光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

鐘の音

2006-12-31 18:44:17 | 散策


  鐘を撞く音が聞こえる。少し早くないかなー。
  今年最後の買い物に出かける。自分が、足りないなと思ったもの。スーパについて、何を買うのだったか、ふと忘れそうになる。あれとあれと、あれ。ではあかん。そのあれは、イチゴだったが、やっぱり忘れた。私は、もうちゃっかり冷蔵庫に入ってるパックから2、3個食べて十分満足した。よいお年をお迎えください、とか、ムニャムニャ一応挨拶をする。
  少し、がたがたした。ラジオをつけたら、なぜか、山下達郎さんの番組をやっている。今日は、日曜日だったのか、忘れていた。午前も、今日は日曜だったのかと思った。またまた、日曜日である事を忘れていた。どうしようもないが本当のことだ。
  今日は、おとなしくしてる予定だった。出来れば、もう一冊、定期購読しているPR誌が来てくれたらと思ったが、配達はあったが来なかった。達郎さんの番組も終わった。なぜか、その少し前から、日が差してきてやたらまぶしい。今日は、止めとこ、と考えていたが、近くをプラプラした。思ったより、山がよく見える。珍しい、こんな大晦日があっていいのか、少し怖くなる。日の入りまで、快晴の天気が続いた。



  静かで車一台通らないが、ふと後ろを振り向くとおばあさんが歩いている。私は、この後すぐに家に戻ったが、なぜかこの方が止まっている。大丈夫ですか、と声をかける。その必要はなかった。



  先に、剱岳あたりを撮っていた。それから、おばあさんに気付いたのである。ぼんやりしているが、今日のそして今年最後の剱岳である。

やっぱり寒いのはいや

2006-12-31 07:30:01 | 散策
  朝の天気、曇り。雪は降っていない。穏やか、静か。室温5.5℃。
  デパートがにぎわってる。ずいぶんたくさんお客さんがいる。お店の方も気合が入ってる。やっぱりお節料理の売り場が映っていて、これはこれでなかなかいいものだと思う。いったい、何人の方に、インンタビュしてるのかね、画面に出る方は、少し照れくさそうで、しかし笑みを絶やさない。最近の、いやかなり前から、TVカメラの前で堂々と話をされる方は増えた。
  盆と年末の恒例は帰省だが、まずは飛行機の方が流れる。ここは、実機の映像が出る可能性があるので、少しまじめに見る。767の着陸シーンが出た。やっぱりうまいなー、当たり前だが。それに、着地寸前での降下速度はかなりゆっくりで、それでも、結構ガチャガチャ揺れるようである。毎度毎度、おじいちゃん、おばあちゃんが、お孫さんを抱きかかえる。お孫さんもちゃんとおじいさん、おばあさんをわかってる。まーそうゆう映像を選んでるのだろうけど。これはこれで、またいい。
  夜になって、少し頭が痛くなってきた。別に、はしゃいでるわけではないが、その必要もないのだけど、早めに寝ることにした。気をつけないといけない。  

チベットを行く列車

2006-12-30 19:14:34 | 鉄道


  天候は回復傾向にある。きのうは、鉄道、飛行機ともかなり乱れた感じはあったが、夕刻から、何度か、矢継ぎ早に、ふだんはありえ得ないジェットエンジンの音を聞いた。今日は、午前から通常の運行をしているようでホッとした。
  お昼のニュースの前に、ふと付けた、だが見てなかったTVから、チベットという言葉が聴こえた。さらに、チベットの鉄道を紹介するVTRが流れているようで、しばらくアナウンサの声を聴いた。チベットを行く鉄道なんてあるのか。先月の、といっても12月号だが、PR誌で、チベットへ行ってきたという書き出しで始まる文章を拝見して、さぞかし大変な思いをして行かれたのだろうなと、感慨深かった。どう考えても、そう簡単には行けないだろう。まず、出入国の手続きが大変そうだ。それを考えただけで、頭が痛くなった。それ以外に、言葉とか、生活習慣の違いとか、怖い恐ろしいことは、いくらでも思いつきそうな気がする。
  私は、声だけで我慢が出来なくなって、しばし、映像に見入った。どうも、鉄道の中だけは、陽気でにぎやかで、天国に近いような感じを受けた。2、3分で終わるミニ番組かと思ったが、どうもこれはCMで、来年ちゃんと、そのチベットを行く鉄道の番組があるようである。さらに、きのう入った新聞の付録の、この先一週間のTV欄ガイドで、これを確めた。ちゃんと予定にあった。この鉄道を、PR誌に書かれた著者の方が利用されたかどうか、ほんの少し知りたいと思った。でも、私は、どう考えても、そんな列車があったとしても、チベットには行けないだろう。これは間違いない。
  お正月を剱岳で迎えるという方のニュースも地元のTVで見る。またまた、身震い。20パーティ、80人くらいの方が挑戦する。天気は今のところよさそうだ。それにしても、どちらも話しが大きすぎて、めまいを覚える。

