ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

クアトロのことわざ

2008年01月05日 | 雑学の話

S イタリアのことわざに「人は食べるために働くのではなく、働くために食べるのだ」といったおよそイタリア人らしくないことわざがある。
宗教の教えから来た言葉かもしれないが、クアトロでは通用しない気がする。美味しいものを食べるために働いているわけで、楽しい食事が仕事の活力を生むというものだ。そんなことを考えつつクアトロの父の正月休みは終わってしまった。
他のイタリアのことわざに「マカロニの上にパルミジャーノ」と云ったものもある。「何て好都合なのだ」と云った意味で日本なら「棚からぼた餅」だろう。クアトロならパルミジャーノ・ペンネというメニューがあるので「ペンネマカロニの上にパルミジャーノ」で、「何て好都合で美味しいのだろう」という意味になる。
さらに「喉の渇きを生ハムで取り除く」といったものもある。日本では「火に油」の意味だろう。クアトロでは「喉の渇きを生ハムとワインで取り除く」と云い「幸せなひととき」といった意味になる。
そこで「人は楽しく食べるために働く」クアトロのことわざとする。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする