ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

シャトーものの日本酒

2013年07月01日 | お酒の話

Photo クアトロ新着の日本酒は、佐賀県五町田酒造の大吟醸“東一(あずまいち)”。
その蔵は、水田の真ん中にある。
とはいえ、クアトロの父が観てきた訳ではない。
浪曲師なんとやらの話だ。
それはともかく、その水田で自社で造った山田錦から丹精込めて造ったお酒がこの“東一”。
ワインで云えばシャトーものの日本酒だ。
信頼の置ける酒屋さんの紹介で仕入れてみたクアトロの父だが、さっそく、味見をしてみる。
グラスに注ぐとすぐに素晴らしい香りが魅惑する。
南国に咲く花のようなトロピカルな香りだ。
口に含むと、香りと同様にパッションフルーツや白桃、ライチのようなふくよかなフルーツの甘みと酸があるが、これがとても心地よい。
その後、吟醸香が立ち上り、奥行きある味わいを感じる。
ワインで云えばゲヴェルツトラミナールのようなエレガントなお酒。
魚料理よりはもちろんだが、チーズにも合わせたいお酒だ。
次は、甘みを抑えるためにグラスに氷を入れてみた。
すると全体がぼけてしまい、これは失敗だったかもしれない。
フルーティーで旨みの濃厚なこの日本酒。
魚なら、何を合わせるか。
近海天然生本マグロ中トロの刺身。
それは素晴らしそうだが・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする