lens, align.

Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

the lens,align. Awards 2005.

2005-12-31 00:52:51 | music

2006年を迎えるにあたって、
これまでにlens,align.で紹介してきた
今年リリースの音盤から、独断と偏見で
選んだベスト三曲に、2005年度の
『lens,align大賞』を与えたいと思います。

(文章が投げやりなのは疲れの為)


□ 2005 Best Performance Album.(特別アルバム賞)

□ Enigmatic Obsession / "Secrets of Seduction"

Obsession



In the recent past


>>  lens,align.: Enigmatic Obsession / "Secrets of Seduction"

Enigma、Michael Cretuの右腕Jens Gadの
ソロプロジェクト。今年は彼にとって躍動の年でした。
初期Enigmaに通じるエスプリを最も近い形で
昇華した点において、この一枚と挙げたいアルバム。


□ the lens,align. awards.

□ Pole Folder / "Zero Gold"

Zero



Abrasion (feat. Shelly Harland)



>> lens,align.: Pole Folder / "Zero Gold"

今年のベスト一曲!といったらコレ。
昨今の活躍が目覚しいShelly Harlandに
とってもベストワークと言って過言ではないでしょう。



□ Sleepthief / "The Dawnseeker"

261635941_s



Desire of Ages(feat. Shelly Harland)





またもHarland。特に彼女のパフォーマンスが
好きだというわけではないのですが、
本当に良い仕事してます。そして何より
その力量を発揮する機会に恵まれました。
現在ソロでは3rdアルバムまでリリースしていますが、
Kristy Thirskと結成したデュオ"Pillofite"の
展開も今後待たれます。



□ Steve Jablonsky / "the Island"

Island



My name is Lincoln





最後はサウンドトラックから。
プロデュースのHans Zimmerのカラーが
強く出たこの楽曲は、『グラディエーター』の
作風と名作『バックドラフト』のフィナーレを
掛けあわせたような文句なしの感動作。


というわけで、2005年も数え切れないくらい
素晴らしい楽曲と巡り合ってきたわけですが、
来年度にも既に明らかになっている
期待のニューリリースが迫っています。


Enigma、Deleriumにはじまり、Sleepthief、
クラブ系ではGabriel & Dresden etcetc....
2006年もまた気の向く限り(笑)、
お奨めの楽曲を紹介していきたい所存に
ございますので、どうかみなさまにおかれましても
素敵な音楽との出会いがありますように、
祈りながら、今年最後の更新とさせて頂きます。
それでは、1年間ありがとうー♪
また来年もよろしくお願いします☆彡


□ Tunes of the Day

□ Elysia

Spirit of the Sun



_*


Merry Xmas

2005-12-25 13:36:58 | music

Img_0512

メリークリスマス☆彡

ブログの方はとんだ災難を受けましたが、
時間が取れ次第、変更されたCSS定義を
確認してデザインを修正していきたいと思います。


□ Tunes of the Day

~Chirstmas Tunes~


□ "Chirstmas Music from Medieval Hungary"

Veni Domine

Harmonia Mundiの看板コーラスユニット
"Anonymous 4"による中世ハンガリーの
Mass Music集から、アレルヤ唱"Veni Domine"。


□ Les Choeurs de Pierre Kaelin Fribourg / "Gregoriani Cantus"

Puer natus est

Enigma / "Child In Us"で使われた
グレゴリオ聖歌。


http://www.kristythirsk.com

2005-12-22 23:53:29 | music
KristyThirsk.com

Kristy Thirskのオフィシャル・サイトが
リニューアルしました。
コンテンツ内容と本文はほとんど前サイトからの
転記ですが、新たに加えられた"Look"パートが
大きな呼び物。彼女の最新のポートレート(綺麗!)が拝めます。
メーリングリスト、プレスレビューとお気に入りリンクも
追加されており、今後も更新されていく予定とのこと。
他にはギグ情報等が整理されており、
PHPチャットを設置しています。
暇があればしてみよっかなー。

現在彼女は来年発表予定の
Deleriumのニューアルバムに参加中です。


Ergodic Hypothesis.

2005-12-13 22:51:26 | music
Img_0121r
(IXY DIGITAL L2; Auto; AWB; Evaluative.)

(※12/14 22:08 加筆)
(※ 5/24 2007 さらに追記) 

□ Kirsty Hawkshaw on new Delerium Album.