  小さく、雪の溶けかかった道を歩く。カメラを持つかどうか悩んだ。上からも下からも、あちこちから水が飛んできそうだ。



  溶けかかってる雪のそばの、ツバキかサザンカの花。赤い色が燃えてるようでもある。



  葉が散ってしまった垣根のあたり。すでに、ちゃんと葉っぱの芽は出ている。この植物にも、力強さが感じられて、圧倒される。

2007年の手帳

2006-12-30 07:29:58 | 散策
  朝の天気、曇り。雪は降ったとしても少ないようだ。きのうの夕刻から変化なし。静かである。室温5℃。
  きのうは、辺りは真っ白だった。そのことを書けばよかった、実際書いた。今日は、どうも白いところより黒やら、暗い緑の方が多い。このことを書けばいいわけだが、実際のところは頭の中は、真っ白である。うまくいかない。
  すでに、2007の数字を見かける。わかりやすいのは、雑誌でもう2007年2月号が来た。PR誌は、2007年1月号が、1冊は来た、もう1冊はまだ。すでに来たものは、少しずつ読み進めて残り1タイトルになった。最低2回は読むことにしている。一回目は、文字を調べる作業が主で、これは読んでることにならない。普通の人は、こんなもの、1時間で読んでしまう。私は、ずいぶん時間をかけて、さらに読んでいないようだ。新書とは、2、3時間で読めるものを言うらしい。簡単に読めるというより、短時間で読める薄さが、人気だという。考えられない。何冊か新書を持っているが、まだ、これは読んだというのは、ない気がする。いや、ない。どうも、いけない。今日は、いやーな夢も見たし。
  それで、2007年の手帳が、やけに派手なオビを巻いてもらっている、赤と黄色の、目の前にある。2005、2006、2007と並べて置いてある。2005年のものは、真っ黒なので青と赤のカラービニルテープを張った。2006年のは、2006と金色の箔が入ってる。何をどうやっても、だめなときはだめだ。
  あれ、少しおかしくないか。少し前に、5年手帳、Diaryを買ったって、書いてあったよな、見てると怖くなるって。この人は、もう5年手帳のことを忘れたのか、あきらめたのか、ずいぶん勝手な、勝手なことを書く人だね、自分もそう思います、はい。  

