ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

クア入りアク喰いロワ飲みスパ締め

2009年01月09日 | ワインの話

Photo 今日は朝から冷たい雨が降っている。
「こんな日はお風呂にでも入っておでんでも食べながらお酒をいただいておにぎりで締めくくろうか」と思う人が多いのかクアトロはヒマである。それにしても、体と心が温まりそうなものには、やたら“お”が付く。
簡略語を話す若者は味気ない「風呂入りデン喰い酒飲みオニ締め」では、心が凍えそうである。
「こんな寒い日は、おクアトロで熱々のおアクアパッツァとおフランスのお葡萄酒・サンセール“ラ・クロ・デュ・ロワ”をいただいて洋風おうどん・スパゲッティで締めくくりましょう」
サンセールはパリ近郊にありロワール河の恵みを得た白ワインの名産地の村名である。
昨日紹介した、シャルドネの果実味を活かした素朴で力強いブルゴーニュの「ラ・シャトレーヌ」も良いが、ソーヴィニヨン・ブランの青リンゴを思わせる爽やかでエレガントな酸味と風味を持つこのワインも今日のクアトロの料理に合わせてみたいものだ。
この“ラ・クロ・デュ・ロワ”は、ロワという名前の畑のブドウだけで作られたワインのことである。サンセールの村の中でも特に自慢の畑から生まれワインなのである。
若者よ「クア入りアク喰いロワ飲みスパ締め」なのだ。
今日はサンセール“ラ・クロ・デュ・ロワ”をグラス・ワイン(¥600)で特別奉仕である。

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