光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雪小康

2009-12-31 18:39:55 | 散策
  雪はまだ止まずに降り続いていて、とっくの昔にもう真っ黒な世界があるが、人工の光、
台所だったり、のその光に雪は反射して、雪かきの跡の一種の無秩序性を元に戻していて、
そこには完成された雪のお化粧があって、まことにきれいであって、その雪は薄化粧であるようだ。
これは安心感がある。
  雪は、朝から各地のアメダスの様子を見たりしていた、が、山沿いで多くその値は、
午前で1m前後まで達していたようで、山雪型かも知れないと思ったりもしたが、天気予報
どおり里雪も見た感じはどんどんと積もって、山も野原も雪だらけのような感じになる。
これがこの先を占うに信憑性があるのは当然であろうというのは、ちょうど2週間前から始まった
大雪のことをば、忘れていないからである。

  その雪、ちょうど16日、いや17日か、雪は降り始めた。暖冬予想だし、降るとか言っても
大したことはない、と思うのもごく普通。でも、翌日の金曜から本格的な雪になって、これは
本物であった。まるで、4年前の大雪の再現のようで、しかしそうはならなかった。これで
もう慌てるような雪はないと思うのも、また普通だが、しかし一週間くらい前だったろうか。
また年末から年始に、大雪と出たからありがたくはなく、憂鬱でもある。何もそうゆうときに
限って降らなくていい。
  しかしそれは現実になってしまった。でも、お天気でいうと、暮れ、28日くらいから、
悪いはずだが、晴れ間もあってという時間はあった。それゆえ、そのときの晴れ間の時間歩く
ことも出来た。きのうは、気温は少しだけ上がったが、すごい風で、これでは体感では結果論だが
最悪で、だがこうゆうときもあって歩くこともまた修行とか思い、最後まで歩いたというか、
歩かないといけない状態になったが、その後少しだけ喉の辺りというのがおかしい。喉はすぐ
におかしくなる。ここで
  風邪は引けない。しかし、雪である。きのうの判断が間違っていたようで、
  でもこれもまた何かの因縁のというものもあるのだろう。そういつも正しい判断が出来る
というわけでもない。

  そうゆう状態で、今日の大晦日があるが、建物の中にぽつんといて、小さな音でラジオを
聞いている。きょうは、NHK-FMでは、アコースティック・ギターの特集もやっていて、これが
耳に入ってきたとき、もう雪はかなり降り始めていたから心境は穏やかではなかった。ギター
の音色はこれも、ネコの顔と一緒でなんだか胸に迫るものがあるからで、これをのんびりと聞いて
いたかったが、そうゆうわけにもいかない。ときに、アメダスの各地の値を見て、また降水
ナウキャストをも見るという情けない時間を過ごす。
  雪は、過去の雪を思い出させるもので、ちょうど二週間前がその前兆があったときで、
繰り返しが多いが、それを思い出させる。
  それゆえどうしたらいいか考えることも多い。今のうちに雪をどかすのがいいのか、
体調がいまいちよくはなく、疲れがようやく取れたかまた蓄積し始めているかも知れない。
いつに除雪をするか。雪はいつごろまで降るか。山雪のようだが、この辺りの雪は決して
少なくはない。

  ある程度自分を追い込まないといけない。で、ときを見て、とっとと雪かきをした。
少し重い。水分が多いのは、これは木の枝葉の溶けた水が雪に混じっているから。思いの外、
雪の量は多いが、新雪の雪は軽めで、まずは安心する。
  でも雪は止まない。こうして、軽い雪、重い雪、それから壊れるかも知れないそうゆう
ところの雪をも面倒だが多少は落っことした。これで、安心といえるかどうか、わからない
が、後はもう明日を待つしかない。
  今のところ、雪の量は、さほどは多くはない、というところ。雪かきの後の雪は薄っすら
のようだ。これで、年始の初詣も賑わうのではないかと思うが、その心配はしていない。



