光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

アベリアの、花

2010-06-30 18:11:13 | 植物・花(夏)
  午前中は、気温も比較的低めで、それから考えると
  過ごしやすい一日でもあって、しかし予想していなかった
  眩暈が出た。それが出たとわかったのは、少し後だが。
  こうなると、なかなか直らない。
 
  頭痛は、ないときも多いけれど、あるときも多く、でも概して
  さほど日常の行動に影響はない。しばらくすると、直るときも
  あるし、耐えられない頭の痛みがあって、一日我慢すると
  翌日はスッキリとしたりする。

  今更という感じもあるが、たまにいい気候というとき
  脈拍がやけに下がって、という状態になる。これも嫌なもので
  第一文字を見ることが出来なくなる。脈の回数は高いほうなので
  それが下がると、やっぱりおかしくなる。まぶたが下がってきて
  眠い。なんでそうなるのか、飲んでいる薬というのの、効果かも
  知れない。これも、眩暈同様嫌なものだが、この春ごろはなかった。


  病気好きといわれることを書いている。これくらいで、止めてと。


  花はアベリア、と思うのは去年だったか、この花の垣が長く続くところ
  を見つけて、というのも変だが、そこに、なにしろチョウが多かった。
  アベリアの花がなかったら、あれだけたくさんの大小のチョウは
  あるいは他の虫は集まらないだろう。ことしは気候に左右されない
  植物もあるが、逆にアベリアは蕾も出来ていない時間が続いて
  きのうか、一昨日か、その花が咲くのをようやく見つけた。





  大きな木になったアベリアに、小さい花が咲く。ちょうど、チョウの
  小型のもの、中型のもの、後者の方が適しているか、が、蜜を吸いやす
  いらしく、盛んにこの花々に止まる。

  これからそのチョウが来るかどうか。




  アベリアの、その二。




  アベリアのその三。花は探さないといけないので、中途半端に。




  白いアジサイの、その後。この花の茶色い色というのは、ガクアジサイ
  のガクのこれからの色と似ているようで、考えてみると当然か。




  普通の赤いアジサイ。アジサイはどのような色であれ、撮っておく価値
  がある。この美しさ。


  普通のアブか、蜂かと思えるもので、昔も見た緑色のアブ。



  コガタノミズアブ。これがその名前だと思う。ヒメジョオンの花が風で
  揺れて、コガタノミズアブも同じように揺れて、このようなものが一番
  よかった。


  これでおしまい。

  頭痛はあって眠気はどうか。お粗末。


  

久しぶりの、眩暈

2010-06-30 15:56:17 | 植物・花(夏)
  朝起きるとき、ちょっと今までとは違う不快感があって
  体が重いというものではなく、体がふらつく感じはあった。
  すぐに眩暈とは気が付かなかった。
  その後にだんだんと調子が悪くなって、頭痛も出て
  はっきりとこれは、頭痛と眩暈だとわかった。
  これは鬱陶しい。

  眩暈は2、3年前はずいぶんと出て、しかしその後目薬なども
  使うようになって、回数は減った。忘れていたころの眩暈。
  PCを見るのも辛いので、減らすしかない。どうすれば直るかも
  わからない、眩暈で、とりあえずよりおとなしくしているしかない。


  カラーのきれいなもの、4枚。




  赤いもの。葉もきれいである。




  もう一枚、赤。




  白いカラー。目のかすみというのはないが、疲労感はいつも。




  スカッとした、この白いカラーのようになるのは、いつか。最低でも 
  二、三日かかるかも知れない。
  これくらいなら、特にしんどいこともなく、やれる。



曇り空

2010-06-30 06:35:05 | 散策


  雨の白いガクアジサイ。
  緑の葉が完全に濡れて垂れ下がってしまった。
  中央の粒粒の花も、咲き終わるものがあり、アジサイの第一段階
  というものも、終わりだ、とか思う。


  朝のお天気は、曇り。きのうのお昼過ぎから曇り。ずっと曇りで、で、晴天域は
ないか調べるが、まだ晴れの空はない。明るさは程ほど。太陽のある北東の方向は、
雲が厚い。雲の色は、白い。風があって、今は北風、少し涼しい。

