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Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

Fauxliage Press Release and Delerium Live Tour 2007

2007-06-24 10:34:51 | delerium
Fauxliagea_1



>> http://www.nettwerk.com/productions/artistpage.jsp?artist_id=1411&mode=bio

>> http://www.nettwerk.com/productions/cd.jsp?cd=4706


□ Fauxliage

レビュー
http://blog.goo.ne.jp/razoralign/d/20070728

Release Date; August 14. 2007


Disk 1
01. All The World
02. Someday The Wind
03. Draw My Life
04. Let It Go
05. Magic
06. Without You
07. Rafe
08. Vibing
09. All Alone
10. Rafe (Gabin Remix)
11. Rafe (Pacha Remix)


http://www.nettwerk.com/productions/artistpage.jsp?artist_id=1411&mode=bio(原文)


※・・・上記Nettwerk公式にてBioが公開されましたので、日本語訳してみました。


Fauxliage

Fauxliageは、Sixpence None the RicherのLeigh Nashと、カナダのアンビエントポップグループ、Deleriumのビル・リーブ、リース・フルバーとの、最初のフルレングス・コラボレーションである。

Deleriumのファンはすぐに思い起こすだろうが、ナッシュの声は、Poemに収録されたhitシングル、"Innocence(Falling in Love)"の歌声であり、引き続き"Chimera"の"Run For It"、"Orbit of Me"の2曲にもコントリビュートされている。


"Safety"は、Nashの住むナッシュヴィルとヴァンクーバー間において、アイデアとヴォーカルをやり取りしながらレコーディングされた。他にもマルチ・インストゥルメンタリストのRoy Salmondと、ベーシストのLeah Randi、そしてSarah McLachlanのバンドドラマー、Ash Soodもフィーチャーされている。

『このプロジェクトは、女性シンガーを使う為に立ち上げていたんだ』と、ビル・リーブ。『そして、レイは常に俺のお気に入りだった。』

ロレッタ・リンやパッツィー・クラインといった、クラシックなカントリーミュージックの歌姫を彷彿とさせるナッシュの融合的なヴォーカルスタイルは、リーブとフルバーがオーガニックに作り上げたエレクトロニクなサウンドスケープとは異質だが、どういうわけか完全にフィットしている。


『最初にデレリアムに曲(Innocence)を書いたとき、私はとてもナーバスになると同時に、親近感を覚えたの』ナッシュは語る。『こんな音楽は今までやったこと無かったし、凄くチャレンジしがいがあると思ったわ』

オープニングから"All the World"と"Someday the Wind"の先端的なポップで畳み掛け、"Draw My Life"の天上のハーモニーから、激情の迸る"All Alone"に至るまで、ナッシュはアルバムに深遠なエモーションを添えている。

ナッシュの歌詞は愛と喪失という普遍的なテーマについて書かれているが、その多くは個人的な経験に基づいたもの。特筆すべきは、ファーストシングルとなる"Rafe"についてである。

『Rafeは私の従兄弟について書いたの。彼は当時とても病んでいて、慰めが必要だった。』彼女は説明を続ける。『彼はかつてバレエダンサーとして大成功を収めていたが為に、誰もが彼がライトを浴びて踊る姿について言及するようになってしまった。これは、そんな彼の今その時の心境を考えて綴ったもので、彼に捧げて、心に刻んでもらう為の歌なの。おかげさまで彼は今とても上手くやっているわ。』


リーブとフルバーもまた、華やかな魔法で飾り立てた。大部分がバロック風の器楽演奏の"Magic"と、ラウンジの影響下にある瑞々しい"Vibing"。これらに用いられたローズ・ピアノは、ウィリアム・オービットのようなクラシック様式のアンビエンスを喚起させる。たとえFauxliageの臆面のないポップスタイルが受け入れられなくとも、そこにはメランコリックに誘う魅惑的な空気が漂い続ける。

『音楽は常にアーティストの心理状態を反映したものでなければ本物じゃない。』ビル・リーブは言う。『人生の中の今この瞬間に抱いている内省的な感情とこのアルバムは、同じペルソナの一部分となっている。そしてそれこそが、このアルバムがムーディなアンビエンスを備えている理由なんだ。歌詞はこれらの意向に添えて「ありふれた誰かの人生を省みよう」というものなんだ。』

デレリアムの暗い作風から取り除かれた、儚いドリープポップの欠片。その名が暗に指し示すがごとく、Fauxliageは秘されし宝石であり、見出されることを待ち望んでいるのだ。





□ Delerium Tour 2007

4年ぶりとなるDeleriumのライブツアーが差し迫っているとのことです!まだ詳細は不明ですが、すぐに公開されるとのこと。stay tuned!!