  きのう同様、青空の出た様子。




  見晴らしのいいところに出た。それで、雪山は一眼で、それ以外というか
  辺りの様子をぐるり360度見渡すことにした、そのミニカメでの様子である。




  その二。真っ青である。




  その三。29日の火曜日はこのように真っ青な空があった。




  その四。




  その五。




  その六。再び太陽の出ている、ところへ戻る。この空の青さはほんとに
  そこにいるときは感じられなかった。




  赤い色はナンテンの木の葉。この木にキカラスウリはぶら下がる。




  毎度の塀の瓦の輝き。




  きのうも出たが、めでたい、松に、竹に、梅。このときがお正月だった、と
  考えてもよかった、と思う。


  この一年ご覧いただいて、ありがとうございました。
  また明日から、ぼやく予定でおります。  

大雪の、大晦日になるなんて

2009-12-31 16:19:14 | 散策
  あー、溜息の出る大晦日。
  雪で、午前から降り始める。これが止まずに降っているようにも
  見える。
  だんだんと恐ろしくなって来るのは、天気予報どおり
  だからで、なんだか大仰な数字が出る。
  北陸は、明日の朝までに、多いところで、60cmとか!である。
  ここは北陸だったっけ。すっとぼけたくなる。

  でも予報である。どうなるか、これはわからない。
  わからないが、午前から降っていて、午後も降っていて
  一回だけ雪どけをやった。
  こんなはずではなかったー。暖冬ではなかったのかー。
  明日が怖い。


  それで、まだ大して降り積もっていないときの様子。




  最初はアラレ。まだ余裕だが、これはすぐに雪に変わった。




  まだまだ余裕の時間、なのだが、どんどんと積もってゆく。
  雪は少なくなるときもあるが、止まないのである。




  寒さが伝わる。




  しばらく窓を開けているが、風が強く、すぐに閉めた。安穏とは
  出来ない雪と寒さである。




  薄暗い、お昼。




  雪の様子。不安げ。




  吹雪いている。




  だんだんと、危ないなーと思う時間でもある。


雨かアラレか

2009-12-31 06:40:37 | 散策


  きのうの、朝焼け、オレンジ色か、もも色。



  朝のお天気は、風がある、雨で、雨以外だとアラレが先ほど降った。まだ雨が大部分で、その雨が降っていて風が少しある。そろそろ雨も上がって、これが雪に変わりそうで、大晦日は雪の一日、となりそうである。予報もずばり雪。
  アメダスの6時の気温、2.3℃。気圧は1002.6hPa、湿度は91%、それから積雪は0cm。室温は、7.5℃。

  年末だというので、TVはいいとしてラジオの番組も特別で、いつものラジオはないなーとか思っていると、あったりする。NHK-FMで、きたやまおさむさんの番組というのがあるのも、初めて知った。でも普段は結構遅い時間にやっている。きたやま先生も、ずいぶんとお年を召されたという感じで、もちろんただ一人のファンとしてそう思うだけだが。で、話しに引き込まれそうでそうなると息するのも忘れそうになるので、小さくして聞いていた。
  地元の番組、それもFMとなると限られて2局しかない。どちらか、というとfmtの方は午後となる。その時間の番組は、tfmのものが今頃は流れたりするので、地元の番組はないなど、勘違いする。そうでもなく、ちゃんとあった。あー、お休みの放送局で、おしゃべりをするのは何となくだが、気合が入らないような気もするが、今はメールのある時間。それゆえ、レスポンスがあるから、無というか、なんにもわからない空に向かってしゃべるという空虚感は、ないのかも知れない。まだまだ、ことしは終わらないのである。

  終わらないというと、それりゃ生きている間、終わらないものはたくさんあるが、今日はなぜだかゴミの日だが、そのゴミ収集はないようで、そういえば月曜のゴミの量は多かったなーと思う。今日もやってくれればなど思うが、もうゴミもそうはないので、気持ちとしてはなくてもいい。
  雨で、真っ暗な大晦日、ポツリポツリ民家の灯りありで寒々しい一日は始まる。

青空が一番、いい。

2009-12-30 18:57:05 | 散策
  結論を先に、書いて外は今はかなり本格的な雨になっている。ただ気温が高いから、
さほどの冷たさは感じなく、またこれから気温が下がればこれは冷たい雨。風がまた出始めて、
いよいよ寒冷前線の通過間近と感じられる。

