ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

純米吟醸ふなしぼり生詰

2009年01月25日 | 食材の話

Photo 後期高齢探偵団は、マカロニの穴はどうやって出来るのだろうかという謎に突き当たってしまい先に進めない。
クアトロの父もマカロニの穴は大いに疑問なので調べてみた。パスタの絞り口の口金の真ん中に棒があるから穴の開いたマカロニが出来る。しかし、その穴を作る棒は何が支えるかというのが最大の謎である。その棒は、三本の細い棒で支えられているという。高圧で押し出されたパスタは、その細い三本の棒を乗り越えるとくっつくので穴の開いたマカロニが出来るという。この機械は百年も前にナポリで開発されているという。しかし、自分の目で確かめていないので完全に疑問は晴れていない。
後期高齢探偵団に限らず、年寄りはものごとの原理を追い求めるものである。
クアトロの父も細かいことにこだわりやすい。
今日もある疑問に突き当たった。
クアトロ・シェフが仕込んだ真鱈の昆布締めを味見する。“純米吟醸・生詰・ふなしぼり・渡舟”がよく合う。それでは日本酒なら何でも良いのだろうか。
ここからが、年寄りがかかりやすい病気の始まりだ。
日本酒にも種類がある。
吟醸酒、純米酒、本醸造酒、普通酒
さらに生酒だけでも、生生、生詰、生貯蔵
そして原酒、日本酒度、酸度などなどの日本酒用の表示
どれがどうからんだから、真鱈の昆布締めと適合したのだろう。
ちなみに、先の“純米吟醸・生詰・ふなしぼり・渡舟”は、アルコール分15~16・日本酒度+2・酸度1.5・原料米/茨城県新治郡八郷町産「渡船」50%精白である。
食べて飲んで美味しかったからそれで良いことなのだが、年寄りは困ったものである。

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コメント
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