日々・from an architect

歩き、撮り、読み、創り、聴き、飲み、食い、語り合い、考えたことを書き留めてみます。

舞い降りたさくらんぼ`佐藤錦`

2017-07-02 12:36:04 | 愛しいもの

6月の末に`さくらんぼ佐藤錦`が舞い込んだ。

今年もまた!と一言添えたくなるが、今年は送ってくれた盟友の心根がことさら嬉しい。何故だろうと自問自答する。高校時代に同級生だった彼は、東大を出て後に山形大学の名誉教授となった。僕は若き日、東大教授を担った彼の父に可愛がられ、取手の自宅の設計を担ったそのコンクリート打ち放しの家は僕の処女作。彼はいまその家に住んでいる。しばらく会っていないが、独特のイントネーションでしゃべる彼の声とその笑顔が蘇った。 

処で、昨日、そして今朝もまた、シリアでサリンが使われた、と報道された。こう言う側面のある世界に生きている事に、ふと眼をやることにもなる。

歳を取ると、歳なりに様々なことが起るが、佐藤錦を味わいながらもフッと、シリアでのこんなことを書き記したくなるのが`やばい!`と自認する。

 



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