  アメダスの6時の気温、22.6℃。気圧は1008.3hPa、湿度は97%。南東の風が
2mとある。予報はしかし北風で、これはピタリ一致。室温は、24℃。

  曇り。雨が長く降っていたようだが、それはそうゆう風に思うだけでさほど
長く降っていたということはない。私の記憶は特に曖昧だけどときにすっかりと
忘れているが、雨の降り方は程ほどで、その量は少なく、また降っている時間も
さほど長くないというのは、たぶん当たっている。それでも、今年くらい梅雨ら
しい梅雨を経験するのも珍しい。
  朝はもうすこし賑やかなはずで、今は静まり返っている。鳥も眠っているか
のようで、なぜか静かで、鳥の鳴き声も聞こえない。風で北風であるが、風鈴の
役目もする、アルミホイルが、カサカサという音を当てた。日が当たれば反射材に
なる。冬は、低温ヤケド防止にこれを使う。

  なぜか静かなままだ。みな寝静まっているようでもある。風の音はなければ
それこそラジオからの音しか聞こえない。そう書くと、なんだかネコの鳴き声がし
た。これはときどきある。なんだか甘えたような鳴き方で、ネコもこの暑さと雨に
まいっている。



雨が降って花々は元気だが

2010-06-29 19:00:04 | 植物・花(夏)
  今日は雨。鬱陶しい雨で、こうゆう雨は嫌だ。嫌いということ、こうゆうときがいいときも
あるかも知れない。運動会、運動会は嫌いだ。そうゆうときがあったりもした。雨が降れば、運動
会はなしだ。運動会が楽しかったときもあったから、しかし幸福な時間は過ごせたということに
なる。なんだか罪深い話しでもある。そうゆうことを思い出すこともある、雨の一日で、それ以外
はほとんどない。もう少し明るい話題がないか探すがない。きのう中に済ませて置いてよかった
というようなことはある。

  雨はよく降ったが、雨の観察をしているわけにはゆかなくて、またピンポイントで雨の観察と
いうのもあまり意味はない。ほとんどないかも知れない。それでも雨粒が大きくなる。空が暗くなる
と、ここは特に洪水が起こるとかいうところではない、土砂すべりが起こりやすいというと
ころでもないけれど、心配にはなる。心配性で、心配症である。もっとも気の毒な病気であって、
気の持ちようだけが問題で、それを理屈でわかっていながら、どうしようもないと諦めきれな
い。それゆえ、心配をする。いえが流されることはないが、雨漏りはあるかも、雨漏りがある
と、漏電もある。その漏電遮断機は正常なようだが、いざ火事にでもなると、と考えることは自
由だ。なんだか心配ばかりしている。ドンと来いというとこれまた来るかも知れず来そうだ
し。

  心配事というと、いつも母に飲ませる薬について気を使う。いかに楽に飲んでもらうか、あ
まりいらないことをいわない方がいい。そう思うが、これはどうだとかいわないと、ときに駄々を
こねられるときもあって、これが面倒なのである。錠剤はこれは比較的楽で、ただ副作用が出
るから、それを緩和させるため、粉の薬も服用させる。ただの、ヨーグルトの粉のようなもの
で、腸内にもともとあって、かつ有効な働きをする菌を増やすものと理解している。これはただの
粉で、それゆえ飲みにくいらしい。父の晩年はもう薬を飲むこともできないという状態で、しばらく
生きていたが、これは入院とかのずっと前の出来事。人は段々とものを食べることも出来なく
なるし、大きなカプセル状の薬も飲み込めなくなる。このときはかなり苦労した感じがある。
  粉薬は飲みにくく、またその感触というものもよくはないのだろう。なかなか飲んでくれな
い。そうゆうことが毎日続いて、私も多少か人並みに薬を飲むが何と寝ぼけてしまってとしか
いいようがないが。
  特に眠っていて、薬のことを考えていたわけでもないけれど、目が開いて、きっと頭の中に薬
というものが残っていたのか、そこに置いてある、薬箱を開けるという、さらには一錠ずつプラの包
装を切り取って、はっと我に返って何をばかなことをやっていると思って、自分自身も驚いた。
これは危ない。夜に飲む薬は、飲んだ後はどこかに隠さないといけないだろう。こうゆうこと
が起こるのは、一つは多分、母がいかにスッと薬を飲んでくれるか、ということがいつも頭の中に
あるからだと思うが、これも忘れそうなときももちろんあった。

