光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

夜中に、クシャミ一回。

2008-02-21 07:06:56 | 散策
  朝のお天気、晴れ。雲も多いが、これは晴れ。朝焼けの雲。風は、弱く、穏やか。アメダスの6時の気温、0.8℃、積雪6cm。室温5.5℃、これは暖か。この辺りの積雪、10cm前後。

  朝方、晴れていて、まずは、大きな月が西の空に見えて、地平に近いから余計大きく見えた。天頂にあるときよりも、地球の半径分遠くにあるのだが、これはうまい錯覚の例である。東の空に、少し明るい木星。もう空が、明るくなってその明るさの威容も今ひとつ迫力がない。そのかなり下に、まだ金星も輝いている。雲から出た金星の輝きは、まだひときわである。

  少しよくなった、ということにして、ということは、だいぶよくなったとも言えるか。雪が残っているところを見る。屋根から落ちて溜まったところは、圧雪でこれは溶けない。5、60cmありそうである。北側の吹き溜まりもかなり雪が残っている。どちらも、日はほとんど当たらず、当分溶けない。じっくり、雪を見るのも珍しい。
  父が少し熱がある、そうゆう状態で帰って来たが、ときどき私の冷たい手をおでこに当てる。特に、文句も出ないところをみると、気持ちいいみたいだ。朝まで、眠ってくれた。自分の状態も心配だったが、どうにか、するりと起きることが出来た。
  父を起こす。足元が覚束ない。やっぱりね、ちょっと風邪でもだめか。それでも立ち上がった。濡れているところ少なく、多少のところは勘弁してもらって、あとは、他の衣服を着せて、着替えは終了。この寒いところにいるより、暖かなところにいる方が仕合せだろう。今日の機嫌は悪くはなかった。いや、それは良かったと言える。

  夜中に、一回起きたが、その前に一回だけ、クシャミが出た。これは、何の前兆か。少なくとも、悪いことはなさそうで、一言で書くとするなら、
  夜中に一回クシャミが出て、それで何とか体の方は、元に戻ったみたい、と言うことになる。そうであって欲しい。

本当の太陽は、どれ。

2008-02-20 18:55:15 | 散策
  アメダスの午後3時までの最高気温は、8.7℃。ホンマかいなという値である。信じられないが、13時で8.1℃とある。ただ、風があった。感じでゆくと、弱いフェーン現象であったようで、その後にまた少し雨が降った。
  気候からゆくと、少しずつ春めいている感じはあるが、感じだけで、実際のところ自身が感じるものとの乖離は大きい。今日も、歩くことが出来ないわけでもなく、また少しは、体を動かさないといけない気もするから、歩いて来たし、お店で買い物もする。それはそれでよかった。ただ、この時間に8℃くらいあると感じたかというと、ノーである。なんか、同じことを書いている。
  さらに、書くと風があって、またあちこちで、雉の飛ぶ姿が見られた。狩猟の時期は、確か2月半ばごろまでと思っているが、雉のオスも、生き延びたものがいるから、それゆえ少し雉も元気なのかも知れない。元気そうに見える。雉の羽ばたきは力強いし、トビウオのように、かなり低いところを、ただ翅を伸ばすだけで滑空する。
  不調である。少しよくなったと思うと、やはりグラグラする。情けないが、十分眠っているが、まだおかしくなる。なんとなくいやな気分で、しかしもう少し辛抱しないといけない。

  雪はあちこちにかなり残っている。これは、連続して降ったし、その累積積雪量はかなりあるから、簡単には消えない。道の真ん中には雪はないが、端っことか、塀のそばには、かなりな雪が残っている。一旦固まってしまうと、ふわふわの雪ではなくて氷に近い密度のものになってしまうと、これはすぐには消えないし、雨が降ってもちょとくらいでは、固くなった雪はびくともしない。
  その雪のあとが、ときに面白い景色なり、また彫像のようなものを見せてくれるが、一番きれいなのは、これはなぜか、あまり大きくない溝、側溝の上にかかる雪の橋であったりする。雪は溝の側溝の向こうの田んぼに捨てられる。それから徐々に溶けるが、下が空間である、側溝では、ここに空気の流れがあるから、雪は上と下から、両方から溶けることになり、ぽつんと穴が開いて、この形が奇妙であるし、いい。だが、なかなかそれに出会うこともない。大概は、何とも言いがたい、雪の小さな塊の寄せ集めで、
  これなどは、もしかしたら、星空にたまに現われる、滅多に人の目で見ることが出来る明るさにはならないが、ほうき星、彗星というのも、こんなものかも知れないなど考えたりする。雪の、泥を巻き込んだその塊はあまり美しくない。しかし、これなども、宇宙空間を漂い、やがて太陽に接近して、そのエネルギによって、一部は壊れ始め、さらに微粒子となって、それがさらに、原子とそのイオンなどにまで分解されてしまうと、このものはときに太陽光を透過し反射して、オーロラに負けないくらい、不思議なものを垣間見せてくれる。