  今日は、午前はまだ晴れ間が出た。これはきのうの続きのようで、しかし気温は上がらず、
晴れでもすっきりしない感じで、落ち着かず、西の空を見て晴れている。東の空は雲が多め
で、太陽は雲の暈に隠れるか、朧である。嫌な天気で、どうサイコロを振るか考える。買い物
のことで、飢え死にするわけにゆかず、食料は大切。でも、大きなお店でもなく、その点は
ある意味で楽だが、でもより近い人だと、さっと買ってゆかれる。そう想像する。大きな
お店だと、そこに歩いてゆく方もいるだろうが、どう考えてもまわりにあまり住居というか、
団地というか、住宅地がない。多くはやはり手段として車がいる。この便利だが、それゆえ
の不便さというものを今頃理解するのは、これは車を知らないからで、スノータイヤ一つ
とってもそうである。
  それで、朝も早めに出かけた。本当はもっと早く行きたかった。でもそれぞれ事情と
いうのがある。でも、時間を遊ばせておくのは、まずはやることをやってからだと思うわけ
で、それで一安心もし、まずは落ち着ける。後からのんびりだと、あるときは待てば海路だ
が、あるときはすでにそこに「海だけ」あるという、状態にあって、どっちも都合のいいとき
だけ、にというのは変わらない。早いのも遅いのも、ただ結果次第。あ-切ないね。

  それは終わった。と思う。お飾りも買った。縁起物だからというので、どう考えても
このような値段が付くわけがない、そうゆうものも寄付だと思って購入する。世の中罪な
ものが多い。というわけで、気にしすぎる今年も後は雪を待つだけになって、これはある人
にとっては、本当であって、
  列車だったか、飛行機だったか、前者のようでお楽しみは「雪を見ること」。見るでは
なく触って、それから雪投げもして、そりで滑って後はお年玉もある、という帰省する子供
さんの子供さん、つまり待っているおじいさん、あばあさんからいうとお孫さんに当たる
方の場合で、実に愉快にニコニコと雪願望の意見を述べた。いつもの光景である。


  これで、大体今日の出来事は終りで、きのうはゆっくりとだが、外は青空に恵まれて、
それも午後からだが、地元の新聞にも立山連峰にハクチョウの池というのが一面で出ていて、
ハクチョウかとか思う。ハクチョウは近くで昔いた、あるいは見た、というときもあったようだが、
押しなべて、越冬の地を間違えることはないようだ。だから、きのう山を見にと思い田んぼの
辺り、大きな建物のない辺りまで歩いて、そこから位置的に異なる角度から山を撮ったが、
無論ハクチョウの一羽もいない。ハクチョウはいってみると多くのカメラマンに周りを囲まれ
ても、あまり心配することなく、湖面を漂うようで、しかしときにこの辺りでサギのような
大型の鳥を見るが、まずは向こうから逃げていって、そして存在を知るというパターンになる。
ときすでに遅しだが、特に興味はない。
  それにしても今頃、一眼でではない、ミニカメさんの画像を見て、きのうの空の青さとか
を知るわけだけど、やっぱりどうゆうものが適しているかというのはあるようで、今思うに
バッグに一眼を入れてポケットに、あるいは右手にミニカメというのは、滅多にやらないが
やっていてよかったと思う。それは結果でしかあり得ないが。

  カメさんのレンズ交換など恐ろしくてやれないが、大小2台持つと、小の方がよかったと
いうのは、これは素人として当然かも知れない。大きいの2台は、これは持てないし、大体
バッグが破裂する。
  そうゆうことも今頃思うが、後はきのうの青空の風景でおしまいで、それにしても一日
たった今は、風と雨の音がうるさいが、もう一回書くが、明日は本当に雪が降っているのか。


