日々・from an architect

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2015年初春の沖縄を(7) 沖縄の!

2015-04-11 16:47:38 | 沖縄考

桜が散り始めた。「初春の沖縄」の項は季節が巡り本項で閉じることにする。
さて!と思ってPCを開く。今日は休日(土曜日)、僕の悪い癖だが同時にTVのスイッチを入れてしまう。
そしたら・・・

ヤンキースタジアムでのレッドソックスとヤンキースの試合が、延長16回に入った。伝統のライバル対決、意地もあり負けられないと 「眠っていた役者オルティズ」(アナウンサーの至言)がホームランを打った。通算467本、大打者である。
現地は午前一時も間近、ところがその裏ヤンキースのカシハラの一発がスタンドに飛び込んだ。こんなこと言うと不謹慎だと叱られそうですがお腹空きましたね!とアナウンサーが苦笑いし、解説者の与田氏が頷く様が伝わってくる。
観衆はパラパラになったとは言え、拍手も歓声も賑やかだ。延長17回に入った。現地時間真夜中の1時17分。
沖縄の稿、この項で〆たいと思っているが、何となく意地でもチャンネルを変えないことにする。敬意を表して!

さて、翁長知事と菅官房長官との4月5日の会談で、普天間基地の危険状態を述べた菅氏の「・・粛々と工事を進める」の一言が民意を顧みない上からの目線だと猛反発を受け、即取り消す。しかし翌日、阿部総理は意にも介さず「粛々・・・」と述べる。この発言も翌日取り消すとしたが沖縄の人の心根など意にも返さないと宣言したということなのだろう。

名護市長選で、立候補した自民党議員が当選すれば基地を受け入れて再編交付金260億円を受け取る(と内諾!を得ている)と力説、敗退するとそんな話しはなかったことになる。
さてさて、ウチナンチューに普天間の危機を説く官房長官の姿は笑止。デモをし、座り込むのは内地の人間だという論調をする人のいることも心に留め置く。そして、それがなんだっていうのだ!と言っておく。

ところで延長19回。紆余曲折があってレッドソックスが一点を要れ午前2時13分(NY時間)試合終了。試合時間は7時間4分の長丁場だった。

<写真 ANAの窓から>



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