今ごろか、ようやくか。

2006-12-28 19:13:27 | 植物・花(冬)
  タイトルが難しい、というタイトルにしようと思った。
  えーっと、雪です。素直に書けばいい。アメダスの外気温1℃。数分前に、雪が降ってる事を再確認。確かに、雪である。ミゾレでも、アラレでもない。何時頃から雪になったか、これは難しい。雨で強風で、外を見る気もなく、さらにガラスが曇ってきて、これは結露とは言えない、その前段階、そのうちふわふわ白いものが降っていた。雪か、予報どうりだ。午後4時ころかな。今年の春の雪の最後が思い出せないが、じつに久しぶりの雪である。
  午前に戻る。雪が降る感じはなかった。観天望気も当てにならない。ヒヨドリが、ここにあるモチノキの赤い実を食べている。雨風がひどい。モチノキの茂みのなかに入って、これをしのいでいるかのようである。どこにいるのか、すぐにはわからないが、何しろ賑やかにピーピーさえずっている。モチノキは今年たくさんの実をつけたが、その数も、この3、4日で見ていてすぐわかるくらいに減った。私が見ている、窓側の、実はまだかなりある。しかし、そこから離れるにつれて、実の数は減っている。なくなっている。ヒヨドリが何羽いるかはっきりしないが、10や20ではない、と、お、も、う。はっきりしない。ムクドリも集まってきたが、この鳥は、あまりモチノキの実は食べない。
  モチノキの実は、地面にも落ちて、その数も、この3、4日で一気に増えた、それを踏んづけることもあるが、その実がすべて鳥が消化できて栄養になるか、というと、答えはノーだろう。どうも、表面のわずかなところだけがエネルギに、その他の構成成分になって、それ以外は、植物本来の目的である、自分の個体の増殖のための、かたい種ではないか。この辺は、はっきりわからない。鳥は、実を丸呑みにしている。餌が鳥の体内にある時間も短い、そんなことも聞いた覚えがある。モチノキの種は、あちこちに撒かれる事になるが、ヒヨドリはすぐにお腹を減らす。だから、いくらたくさんモチノキの実はあるようでも、その数は一気に減少する。おいおい、そんなに急いで食べちゃうと、もう食べるものはなくなってしまうよ、と言ってあげたいが、ちゃんとお腹が減る理由はある。どうしたもんだか。

  ふわふわまう白いもの、これは雪と関係ない、いまも綿毛のような、ふわふわ空を舞う種子をつける植物があった。やっぱり、雪を意識している。



  名前は知らないがよくある雑草の綿のような羽を持った種子。まあるく形を残しているものより、離れ離れになってところどころボッと写ってるのがいい。



  これは、タンポポの仲間だろうね。まだ黄色い花を付けてるのもあったが、こちらは、なぜか倒れていた。風のせいだと思う。

冬のチューリップ

2006-12-28 07:26:49 | 散策
  朝の天気、雨。わりと静かだが、体をゆさぶる風が吹いている。西に、地平を飲み込んだ雨雲。室温10℃。
  今頃チューリップ。このチューリップのことを思い出してよかった。いつだったかわからないころ、このチューリップは到着した。冬の贈り物。その後、どこかに置かれてずいぶんと時間はたった。しかし、まだ花は咲いてないし、目に入らない。忘れてしまった。
  ときどき、正確には2、3回このチューリップを思い出し、写真に撮ってみるのもいいな、と思った。そして、それを実行することはなかった。部屋の中の写真は難しい。フラッシュは嫌いだし、それより、外でほかの何かを撮る機会が今年は多い。チューリップのことも忘れてしまった。それほど、目立たないのである。
  今朝も、パンを齧りながら、何を書くか考える。なーんも出てこない。今日だけじゃないけど。ふと、チューリップのことを思い出し、パンを皿に置いて、玄関に行く。薄暗い、あるところに、そのチューリップはあった。花は少し膨らんで色は桃色。ここが目立つだろう、そう思ってこのチューリップは置かれているが、私は、一日に何度かこれを眺めることが出来るところにいるはずだが、これを見てなかった。
  どうも、冬にチューリップは似合わない。いや、似合わなくはないが、この清楚で物静かな花と共鳴するこころを持ち合わせていないと、この花の魅力は伝わらない気がする。

太平洋側で低気圧

2006-12-26 19:19:31 | 飛行機
  朝の天気から、すぐに雨になるとは思えなかった。朝焼けもなかった。でも、知らない間に雲が現れた。雨雲ではなかった。それが、全天をおおいやがて、ポツリポツリ雨になった。
  今の天気図を見ると、太平洋側で低気圧が発達して、順次東側に向かって気圧が下がってゆく感じだ。TVで、雨音が激しいのを知る。風も強いようで、変なことも書けないが、この天気図は、早春に現われるものだと思った。低気圧が発達して、ピークが2個出来ると、関東、さらに東京にも雪が降る。これこそ、春の訪れを告げるものであった。アメダスのレーダを見ると、その色が強すぎる気もするが、中部、関東あたりは、すべて雨雲の中にある。
  こちらは、お昼前から雨だったが私は気付かなかった。外に出て、もう降ってるのか、少し憂鬱になる。が、きのうよりは、暖かい。それはいいが、雨に当たると、惨めになるパーカを着ていたので早足でスーパに寄り、必要なもののみ購入した。ヨーグルトも、お店の人に聞くと、ちゃんと出てきた。憂鬱さはなくなった。