  で、最初にネコ。これはきのうのものではなく、しかし珍しくおとなしく
しているネコで、しかしこれ以上近付くとだめだと、いう距離はあった。

  ちょっとつまずいた。絵が消えた。気を取り直して、



  見かけないネコで、しかしある程度近づいても大丈夫のようで、人に慣れて
  いるようでもある。見かけることは今までなかった。





  ほんの少し、目付きが変わったようで、しかし堂々としている。




  ここからがきのうの青空。日が差し込んでくる。




  反対方向に、雪の残る日陰。




  緑葉の輝き。




  空の青さに、カエデの枝だけ。




  雪吊り。雪囲い。




  まぶしいが、青い空。




  松があり、竹があり、それから梅があって、赤いのはサザンカ。




  きのうの雪山。剱岳より東の方面。薬師岳も写っている。

  
  どこか、触ってはいけないそうゆうキーを押して、送信していない文と画像の
  アドレスが消えた。こうゆうのはたしか過去にあった。こうゆう小さな失敗も
  大きく影響するものである。おかしくなる。

煙はどっちに流れるか。

2009-12-30 16:13:32 | 散策
  朝は、朝焼けがあって、この色はなかなか美しかった。
  寒冷前線に流れ込む南、南西の風がかなり強く、
  この風は、多少は暖かくフェーン現象のようになった。

  それで、午後3時までの最高気温は、11℃、大体お昼から
  10℃以上あるが、風も、9mとか8mはある。
  よって、外に出ると、この風が冷たく体感気温から言うと
  これはまことに寒い!というお天気になる。
  実際にその風を浴びてきたので、多分間違いない。
  なんか、危なそうな風で、止めとけばよかったかも知れない。

  今は風がおさまって来た。明日は、ほんまに雪かいな。



  煙突から、煙がモクモク出ているのが見えるときがあって
  単調だが、なかなか面白いとも言えそう。私はそう思って
  方向別に、これを少し並べてみた。




  南風。




  その二。




  その三。




  北風。




  その二。




  その三。




  無風に近いか、上空は東風。




  その二。




  その三。

  モクモクと、煙は出る。


風が出始める

2009-12-30 06:36:49 | 散策


  晴れの紅梅。
 


  朝のお天気は、曇り。夜中、晴れていて、月明かりで影が出来たくらいで、この月も朝方になって、沈んだか、雲に隠れた。星も同時に見えなくなって、今は曇り。静かだったが、風が出始める。いかにも寒そうで、実際に寒い。
  アメダスの6時の気温、5.2℃、だんだんと上がっている、1時だと、1.3℃。気圧は1014.1hPa、湿度は61%。積雪は0cm。室温は、6.7℃。

  気象台の観測では雪はなくなったようだが、まだまだ他では多くの雪が残っている。ここにもあって、この上に、また雪が積もるのだろうか。

  きのうは、思いの他いいお天気なって、そのお天気が夜まで続いた。夕方から、月も東北の方角に、白く見えていて、それが夜は、煌煌と輝いた。ちょうど、8時ころか、頭の上の方角に月があって、まったくその月で建物は、影を作った。で、その月を見ていると明るすぎる。この月、元日に満月となるようで、
  きのう新聞を見ていると、そのとき月食もあるようだが、さてあまりかけそうになく、はたして見えるかどうか。

  月を屋根の一画に入れて、他の星星を見てみる。すると、よく見えるかというとそうでもない。月の明かりは結構影響する。星星の明かりも月によって隠されてしまう。新月があって、満月がある。この月の明るさの違い。

  こうして、ことしの最後と思われる月を見て、その前に晴れ上がった空を見て、明日も晴れると考えたのが甘かった。今日は、もう曇りでこれから雨になるだけ。どうするか、早めに買い物だけいくことにしよう。 

お正月の、高尾山辺り

2009-12-29 18:46:54 | 植物・花(冬)
  ごたごたというそうゆうものを書いても、なんだか面白くもないし、そうゆうごたごた
しか日常にないと、ぴょんと昔に戻ってそうゆう時代のときのことを思い出すといいなと思う
が最近、そうゆうものもなく、ただ、あーだこーだ、どうしようもないことを、書いている。
これが日常でこれ以上の変化はなく、しかし昔話も出て来ない。これはおかしいかも知れない。

