでしたねー。でも、その場で下着等を差し出すのは何か忍びなかったので遠慮してしまいました。


Sdinning

ホテル内での食事は出かける前が主だったので、専らインルーム・ダイニングで済ませていました。2日目の朝食で頼んだヨーロピアン・ブレックファスト、フルーツとナッツのなんとかかんとかとマフィンの組み合わせで、スイーツonスイーツになってしまい食べきれなかった。。!( ´Д⊂ヽ



ん?
珍しく意外と堅いホテルレビューになってるんじゃないでしょうか?
合計25時間くらい爆睡していたにしては。。


スパ「気(CHI)」のメニューも充実していたのですが、予定が折り合わず使えませんでした。。ヒマラヤン・コンセプトの内装は目を見張るものがあったので残念。


というわけで、ホテルステイとしては概ね満足できた滞在でした。これ以外にも、宿泊前から細かい要求に一々対応してくれたコンシェルジュやスタッフに感謝感激。ここで書けなかった個人的な日記などは某所にアップするかもしれません。




余談になりますが、
今回2年ぶりに東京ミッドタウンを訪れたのですが、立ち寄った日本料理店の「淡悦」さんが素晴しかったので、是非また行きたいです。

http://www.tan-etsu.jp/

味が良いのは当然ですが、
何より一見さんでも快く会話に応じてくれたスタッフの、
気さくで親しみやすい人柄に感動しました。
(ω・`彡 )з  アザラシ



information: Life Science Networking System (RIKEN SciNes) on Semantic Web >> Press Release.

2009-04-01 14:28:43 | Science
Scines



理研のデータベース構築基盤の公開基準をセマンティックウェブに統一
 - ライフサイエンスネットワーキングシステム(理研サイネス)の運用を開始 -

 [2009/03/31]

>> http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2009/090331_2/detail.html


ここ数年の間、ずっとお世話になっている[bio-informatics]コミュニティの主宰で、ウェブ上における情報統合を常に先導してきた豊田哲郎氏(理研BASE 部門長)から、近年のデータベース統合研究の総括とも言えるべき成果がプレスリリースにて発信されましたので、ここに転送します。



◇ポイント◇

各分野で活躍する日本の研究者が中核となる国際連携を推進する情報基盤へ
大量データを扱うライフサイエンス分野の統合データベース事業でも有用性を発揮
個々のデータベースを丸ごと研究成果物として発表できる学術メディアとして期待



 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、ライフサイエンスを主体にしたデータベースの構築基盤システムを理研内で一元化し、国際標準規格「セマンティックウェブ形式※1」に準拠したデータ公開を大規模に実施するための共通基盤「理研サイネス」を構築しました。これは、理研生命情報基盤研究部門(理研BASE、豊田哲郎部門長)による研究成果です。


 近年のライフサイエンスが、大量のデータを扱う科学に発展したことなどから、研究成果を論文形式にして発表するだけでなく、ウェブ上でアクセス可能なデータベースとして独自に発信していく機会が増えました。しかし、研究論文の発表では学術雑誌などの専用のメディアが発達しているのに対し、データベースの発信・発表では、個々の研究者が自らウェブサイトを立ち上げてサービスしなければならず、特に、発信・発表後も継続的にサービスを維持するための運用コストが、研究者にとって大きな負担となっていました。さらに、個々の研究者が立ち上げた独自サイトが、多数乱立するにつれ、公開方法がまちまちで国際基準規格に準拠していないサイトも多くなり、利用者から見ても分かりづらく、統合的な活用が妨げられていました。


 そこで理研BASEでは、研究者がウェブサーバーを維持する必要がなく、個々のデータベースを丸ごと研究成果物として発信・発表することができる共通基盤「理研サイネス」を開発しました。理研サイネスは、研究者自身が、サイバースペース上でバーチャルな研究プロジェクトを組織することを支援し、数万個以上の研究プロジェクト群の収容を想定しています。

この新たに開発したデータベースの構築基盤システムは、各研究プロジェクトを機密性高く区切り、未公開情報の管理や大規模なデータを介した研究業務フローを、プロジェクトごとに柔軟に設定することができることから、研究プロジェクト内のデータガバナンス※2を向上させ、新しいタイプの学術メディアとしても期待できます。この基盤で構築したデータベース群は、国際標準規格を採用し、公開が容易なため、「理研総合データベース(RIKEN Hub-Database)」として理研が集約的に維持管理を継続し、各分野の日本の研究者が国際連携研究の核として主導権を発揮するチャンスを提供します。


 本研究は、理研内の戦略的裁量研究費所内連携推進事業として行ったものです。理研サイネスは、閲覧機能に限り、Firefoxというウェブブラウザに対応した試用版で、理研総合データベースとともに、3月31日から公開しましたhttp://database.riken.jp/



以下、技術サイドからデータ運用に関する
利点で目についたものを抜粋します。


現在、大型研究所全体のセキュアなデータ連携と大規模なデータ公開の両方が行える情報基盤を、国際標準であるセマンティックウェブ技術によって構築しているのは理研以外にありません。このシステムはセマンティックウェブとファイルシステムの両方の長所を併せ持つ“Semantic Web Folders(SWF)”という理研BASEが独自に開発した情報技術を使って実装されており、数千個の異なるデータベース群を一つのシステム内に包含して同時に運用することを想定し、データベースの数が増えても安定した動作が可能なシステムとして設計しています。


理研サイネスのリポジトリ機能は、従来のリポジトリのようにファイルや画像など個々のデジタルコンテンツを格納する機能だけでなく、データベース自体を利用可能な状態のまま丸ごとひとつのコンテンツとして格納する「ライブデータベースリポジトリ機能【22】」という新しい特徴があります。



その他、数えきれない程の特徴が挙げられていますが、
機能に関するアウトラインとしては、

・データベースマネージメントの一元化
・人為的マイニングを介在
・グローバルID付与による外部利用手続きの簡易化
・コンピュータによるデータ・ドリヴンな解釈構築


あらゆる学術分野の中でも、突出して天文学的な情報量を扱うライフ・サイエンスですが、セマンティック・ウェブの概念がデータベース運用という、これだけ現実的かつ有用な形で実装される例もまだまだ数少なく、情報技術分野に置いても画期的な成果となるのではないでしょうか?