  今日は、なぜか、花粉症に関する症状のものは出て来なかった。

  きのうの夕刻に、その新しいものは、きのうに出しましたが、その後に、太陽像がいくつかの、そのときの大気の状態によると思われる、偽りの像を醸し出していたので、これは後から気が付いたのですが、それをまず。




  どれが太陽か、これは簡単ですが、その太陽が雲が間に入って、うまく二つに分かれて見えています。その上にも雲があって、偽の像もまた二つになっているようです。その上に、また何か見えていますが。どの辺りまで、この太陽が作りだしているのか、興味のあるところです。




  少し時間がたって、大きめにして。太陽を二つに分けている雲からは出たようで、するとその上の像も、雲から離れて一つになったようですが偶然でしょう。

  ちょっと冬の古い建物の屋根の様子も。



  昔のと言うのもへんですが、かなり大きい、昔の貫禄を携えた家の屋根とその雪がうまくマッチしている。こうゆうのはいいですね。  

良くなったり、悪くなったり

2008-02-20 07:03:18 | 散策
  朝のお天気、曇りか雨。雨粒が窓に付いている。南からの風。アメダスの6時の気温、2.4℃。これは、高め。積雪10cm。室温、4.5℃、この辺りの積雪10cm、凍っている。塊は、なかなか溶けない。

  2日後に待っていたのは、筋肉痛ではなく、クラクラだった。一番嫌なパターンである。きのうは、午後少しよくなったので、胃の方もすっきりしたので、これで良くなると思った。しかし、夜にこれを書いていて、その後、またクラクラして、気持ち悪くなった。TVを見る気にならず、あっさりとダウン。
  その後、今日になるまで、布団にもぐり込んでいた。何回となくトイレにゆく。その度に、クラクラするかどうか様子をみる。直ったか、と思うと、そうでもない。次に起きると、時計が回転する。アリャ、少しゆっくりと起きる。
  眠っているのも楽ではない。寒いのがよくないが、あちこち痛くなったりもする。これも、我慢で朝になるが、楽になった部分となまくらになった部分が同居している。「モニタの見すぎ」が一番いけない。似たような機械をさわるのもいけない。ほどほどにしないと。

  ラジオを聴いていて、またこの局のラジオを聴いている時間はこのときしかないが、その時間の担当のアナウンサが、花粉症が開花したと宣言した。朝から、グシュグシュ、クシャミ、鼻水で大いに悩んでいるとのことで、これは少々心配になってくる。花粉症も色々な症状があるしまた程度も人によって違う。
  そのときは、こっちもかなり苦しかったし、花粉症くらいなど考えたが、これは大きな誤りであった。花粉症はかなりな苦しさを伴うもので、お医者さんに行かないといけない人がいる。アナウンサのお仕事は、まずは滑らかなおしゃべりだから、花粉症くらい憂鬱なものはないだろう。その方の花粉症の症状が早く、少しでも改善されるように、お祈りをする。

  私の花粉症は、幸い弱め。それより、またクラクラが出そうでこれが怖い。自制をし、また自省しないといけない。

朝日と夕日と

2008-02-19 18:38:35 | 散策
  朝に、少しクラクラしたが、それが本物になって、半分壊れていた。
  日の沈むのが遅くなって、今日はいいお天気であったから、その夕焼けのあとが、まだ薄っすら残っている。これが、やけに美しい。こうゆうときに美しいから、皮肉なものだと思う。
  東の空高く、かなり丸くなった月が出ていて、これも澄み切った空に一段と明るく輝いている。ただ、外は寒いよね。

