光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

アジサイのブルー

2009-06-30 18:48:57 | 植物・花(夏)
  蚊取り線香の、匂いというのも、好き嫌いがあるようでもともと匂いの、あるいは臭いのするものはあまり好まないけれど、今は無臭で危険という場合もあって、匂いの善悪にも、いろいろない頭をひねらないといけない。プロパンガスは、無臭かどうか、これを嗅いでみたことはないが、プロパンそのものは無臭のはず。使われているものは臭い付きで、それで、漏れがわかる。方向が違うようで、
  蚊取り線香の匂いに戻ると、これもなぜかメーカによって違う。植物の匂いというと、これはトマトとか、キュウリとか、それに紫蘇とか、ホウレンソウも匂うときがある。これはどちらかというと嫌われる匂いで、で食べられない、という結果も出る。子供のときにニンジンを食べさせる、そうゆうことを私の母は、ある人、ある子供にやっていた。それを観察するときもあったが、赤ん坊より少し大きくなった、その子供はニンジンの小さな、ビスケットくらいのものを与えられて、おいしそうに食べていた。なるほど、子供はニンジンが嫌いでもないようだと、そのときに思った。

  蚊取りの匂いの話しだ。これの匂いに敏感な人がいるようで、これは付きあえないと思ったのか、それと「うち」で蚊取り線香がないなど言ったら、今度ゆくときにに持ってゆくといってくれて、これは助かったとも思った。
  ある面では非常にけちなのである。それ以上にけちな面をも持ち合わせている。そうゆうことは、あまり書かない。
  その蚊取り線香をたくときが来た。その匂いは、たしかにいつものとは違った。しかしどこのメーカのものなどそうゆうことを書くことはない。その蚊取り線香が、ちゃんと蚊をポロリと落としてくれればいい。それだけで十分で、こっちの問題があると、それこそ文句も言いたくもなる。で、蚊取り線香の匂いと、殺虫成分は同じかどうか。でも、あるメーカのものも、他のメーカのものも、同じ殺虫成分を使うとすると、それ以外は考えられないが、たしかに線香の匂いに違いがあって、あげるといわれた、その線香の匂いは、どっちだというと、これは仏壇とかに使う、そうゆう線香の匂いに似ていると思える。
  でも、それが、その匂いが、すぐに仏壇とかに結びつくかというと、そうでもないようで、こうゆうものは、人にもよるだろうが、病院の匂いのほうが、臭いかも知れない、嫌いだと思われるかたも多いのではないか。それならまだ仏壇の線香の匂いの方がいい。音だと、歯医者さんのウィーンと唸る音がもっとも嫌だ、というのも納得できる。

  蚊取り線香に、いろいろで、花の色もいろいろで、結局のところ、蚊取り線香も大切だが、話しとしては、
  花の色というのも面白いもので、これに関して、いくらかの記憶と、それにことしのアジサイのいくつかも眺めて、その色の豊富さに驚く。とともに、もっと驚くのは、同じ株というか、根っこから出てきている茎に付ける花の色もとりどりで、赤いものもあれば、青いものもあって、これはどうしたという感じになる。アジサイの色は、なぜこうなるか簡単でなく、最後はどの色が好きで、という方向にゆくようだ。
  色のいろいろは、色素の問題もあれば、その色素が何と反応してという問題もあるのだろう。色素の量も違えば、多少は構造も違ってくる。それと他の物質がどうゆうように反応しあうか、それによって、最後の結果という、そうゆう色が出る。

  アジサイの色で、なかなか見つからないのが、青空の青でも、海の青でも、また藍の青でも、それから何があるか、宝石の青でもない、そうゆう青があって、この青のアジサイというのは、ないし、見かけないし、またあるようだが、珍重されるのか、なかなか近寄れないところにある。これはかなりアジサイの青はいいということを強調しているかのごとくで、なおさらこの青はどうか、というのを探してみたくもなる。

  その例に適合しているかどうか。青いアジサイ。
  これはガクアジサイのこれが一番で、出たものと同じで、その青い色が目立つものである。





  その一。少ない青。




  その二、一枚目の右側。




  その三、苦しい青。




  その四、多くはない、青。

  虫で、セマダラコガネ。マメコガネと同じように、セマダラコガネも大体いる。多くは見かけないが、毎年見ている。セマダラコガネは大体一人でいる場合が多い。




  頭部から、触角が開いてゆく様子。




  アンテナにそっくり。うまく出来ている。




  触角で、何を探っているのか。引っ込めたり開いたり、この様子も見ていると楽しいものがある。

夏の花、と、ノリウツギ?