  TVだとか、ラジオだとか、新聞だとか、そうゆうものから、年の瀬、年末、押し迫る、
押しつまるものがあるようで、これがそうゆう放送がなく通常編成だと、いつもの感じになれ
て、それが一番楽だが、警告の意味もあるのだろう。年末年始は、普段やっているところは
みな閉店します、ということを教えてくれるようで、そういえばお金がなかった、病院は
お休みだから、体には余計に注意しないと、気を付けないと、と思う。思うだけで、まずは
日常から、飛び跳ねるそうゆう不連続はない、と思う。ないはずで、しかし多少はダラダラする
かも知れない。お正月だから、そうゆう風な気持ちに傾いてゆく。

  昔の、一昔前の、20世紀の時代に、まだ低い山を歩くという気力があって、よくいったの
は、奥多摩だと、もっとも初心者コースと思える、高水三山であって、これは軍畑から降りて
登って、御嶽の駅に下り降りる、というコースで、ほどほどである。初心者によく、またそれ
ほど多くの人はいないので、お正月も7日辺りに一度いった記憶があるが、7日がお正月か、
という問題はある。お正月なら、元旦だろう。元日かも知れない。そうゆうときはなかった
ようだ。
  他だと、やはり高尾山がある。新宿に出てしまえば、乗る「行き先」さえ間違わなけれ
ば、まずは安心して、特急に乗れた。失敗したこともあるが。それで、お正月に近い時間と
なると、あるときに新宿でまずは切符を購入し、その後にお正月の往復割引券というのがある
のを発見して、というか、ポスタか何かに書いてあるのを見つけて、これは損をしたと思って、
もう一度買いなおしというか、切符の払い戻しをして、新たに往復割引券を購入しようと
思ったが、駅での職員さんは、それは出来ませんとあっさりといった。もっとも、割引き
といっても、その当時、新宿・高尾山口までの料金は280円であって、この時代がいかに古い
か、というのも理解できる。当時は、乗車券も集めていて、駅員さんに、持ち帰っていいですか
と問い、よろしいですと言うことで、いくらかの切符が、その当時の日記かに、それは大学ノート
だが、に貼り付けてあるはずで、今だかってそれを見直した、ということはない。でもこう
ゆうことを書くくらいだから、一回くらいはあるはずで、でも、これも20世紀の話しである。

  そのときが、はたしてお正月かは、その往復割引券が有効とされるそうゆう時期を調べる
とわかる。でも正月三日のなかには入っていなくて、やはり、5、6日、あるいは7日辺りかも
知れず、しかしその当時に朝早く、京王線の特急『高尾山口』行きに乗る人は、新宿駅では
少なく、これもお正月、元日でない、正月の三が日でない証左かも知れない。

  お正月の京王線の風景は、春だったかも知れないが、早いとされる梅も、これが実際に
咲きほころぶのはいくらなんでも、お正月はなかった。早くて一月の中旬以降で、やはり
二月の声を聞かないと梅は咲かなかった。梅の咲かない、そうゆう京王線沿線の公園を訪ねた
ことはあるが、大体寒く、これははっきり言って来るところではなかった、と後悔した。きっと
晴れていれば、話しは変わった。日向のお正月は、太平洋側では結構にポカポカとするはず
だからだ。
  お正月の高尾山の話しで、大体みな徒歩で、とぼとぼと歩いたはずで、当時も1から
6号路まであったが、凍っているということがあったかも知れず、大体舗装のしてある1号路を
歩いたはずである。で、いくらか登ると、ケーブルやらの駅とも合流し、しかし人の数は、
ちょっとした狭間だからか、増えなかった。
  でもそれなりにいろいろな建物や、見るものがあって、飽きずに歩けるところで今も
思い出深い。

