ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ソアベからソアヴェへ

2013年07月12日 | ワインの話

Photo ソアベでの検索2360件、ソアヴェでの検索28100件、ソアーヴェでの検索27900件。
イタリア・ヴェネトで造られる辛口白ワイン“SOAVE”の日本語表記は分かれる。
現在、ソアーヴェとソアヴェが一般的に使われている。
ソアベと呼ぶのは年配が多いのだろうか。
クアトロの父もソアベ派だったが、時代に取り残されそうなので今はソアヴェを使うようになった。
どう呼ぼうが中身は一緒なのだが、ソアベと呼ばれていた時代のこのワインは、軽い辛口の白ワインで、低価格のものだった。
料理酒にも使われるような安価なものや、イタリアンのグラスワインで使うには、粗利がとれる便利なワインだった。
そして今、クアトロの父がソアヴェと呼ぶようになると、その品質も複雑になり高級感が出てきた。
その良い例が、テヌータ・サンアントニオが造るソアヴェだ。
しっかりとした酸とミネラル感、アーモンドのようなソアヴェらしい後味も良い。
ソアベからソアヴェに変身したこの白ワイン、クアトロのおすすめ白ワインで提供中。

※13日土曜日のランチは貸切のため、一般の営業を休ませていただきます。

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