  薬でなくて、必要なものは多い。目薬、これは偶然薬だったが、これがどこかへと消えて
しまう。机の上に赤だの青だの、黒だののボールペンも並べているが、黒は細いのと太目と両方使っ
て、一方がなくなるというときが多い。どこかへと持っていって、そのままなのだ。何か紙に書いて
ということをやらないと落ち着かないというか、話しも進まず、この紙とペンはいつもいる。
  いるというと定規などもそうで、お財布もある。この中のお金がどうなるかという、そうゆ
う不安はいつもあるが、今はなくなった分は使ったのだというのと一致する。これに関して後悔す
ることは多いが、使ってしまったのだからもうどうしようもない。当たり前か。後悔は必ずす
る。なら心配など止めておけばいい。整合性がある考えだがそうもいかない。

  やはりこうゆうことを書くのはもう止めよう。雨は午後に止んだときがあって、そのときは
風は穏やかで、でも書いたように雨の量はひどく、どこを歩いてもビショビショとしていて、気温は
25℃くらいでものすごく暑い感じもないが、歩けば汗が出て、ムシムシ感というのも出た。とき
に雲の切れ間が出て明るさが戻ったが、同時に暑くもなった。
  どの花を見ても雨に打たれて元気そうで、お辞儀をしているものもあったが、しおれてはいな
い。そうゆう花を見て、雨の花もやっぱりいいものである、
  と思ったのは、もちろんそのときは雨が止んでいたからである。雨の花の、雨の植物の面白
さというのは、これは記憶された、バイナリなデータをモニタで復元して初めてわかるもので、
この無機質感というのはどうだろうか。雨で、汗でグチョグチョ実際はしているので、どう考えて
も爽やかさは、このお天気ではない。ないものが、あるように残るデジタルの世界の不思議さ
は癖にあるいは習慣にもなって、また依存性もあるのかも知れない。





  ごく普通の、ここにあるアジサイが、少し色を付ける。




  まだ色付きのないものもあって、でもこの雨でアジサイは大きく変化した。




  このガクアジサイの色合いは、豪華絢爛という感じだ。




  爽やかなアジサイの青色と紫色。




  ノリウツギと思われるものも、花の量が増えつつある。こちらは真っ白。




  ミニカメのモニタというのは、実際のところ滅多に見えることはない。
  これも、太陽光の反射もあれば、方向も違って適当である。




  紫色の花。ちょっと背の高い、植物であれ、なんだろうか。昔のファイ
  ルをしかたなく削除しているが、概して記憶に残っていてこのものも削
  除。しかし、ここでよみがえった。




  今ひとつ印象深い感じがない。テッポウユリというのは名前から物騒
  だが、花そのものはこれは蓄音機のラッパである。
  このときは日が出た。




  何か聞こえるかな、ってそうゆうことはないが、もしかここから聞こえ
  るものが鉄砲の音ならこれは不可解で、タイムトンネルならなおのこと
  不可解で恐ろしげでもある。




キンシバイ、と雨のカエデの色

2010-06-29 16:13:45 | 植物・花(夏)
  午前中はよく雨が降った。このままだと一日雨のようで
  雨の一日になるとこれは鬱陶しいが、どうやら、午後になって
  雨は止んだ。雨が止んだから、濡れないで、外を歩くことは
  出来た。それにしてもどこもかも、ビショビショしている。
  木々の枝葉も、花びらも地面も土も草も濡れていて、
  ついでに、靴まで浸水した。

  困ったときの何とかは、いくつか考えられるが、
  今日は雨のカエデ。
  カエデの葉っぱもみな緑かというとそうでもなく
  雨が降ると、雨のカエデの美しさもある。

  キンシバイという花があるが、これは撮っていて時間がたった。
  その後は忘れていて、今はどうなっているか。
  キンシバイは少し昔のもの。




  昔ながらの、キンシバイだと思う。まだ蕾も多く、咲き初め。




  少し拡大。花のぼんやりとした、美しさ。これの後がどうなったか。
  惜しいことをした。


  雨のカエデの葉の色。



  その一。カエデの緑色が多いけれど、雨が続くからか、黄色いものも
  ある。赤いというものもあるかも知れない。




  その二。




  その三。線香花火のようなイメージもある。




  その四。雨でモアッとした感じになる。




  その五。

 


  その六。同じようなものが並びましたが、少しずつ大きさとか位置を
  変えてみました。


  

ざんざ降り

2010-06-29 06:41:30 | 散策


  モンシロチョウにしては、ずいぶんと大きなものだな、と思って
  しばらく追いかけたら、この花に止まった。機会はこのときだけ。
  この紫の小さな花にも名前はある。それよりも紫色というのが
  入ると画面がどうしても不安定になる感じがある。
  老化だろうか。


  朝のお天気は、雨。雨は夜中がひどく、この音で目が覚めた。きのうは、隣の
地域、これは北東の方角で、山と海に近いところだが、こちらで滝以上の雨が降っ
て、土砂災害の危険性というのも出た。その土砂災害の危険性はないだろうが、
結構降った。今は小康。湿気、と熱気は変わらない。

  アメダスの6時の気温、23.4℃。気圧は1007.3hPa、湿度は100%。風は静謐と
あり、ほとんど垂直に落下する雨。室温は、25℃。特にクシャミは出なかった。

  朝は雨がひどいと、鳥の鳴き声も少なく、静かであってそれで起きる時間と
いうのも眠いようなで、まずは熟睡感がない。今はそういえば静かで、鳥の鳴き
声もしないが、あるいはかなり遠くから、ピーピーという鳴き声のようなものは
聞こえるが、ある時間やけに大きな鳥の鳴き声がして、それがなんだかわからず、
ようやくモズの鳴き声だとわかった。モズも夜中に鳴かないといけない何ごとかが
あったということか。

  蒸し暑い。雨が降っている。湿度は100%で、玄関のタイルは相変わらずツル
ツルしている。滑りそうで気を付ける。それでも危険だ。玄関は危ないところの
一つだ。外が雨、でも普通は建物の中は雨はない。それに似た現象というと、これ
は花瓶を引っくり返すとかいうことだろう。
  朝から頭のところに置いてあったコップをひっくり返した。これは大変、大
慌て。こうゆうことが朝からあると、先が思いやられる。まー何ごとも警告として
受け取るということ。それにしても雨に、洪水とは面白くはない。



名のない花落穂ひろい

2010-06-28 19:04:31 | 散策
  名前のない花というのは、最初にお断りをしておくけれど、きっとないだろう。名はなさそう
な、あるいは思い付かない花は、これは多い、と思う。どっちだというと、後者のことで、すでに
幾つかその名前も想像出来るものがある。これに違いないというものもある。

  朝から湿気がひどかったが、雨に降られるよりはましだと思い、時間的には少し早いが、い
つも母が飲んでいる薬というのを処方してもらうため、出かける。そこにゆくまでは、さほどの
距離はないが、でもまーいえの中にいるのとは気分は全然違う。一歩外に出ると、どうゆう顔を
しているか、気にはならないが、少しは猫背で、それでお腹も出ているので気にしないといい
つつ、背中をまっすぐにする。背中をまっすぐに伸ばして、歩いているか、どうか。これは鏡の役
割もある大きなガラスのあるところだと、自分の姿勢もわかるもので、これはいかんと、ちょっ
と背筋を伸ばす。でもお腹はへっこまない。そうゆうものである。ベルトは一応締める。それで、
そのベルトの話しだが、
  これも長持ちするものもあれば、すぐにだめになるものもあって、ややこしい。長いものを
買う。というか、もともとお腹周りの余裕はあるように作られているので、せいぜいやっぱりち
ょん切らないと、ベルトの役割を果たさない。原始的といわれる方法は、今開いている穴はそ
のままにして、錐か何かで穴を開けるというもので、もう少し高級だとその器具が売っている
ようで、それはしかし買うわけにはゆかない。錐というのも考えにあって、でもそれがどこかに
あるが、ゴシゴシ穴を開けるのも面倒で、醜くならないかと思って、結局これは切れそうだと
いう鋏で、余分のというものを切った。一回切って、しばらくそれを使った。でも今は夏、薄着で
ある。それゆえ、もう一段階短くしないと役にたたないベルトであって、ついにもう一度切って
しまうことにした。もう元に戻らないのだぞ、といい聞かせて切った。結構どうするか悩んだ。

  もう少し若かったら、錐か何かで穴開けてという方を選んだだろう。それにしてもベルトの穴く
らい、たくさん開けておいてくれても損はしないだろうとも、思うものである。ピッタシ合うもの
など、そうはない、単純にたくさんの場合に当てはまる、そうゆう設定にしておけばいい。けち臭
いのはどっちかわからないが、そう思った。サイズの問題でというものでもない。こう暑いと長ズボンも
もう少し風通しがいいものをはかないといけない。そうゆうものがあるかないか、それはまた
別の問題である。

  そこにゆくまで、多少は観察は出来る。朝にゴミを出して、それで帰って来て、垣にアリマキ
がいて、それからまたマメコガネも見つけたように。このコガネムシは、半分は機械式のようで、肢を
上げたら、あげたままそのままでしばらくいるようで、少しだけ面白い、動きは意外と散漫。
  それで道々見つけたというのは夏の花のノウゼンカズラで、これは多分間違いはない。そのお宅
の花は少し色の濃い赤味のある花を咲かせるのでこれは去年か一昨年か気が付いた。色はリンゴの
という感じで、蔓が延びて屋根の方へと向かう。なかなか好ましい光景だが、これはなかなか
出ることはないだろう。そのお宅の少し手前で、これまたきれいなアジサイの花が生長して、壁から
はみ出して来ている。それゆえ気が付いた。朝のアジサイであって、湿気の強いアジサイでもあっ
て、いうことはなかった。少しずつ、自然界の植物と、虫とは変化を続けているようで、ようや
く夏らしさが出た感じがある。それにしても朝からこの湿気とは、まったく青息吐息になるもので
ある。

  見かけるというと、ときどきお散歩をしているノラかどうか不明だが、そうゆうネコも見
かけるときがある。これも夏の証拠のような感じがあって、それでも見かけないネコだ。ネコも性
格というものがある。もしも食べ物に恵まれるなら、ずいぶんと顔付きも柔和。その反対だと険し
いようだ。今書いた、見かけないネコというのは、近くに寄っては来ないで当然人を見ると
そこから離れる方向へと移動するが、堂々としていて、人のいる方向へと進んでいって、しかし
掃除をしているその人はネコに見向きもしなかった。なるほどとか思うのである。
  ここのいえの周りでネコの鳴き声のするときがあり、でもネコも一人だと、なかなか鳴くことは
ない、ということは、つまりは二匹以上いるということか。雨がひどくなると、カワズの鳴き声も
ひどく、周り中にカエルがいそうだが雨が止むとピタリ鳴き声はしない。カエルは夜行性なのか
夜に鳴く。ネコも夜行性だろうが、その聞こえるネコの鳴き声というのは夜は滅多にない。どこか
で眠っている。そうゆうことでもなさそうで、たまにここに来るネコの顔を見るといかにも眠た
そうで、それはいいことのように思える。

  暑くて、どうにもならない。自分の爪で自分の指の皮を引っかいたりもして、ポロっと皮がむ
ける。それで、相変わらず、花のいろいろ。




  出る出るアジサイ。それでアジサイの葉っぱでないものもある。アジ
  サイの顔といえる花びらの様子は皆違うと思う。花に花がというのは
  変わらないが。




  もしかしたら、最初は、最近のデジタルカメラ、小型のレンズ一体型で、
  昔のものと同じように使いやすいものがない、とか思ってそれを少し書
  こうかとか考えていたのではないか。



