光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

朝日と夕日と

2008-02-19 18:38:35 | 散策
  朝に、少しクラクラしたが、それが本物になって、半分壊れていた。
  日の沈むのが遅くなって、今日はいいお天気であったから、その夕焼けのあとが、まだ薄っすら残っている。これが、やけに美しい。こうゆうときに美しいから、皮肉なものだと思う。
  東の空高く、かなり丸くなった月が出ていて、これも澄み切った空に一段と明るく輝いている。ただ、外は寒いよね。

  半分以上壊れていたが、でも外を歩くのは、大丈夫そうで、実際それは大丈夫であった。ネコの姿が、また目に入った。今年は、なぜかネコを見る。子年なのに。
  そのネコは、小さめの畑の中に足を入れていて、そこにはまだ雪があって、少しふっくらした、黒いしかし縞々のある体は、かなり沈んでいた。それから、もう一歩、そのネコは、その白い畑の中に踏み込んだが、なぜかそこで止まった。また、ずしりと体が雪に沈んで、お腹と雪の表面は、接触していた。ブルッと来たようだ。少し離れていて、そのネコは特に他に危険性はなかった。ただ、この雪の感触は忘れていたようで、しばし眺めていたが、どうにか動き始めて、それからようやく、雪のないところに出た。だが、その先を少しいくと、一段下がっていて、しかし、雪はなかった。が、そこも冷たいように感じた、察知したネコは、地面に足を2、3度下ろしたり上げたりした。その先には、また雪がある。
  もういいか、と思ってまた歩こうとしたとき、ネコがこちらに気が付いた。その目は、こっちを向いて動かない。しかし、その目はギラリとは輝いてはいなかった。

  朝日が出れば、夕日が金色に輝く。



  うまい具合にトビの姿が飛び込んできた。このときは、もうクラクラして、「だめ」と思っていたようだ。何が悪いのか、よくはわからない。

  あいだに、きのうの梅の様子。



  標準で登場する梅で、白梅。蕾は、まだまだ固い。古木であって、途中に大きな穴がある。

  夕日、このときは少し楽になったときで、少し安心した。まったく何がいけないのか。

  

  ずいぶんと、沈むまでに変化を見せてくれた。この後もなかなか見ごたえがあった。しかし、さすがに外は冷たい。
  さっさと休むしか、ないようで、しかし、まだ早すぎるかな。

ネコと、今日は曇りの朝

2008-02-19 07:18:35 | 散策
  朝のお天気、雲り。きのうの夜からあまり雪は降ってなく、あるいは全然降ってないかで、新雪はない。南の風があって、これを真正面に受けると寒い。アメダスの6時の気温、0℃。積雪は17cm。室温4℃。この辺りの積雪、大体10cm。多いところは、いくらでもありそう。

  朝の体の調子は、というと少しふらつく感じがあるが、ただあのいやな、目の回る感じではない。もう少し筋肉痛が出るかと思ったが、それほどでもない。明日に出る、その可能性もある。雪かきなどやった後には、少し多めに、試供品のインドメタシンを塗る。これがすぐに、あのスッとする、効いてるなという感じが出ればいい、まだいい。塗っても何とも感じない時は、もうそれは意味がない。その後はいくら塗ってもスッとすることはない。今回は、すぐにスッとする感じがあって、それもすぐになくなった。まだ、大して疲労物質も溜まっていなかったということか。
  ただ一時的に、握力が弱くなったり、それからものを持つときの感覚がおかしくなる。しばらくすると、鉛筆を持つ手が震えたりする。おやっと思うが、ちょっとした筋肉の痙攣であってこれは、時間がたてば直る。雪かきをかなり一生懸命やる方もいる。それも、お年を召した方に多い気がする。雪が憎いのか、それとも子供のときから、そうゆう風にやることを習慣付けられて、それが続いている可能性もある。
  若い人は、雪かきなど夢やろうとは思わない、中にはそうゆう人がいるだろう。私も、もうとっくに若くもないし、体はガタガタだし、雪かなど実に面白くないことだ、と思う人間で、ただ、あとあと面倒になるという、あまり大きな声ではいえない理由から、最小限の雪かきをやる。

  ラジオも、雪かきで盛り上がる。雪で車が埋まった。スリップした。吹き溜まりにはまって出れなくなったが、通りがかりの車が止まってくれて、助けてくれた。その方にお礼を、ラジオを借りて言いたい、色々である。たぶん、助けてくれた人は、過去にそうゆう経験が、助けてもらった経験があったのではないか。スリップなども面白くないだろうが、途中で、ガソリンが無くなったという場合は大変である。これについては、あまりラジオでも紹介されない。助けてくれるシステムがあるからか、あるいは、遭難に近くて、放送できないのかも。寒いと、雪が降ると、ラジオに送られるメールも減るようで、これはアナウンサは困る。また、逆に増えすぎても、困る。自分の話しで、10分くらいは持たせる、そうゆう経験をしていないといけないようである。これが一番面白い。

  きのうのネコの話し。犬の写真は過去に撮った。ネコは、なかった、大体すぐに逃げてしまう。このネコは、後ろから撮ったから気が付かなかったようだ。



  ここで、ピタリと止まったようで、その先に何が見えたのだろうか。

  ついでに、というとおかしいが、やはりついでに、きのう見ることの出来た、雪の結晶の写真。似たり寄ったり。



  中央下に、6つの方向に育ったものがある。一見、8つの方向に成長していそうであるが、それは後ろ側のものが、一緒に写って見えているからのようだ。




  この写真にも、中央辺りに、6つの方向に成長している、雪の結晶が見える。まだ、成長の段階にあるようで、もしかしたら、一旦地上に降りて、それから、また成長し始めたものか、とも思う。