  半分以上壊れていたが、でも外を歩くのは、大丈夫そうで、実際それは大丈夫であった。ネコの姿が、また目に入った。今年は、なぜかネコを見る。子年なのに。
  そのネコは、小さめの畑の中に足を入れていて、そこにはまだ雪があって、少しふっくらした、黒いしかし縞々のある体は、かなり沈んでいた。それから、もう一歩、そのネコは、その白い畑の中に踏み込んだが、なぜかそこで止まった。また、ずしりと体が雪に沈んで、お腹と雪の表面は、接触していた。ブルッと来たようだ。少し離れていて、そのネコは特に他に危険性はなかった。ただ、この雪の感触は忘れていたようで、しばし眺めていたが、どうにか動き始めて、それからようやく、雪のないところに出た。だが、その先を少しいくと、一段下がっていて、しかし、雪はなかった。が、そこも冷たいように感じた、察知したネコは、地面に足を2、3度下ろしたり上げたりした。その先には、また雪がある。
  もういいか、と思ってまた歩こうとしたとき、ネコがこちらに気が付いた。その目は、こっちを向いて動かない。しかし、その目はギラリとは輝いてはいなかった。

  朝日が出れば、夕日が金色に輝く。



  うまい具合にトビの姿が飛び込んできた。このときは、もうクラクラして、「だめ」と思っていたようだ。何が悪いのか、よくはわからない。

  あいだに、きのうの梅の様子。



  標準で登場する梅で、白梅。蕾は、まだまだ固い。古木であって、途中に大きな穴がある。

  夕日、このときは少し楽になったときで、少し安心した。まったく何がいけないのか。

  

  ずいぶんと、沈むまでに変化を見せてくれた。この後もなかなか見ごたえがあった。しかし、さすがに外は冷たい。
  さっさと休むしか、ないようで、しかし、まだ早すぎるかな。

ネコと、今日は曇りの朝

2008-02-19 07:18:35 | 散策
  朝のお天気、雲り。きのうの夜からあまり雪は降ってなく、あるいは全然降ってないかで、新雪はない。南の風があって、これを真正面に受けると寒い。アメダスの6時の気温、0℃。積雪は17cm。室温4℃。この辺りの積雪、大体10cm。多いところは、いくらでもありそう。

  朝の体の調子は、というと少しふらつく感じがあるが、ただあのいやな、目の回る感じではない。もう少し筋肉痛が出るかと思ったが、それほどでもない。明日に出る、その可能性もある。雪かきなどやった後には、少し多めに、試供品のインドメタシンを塗る。これがすぐに、あのスッとする、効いてるなという感じが出ればいい、まだいい。塗っても何とも感じない時は、もうそれは意味がない。その後はいくら塗ってもスッとすることはない。今回は、すぐにスッとする感じがあって、それもすぐになくなった。まだ、大して疲労物質も溜まっていなかったということか。
  ただ一時的に、握力が弱くなったり、それからものを持つときの感覚がおかしくなる。しばらくすると、鉛筆を持つ手が震えたりする。おやっと思うが、ちょっとした筋肉の痙攣であってこれは、時間がたてば直る。雪かきをかなり一生懸命やる方もいる。それも、お年を召した方に多い気がする。雪が憎いのか、それとも子供のときから、そうゆう風にやることを習慣付けられて、それが続いている可能性もある。
  若い人は、雪かきなど夢やろうとは思わない、中にはそうゆう人がいるだろう。私も、もうとっくに若くもないし、体はガタガタだし、雪かなど実に面白くないことだ、と思う人間で、ただ、あとあと面倒になるという、あまり大きな声ではいえない理由から、最小限の雪かきをやる。

  ラジオも、雪かきで盛り上がる。雪で車が埋まった。スリップした。吹き溜まりにはまって出れなくなったが、通りがかりの車が止まってくれて、助けてくれた。その方にお礼を、ラジオを借りて言いたい、色々である。たぶん、助けてくれた人は、過去にそうゆう経験が、助けてもらった経験があったのではないか。スリップなども面白くないだろうが、途中で、ガソリンが無くなったという場合は大変である。これについては、あまりラジオでも紹介されない。助けてくれるシステムがあるからか、あるいは、遭難に近くて、放送できないのかも。寒いと、雪が降ると、ラジオに送られるメールも減るようで、これはアナウンサは困る。また、逆に増えすぎても、困る。自分の話しで、10分くらいは持たせる、そうゆう経験をしていないといけないようである。これが一番面白い。