2009-06-30 16:21:41 | 植物・花(夏)
  雨は、朝で終わって、その後は大体曇り空。
  さほど暑くないが、歩くと暑い。
  結構ジトジトする。汗ばむ。
  歩いていないと、歩くのもおっくうになる。
  足もなぜかしら、力がなくなる。
  あー、ダラダラしているとだめ。

  汗ばんで、またジメジメの一日。

  白い花はいろいろ、で、
  これもあるところに咲いている、白い花だが、
  植物の背が結構高く、これは長く時間がたったからだろうが
  それを見ていると、なんだかわからず
  しかし花は、アジサイに似ている。
  しかし花の出来方は、アジサイとは似ていない。
  ブロッコリみたいな感じもある。

  いくつか、アジサイの周辺を、参考とさせていただいている
  花サイトで見ていると、出てきた候補は、ノリウツギ。
  しいていうと、これが一番近い。




  花の構造は違う。しかし、装飾花があり、中央のオシベメシベの出来る、
  そうゆう部分も、ありそうで、アジサイの3次構造を
  変化させたみたいである。




  白いだけで、やけにあっさりしていて、目立たないともいえる。




  上の二つの花の、配置がわかる図。葉っぱもアジサイそっくり。




  別の角度から。

  後は、きのうの夏の花の続き。



  真っ白で、どこかですでに見ているような花で、
  この花のならぶ、その空間が好ましい。




  もう一度の、花とその背景。花は白から茶色に。




  ナンテンも続いていて、横長の図。




  見ているようで、見ていないイネも、そろそろ、背丈が30cmか、
  それ以上になろうとしている、そんな水田。

雨の憂鬱のいろいろ

2009-06-30 06:46:51 | 散策




  朝のお天気は、小雨。今は小雨で、それも止んでいるときがある。雨雲の影響は、暗さの方に大きいようで、いつもの明るさに遠く及ばないものがある。風は今はなく、穏やか、静穏。アメダスの6時の気温、22.2℃、気圧は1004.5hPa、湿度は、98%。室温は、25℃、さほど下がっていない。

  雨の状況。きのうは、夕方少しの時間、雨らしい雨が降って、その後止んだ。雨はアッサリと止んで、その後に小型台風なみの、風が吹いている。雨の落ちた後の、乾いた風のようで、その上に黒い、濃淡のある怪しげな、雲が大仰に見えていたから、これは台風なみの、恐怖感もあった。だが雨はない。
  きのうの夕方から、今日の朝まで、ときどき雨が降って、その雨の音で目が覚めるときもある。ごく最新の時間だと、朝の5時で、降水量は7.0mmもあって、これはかなり豪快な降りかただと思える。この記憶は少しだけ残っている。時計を見ると、5時だった。雨の降りかたも、棒グラフのようで、ある時間に降って、それ以外は、降っていない。ひどいか、降らないか、という様子。
  睡眠に障害はなしでした。

  朝の外は、また小雨が落ちて、が、大きな水たまりや、木々の枝からの、落ちる雨粒も多くはない。大雨の降った後の様子はそこにはなく、しかし小雨が降っていて、そこから外には向かわず、TVを見る。
  うまく天気情報の時間となって、横長TVの威力が発揮される感じがする。ただ、横に長くて見やすいが、この地図は寝すぎな気がする。もう少し本物の列島は立っていないか。
  レーダーの図。雨の降りかたの激しいところは大体同じ。九州から、中国地方、九州に近いところ。ここの雨はひどいなー。これは憂鬱にもなる。こうゆう降りかたは、最近のものかいつものものか、わからなくもなるけれど、同じように、雨を降らせる雲が通過していると、これは雨は止まない。それに比較して、こちらはというと画面から、はみ出て映っていない。それくらいの差がある。

  雨の降りかたにいろいろで、豪快に長時間降られるとたまったものではない。こうゆう経験は、たぶん最近は、ない。きょねんもないし、ことしもない。憂鬱だろうな、そこに住んでいるかたのことを思う。
  片方で、もう少し降ればよいのに、と思う人もいる。うまいこといかないものだ。

