光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

エンジン音と、降る雪と。

2008-02-08 18:55:40 | 散策
  雪が降り続いて、さらに視界がまったくきかない状態に、いっときなった。この雪は積もりそうで、いやな予感もする。積もりそうな雪である。もう積もり始めているところも多い。降っている雪を、暖かなところで眺めているのはなかなかいいものだが、寒くて、どうにかヒータでもっている、そうゆう状態でこの雪がきれい、と思うのは、もう冬本番の今は、ない。
  少し変な気がしたのは、なかなか路面のアスファルトが白くならないことで、これはきのうまでの暖かさが、黒い色をしているアスファルトに残っているからか。西の空を見てみると、かなたにある建物が見えるが、ほぼ屋根やらは真っ白で、ただやはり道路の路面の雪はすぐに溶けているようだ。ここの、何が入っているのかわからない、物置だか何だか、ただ自然に出来たものではないもの、の金属製の屋根も、真っ白である。

  民間のジェット機が着陸するコースにほどほどに近く、ときに大きなエンジン音を聞くが、今日も、その音はした。しかし雪でまったく視界はきかないと言ってよく、これでは着陸は無理ではないか、素人でもそう思えるのである。そうゆう雪の降りかたである。エンジン音が、気が付くとまた聞こえる。同じ機体が、何度も着陸を繰り返しているのかどうか、それもわからない。
  まわりを見る。やっぱり雪は少し溶けているようで、路面は黒いまま。おかしな天気だ。おかしな雪だ。今年は、少ししか雪は降っていないが、その反面長い間消えないで残っている、そうゆう雪であったから、これが少し変に思えるのも仕方がない。

  それで、午後になると、雪は小降りになった。チラチラ舞う、ときにそれが激しい。しかし、その激しさもだんだんと弱くなってゆく。期待に反して、おかしな気持ちだが、そのとおりなのである、まわりの雪はあの降りかたにしては、それほど残ってもいなく、これでは融雪用?の水もいらない。
  それから、しばらくしたら、今度は青空が見えてきて、これはうまくだまされたかと思うようになった。ここは、だまされてよかったのだけど、
  それにしても、雪の、視界のきかない、飛行機というもの、その飛行機に乗っておられる方のことを思う。なんで、あんなにひどい降りかたをしたのだろうか。それに比べて、なぜあんなに、午後のある時間からは青空が広がったのか。何が幸か不幸か、わからないが、このお天気には、私はあまり影響を受けなかったが、午前の飛行機に乗っておられた方は、ずいぶんといやな思いをされたのではないか、と思う。飛行機は高所恐怖症で乗ってみたいとは、特に思わないが。


 その雪である。雪が降っている、その瞬間というものも、なかなか撮ることがなかった。




  降っているでしょ。かなりな降りかたで、これは積もるなと思うのも、当然なのだが。ちょっと濁りのあるのは、手抜きで撮っているので。




  これなどは、かなりゆるめの降りかたであって、多少なりとも、雪の感触、ボタン雪に近いもの、が出たと思う。ここは、わざと露光を抑えている。

  でも、大体は、雪はやはり激しくは降っていて、ファイル一枚そのものを、縮小のみして出してみたい。ここは、時計回りに、90度回転させて、縦長にして、



  どう見ても、どこから見ても、雪、雪、雪。雪が降っている。

  しかし、この雪もあらかた消えてしまった。信じられないが、本当であって、今度は快晴の青空が広がることになる。ラジオのアナウンサは、春の雪ですね、などとさらりと寸評した。それで、気象協会の方の、週末から来週にかけてのお天気が、言葉になってでるが、これはどうもあまりいい感じはしない。はずれるように祈らないと。
  今日の最高気温、午後3時までで、3.1℃。これは暖かいか、それとも普通か、どうでしょうか。

朝の時間は、方言で

2008-02-08 07:06:58 | 散策
  朝のお天気、雪。今は降っていないが、雪。薄い雪だが、はっきりしている。溶けていない。風は、弱そうだが。アメダスの6時の気温、マイナス0.2℃、積雪は2cm、間違いです、0cmです、すいません。室温5℃。やっぱり寒い。
  きのう雪が少ないと書いたから、それゆえか今日は雪が降って少し積もっている。
  あまり面白くない夢を見ていて、目が覚めて、時計を見る。その時計を頭の中で想像してと思っていたら、また眠った。カチッという、あと5分で鳴りますよという宣告がなされる。うるさい音である。はいはい、もういいですよ、起きますから。スイッチを切る。
  電気ヒータで、Tシャツの上に着るちょっと厚めのものを十分に暖める。これが適度だと、ちょっといい気分になる。小さな幸せ。その上は、ここの気温と同じ温度を持ったものである。朝の時間は思ったより早く流れる。もう30分たったか、頭の中は何にもないようで困ったな、色々考える。食べていても、切っていても、洗っていても、何があるか考えている。もう目の前にPCがあって、構えている。

  方言か、使えたらよさそうである。夏、特にトイレに座っていても寒くないときに、ときどき何を言っているのかよくわからない言葉が聞こえる。方言にも、ゆるいのと「きつい」のがあって、ゆるいものは大体わかるが、きつくなると、なにが何やらわからないというのが本当のところだ。これをしゃべることが出来て、煙に巻くことが出来たらさぞかし、楽しいことと思うが、その反対もあるから、トーンは上がってくる。トイレに座っていても、どうも方言の聞こえ方は、最初は穏やかであるがやがて、かしましくなり、ついには、けんかしているのかいな、とも、思ってしまう。
  ラジオでも、もっと方言をしゃべるアナウンサがいてもいいと思うが、そのためにちゃんと地元出身の方がいる。どんどん、T弁をしゃべるべきだと思う。さらに、方言にも、より細かな変化というか、変種があって、一様ではないから、今日は北西、明日は、南東の方の方言でというのがあってもいい。東西南北に分かれて、方言合戦をやるとさぞかし、外野からの声援が激しく飛ぶだろう。だが、これで、けんかになることはない。互いに、本の少しずつ何を言ってるのかわからないからだ。
  方言は、ネコやら、イヌにも影響する。ネコもイヌも小さいときから方言を聞いて育つと、その鳴き方、吠え方も違う。そうゆう気がする。もう少し、面積を大きくとって、関西と関東のネコとイヌの鳴き方も違うだろう。この地域差は、ネコの、イヌの一生にどうゆう影響を与えるか。でも、まー、オスとメスが仲良くなるということに関しては問題はないと思う。しかしその間に生まれた子ネコや、子イヌは少し戸惑い、やがて、新しいネコなりイヌなりの方言を作り出すだろう。そこに、飼い主さんの、博多弁が混じることになる。

  何語をしゃべっているのか、何語を書いているのかわからない、そうゆう人間が、ネコと、イヌの方言に付いて書いてみました。あー、それにしても寒すぎる。