  ぞろぞろと歩いている。あるいは一人で歩いている。で、お寺の数々があって、それも
脇に見ながら、一番上、頂上にまで歩いたはずだが、そこから他の小さなピークまで歩こう
という気持ちはまったくなく、ほどほどに汗をかき、また正月の気分を味わって、眼下に
都会の景色を見ながら、また同じ経路を歩いたはずで、それでさっさと帰って来てというのが、
決まりごとであったようだ。
  お正月かどうか、というのは、最初に書いた割引切符というのだけが記憶にあって、
書いているが、これ以外に、例えば節分会のときの記憶があるが、このときは豆まきに来てい
た、「有名人の方々」をこの目で初めて見たような気がしたが、これよりはやっぱり、お正月の方
がよかった、と思う。



  あー、倒れている、そうゆスイセンばかり。




  色が薄いが、これ、スイセンの葉っぱのはずで、この花を見た。




  後々の方が元気がなくなるようである。




  べったり。




  花もこれでは。




  あー疲れている。




  どうしよう。




  べったり。



  
  雪の後遺症。




  一息。

今年もおしまい、雪山の印象

2009-12-29 16:14:38 | 散策
  なんと、晴れてきた。お天気は、ゆっくりと
  回復し、それも一旦、またおかしくなった。
  やっぱり、晴れは続かない、など思っていると
  また、晴れ間が出て来た。
  これは本物のようで、かなり広い空全面、青空。
  雲が少々で、それから東に立山連峰も見える。

  ということで、少し遠いがえっちら歩いて、
  結構、車の通行量も多い、今日は珍しい日でもあったが、
  あるとこからそれを撮った。
  風もおさまって、しかし山は薄っすら霞んでいるようでもある。





  その一、剱岳。




  その二。頂上に近いところ。




  その三。




  その四。麓の山の様子。




  その五。これも麓の方を見ている。遠くの雪山は、白馬岳方面。




  その六。




  その七。穏やかな、12月29日。




  その八。これが一番いいかも知れない。ミニカメさんで、全体を眺望。


晴れるかも知れない

2009-12-29 06:39:11 | 散策


  カエデに、サザンカ。


  朝のお天気は、曇り。雨は止んだ。今日になって雨はないようで、すでに東の空の一部が明るく、珍しく立山連峰の稜線がほのかに明るい。雨が上がって、その分冷え込んで、寒い。風はほとんどないか、無風。静か。
  アメダスの6時の気温、2.1℃。大体、1時から今まで2℃である。変化は少ない。気圧は1019.1hPa、湿度は96%、積雪は3cm。室温は、6℃。
  
  朝が来て、それで目覚ましが鳴らない。鳴るかどうかわからないという状態。目がおかしいのか。1時間ずれているのか、どちらかわからない。よく見ると、やはり正確な時刻で、起きる時間。2、3分遅れた。目覚ましの鳴る時刻の針の位置がずれていた。これは旧式の目覚ましだが、直感的で悪くはないが、微妙なスイッチ類の配置ゆえ、ときどき何もしない気持ちでいても、ネジの先に指が触れて、針は動く。気を付けないといけない。

  まー1時間くらい遅れようが、どってことはない時間かも知れず、またときに鳴らないままの設定になっている。

  朝は暗く、静か。それで、起きて電気関係のスイッチを入れ、暖房も入れ、TVのスイッチを入れると天気情報は終わっていて、ただ今日の予報は画面に出ていて、曇りのち晴れである。ホンマかいな。
  今日はこのあと晴れるかも知れない。貴重なお天気というか時間である。少しだけ気分は楽。
  立山連峰の稜線がオレンジ色になる。その上の少しだけ、そのオレンジの空がある。その上はまだ雲。

風物詩とかいうもの

2009-12-28 18:44:50 | 植物・花(冬)
  寒いというのが今年の師走で、去年は心的にもっと寒かったはすで、物理的には肩の辺り
がやたら冷えた。そうゆう感じがした。しかし今年は、新しくセータの一つも買ったので、肩の
冷えというのはなく、心的には落ち込むことが多い。落ち込むというのも、時代の言葉だろう
が、落ち込むからといって、ご飯がのどを通らないということはない。恐らく、落ち込む
とかいう言葉に、ご飯も食べたくない。眠れない、どこにも行きたくない、いつまでも
眠っていたい、またその他極限だと「何もやりたくない」、というところにゆきそうで、