  気温はというと、きのうの雨の間は、少し涼しかった。その後、さほど冷たい風もなく、しかし暑すぎる風もなかった。今は、室温は、25℃、それより少し上がった。じっとり感はないが、いやーな感じもする、朝である。

夏の花、雨の音

2009-06-29 18:34:18 | 植物・花(夏)
  夕方から、先ほどから、雲の色も灰色から、より黒く成り変わるころに、先に雨の音らしきものが聞こえて、それが雨であることがわかるまで、少し時間を要した。
  
  きのうは、ある程度の暑さを予想しながら、適度な温度といっていい状態で、小さく、半径も1kmくらいの、ところを歩いた。チョウことはきのうに書いて、きょうは花だと思うが、
  花というと、アジサイくらいしか、思い付かないし、また花壇のあるところの、そこに生えている、育っている花というと、大体同じように見えてしまう。マーガレットという花があって、それからマリーゴールドも、もちろんあったし、それ以外にもいろいろと赤い色や、黄色いものや、極彩色に近い花もあって、しかし、暑いこともあって、花観察はどちらかというと、チョウの場合に比べて、半分くらいしか、気合は入っていない。
  花があって、虫が来る。虫があっての花だが、最近は、花に寄るというか、花とともにいる虫のほうを見ている感じが強い。でも、それも花がないとまずは虫も来ないから、どっちが本質的だというと、やっぱり花。花があっての虫ということになる。こうゆう風に書いておかないと、自分でもおかしくも思えるし、また花に対しても失礼にあたる。

  花にいろいろあって、園芸種は、そうゆうように言われるものは、これはなかなか、それが何か、というのはわからない。もう6月も終わりで、例えば今頃の花は何か、といわれると、なんだろうか。その辺りに咲いているのは、やっぱりアジサイだったりもする。それ以外というと、なんであるかわからないものが多い。
  一枚の絵に、画像にいくつかの花がある。その花の名を記せとかいう、試験があるとこれは困るだろうなー。赤い花、黄色い花としか書けない。特に、花壇の場合だと、同じようなものが並ぶ。これもなんだか混乱するその原因のようで、しかし、こうゆうのが多いと、虫も寄ってくる、そうゆう可能性は高いのである。花が、同じような花が配置を変えて、並んでいると、それを見てアレ同じだな、という感想を持つのは第一に必要だけれど、それを見てこれは同じものがあるで、終わるとこれはいけない。花壇にも技がある。
  同じ花を同じところに植えない。連作の害がある可能性もあるから。でも多年草の場合は、毎年同じところに同じ花が咲く。このすばらしさは、同じ生き物である動物にはないものだから、驚きでもある。

  雨の音がときに強く、好ましい状態になって来ているようだ。明日の朝まで、雨は降り続くようだが、これは止まずに降り続けて欲しい。たしか、一週間くらい前、かなり不正確だが、雨が降ったときがあるが、その雨の量も少しは多いと感じられたが、その後の花の様子に変化はなく、雨以外の何かで、植物は生き永らえているようである。この辺りは毎日好きなだけ水道の水を使っている、私には、その苦労はわからない。それゆえ、雨も少し強く、また明日までも降って欲しいと思う。

  これで、気温が下がってくれればいうことがない。雨降って生き物はよみがえる。きょうは、はっきりと「セミの鳴き声」を聞いた。これはきのうも感じたことで、もしかしたら、セミが鳴いているとつぶやいた。それがきょうのセミの鳴き声で、ほぼ確実になったと思う。木の下から、セミも這い上がってくる、そうゆう季節になろうとしている。





  この花一輪、咲いている。周りは、ハナトラノオの緑のはず。




  ナンテンの、花がたくさん咲いている。いつ見ても、ナンテンという植物はいいと思う。




  この花も、毎年見るようになった。




  白いのと、モジャモジャと、緑。白は、やがて緑になる?。




  ヒマワリこそ、まだ見ない。見ていないだけかも知れない。黄色い、夏を強く思わせる花。ノウゼンカズラの花も見かける。




  この梅の実が大きい。黄色いものもあったが、今は数は少なめ。で、勢いだと梅の元気さだと、この青梅。

6月の夕景散歩も、終り。

2009-06-29 16:20:01 | 散策
  朝のお天気は、大体晴れで、その後も晴れていて、
  しかし予想通り曇り空となってきた。
  この時間は何時くらいだったか、はっきりわからない。