Kirsty Hawkshawが再びデレリアムの新曲
"fleeting moment"のレコーディングに参加しているそうです。
が、その折、彼女の自宅近くでの火災により、
喉を痛めてしまったそうで、一時中断とのこと。
とにかくPoem以来のビッグ・ゲストなので
期待が高まります。


□ Enigma "15 years after"は、Copy Protectedとのこと。。



□ Tunes of the Day

□ James Newton Howard / "Dreamcatcher"

Main Title


□ Richard Devine / "Aleamapper"

Foci Ducplication


Dreamcatcherの"Main Title"は、Kyle Cooper (>> http://www.prologue.com/のデザインしたアブストラクト・イメージと一体でアート作品の域に達しています。また、Kyle CooperがDirectorを務めた2001年のfilm作品"New Port South"では、最先端の音源開発にも関わるサウンドデザイナーで、Film Musicも手掛けている、Warpのテクノアーティスト、Richard Devine (私が最もリスペクトしている音楽家です)がAphex Twinのリミックス等を提供しています。

□ Eric LA CASA - Slavek KWI / "Fonderie - Paccard"

Vibratility.Mozaik

Ground Faultを代表するEricと、チェコ出身の
音像作曲家Artificial Memory TraceことSlavek Kwi。
このフィールド・レコーディング、サウンド・アートの
二大両雄が世界的な鐘工房、パッカー社に取材した
アルバムから、唯一二人の意匠を組み合わせた
トラックをセレクト。他曲は、同一音源をやり取り
しただけの単独の創作曲となっています。

(↑リンクミスしていたようです。。(24/05/2007 追記))

Enigma / "15 Years After" Remixes.

2005-12-09 20:03:39 | music
enigma_box_set

>> www.enigma.de

Enigmaの公式サイトwww.enigma.deが、
"15 Years After"仕様にリニューアルしました。
(私、ずっと"15 years Later"だと思い込んでました)

ボーナスCDとなるDJ RolloによるRemixCD、
"The Dusted Varietions"が試聴できます!
ふつーのリミックスでしたw遊び心はありますね。
また、このLPサイズのBOXに刻まれている
シリアルナンバーを公式サイトにて入力すると、
"Voyageur"と"Boum Boum"のVideoがダウンロード出来るそうです。
Amazon.deで注文できる限定1000コピーには、
クレトゥの直筆サイン入りです。
うーん、間に合ったかなぁ。。
今は海を渡っているハズ。


□ Clip.

天体物理学:地球の破滅という大災害の起こる見込みについて
Astrophysics: Is a doomsday catastrophe likely?
Max Tegmarkand Nick Bostrom
Page 754
http://www.nature.com/nature/journal/v438/n7069/abs/438754a.html


量子情報:離れた量子メモリー間での単一光子の伝送、保存と再生
Storage and retrieval of single photons transmitted between remote quantum memories
T. Chaneliere et al.
Page 833
http://www.nature.com/nature/journal/v438/n7069/abs/nature04315.html


□ 日記。

今日、仕事の関係で、某乳業メーカーの
卸売り業の女社長さんから、『高麗人参茶』
なるものをご馳走になりました。
わーおいしそうな色ーと口に運んだのですが、

苦い!苦いよ!!Σ(T□T

思わず苦そうな表情をしたところ、
「そんなに苦いってことは、
 よっぽど疲れてるんだ。」とのお言葉。
疲れてると苦く感じるそうです。
驚くべき味覚の疲労バロメーター(笑)
きっと最近まで残業、早出が続いてたからですねー。


Balligomingo / "Thinking of you"

2005-12-08 19:41:18 | music
□ Balligomingo New Track
/ "Thinking of you"

>> http://www.myspace.com/balligomingobmgsony

Balligomingoの新曲、"Thinking of you"が公開されました。
近況が不明となっているニューアルバムについて、
同作品に参加しているJody Quineによると、
(jennifer hershmanもボーカルに参加)
Garrett Schwartzは(10/28現在)、妻と経営している
お店の新店舗をニューポート・ビーチエリアに
構える準備に追われているそう。
作曲自体はだいたい終えているとのこと。

新曲はハウスボーカル調のクラブトラックですが、
バックで唸っている暗いアトモスフィアに
バリらしさが出ていますね。1stアルバムの後、
"Charmed"のサントラに特別提供した
アコースティックポップ"New Favorite Thing"の
方向性も若干覗わせます。


□ 日記

最近『メープルメロンパン』なるものに
ハマっています。生地からして、
はちみつの風味が活きてて美味しいのですが、
中心部にたっぷり入っている
ハチミツには、もうとろけそう。。
幾つかのメーカーさんが発売し始めている
ようですが、ローソンで扱っている
たけや製のものが大きくて好きですね~。


Chorus tracks.