  きのうのネコの話し。犬の写真は過去に撮った。ネコは、なかった、大体すぐに逃げてしまう。このネコは、後ろから撮ったから気が付かなかったようだ。



  ここで、ピタリと止まったようで、その先に何が見えたのだろうか。

  ついでに、というとおかしいが、やはりついでに、きのう見ることの出来た、雪の結晶の写真。似たり寄ったり。



  中央下に、6つの方向に育ったものがある。一見、8つの方向に成長していそうであるが、それは後ろ側のものが、一緒に写って見えているからのようだ。




  この写真にも、中央辺りに、6つの方向に成長している、雪の結晶が見える。まだ、成長の段階にあるようで、もしかしたら、一旦地上に降りて、それから、また成長し始めたものか、とも思う。

雪道に、ネコの姿

2008-02-18 19:02:46 | 散策
  少し体も気分もぼんやりしている。疲れは、2日後に出る。これが、ほぼ間違いなく、また老化の証拠だが、それがもう出始めている。
  6時を過ぎた西の空が、まだ少し明るく、そこに雲の切れ間がある。春分は、3月の20日だから、もう一ヶ月と少しである。そう思うと、冬至からもかなりたっていて、3月は一応は、あるいは名のみの、春ということになる。それが早く来た方がいいのか、このあたりは何とも言いがたい。ただ、時が流れてゆく虚しさみたいなものが、ないようであるようで、これも老化の現象かも知れない。
  
  今日の午後3時までの最高気温は、アメダスを見ると、2.9℃。

  1週間くらい前か、そのことはあまり重要ではないように思えるが、ネコが歩いていて、その姿を見た。どうも、鳥の鳴き声がして、その鳥に本能的に反応しているようで、その姿は、ネコ科の猛獣の、獲物を襲おうとする姿とまるで同じである。ただ、鳥は、かなり高いところにいるし、また、なかなか見つかるものではない。で、そのネコの姿も、あまり見るものではなく、しかし誰が付けたのか、鈴付きのマフラをしていた。飼いネコのようで、なぜ見かけたのか不思議だ。

  体は、まだ何とか動くから、今日は、2日間ほど、省略していた前半の散歩コースを歩いて来た。風が少しあるが、回りを見ると雪はある程度溶けている。でも、やはり雪かきはやらないといけなかった。道が開いているのは、除雪の車のおかげである。もっとも、この辺りでは今年初めてで、何を除雪車の出動の判断にしているのかまったくわからない。何度か、この車が走ってくれてもよかったと思える、そゆう雪のときがあった。それに対して、何とも思わないというのも、この辺りで生きてゆくために必要な鈍感さかも知れない。
  キカラスウリは、まだかなりたくさん、その実は梅の木にぶら下がったままである。これでゆくと、去年になった実は小さめであるから、それゆえ3月まで持ちこたえるかも知れない。あとは、春の雑草は、咲いている花はほとんど雪の中に隠れてしまって、地上に見えるのはサザンカくらいである。ツバキは、まだまだ咲きそうにない。スイセンもまた、雪に隠れて、それから、サンシュユ、これなどはまだ蕾も出来ていないようだ。
  ちょっとお店によって、立ち話をして来た。温泉に行ってきたと言われるが、その、ここからさほど遠くない、ある温泉では、雪はほとんどなく、帰って来て、ここの雪の多さにびっくりということである。特急『〈ワイドビュー〉ひだ』を利用したということで、これで、どこかある程度行き先は察知できそうだ。

  そういえば、忘れていた。ネコの話しであった。あまり見かけない、あるネコを、「今日」見かけたような気がする。これは間違いない。この雪の道をそろそろと歩いていて、その色は茶色である。道路に出ようとして、なぜかまた少し戻って来たが、それからはもう見えなかった。ワンちゃんでも、なかなか雪の道をあるくこともなさそうであるが、どうして寒がりの?ネコが、雪の道を歩いているのか、不思議な感じもある。この寒いときに。そのネコちゃんの姿は、見かけたことがあるような気がする。ネコも雪の道を歩くという、そうゆうことで、この話しもおしまいに。