  さほど暑くなく、しかしジメジメ感があって、
  これでゆくと、晴れでも梅雨らしさがある。
  さらに北風があって、この方向も段々と変化する。
  南風に変わったり、またもとの、北風に戻ったり。
  いろいろで、悪くはない、という感じだった。

  先ほど、アメダスの午後3時までの、最高気温を見たが
  ちゃんと、32℃を超える値があった。
  きょうは、真夏日。

  その感じがしない、というのは、自分にとってはよかった。
  雲が白から、灰色に変わる気配がある。
  湿っぽい空気。

  6月の後半も、夏至の後も、夕刻は晴れているときが
  多い。
  もう6月もおしまいだが。




  見た目と、デジタルの画像の違いがよくわかる。
  いいように写っているように、見えるのである。
  青空もあるし白い雲も、赤く染まるし、夕日も金色に近い。




  いつものように、段々と望遠側に変える。




  時間が少し移動。太陽は、木の向こう。雲の様子も変わった。
  この色の感じはなかなかいい。




  ここは、逆に広角側に戻る。空の色の変化が、この日はよかった。




  日付が変わって、ノッペリとした、夕景がある。




  穏やかとも言える、夏至を過ぎて、一週間くらいの、太陽のある光景。




  日が沈んで、しばらくして、夕闇もまだ明るさを保っているころ、
  左上に、月が見えていて、これを入れてみる。

  この月が、満月になり、その後新月をむかえるときが来るが、そのときに
  皆既日食が起こる。

そよ風で、今は快晴の月曜日

2009-06-29 06:46:55 | 散策





  朝のお天気、変わらず、晴れで、ほぼ快晴。風が出てきた。そよ風程度で、北風のようで、この風は少し涼しい。空気の濁り具合、靄かのせいで地上すぐ上は相変わらず、視界悪く隣の街も、またときどき指標にもなる、煙突も霞む。アメダスの6時の気温、23.6℃、5時だと20.4℃、気圧は1007.7hPa、湿度は74%。室温は、24℃、もう一度見直す。大丈夫。

  月曜は、「ぶるー」とかいわれるけれど、まーしばらくすればそんなことも忘れる。冴えない夢がある。単位の足りそうにない夢。いつまでこんなものを見るのか。知らないドイツ国の文字、大体出席日数が足りない。出てくるのは、どう見ても、中学校くらいの教師であって、その人に恨みはない。似たような、そうゆう夢が多い。これに比べると、なにかに追いけられる夢とか、あるいは、高いところから、飛び降りないといけない夢とか、降りた割に何ともないので、おかしいという夢のほうが、気分的には楽だ。

  ことしも半分終わりで、どのくらいのものを買ったか、考えたりもする。必要だから、壊れたから、そうゆうのもあるが、調子に乗って買ってしまった、というのもある。もし壊れたら、どうしよう、それなら買っておくか、というものもあって、予想外の出費。なんでこうなるの、という気分である。大体、考えが自分の都合のいいように出来ている。こんなものはいらない、そうゆう考えのときもなくはない。なくはないが、ないときが多く、いよいよこれは危ない。何とか症候群になりそうで、ご褒美も誕生祝いも、また何とか記念日も、ものを買うのはまずは止めにする。こうなってから思うのは、遅すぎる感じもする。
  家計簿はないが、なにを買ったというのは記録としては残っている。しかし一覧、一瞥出来る(ときに、出切ると書いている、間違い)ようにはなっていない。昔、一覧として合計金額を出したことがある。驚くこと間違いなし。

  朝が来た。きょうも晴れ。外に出てみる。とくに大きな変化はない。ガクアジサイか、ヤマアジサイか、白い花が赤くなる、そのアジサイのガクが、そっくり返るようになる。花は、大体平面で咲くようだが、その表側が延びる。裏側は変化なしとなると、平面が、球面に近くなり、またこれまで表がよく見えていたが、なぜかガクの裏が見えやすくなる。
  
  晴れ予報で、その後は雨。その雨は夜のようで、今は晴れ。曇り空だと、涼しげだが、晴れだと暑い。今はやっぱり暑い。

ベニシジミ、と花

2009-06-28 18:40:42 | 虫、その他
  朝は、比較的涼しかった。朝の温度は、間違いがないとすると、大体26℃、そんな高いかと思う値だが、朝一応、眼鏡をかけたり、はずしたりして、見直して書きとめている。高いがやっぱり、26℃。この値は、あまり変わらなかった。だから自分でも、あれ、朝の室温って、26℃もあったのか、迷ったりもしたが、時間がたちすぎて、なおかつさほど暑いとも思わないから、やっぱり、26℃でいいと、自分に言い聞かせる。