 
  程ほどによく写っていうことなしなのだが、これが壊れたらどうしよ
  うか。




  ニチニチソウのその一。ニチニチという言葉もなかなか出ない。




  その二。




  その三。




  この植物の花が咲き始めた。少しだけ調べて、トリアシショウマという
  のに似ている、というところまでいった。
  これに似ているもので、ヤマブキショウマがあり、アワモリショウマと
  いうものもあったが。




  三つのうちでは、トリアシショウマが一番近い。




  キョウチクトウ。この花の名もどうにか出た。赤いものもあったが、白
  い方がよく、また枚数も増えて白だけに。




  ナンテンの花の今。




暗闇の中の、白いガクアジサイ

2010-06-28 16:13:17 | 植物・花(夏)
  今日も気温が高く実にジメジメとしたお天気。
  雨が降っているときもあるのだろうけど
  その雨は弱い。
  朝も時間がたつと、雨は弱いかもう降っていなくて
  ゴミ捨てにいったが、帰り垣を眺めて、
  植物愛好家の天敵である、アリマキ、アブラムシを見つけた。
  赤い小さいアブラムシ。これは花とか、葉に付く小さいほう。
  他、マメコガネ。これも何でも齧るから、植物の天敵かも。


  あージメジメしていると、頭の中にカビでも生えそうで
  いいアイデアもなければ、せいぜい抽斗から、白いガクアジサイ
  を引っ張ってくることしか思い付かない。
  何度も出て、これからも何度も出るだろう。白いうちは
  しかし限られる。
  薄暗いところにあるので、白いアジサイはポッと浮かび上がる
  感じがある。




  その一。すでに赤くなっているものもある。でも白いものが小さいが
  多い。




  その二。




  その三。




  その四。あまり出ない方向。




  その五。端っこまで。




  その六。こちらは本当に暗い。




  その七。




  その八。ここに、小さいが大人のカマキリがいるはずで、最近は見ない。



朝の晴れ間は水色だが

2010-06-28 06:44:46 | 散策


  少し変わったサンシキスミレだと思うが、実は虫食いの
  スミレなのである。花びらを食べるというのも変だが、
  色が白く、花びらの形が一風変わって見えて、なかなか新鮮。
  多分葉っぱも食べられている、と思うけど。


  朝のお天気は、曇り。先ほどは雨で、この雨はこの辺りではひどくはなかっ
た。その時間、起床時間、手帳に曇りと書いて慌てて雨と書き直した。外の様子を
見ないとわからない、雨の降り方。その前は眠っていて、でも雨の音は感じない。
今は西の空は、晴れ間があってきれいな水色の空がある。西の方角だけを見ている
と、実に爽やか。

  アメダスの6時の気温、23.6℃。気圧は1009.8hPa、湿度は96%。相変わらずジ
メジメしているが、この気温だと楽だ。5時に8.0mm、6時に9.5mmというすごい雨を
観測しているが、気象台から4、5kmは少なくとも離れていて、この雨の実感はない。

  寝苦しい夜で、体も疲れているようで、神経もピリピリしているようで、それ
でも25℃以上はあった夜だから眠気はやってこない。特に湿気も感じないが。タオ
ルケット一枚で、お腹を暖めて後はパジャマかTシャツでちょうどいいが、気温が
高過ぎて眠気が来ない。布団の上でしかし考えることはなかった。
  それでも目が開くと、Tシャツだけでは少し冷えたのか、クシャミが出た。
 
  朝も熟睡感なく目が覚めたが、書いたようにひどい雨というのはなかったよう
だ。食い違いは、午前5時、6時の降水量にあるように、このつい先ほどの時間の雨
だが、これはそうはひどくはなかった。だから眠っていたのである。
  起きると、まだ雨だったがぐるり辺りを見回して、西の空は晴れ間があって
涼しげな水色の空があった。今日は、雨が降るか降らないか、降水の確率は午前も
午後も50%だが、このお天気で、確率50%とはどう考えたらいいのか。100%と大
して変わらないとも思う。


  

そぼ降る雨の、雨の花

2010-06-27 18:39:27 | 植物・花(夏)
  ムシムシとしている。じっとしていてもムシ、不快感、それが二つでムシムシ。それが三つだ
と、どうなるか。