  あり得ない話を、コンピュータで”実現”する。それはあり得ない。そこで、シミュレータに登場してもらう。空のことは、まったくと言っていいくらい、知らない。それで、今年、神戸空港が出来たということは、これは、どうしても小耳に入ってくる。それでは、シミュレータで、神戸空港から、Boeing 747を飛ばしてみようと思った。飛ばすといっても、一応、空港から飛び立って、空港に帰ってくるという意味合いで書いている。それを、コントロールするところ、これが興味の中心である。



  すでに、JALのジャンボ機は、RW09から離陸した。神戸空港のホームページを調べると、B777の運行はあるが、747はない。でも、シミュレータだといとも簡単に離陸することが出来る。



  シミュレータで使う神戸空港を作って下さった方のためにも、空港の景色を入れないといけない。小さな画像のフォーマットでこれを精密に描き出すことは難しい。こんな、感じかな。



  陸上のトラックをぐるりと回るように、もとの地点に戻ってくる。現実には、なかなかあり得ないパターンだ。だが、私は、ほとんど、離陸して、グルーと回ってもとにもどる、そうゆうコースを選んで、最後は、ILSの電波を頼りに自動操縦で着陸する。シミュレータだから出来る話である。また、自動操縦で着陸できる、そうゆうシミュレータを使っている。ただ、こればかりやってると、手動で、あくまでもシミュレータのなかでの話である、着陸することが出来なくなるのも事実だ。あり得ない世界での、現実である。

  写真は、Microsoft社の、Flight Simulator 2004です。機体は、PMDGのBoeing 747-400です。神戸空港のシーナリーは、ぷぅさんの仮想神戸空港シーナリーVer.2です。AIRACは、Richard Stefanさんのfree soft版のものです。SIDSTARは、同じくRichard Stefanさんのサイトから入手できるものを使っています。ただし、High-Staさんの作成されたものは、ご本人のサイトから直接コピしたものです。画面のファイルへの保存は、WoodyBellsさんのWin Shotを使いました。  

夜明け前の空は、青かった。

2006-12-26 07:29:34 | 散策
  朝の天気、晴れ。穏やかな感じ。雲も、風もほどほど。明るさもほどほど。室温7.5℃。
  朝起きて、ほんの少しの時間窓を開けて外を見る。まー暗い、概してそうゆう日が多い。何も期待してないが、空気が冷たいとか、空が晴れているとうれしくなる。今日はどうだったかというと、空の色が青いな、暗いが青いと思った。
  晴れていれば、6時ころでも、もう薄明を過ぎていて、星も見えずアルプスの稜線が目立つ。その辺りが橙色にすでに輝いている。日の出の時間はさらに遅くなって、今は午前7時を過ぎる。山の稜線から実際に太陽が顔を出すのはさらにその後である。
  この間の変化は、なかなかそれを眺める余裕なく、なんとも言えないが、晴れていれば、だんだん明るくなるだけで、色は、白さが増す感じがするだけ。雲がほどほどにあれば、紅く染まることもあれば、橙色か、黄色、これが一番多い、に輝く。これはなかなか綺麗で見ていて飽きないが、実際は瞬間しか見ることが出来ない。やがて、空も雲も白くなってしまう。
  今日は、少し薄い雲がかかっているように思えた。ふと、少し青みが混ざっている、と思った。空全体が青い。赤や、橙色はなく、白くもなく、黒もあるが、やはり青だと思った。ついさっきも外を見たが、やはり青い感じを強く受けた。今は、その青はなく白い。不思議なこともあるものである。
  TVが、ちょうどニュースに変わって、”地震があった”ことを伝える。そうそう、5時過ぎ揺れた。すぐ地震とわかった。止まれと祈る。そのとおり止まった。よかった。それで、また眠ってしまった。

