スパゲッティの語源は、スパーゴ=紐である。
チャップリンが映画「黄金狂時代」の中で、空腹のあまり靴ひもをスパゲッティと思い食べようとするシーンは有名である。
このスパゲッティはイタリア料理の代名詞にまでなってしまった。
そもそもスパゲッティはパスタの中の一部なのだが、スパゲッティがパスタを代表するような位置づけになっている。
しかし、正確には、スパゲッティは1.4mm~1.9mmのものを呼ぶ。
さらに、1.4mm~1.6mmの細いものは、スパゲッティーニと呼ぶ。
クアトロも正確にはスパゲッティーニという1.6mmのものを使っている。
1mm程度になるとバーミセリと呼ぶが、乾燥パスタのルーツはこのバーミセリである。
シチリアで生まれ海外へと輸出され、船上の保存食として重宝されたという。
このバーミセリの語源は“ウジ虫”である。
ウジ虫のようなパスタという意味だ。
現在のパスタの原点はシチリアのウジ虫と云うことになる。
ウジ虫のことは忘れ、パスタの故郷シチリアを思いながら、クアトロのパスタとシチリア・ワインを楽しんでみよう。
カレンダー
最新記事
カテゴリー
最新コメント
- 剪定職人/18周年のクアトロ~クアトロとは
- 剪定職人/柳も春に遇えば緑に
- クアトロの父/雨上がる
- 剪定職人/雨上がる
- 剪定職人/千曲川の旅 その2
- 剪定職人/GW2023〜チーズケーキ研修
- クアトロの父/新・魚の物語~信頼の厚い台形の魚
- 剪定職人/新・魚の物語~信頼の厚い台形の魚
- クアトロの父/17周年のクアトロ~ありがとうございます
- 剪定職人/17周年のクアトロ~ありがとうございます