2005-12-07 19:59:09 | music
284711


□ Industrial Monk / "Magnificat"

Kyrie
Magnificat

16世紀のミサ曲とインダストリアル
ミュージックの融合。


20182026


□ Craig Armstrong / "Romeo + Juliet" Vol.2

Escape from mantua
Mercutio's Death

私がCraig Armstrongを知った作品。
ネリー・フーパーのプロデュースも功を奏しています。
Craigのオリジナル・オペラ的作品で、
"Escape from Mantua"は重厚な混声合唱と
怒涛のパーカッションが絡む、当時のスコア界にとって
正にエポックメイキングな楽曲となりました。
バズ・ラーマン監督作品とクレイグのスコア音楽を
切り離して語ることは出来ません。


輪。

2005-11-30 23:48:09 | music
──安らぎと屈辱と恐怖を感じながら彼は、
己もまた幻に過ぎないと、
他者が己の夢を見ているのだと悟った


-ホルヘ・ルイス・ボルヘス『円環の廃墟』


息が乱れる。
固定された腕から胸へと痺れが伝わる。
視界を覆う仰々しい装置の圧迫感に
瞑っていた目を開けると、
光の軌跡が輪を描いて循環している。
続いて機械音。
不安を紛らわす為の最良の想い出と
異質な放射物が頭をよぎる。


…昨日、頭部のCTスキャンを受けてきました。
(抗生物質で効くはずが、一時的に腫れが悪化したため。)
造影剤の副作用については軽い心構えしか
持ってなかったのですが、思ったより
動悸が出て、あの狭い輪っかの中では本当に
死ぬんじゃないかと不安に苛まれました(笑)
腕の血管から流し込むのですが、最初は胸にヒンヤリと
何かが流れ込んでくる感じで気持ち悪かったです。
もういやだw
後半はカメラを睨みつけてやりました。

結果、首のリンパ腺周囲の腫れの正体が
「何者なのかわからなくなった」そうで、
高い検査費が。。。
お医者さまは写真見ながらしばらく考え込んで
首をかしげてました。(オイw)組織を採取して調べる
必要があるとのことでしたが、腫れ自体は引いてきてる
こともあり、私の希望でこのまま抗生物質(フロモックス)
を取り続けて様子を見てもらうことに。


□ Tunes of the Day

□ The Spoon Wizard

Shoe Monkey(Afterlife Mix)


□ Delerium

Innocente (Markus Schulz Remix)

…Markus Schulzが手掛けた、
 Delerium"Innocente"の非公式、未発表リミックス。


□ Markus Schulz

You won't see me cry


_*





http://delerium.ca/

2005-11-28 23:59:58 | music
Deleriumのニューサイトが開設されました。
http://delerium.ca/
ビデオクリップをはじめとする様々な動画や
バイオグラフが公開される予定ですが、
今のところアクセス出来ません。


□ 

先日のパーティーの相手ですが、
お互いに会場では最年少だったことが判明。
ってか最初に年を聞いとけよって感じですが。
普通に良い友達になれればいいな。


存在の耐えられない軽さ

2005-11-28 02:15:41 | music
やほー。
この休日、みなさまいかがお過ごしでしたか?
私は今日も今日とて仕事でございました。
リンパ腺の腫れが肥大化してる!!Σ(T□T

ただの炎症なら抗生物質ですぐに引くという
ことだったのですが、悪化の一途を辿るので
夕方に急患として病院にいったんです。
そしたら担当できる医者もいなくて、
色々症状を訴えたものの、あちらは結局
「私にはまったくわからない」ということで、
平日に出直すしかない状況に。
そんな簡単に休みが取れる状況じゃないっつの!
まぁ仕方ないけどさ。。