  雨が降ってきた。その前に蚊に喰われた。蚊はいるが、なんでこうゆうときに蚊に喰われるの
かというときに喰われた。それから蚊取り線香を焚いたが、遅かった。遅いというと、扇風機も
出したが、意味はなかった。この扇風機は、特に頭をたたかなくてもそのプロペラは回った。
安全のようだ。この扇風機がどうゆう役を果たすか、こうゆうときはなんだか邪魔者扱い
されそう。第一、部屋の床に置かないといけないし。狭くなるし。でも頭の上の方に、扇風
機がある。そうゆうところが昔は多かった。高所恐怖症というのがあるが、高所にあるもの
が落下しないか、という恐怖もこれはもちろんある。そうゆう意味で、床にあるものはこれ以上
は落ちない。転がるものはあるかも知れない。扇風機も、お仕入れの奥にあって、少し寝かさ
ないと出てこなかった。危うく、扇風機を転がしそうになった。これではどうしようもないが、
  最近は、机の高さより下にあるものを持ち上げたり、あるかないか探したり、さらに這いつく
ばってその奥へと入っていくのが苦痛になって、もうやらない。

  それにしてもすごい熱気で、30℃を越した。今は雨がひどい。このひどい雨がしばらく
降っていたが、その間西側の窓を少し開けて、風を入れていたが、すっかり開けているのを
忘れて、しかも雨の音か木々のこすれる音か、葉っぱの出す音かわからなくて、それが雨の
音だというのに気が付いて、慌てて窓を閉めた。それで、窓の桟とかはびしょ濡れになって、
でもこうゆうものはしばらくたつと、勝手に乾く。きょう洗濯したものはさほど乾かないが、
なにしろ暑いから、例え水浴びした後でも、多少は濡れたシャツでも着た方が、なんだか涼し
い。それにすべりもいい。干したものも、この湿度だとまったく、シワシワの状態であろう。
濡れているようで、乾いている。どっちだというとわからない。
  梅雨というより、行ったことはないが熱帯のスコールのような雨で、その湿気は熱帯そ
のものだろうと思う。そうゆうところにゆくという人もおられるのは重々承知だが、またそう
ゆうところへといったという、旅日記、なんとか紀行というのも興味深く、もっと直截にTVで
これを拝見というのもいいが、ゾッとする感じはやはり余りよろしくはない。なんだか居心地
も悪くなる。程度の問題だろう。

  暑いし、暑かったし、大体不快だし、いいこともないので、今日の雨は何雨か不明で、きの
うの雨はそぼ降る雨のときもあったようなので、いってみると、雨のアジサイの季節の続き
で、何のことはない雨の日の花の様子である。
  もちろんアジサイもたくさん出る。





  たまにこちらの方向も、というところはある。なかなか行かなくなっ
  た。そうゆうところは雨のときにゆくと何かの発見があるかも。



 
  これはきのうも出ました。雨の赤いアジサイ。




  見上げるような高さのある、アジサイのような感じの花が咲いていて、
  これは意外と爽やかな感じがあった。




  名前の出なかった花だ。最初はツワブキだと思った。似たものでアガパ
  ンサス。皆違う、最後にようやくギボウシというのは出た。紙に書いた
  端っこの文字で、ようやく正解に近付いたようだ。




  大豆。ダイズはあちこちで、ダイズ畑を作る。ダイズの味そのものも
  なかなかいいもので。 
  豆腐に、納豆に、豆乳にさらにはおから。




  きれいなアジサイがあると、思わず借景。




  これはテッポウユリかな。ここは雨の時間、かぜも強くゆらゆらと揺れた。




  何というナデシコなのか。でもナデシコが一番近い。雨と風で、ユラ
  ユラで、もうくたびれていた。幽霊、幽鬼という言葉が思い浮かぶが
  みなかわいいものである。




  少しすっ飛ばして、これはきれいと思うのは、サボテンの花。こうゆう
  ものが玄関先に並べてある。これまたありがたく借景して、やっぱり格
  別美しいかも知れない。

  花は押しなべて美しい。