  こんなことに、一々実際は、気にしてはいない。でも、間違いがないこともないので、そうゆうことを思うことはある。ときどき、これはおかしいというのが、朝の方が気温が高く、記されていて、その後、晴れなのになおかつ暑くなっているのに、朝に書いた気温のほうが、高い。いろいろ、あるようで、
  でも、この涼しさだと、カメさん散歩もいけなくはないな、と思う。大体朝の予想通りで、気分に変化はない。そう思いつつ、日曜の午前も後半のTVを見ていてそれが終わるのは、正午より20分弱前で、そのころから予想外に、晴れてきた。ここから少し変調する。あれ、晴れだよ、暑いのはまださほど慣れていなし、危ないし、どうしたものか。それにしても、もっともかも知れないが、天気予報ははずれるときはずれる。
  
  大丈夫だろう。普段の今の時間としては、悪くもなく、あっさりと外に出たが、暑い。頭の上に、太陽がある。だが、何ということか風がある。北風、これはどうゆうことかというと、風の道があるということ。ただしそれは、南北の方向で、昼過ぎの時間だとこのとき、影はほぼない。東西だと、多少は、影が出来る。しかし風は止まる。この両方の道を歩くと、南北の方が、風があって、背中の暑さも、ほどほどである。なら大丈夫だ。それにしても、雲りだったらかなり快適だった。
  どこにゆくも、何もない。小さな半径が1kmくらいのところを歩いている。それこそ暑いとどこか影のある、そうゆうところに行けるのが望ましく、遠出はなし。どこにゆくか、「かみさまのゆうとおり」。
  それで、シジミチョウである。チョウというと、今はシジミチョウか、と思う。一つに、草が似合うチョウで、それも小さいから、そうゆう草が生えているところにいる。なおかつ、小さな植物で、雑草でもいいが、花を咲かせるとなおいい。シジミチョウの口に合う、そうゆう花はときに小さい。花でなくても、雑草でもよく、また花壇でのある程度の大きさのあるものでもよく、それもなおかつ、花が咲いていてもいい。シジミチョウの胴体よりも大きい花でもいいようである。チョウは、パンと翅を広げたときの長さが、大きさの判断の目安となるようだ。これに、体長も考慮されるが、翅を広げたものの方が大きいのが、普通のようだ。

  草がある。なるべくなら、乾燥した土だけしかないところよりも、草で覆われている、そうゆうところにまず、このチョウがいる。さらに、花壇の花もくたびれていても、たくさんあった方が、このチョウのいる可能性は高い。きょう経験したことを書いているようだ。
  最初は、ルリシジミと思えるものがいたし、それもときに止まるので、そっと寄る。しかし逃げる。そのうち、カメさんのバッテリ切れのマークも出て、しかし、これだけ暖かいとしばらくは持つ。持つが、暑くもなるのも事実で、さっさと帰れといっているようにも思える。そうかも知れない。シジミチョウは大体いつでもいる。そうして、諦めて、ただ歩くだけに切り替えるとき、大き目のシジミチョウ、ベニシジミが現われた。それが、何かの花の上で休止するまで、ベニシジミとは気が付かなかった。

  長くなってきた。要するに、ベニシジミチョウである。




  ことしの、3月かという時期、やけに早いが一回だけ見かけた。早いなという記憶はたしか。




  黄色い花の上を、まずは反時計回りに、まわる。この反対もあって、しかし大体回転する。




  お腹がすいているのか、かなり近付くが逃げそうにない。でも、ときにフワッと飛び上がり、近くに戻ってくる。2、3回あった。




  翅はなかなか開いてくれず、表の様子は、この程度。




  よく開いたものでこれくらい、同じ個体かはっきりはしない。

  このチョウ、つまりベニシジミだが、2、3羽いた、あるいはもっとか。
  あわや、というときがある。



  こうゆうときが、2、3回あって、一度はチャンスと思うが、そうゆうときに限って、ミニだからマクロがもたつくし、

  これ以外に、何か足に引っかかって、転びそうなときも。
  これはいけない、馬鹿みたい。大いに反省。

ガクアジサイの青は、これが一番

2009-06-28 16:13:30 | 植物・花(夏)
  今日も真夏の一日。

  で、真夏日かというと、午後3時までの最高気温は
  予報どおり、29℃。29℃って、ホント、という暑さだけど
  それが、日が当たっているところの場合だと、これはきびしい。
  きのうよりは楽だが。
  曇りだと、ぐっと、ずいぶんと楽な感じだ。
  
