そのワインのエチケットに描かれている娘は、陽の当たる畑でブドウのつみ取りをしているのだろう。手元の籠には沢山のブドウが摘まれている。彼女がこちらを振り返り微笑んでいる。
この彼女の名前を付けたのだろうか。そのワインは「ラ・シャトレーヌ」という。フランス・ブルゴーニュ・ヴェズレイ地区のビオ・ワインである。
有機栽培にこだわった自然派ワインである。亜硫酸も最小限に抑えられ、ノンフィルターで仕上げている。果実味を殺さないように樽熟は控えめである。強い主張をしないが、料理を引き立ててくれるその味わいはとても印象深い。
シャトレーヌの爽やかな笑顔のようなこの白ワインに、あなたもクアトロで出会える。
グラス・ワイン（￥６００）でも提供中である。
※今日のクアトロはアクアパッツァがおすすめである。
鹿児島産カワハギ、長崎産イサキ、青森産石カレイ、青森産ホウボウ、愛媛産天然真鯛などはいかがだろう。
そして、ラ・シャトレーヌを合わせてみよう。
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