もう秋、秋本番なのかも知れない。こちらでは、山には近いが、住宅地でクマが出て、今日は怪我をされた方も出た。私は、イノシシが目の前を走った山を思い出した。
20世紀の話である。東武東上線池袋駅に立っている、時間は朝の6時台である。寄居方面に行く電車はすいていたはずだ。寄居まで行く電車は限られていたかも。始発ではないが、それに近い電車に乗る。小川町まで乗り、そこから笠山さらに堂平山を目指す。
笠山のことは知らないが、堂平山には、東京天文台・堂平観測所があることは知っていた。まー観測所にいったら、中を見せてくれるだろう、そんなことは思わない。ほどほどの距離にあり、低山ではあるが二つの山を登ることが出来る、これが魅力だ。しかし、小川町の駅から登山口までかなり距離があり、バスに乗ることも考えないといけない。
笠山・堂平山には2回いった。最初は、小川町の駅から歩いた。舗装された道路を歩いた。地図を見て、山道に入る。なんとなく、人に会ったような気がする。笠山の最後の急登はきつい。頂上に人がいて少し話をしたが、堂平山まで行くつもりだったので、すぐにまた下る。しかし、このときは、天気が怪しくなり、堂平山への登りで、降りてくるグループもあったので、元に戻り白石のバス停に急いだ。
2回目は、たぶん”学校入口”まで、バスに乗った。降りたのは、私一人だけだった。笠山の急登で相変わらず息をきらし、しかし堂平山を目指した。峠を越えて上りにかかる。しばらくして、黒い物体が目の前を横切った気がした。かなり大きい。大きかったようだ。さすがに、ドキッとしたが、もうその姿はない。ふと山道の脇を見ると、何故か、ササか、小さいタケ(竹)が、斜めに切られていた。その先は尖っていて、まるで鋭利なナイフのようである。これには、もっと驚いた。
堂平山の頂上に着くと、そこには、たくさんの人がおられて、なんとなく公園のようである。気が抜けた。しばらくして、黒い物体はイノシシであり、タケが先を尖らせて切られていたのは、イノシシなどが山道に入り込まないようにするためだろう、と思われた。
話は、長くなりそうだが、肝心なところは、終わった。当時の池袋駅の東武鉄道の案内所には、ここを捜すのがひと苦労だった、沢山の山歩きのパンフレットが置いてあり、貧乏性な私は、東上線に乗った帰りは、ここによってすでに持ってるものも、またもち帰ったりした。さらに、比企丘陵あるいは外秩父全体の大きな地図も用意されていて、50kmくらいのコースが表示されている、これも、参考に頂いた。
山の話は終わって、おまけのヒマワリ。また、ヒマワリか、といわれそうだ。そのとうりなんです。種のできる部分が、透過光がうまく入って、ちょっとよくわかる、そうゆう感じがしたもので。これが、また大きい。
お疲れ様でした。
20世紀の話である。東武東上線池袋駅に立っている、時間は朝の6時台である。寄居方面に行く電車はすいていたはずだ。寄居まで行く電車は限られていたかも。始発ではないが、それに近い電車に乗る。小川町まで乗り、そこから笠山さらに堂平山を目指す。
笠山のことは知らないが、堂平山には、東京天文台・堂平観測所があることは知っていた。まー観測所にいったら、中を見せてくれるだろう、そんなことは思わない。ほどほどの距離にあり、低山ではあるが二つの山を登ることが出来る、これが魅力だ。しかし、小川町の駅から登山口までかなり距離があり、バスに乗ることも考えないといけない。
笠山・堂平山には2回いった。最初は、小川町の駅から歩いた。舗装された道路を歩いた。地図を見て、山道に入る。なんとなく、人に会ったような気がする。笠山の最後の急登はきつい。頂上に人がいて少し話をしたが、堂平山まで行くつもりだったので、すぐにまた下る。しかし、このときは、天気が怪しくなり、堂平山への登りで、降りてくるグループもあったので、元に戻り白石のバス停に急いだ。
2回目は、たぶん”学校入口”まで、バスに乗った。降りたのは、私一人だけだった。笠山の急登で相変わらず息をきらし、しかし堂平山を目指した。峠を越えて上りにかかる。しばらくして、黒い物体が目の前を横切った気がした。かなり大きい。大きかったようだ。さすがに、ドキッとしたが、もうその姿はない。ふと山道の脇を見ると、何故か、ササか、小さいタケ(竹)が、斜めに切られていた。その先は尖っていて、まるで鋭利なナイフのようである。これには、もっと驚いた。
堂平山の頂上に着くと、そこには、たくさんの人がおられて、なんとなく公園のようである。気が抜けた。しばらくして、黒い物体はイノシシであり、タケが先を尖らせて切られていたのは、イノシシなどが山道に入り込まないようにするためだろう、と思われた。
話は、長くなりそうだが、肝心なところは、終わった。当時の池袋駅の東武鉄道の案内所には、ここを捜すのがひと苦労だった、沢山の山歩きのパンフレットが置いてあり、貧乏性な私は、東上線に乗った帰りは、ここによってすでに持ってるものも、またもち帰ったりした。さらに、比企丘陵あるいは外秩父全体の大きな地図も用意されていて、50kmくらいのコースが表示されている、これも、参考に頂いた。
山の話は終わって、おまけのヒマワリ。また、ヒマワリか、といわれそうだ。そのとうりなんです。種のできる部分が、透過光がうまく入って、ちょっとよくわかる、そうゆう感じがしたもので。これが、また大きい。
お疲れ様でした。