  大きなイチョウの木である。少し見にくいが雪が少し付いている。それから、細かい枝のそれぞれに、芽が出来ているような感じもする。




  鐘撞き台の、屋根であるが、右側に見える、杉の木がやけに赤茶けて見えるところがあって、これはやはり花粉を蓄えているのであろう。今年は、この色が目立つ。




  今年は、木々の枝を雪の重みから守る、雪つりの藁紐が役立っている。これで、20cmくらいの雪の厚さがあるようである。  

雪の結晶を少し。

2008-02-18 09:58:07 | 散策
  寒いが、外のようすを見る。
  日当たりの悪い、寒そうなところが多い。
  例のバケツのそばに行く。バケツの水は凍っていて、その上に
  雪が積もっている。ホンの少しで、しかも降ったばかりのようである。
  さらによく見ると、雪の形、結晶の形が残っていそうである。

  急いでその様子を見てみた。



  写真、中央辺りに、見慣れた形、6つの方向に成長した雪の結晶があった。




  こちらは、コンクリートの上であるが、同じようなものの一部が見えるが、それ以外は、針状だけど形は様々なようだ。なかなか、きれいな、対称的な氷の結晶(氷晶)を見つけるのは難しい。  

6日目の雪の朝

2008-02-18 07:03:11 | 散策
  朝のお天気、雪。現在は小降り。でも、外はほとんど凍っているのではないか、と思う。風は弱め。アメダスの6時の気温、マイナス1.2℃、積雪23cm。室温、4℃、ほどほど言うか、冷蔵庫の中。この辺りの雪、10cmから30cmというところ。

  体に、まだ痛みやらは出て来ない。明日が怖い。今日のお天気は、ゆっくり回復して、と言うことらしい。それゆえ、たくさんの雪は降らないだろう、そう、勝手に判断した。やはり、寒い。手がしびれてくる。

  きのうの夜、しみじみと、あるいはぽぁかんと、自分の書いたものを見ていたら、やたら、誤字やら、抜け字やら、間違いやら、誤植ともいうらしいが、そういうものが、どんどん見つかって、呆れた。それで、もう言葉全部が怪しく思えてきたので、国語の辞書をとろうとしたが、それが見事に滑って下に落ちた。そのときに、少し痛みの薄らいだ右の親指の先の割れたところに、ピリッと痛みが走って血がにじみ出てきた。ついてないね。まったく。
  それにしても、誤字やら誤りは自分ではなかなかわからないものだ。まずは、思い込みがある。ディーゼルと書いたつもりであるから、「ディゼル」となっていてもおかしいと思わないし、「ディーセル」だと、小さな点々など、なかなかあるのかないのかまでは見ない。sとzとはとなりどうし。これを見ていると、いったいいくつ誤りがあるのか、想像さえ付かない。最後に頭を抱えて、布団にもぐりこんだ。

  ものがまた溜まり始める。収集家といわれる方がおられる。しかし、どうも私は、そうではなく、ただの怠け者で判断がなかなか下せないだけである。ほとんどいらないが、もしかしたら、いるときが来る。そう思ってものを溜め込んでいる。重たい写真雑誌をしまおうと空きを探した。訳のわからないものがある。引っぱり出してみると、薬の袋であった。後生大事にこんなものまでとってある。これを右から、左に移動し、そこの空きに、雑誌を詰め込んだ。ガタガタ、上から何か落ちた。この話しは、これくらいにして、

  朝早くから、除雪の車がようやく動き始めた。今年、初めて、この辺りに除雪の車が入った。これは、県のレベルの、その管轄で動いている除雪車、あるいは、市のレベルのものだろう。税で動く除雪車は今年初めてである。
  外は、マイナスの世界で、まだしばらくは、この寒くて凍りついた時間とともに、生活をしていかないといけない。