  そうゆうところだと、食事は三食きちっと摂らないと体に悪いし、だからやせるという
こともなく、朝はどっちだというと、早く起きる方が楽だ、という感じがある。楽だ、楽チン
だという発想で、これはもう少し敷衍すると夜は眠い。よって眠れないというところまでは
いかない。でも眠れないときもあるが、そうゆうときもあったが、薬もあるし、何より
早く起きるのが、早く眠れることにつながるようで、これでは「落ち込む」というところまで
いかない。そう言われてみると、そうかも知れない。夜は眠くてそれでTVなども見ることも
出来ないという有様。
  いつでもどこでも、どっかへ出かけたいと思う。思うが、体がゆうことをきかないし、
というのが大きな問題であって、蟻のように行列したら、それこそ途中で脱落する。歩け
ないし、体力がない。この辺りは、ものすごく落ち目と感じ入る。情けない、まったく
その通り。よって、師走の感覚も味わえない。
  
  大体鄙というか、田舎の今頃、賑わうものはないようで自分でなんとかしないといけ
ない。そうゆうもので、今日は年の瀬ということもあって、買い物にまずはいった。でも、
あまり人にはあわなかった。もう学校も休みだから、少しくらいは外で遊ぶという、そう
ゆう子供たちもいるかと思うが、そうでもない。静かな年の瀬、それは少し早すぎるか。明日
くらいから、そわそわしだして、あちこち賑やかになるのかな。
  それで、毎年、年賀はがきというか、年賀状となったものを配達するのに、休みの学生
さんがアルバイトでそれの配達の練習のために一週間くらい前から、ボチボチとトコトコと
自転車を転がしてという光景を見る。それがない。ないようで、民営化というのでなくなった
のかな。去年はそのようなことを意識することなく、「相続」とかに、頭を抱えていた。ことし
はそうゆうことはないが、まーそれ以外の難題というか難問は次々出てきて、しかし、年賀
はがきの配達のアルバイトの人を見かけない。民営化というもののせいなのだろうか。

  年賀はがきは、寒いなと思っていた、17日から書き始めて21日の月曜に投函したが、数は
少なく書くこともいつもと同じで、それでも間違わないようにするという緊張感は十分あった。
それで、投函するポストは通常と異なる、速達とかの方だったが、もしかしてあふれそうに
なっていないか心配したが、一応中に入っていった。もう後は、知らないという、最後の
お別れの儀式は無事終了した。

  それで、ときに、年賀はがきのアルバイトの人の姿を見ず、きのうの日曜に通常の郵便物
の配達があったりして、これも例年はないような感じがある。ごくごく変化のない、暮れ
というのが恐らく何年か続いている。何も変わらない通常の月の終りがあって、新しい月を
迎えるという実にさっぱりとした、味気ないともいえる、そうゆう時間であるが、しかし

それ以外の通常に営業される病院とかがお休みになるというのが、一番心配でもあるが、
これもここだけの話しということにしておこう。


  段々と晴れてくる、そうゆう時間がきのうにあって、これはありがたかった。暖かい
のが一番であって、それはこれからはより少なくなる時間でもある。暑いのはこれは結構
だが、暖かいというのは必要であり、求められるものでもある。
  そうゆうものが暖かな日差しが出始めた時間というものに現れるようだ。





  生垣がある。このための木というと、ドウダンツツジが一番に思い浮かぶが、
  この木もその一つ。平面に枝が伸びるというものもあって、それの生みの親と
  思える木の新芽。




  冬至を過ぎて太陽は少しずつ高度を上げているが、もっとも低い太陽のある
  空で、雲は冬らしくない?。




  子午線より、西にある太陽。




  麦畑。麦の青い色は、多少の雪では変わりはないように思える。




  苔ということにして、ここの苔もよく出るが雪の下に長くいて、緑は薄いようだ。




  大きな麦畑。




  Xmasを過ぎて、今も真っ白な、セイタカアワダチソウ。ちょっと悲しげ。




  スイセンで、元画像のまま。空き缶のようなものもあるが、・・・。




  スイセンの花弁も色の変色があって、この花もきっと雪に埋もれていた。