そんな状態の中で、去る11/26(土)会社命令で
出席させられたカップリング・パーティーを
楽しんできました。けっこうけっこう平均年齢が
高くて(20代後半~30代後半くらい)、
プチなセレブもいて、某タレントが司会だったりで、
うわぁ、場違いかも。。と不安でしたが、
もともとカップルになるつもりはちっぽけも無いので、
会食では年齢が高めの方のお相手ばかりしていました。
ホテルのスタッフも、仕事で顔を合わせる方が多いので
微妙に居心地が悪かったのですが。。
(ちなみにここ、眺めは物凄く良い)
それで!…お約束というか、最後に一人一人配られた
カードに、気になったお相手の番号を記入して、
お互いに一致した場合に「カップル成立オメ!」
となって、クリスマス・ディナー券をゲット出来るのです。
そしてその日はめでたく4組のカップルが誕生。
一組は・・・先輩。。。あなた、控え室で
「今日は来たくなかったけど仕方なく・・・」を
連発していましたよね?
そしてもう一組は。。。私でしたwwwwwwww(芝生)

言い訳をすると、私はあえていい加減に番号を書いて
「番号が合わないように、カップルにならないように」
有り得なさそうな番号を記入しただけなのに、
どういうわけかお相手と一致してしまったようで、
その後のインタビューや談笑タイムでは気まずい雰囲気。
相手の方は寧ろ私には勿体無いくらいの人なのだけど、
まぁ、この場ではそういうことにしましょうってことで、
とりあえず悪いけど、メアドだけ交換して
バイバイを強調しておきました。んが!昨日、
今日の流れで来週は水族館に行くことに。。アホだ。。


□ Tunes of the Day.

□ Phobos / "Phobos"

Weightless


※…"The Unbearable Lightness Of Being"(Milan Kundera)


Enya / "Amarantine"

2005-11-24 00:44:05 | music
── I can hear you calling, and my name,
is in the rain,leaves on trees whispering,
deep blue sea's mysteries.
-Enya"it's in the rain"

□ Enya / "Amarantine"

12221

Water shows the hidden heart



Release Date;23/11/2005
Label;Warner
Cat No.;WPCR-12221
Format:1CD

1.Less Than A Pearl
2.Amarantine
3.It's In The Rain
4.If I Could Be Where You Are
5.The River Sings
6.Long Long Journey
7.Sumiregusa
8.Somebody Said Goodbye
9.A Moment Lost
10.Drifting
11.Amid The Falling Snow
12.Water Shows The Hidden Heart


今回のエンヤの音楽は『-less』(~が無い)音楽です。
同じメロディ・ラインを幾度となく歌い重ねる
ソニック・アーキテクト(オーバーダビング)によって
強く確かな存在となる歌声と、必要最低限の
インストゥルメントは、純粋で愛に満ちた
彼女の精神世界から何の混じり気もなく、
真っ直ぐに私達の心に響き、揺るがします。
そこには技術的な「こなし」もなく、
時流に阿った過剰な装飾も、それに伴われる
感情の欺瞞もない。まるで魂がありのままに
音の欠片を纏って花開くように「そこにある」。
既にそのように存在するものに対しては、
どんなレトリックを用いようが不粋にしかならないし、
存在そのものに干渉することすら叶わない。
幻想的だけど、揺るぎ無い質量を持つ音。そんな印象。

というわけで、簡単に言うと素朴で深みのある作風ですね。
ヴァラエティに富んでいた前作とは対極にあります。
また、ローマ・ライアンが、enyaの声質や
サウンドに馴染むように考案した造言語"Loxian"
で唄われている曲もあります。
"The River Sings"では4分ビートが登場して
どうなることかと思いましたがw(結局輪舞曲でした)
全体的には"China Roses"や"Marble Halls"などの
曲調を拡大展開したような感じで、落ちついた
雰囲気はあるものの、彩りはより鮮やか。
とりわけ"Sumiregusa"の豊かで荘厳な展開は決して
"Pax Deorum"や"Athair Ar Neamh"のインパクトに
引けを取るものではない。ただ、今作には荒涼とした
寂謬感が足りないのが逆に寂しいかも。


ps."Amarantine"には奇しくも『永遠の菫』という
意味も含まれているのですが、ライナーを読む限り、
特に意識した様子は無さそうですね。


環。

2005-11-23 03:39:51 | music
──薄月に 君が名を呼ぶ 
清水かげ 小百合ゆすれて
しら露ちらりぬ
-山川登美子


古来より日本では「朧」の精神を尊んできました。
物事や景色が鮮明であるよりも、その様が
霞み、想像力を働かせる余地があることで
得られる心の解放感。

「白障子 閉ざすはこころ 放つなり」 -正木ゆう子

柔らかな和の心象風景を映し出す障子は、
その為に余分な情報を削ぎ落とす光と影のフィルターです。
もとより日本人は、観察対象そのものではなく、
その間接表象に心を奪われてきたのかもしれません。
「他者」と「自分」の直接的な繋がりではなく、
「世界」の中に両者の落とす陰を重ねる…。
文字通り「和」とするのである。