少し、やせたかも知れない。

2008-02-17 18:58:40 | 散策
  雪は、よく降ってくれて、しかしときに休止する。このときこそ、外に出て、雪かきなるものをやらないといけない。
  それで、きのうの分の雪が朝に残っていて、これは学生さんの宿題に似ている。朝になって、宿題忘れたという感じである。弁当も忘れることがある。朝ご飯食べたかどうかも忘れる。
  寒い、寒いときには、すぐにヒータの灯油もなくなるが、このときに、これ以外の他のことを考えていると、ときに悲劇が起こる。わずかな油断があって考え事をしていると、ヒータのカートリッジから、灯油があふれることになる。例えば、あまり面白くないが、灯油の給油中に、あれ、電気のヒータのスイッチを消したかどうか、突然に、突拍子もなく、思い出されることがある。あれ、あれー、ここは、しかしさほど深刻ではない。電気のヒータは消した。手で、ニクロム線の色が白いものであることを、確認した。安心が戻る。
  それで、もう手を洗っているが、あれ、灯油のカートリッジの、口金のほう、蓋、キャップを完全に閉めたかどうか、それをやったこと自体を忘れていることもある。あれれ、しかし、ちゃんと油がこぼれる様子もなく、カートリッジはおさまったはず。だから、大丈夫、灯油の漏れはない。まったく、こうゆうことでなぜ、悶々とするのか自分でも嫌になってしまう。

  その朝の雪かきを終えて、少しホッとする。でも、しんしんと雪は降るし太陽は顔を見せない。日の当たる、余熱のあるところの積雪の量は比較的少ない。だが、日の当たる時間の少ないところは、かなりの積雪がある。朝は、最低限のことしかやっていない。だんだんと、その心配が本物になってくる。あそこは、雪が積もると困るというところがある。これの下側が面倒な地形になっていて、泣きっ面に蜂の構造である。
  今頃の、この辺りの、雪に対する建物の一つに、車を置いたり、ある程度雪の降らないスペースを確保するための、ほとんど鉄製と思われる、ガレージのようなものがある。ただ、それは箱ではなくて、支柱と天井があって、ときに、風が吹いてくる方向に、風避けようのものが貼り付けられる。こうゆうものの場合、雪が1mくらい降り積もろうが、おそらく壊れることはないのであろう。ところが、これは目的も違うが、簡易の、雨風避けようの、それも、アルミとあとはプラの波板で出来ているものなどは、少し雪が積もれば、梁の役目をするものが少し曲がってくるのがすぐにわかる。これは、雪が積もるとまことに厄介なもので、どうしてもある程度積もると、この上の雪を落とさないといけなくなる。これさえなければ、意外と心配もないのだけど、その簡易の雨風避けも、なくてはならないから、最後は人力で、雪を落とす。これ、この雪落しが、簡単かどうかが問われるわけである。

  ついに、出動命令が出た。かなりな量の雪が乗っかっている。まずは、準備運動で、簡単なところの雪の移動をもう一度やり、それから、そこにいくみちを開ける。何とも、吹き溜まりになって、30cmから40cmは雪が積もっている。それをどけて。

  こうして、今は多少青息状態で、明日あさっての筋肉痛が予想される。
  雪には効能がある。ときに結果として減量につながるものがあるはずで、それはあれだけガタガタやったから、さらに汗もかいたから、少しは脂質も落ちているとも思うわけだが、はたしてそれはどの程度だろうか。なんとなく、お腹もすき、食べ物はとどこおりなく、胃の腑に吸い込まれてゆく。これでは、やはりだめかいな。

 



  きのうの雪の様子。雪は、ときに妙な、不可思議な光景を見せてくれる。しかし、これにはきりがない。この程度なら問題はなかった。




  今日。一瞬だが、青空と太陽が輝くことがある。吸い込まれそうな美しさで、窓の淵にしっかりと体をあずける。




  日当たりがいいところの雪は少ない。目に見えないところにどっさり。似たものがありそう。

朝から雪かきかい!

2008-02-17 08:44:34 | 散策
  降り続く雪、見ていても止まない。しんしん、実際は音はしない。
  雪かきをやってきました。思ったより雪の量は多く、30cmは
  間違いなくあるようです。

  これまでと違って、少し重く、ずっしり感があります。
  今日は、雪篭りの1日になるかも知れません。

  下から、雪を眺めてみました。




  右下にあるのは、いつものバケツです。手前のところで、30cmくらいです。




  きれいなことはきれいですが、早く止んでくれないかな。