ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ヴィンテージ・ポート2000

2008年01月21日 | ワインの話

Photo グラハムのヴィンテージ・ポート2000を購入。ブドウの出来の良い年に、その年の良いブドウを集めて作るヴィンテージ・ポート。20世紀最後の年の2000年のポートの評価は特に高い。ワイン・スペクテーターでは98点を取っている。
アメリカのスーパー・マーケットへ行くと、ワインの売場には「ワイン・スペクテーター」という雑誌が置かれていることが多い。日本でもスーパーのレジに、料理本が置かれているようなものだ。B3くらいの大きめの雑誌で紙質は悪いのだが、それなりに味のある写真が多く載っている。記事はほとんどが、ワインのランキングである。様々なワインに点数を付けている。スペクテーターというのだから観客席という意味だろうが、すっかり審査員席になっている。
アメリカにはワインの文化がまだ根付いていないからか、ワインを選ぶ基準を持ち合わせていないためか、こういった点数を頼りにする傾向にある。
クアトロの父もしばらくこのワイン・スペクテーター誌を取り寄せていたことがある。英語がよくわからないので点数と写真を眺めているだけだった。
そして、2003年には、この雑誌で点数を付けていった全てのワインの中で、グラハムのヴィンテージ・ポート2000はベストテン入りしたのだからたいしたものだ。
日本もアメリカ同様、点数に弱い。果たして98点とはどういった味わいでしょう。試してみませんか。ヴィンテージ・ポート2000をショット売りいたします。食後酒にどうぞ。

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