□ 日記。

遅れ馳せながら、
ボジョレー・ヌーヴォー(ジョルジュ・デュブッフ)を
飲みました。少し渋みがあるかなー。。
船便のが入って安くなるまで待っても良かったかもw


□ Tunes of the Day

□ Jan Johnston

Calling Your Name(The Thrillseekers Remix)


□ Hemstock & Jennings

Crimson Soil


_*


不正.

2005-11-10 00:27:44 | music

不正経理。
最近、国の財源管理が取り沙汰されていますね。
私も業務の一つとして、市の予算調整や管理に
ちょっとだけ関わっています。
詳しい内容は言えないのですが、この時期になると
予算を使い切る為に(余って見直されるのが不都合)
無理矢理な外注を出して、方々の経理に
請求内容を書きかえる等といった注文をつけるのが
慣例化している実情。この手の外注に当てている
支出を洗いなおしたら、もっととんでない数字が
弾かれるのは確実です。まぁあちらにも
それなりに言い分があるのでしょうが、
これだけ表面化してくると、こっちまで片棒を
担がされてるようで、あまり良い気分ではありませんね。



□ 表層制御  ―External Key.

プログラムの基幹にある、センテンスの恣意性。
電気的処理が行われる物理層、データリンク層といった
下部構造から、インターフェース上に表出するデータ等の
上部構造までを含めて、各層がお互いに干渉を与え、
共生成を繰り返す『環』の連結には、外部からの
人の意思の不正(異質な)操作が常に挿入されている。
しかし視点を転じれば、人にその振舞いを強いているのは、
対象となるシステムの必要性と存在意義であり、
人はシステムに干渉されていると言い換えられる。
プログラムは基幹にあって、コマンドされる表層それ自体である。
動いているのはどちらか。これは先に取り決められた
「ルール」を「ルールに沿って」書き換えていくプロセスだ。

階層化認識は、異種信号間の摩擦と合成によって
発生したパースペクティブから抽出される。
あらゆる事物は相互作用の元に決定論的に生成発展するが、
その様相は一様に秩序に基づいたものではなく、
“イベント”の構成要素たる各次元の層の重なり合う何処か、
ある部位、ある時点でアノーマリ(変節点)を向えながら、
偶発的な選択を取っている可能性は否定できない。



□ Tunes of the Day.

□ Carmen Rizzo / "the lost art of the idle moment"

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I'll carry you (feat.hi-fi mike and ingaliljestom)
Bring it back to me(feat.Kate Havnevik)

現Delerium / Conjure Oneのプロデューサーも務めている
敏腕プロデューサー、Carman Rizzoのニューアルバム。
モダンレトロなラウンジ、ヌーヴェル・ハウス色を持った
響き。Deleriumファンには、"Chimera"とリンクする
サウンドも聴かれるのでオススメ。というのも、
"Chimera"でキーボーディストとして参加した
Jamie Muhoberacが共作しており、シンセの音色や
ベースラインに類似点が多く見られます。
Six Degrees Recordsからフィーチャーされた
Diedre Duboisがエスニックに唄うハウストラック
"farther"も聴き所の一つ。



□ Donna Lewis / "Blue Planet"

Blue Planet
Harvest Moon

ドナ・ルイスはイギリス生まれのシンガーソング・ライター。
クラシックを学んでいることもあり、自身で
作詞作曲を手掛けていますが、その特徴はなんと
いっても透明感のある声。1stアルバムのヒット以降
沈んでしまった感のあるものの、この2ndアルバムは
ややアンビエントよりの大人しいサウンドが心地良い
癒される作品。



□ John Boswell

I'll meet you there

最近、話題のヒアルロン酸を摂取しています。
私は結構こういうの始めると、いくとこまで
いっちゃうので逆にコワイですねえ。。
継続もほどほどに…。



今食べているもの:

◎ AGF;『MAXIM:大人のカフェラテ ほろにがテイスト』
◎ Monteur; 『プチシュークリーム』
・・・そろそろ『雪苺娘』(ゆきいちご)の季節かなぁ。。

以上、不正なブログでしたw