  午後から曇りのはずで、しかし順が逆で、
  午前が曇りがちで、午後のほうが晴れ間が多い。
  今も晴れで、太陽がまぶしい。
  室温、30℃、やっぱり暑い。


  3回に一回は、アジサイで、あちこちのアジサイに
  助けられてこれも続けることが出来る。
  ありがたいアジサイ。

  ガクアジサイで一番、見ていていいなというもの。
  中央の、オシベメシベの出る小さな玉状の花は、これは青い。
  それから、装飾花、ガクの方は、これは青紫かときに赤が入る。
  水不足である。しっとり感は今はないが、
  いいアジサイだと思う。




  その一。大きくて、しかしすっきり。 




  その二。左手前のグチャグチャした感じのものも、
  なぜかそれだからよく思える。




  その三。きれいに、並んでいる。




  その四。日付が変わって。



  その五。上のほうの、アジサイ。




  その六。その五を、少しまわってより右側から。
  なだらかな、階段の様子。

曇り空、ときどき、うたた寝

2009-06-28 06:49:55 | 散策




  朝のお天気は、曇り空。雲も、それと靄もかなり多く、それでも太陽はときに顔を出している。やっぱり晴れか、どう見ても晴れ。晴れときどき曇り。予報は午後に曇り。雨はまだ。幸いか、最高気温予報は、29℃、真夏日になるかならないか。猛暑日はない。アメダスの6時の気温、21.7℃、気圧は1008.4hPa、湿度は89%。で、室温は、恐らくことし最高の26℃。でも特に暑いとは、思わない。

  暑すぎて、寝苦しい、というのが基本のようだが、このところ暑くてそれといつもガタガタ、ときに冷や汗。それから、この「いえ」もそろそろいろいろなものが、壊れる時期にあって、それの悩みと、まーいくつかのものが重なって、さすがにお腹も膨れると、暑くても眠い。眠いのを我慢するのは、なんだか自然の摂理に反しているようだが、頑張って、あるいは惰性で、起きていて、夜になるとそのようなことが繰り替えされて、TVを見ているのも困難に。それで、さっさと眠る。
  朝が来るが、ときどき目も開くが、外で、犬の鳴き声がして時計を見て、これは新聞遅達のかたが近い、と思う。実際そのとおりで、ガサっという音、それからチャリンこの、キュッというブレーキの音も聞こえる。あー朝早くから、ご苦労さんである。それに比べると、ずいぶん怠惰な生活だ、と思うがまたころり眠りの生活。

  ここまで来て、昼寝の効用というのが思い出される。ここのご先祖様は、昼寝をしていた。二十歳前後だった、私も、夏に遊びに来ていて、その通りに、1、2時間昼寝をした。夜もさっさと眠って、でもそのとき、蚊帳があった。
  よく眠っていたのだなー、というのが今も思い出される。どのくらい年齢が離れていたか、いまだに計算出来ないが、昔からよく眠って、というのが、私のことだけど、普通のようだ。
  でも、今昼寝をすると、夜寝付けないのはほぼ確実で、多少の睡魔とは闘わないといけない。それこそ本当に眠れなくなってしまう。

  ぼんやりとした朝である。日曜か、今日はたまには、お散歩カメラもやらないといけない。でも、このお天気じゃ、咲く花もしおれているか。それに代わるもの、そうゆうものも発見しないと。

  じわじわ汗がでる。やっぱり暑くなってきた。

  冒頭の写真、水の溢れる様子です。

乾いた花巡り、とクロウリハムシ

2009-06-27 18:46:02 | 植物・花(夏)
  暑い日だけれど、慣れた感じもあるが、しばらくするとぐったりとなる、これはもう書いたこと。

  朝は涼しげな時間もある。で、アメダスの値も書いているが、これは気象庁のホームページを見つつ、それをうつしているのだけど、きょうふと、他のところの、同じ気象庁の、アメダスの値を表示している、お天気サイトを見ていて、値が同じ時間で少し違う。おかしい、こうゆうところで、違いはない。
  朝は6時ということで、書いているが、実際6時の場合が多いのであるが、きょうは少しだけ時間が早かったのか、6時の値がまだ出ていなくて、5時の値をうつしていた。これは、きょうのアメダスの午前5時の値と、ここに記したものが同じだから、間違いない。ときにそうゆう間違いがあるようで、きのうはちゃんと6時の値を記していた。こうゆうことに初めて気が付いた。気を付けないとと思う。

