イタリアのことわざに「人は食べるために働くのではなく、働くために食べるのだ」といったおよそイタリア人らしくないことわざがある。
宗教の教えから来た言葉かもしれないが、クアトロでは通用しない気がする。美味しいものを食べるために働いているわけで、楽しい食事が仕事の活力を生むというものだ。そんなことを考えつつクアトロの父の正月休みは終わってしまった。
他のイタリアのことわざに「マカロニの上にパルミジャーノ」と云ったものもある。「何て好都合なのだ」と云った意味で日本なら「棚からぼた餅」だろう。クアトロならパルミジャーノ・ペンネというメニューがあるので「ペンネマカロニの上にパルミジャーノ」で、「何て好都合で美味しいのだろう」という意味になる。
さらに「喉の渇きを生ハムで取り除く」といったものもある。日本では「火に油」の意味だろう。クアトロでは「喉の渇きを生ハムとワインで取り除く」と云い「幸せなひととき」といった意味になる。
そこで「人は楽しく食べるために働く」クアトロのことわざとする。
カレンダー
最新記事
カテゴリー
最新コメント
- 剪定職人/18周年のクアトロ~クアトロとは
- 剪定職人/柳も春に遇えば緑に
- クアトロの父/雨上がる
- 剪定職人/雨上がる
- 剪定職人/千曲川の旅 その2
- 剪定職人/GW2023〜チーズケーキ研修
- クアトロの父/新・魚の物語~信頼の厚い台形の魚
- 剪定職人/新・魚の物語~信頼の厚い台形の魚
- クアトロの父/17周年のクアトロ~ありがとうございます
- 剪定職人/17周年のクアトロ~ありがとうございます