冥王星は、何も知らない。

2006-12-23 19:28:52 | 星空・天体・宇宙
  国立天文台のトップページを見ていた。なにげなく見ていて、見過ごすところだったが、ふと「冥王星が教えてくれた新しい太陽系の姿」というタイトルが目にとまった。それで、少し、なかに入ってみて、渡部潤一さんの「プラハの夏 -惑星の定義が決まるまで-」を見た。これは、pdfファイルになっているので、コピして、いつでも見ることが出来るようにした。
  非常に、簡潔に書かれている。pdfファイルは、やけに細かいことが、細かい文字でびっしり書かれているものが多い。これは違う。TVのニュースを見る感じで、かつ、動きも俊敏である。素人の私が、言うことではないが、太陽系天文学を理解する上で、これを知っていれば、いま何が問題になっているかがすべて分かる、といえる。難しそうな話だって、ここをおさえていれば、フンフンと相づちがうてるというもの。
  話しが、少しそれるが、この記事に、(海王星:冥王星の周期=2:3)という記載がある。これが、どうゆう事を意味しているか、調べてみた。手元にある『本』を見ると、海王星の公転周期は約165年、冥王星のそれは、248年である。この比が、2:3という整数で表されるというわけである。これは、海王星と冥王星が互いに衝突することなく安定した軌道を描く事を表している。
  実際の軌道はどうか。AstroArtsさんのページで入手可能なOrbitViewerで、この2つの天体の動きを見てみる。海王星は、ほぼ、太陽と地球の描く平面、黄道面に位置しているが、冥王星は、その黄道面からかなり傾いた軌道を運動している。これだけ、角度が異なると、冥王星は、細長い楕円軌道を描くため、海王星の軌道の内側まで入り込むが、衝突する事は、なさそうである。実際に、軌道は、現在のところ、交差しない。ただ、上記の事実は、互いに同じ平面で運動していても、衝突する事はない、と言うことをいっている。
  長くなった。それで、少し前に、ふたご座流星群が話題になったが、この流星の、星屑のもととなる、母天体は、小惑星ファエトン(Phaethon)であった。流星群が現れると言うことは、地球の軌道と、小惑星ファエトンの軌道は、交差すると言うことで、それゆえ時に美しい天体ショーを見せてくれる。冥王星と海王星との関係とは異なっている、この辺が面白いところである。
  ただ、このファエトンの軌道も、変化するらしく、吉田誠一さんのホームページの、ふたご座流星群の詳しい案内を見ると、この流星群が見つかったのは19世紀であることがわかる。つい最近の事と言ってよい。これから、しばらくは、地球とファエトンの軌道は交差するが、やがてふたご座流星群も見えなくなる、そのようである。




  赤い実をつけるものを、随分と撮った。でも、一番なじみがあるのは、やはりナンテンである。


  
  冬至から一日たった。少し大きい、かつ黄色いものは、柚子。ここにある柚子の木にも実はなっているが、高くて手が届かない。これを、食べて、風邪予防にする。

このドアの向こうに

2006-12-23 07:30:00 | 散策
  朝の天気、曇り。雨ではない。室温8℃。暗くて、寒い。
  広報誌を、今年の12月号である、見ていると、チベットという言葉が、お二人の著者の文章に登場している。”チベット”という国はどこにあるのか、高校の地図帳と似て非なる、値段はかなり高いものを見てみる。チベット、チベットと、そんな国はなかった。
  私の地図帳はずいぶんと古い。で、似たようなもので、ほかも探してみるが、よくわからない。中華人民共和国の一部なのか、チベット自治区と表記されているので、違うかもしれない。そんな、ずいぶんと、大陸の奥の奥にある高所、超高所へ行く、それだけで、私は身振いがする。しかし、そこには、人をひきつけるものがある、そうゆうことのようだ。
  今、辞書を、見ていたら、なぜか、くるくる、頭が回るような気がした。頭が回転して、足から、妙な違和感が上の方へ走って来た。体は、止まっていたようだ。これって、何。話が飛んでいった。
  このドアを開けたら、何処へでも行けます、そんなドアは、あるようで、ない。でも、ここに行きますという、限定されたドアはある。どんなドアがいいか。さっきまであったんだが、まずは暖かいところ。それから、これは重要だが、トイレ。それから、高いところは苦手だし、地下というのも苦手で、密室も好きでない。もう少し、毛がふさふさしていた時代。でも、昔を見ることは出来るが、昔に戻ることは出来ない。それにしても、なぜ、くるくる回ったのだろう。早く忘れよう。この先はどうなる。