  昼を過ぎると、一番暑い、そうゆうときに外に出てというときがよくあるが、これも考えもので、しかし、ズルズル遅くなるといやーにもなるから、なるべくなら、暑かろうが早い方がいい。それで、いつものように外を歩く。少し慣れた、これはたしかで、暑いが足下は大丈夫だ。それで、用事の一つも済ませて、このまままっすぐというか、直でうちに帰るか迷った。でも、いつも見ている、あるいは時々見ている、そうゆうところの花、その花に寄る虫も、と考えて、遠回りをする。で、
  カラカラにかわいた、地面に、グラジオラスが出ていた。これはきょねんも一昨年も見かけたと思う。そのときは、もっとたくさん、個体も、また花の出方も多かったようだが、ことしは一つの個体が、花を付けているだけだった。こうゆうところに、シジミチョウもよく飛んでいたりもするが、それも見かけない。また、半分枯れかかる、そうゆうナデシコに似た、花もこれはかなり長い間あるが、その半分枯れたという状態を維持して、どうにか生きているようだった。

  これを見て、道草の方向を変えた。近道を通り、お寺にゆく。そこに何かがあるわけでもなく、いつもと同じものはあって、また梅の木も同じように少し薄い緑の濃度を保ってはいた。で、その下に、ここにも登場する、梅の実が落ちている。あれれ、こうゆうこともなかった。ある時間が来ると、梅の実は木からはなくなる。で、下にもなく、これは摘み取られるのだろう。でも、ことしはそのまま。
  でも、きょうもまだ時間があるし、落ちている実もさほどひどくないとするといくらでも利用出来る。拾うほどの、あるいは収穫するほどの実もない、そうゆう風に受け取られているのか、と今頃思うが、梅の木も残念だろう。
  で、梅の木は一般にすべて実が取られるか。これははっきりしない。もう一週間以上はたったと思うが、大きな見事な黄色い梅の実が、つまり梅干しに最適と思われるものが、たくさんその木に残っていた。わざわざ立ち止まって見たくらいである。梅の実の運命も変わった。

  暑いので、うちのそば、雑草などを少しだけ眺めた。曇り空になって、しばらくの間、草を、小さな花を咲かせるところを見る。見ると、シジミチョウがやって来る。小さなチョウだから、小さな花に止まる。その翅を見て、ヤマトシジミかと思ったりもする。いや待て、そうでなくて、もう一つの何とかシジミかも知れない。そう思ってよりシジミチョウに近付くとやはり逃げた。暑い。
  もうシジミチョウの観察もやめて、まずは、水で顔やら、首筋やらを洗う。暑いから、朝から濡れたタオルハンカチを巻いてというか、背のほうの首筋にかけていたが、それを付けたまま、Yシャツを着ていて、それを脱いで、ずるりと落ちて来た、タオルハンカチを見てあーなくならなくてよかったと思う。さほどみっともない格好でもないし、大体見られてはいない。

  それくらいきょうは暑く、今も暑い。





  今頃のヒメジョオン。花の数はたくさんだが、花そのものは小さく、きれいだが、雑草の生命力は感じられない。




  同じファイルの、右と左で、こちらが左である。

  ハムシ。甲虫。その中で、よくいるのが、クロウリハムシ。
  昔だと、「キカラスウリ」によくいた。そこにいたというから、クロウリハムシも納得できた。その花以外にもあちこちにいる、そうゆうクロウリハムシ。





  クロウリハムシが、もっとも適当な名前というか、一番似ている、虫。
  もう枯れそうで、最後の花のヒゲナデシコにいた。




  このクロウリハムシは、カメさんを意識したのかよく動く。こちらも動くし、虫も動く。




  クロウリハムシの顔、ほぼ真正面から、こんな顔である。ウマヅラというか、お馬さん似の顔だと思う。




  こんな風に、花にしがみついていると、かわいさもあるなと思える虫で、この虫も、多分すぐかしばらくして、飛んでいった。