雪は、よく降ってくれて、しかしときに休止する。このときこそ、外に出て、雪かきなるものをやらないといけない。
それで、きのうの分の雪が朝に残っていて、これは学生さんの宿題に似ている。朝になって、宿題忘れたという感じである。弁当も忘れることがある。朝ご飯食べたかどうかも忘れる。
寒い、寒いときには、すぐにヒータの灯油もなくなるが、このときに、これ以外の他のことを考えていると、ときに悲劇が起こる。わずかな油断があって考え事をしていると、ヒータのカートリッジから、灯油があふれることになる。例えば、あまり面白くないが、灯油の給油中に、あれ、電気のヒータのスイッチを消したかどうか、突然に、突拍子もなく、思い出されることがある。あれ、あれー、ここは、しかしさほど深刻ではない。電気のヒータは消した。手で、ニクロム線の色が白いものであることを、確認した。安心が戻る。
それで、もう手を洗っているが、あれ、灯油のカートリッジの、口金のほう、蓋、キャップを完全に閉めたかどうか、それをやったこと自体を忘れていることもある。あれれ、しかし、ちゃんと油がこぼれる様子もなく、カートリッジはおさまったはず。だから、大丈夫、灯油の漏れはない。まったく、こうゆうことでなぜ、悶々とするのか自分でも嫌になってしまう。
その朝の雪かきを終えて、少しホッとする。でも、しんしんと雪は降るし太陽は顔を見せない。日の当たる、余熱のあるところの積雪の量は比較的少ない。だが、日の当たる時間の少ないところは、かなりの積雪がある。朝は、最低限のことしかやっていない。だんだんと、その心配が本物になってくる。あそこは、雪が積もると困るというところがある。これの下側が面倒な地形になっていて、泣きっ面に蜂の構造である。
今頃の、この辺りの、雪に対する建物の一つに、車を置いたり、ある程度雪の降らないスペースを確保するための、ほとんど鉄製と思われる、ガレージのようなものがある。ただ、それは箱ではなくて、支柱と天井があって、ときに、風が吹いてくる方向に、風避けようのものが貼り付けられる。こうゆうものの場合、雪が1mくらい降り積もろうが、おそらく壊れることはないのであろう。ところが、これは目的も違うが、簡易の、雨風避けようの、それも、アルミとあとはプラの波板で出来ているものなどは、少し雪が積もれば、梁の役目をするものが少し曲がってくるのがすぐにわかる。これは、雪が積もるとまことに厄介なもので、どうしてもある程度積もると、この上の雪を落とさないといけなくなる。これさえなければ、意外と心配もないのだけど、その簡易の雨風避けも、なくてはならないから、最後は人力で、雪を落とす。これ、この雪落しが、簡単かどうかが問われるわけである。
ついに、出動命令が出た。かなりな量の雪が乗っかっている。まずは、準備運動で、簡単なところの雪の移動をもう一度やり、それから、そこにいくみちを開ける。何とも、吹き溜まりになって、30cmから40cmは雪が積もっている。それをどけて。
こうして、今は多少青息状態で、明日あさっての筋肉痛が予想される。
雪には効能がある。ときに結果として減量につながるものがあるはずで、それはあれだけガタガタやったから、さらに汗もかいたから、少しは脂質も落ちているとも思うわけだが、はたしてそれはどの程度だろうか。なんとなく、お腹もすき、食べ物はとどこおりなく、胃の腑に吸い込まれてゆく。これでは、やはりだめかいな。
きのうの雪の様子。雪は、ときに妙な、不可思議な光景を見せてくれる。しかし、これにはきりがない。この程度なら問題はなかった。
今日。一瞬だが、青空と太陽が輝くことがある。吸い込まれそうな美しさで、窓の淵にしっかりと体をあずける。
日当たりがいいところの雪は少ない。目に見えないところにどっさり。似たものがありそう。
それで、きのうの分の雪が朝に残っていて、これは学生さんの宿題に似ている。朝になって、宿題忘れたという感じである。弁当も忘れることがある。朝ご飯食べたかどうかも忘れる。
寒い、寒いときには、すぐにヒータの灯油もなくなるが、このときに、これ以外の他のことを考えていると、ときに悲劇が起こる。わずかな油断があって考え事をしていると、ヒータのカートリッジから、灯油があふれることになる。例えば、あまり面白くないが、灯油の給油中に、あれ、電気のヒータのスイッチを消したかどうか、突然に、突拍子もなく、思い出されることがある。あれ、あれー、ここは、しかしさほど深刻ではない。電気のヒータは消した。手で、ニクロム線の色が白いものであることを、確認した。安心が戻る。
それで、もう手を洗っているが、あれ、灯油のカートリッジの、口金のほう、蓋、キャップを完全に閉めたかどうか、それをやったこと自体を忘れていることもある。あれれ、しかし、ちゃんと油がこぼれる様子もなく、カートリッジはおさまったはず。だから、大丈夫、灯油の漏れはない。まったく、こうゆうことでなぜ、悶々とするのか自分でも嫌になってしまう。
その朝の雪かきを終えて、少しホッとする。でも、しんしんと雪は降るし太陽は顔を見せない。日の当たる、余熱のあるところの積雪の量は比較的少ない。だが、日の当たる時間の少ないところは、かなりの積雪がある。朝は、最低限のことしかやっていない。だんだんと、その心配が本物になってくる。あそこは、雪が積もると困るというところがある。これの下側が面倒な地形になっていて、泣きっ面に蜂の構造である。
今頃の、この辺りの、雪に対する建物の一つに、車を置いたり、ある程度雪の降らないスペースを確保するための、ほとんど鉄製と思われる、ガレージのようなものがある。ただ、それは箱ではなくて、支柱と天井があって、ときに、風が吹いてくる方向に、風避けようのものが貼り付けられる。こうゆうものの場合、雪が1mくらい降り積もろうが、おそらく壊れることはないのであろう。ところが、これは目的も違うが、簡易の、雨風避けようの、それも、アルミとあとはプラの波板で出来ているものなどは、少し雪が積もれば、梁の役目をするものが少し曲がってくるのがすぐにわかる。これは、雪が積もるとまことに厄介なもので、どうしてもある程度積もると、この上の雪を落とさないといけなくなる。これさえなければ、意外と心配もないのだけど、その簡易の雨風避けも、なくてはならないから、最後は人力で、雪を落とす。これ、この雪落しが、簡単かどうかが問われるわけである。
ついに、出動命令が出た。かなりな量の雪が乗っかっている。まずは、準備運動で、簡単なところの雪の移動をもう一度やり、それから、そこにいくみちを開ける。何とも、吹き溜まりになって、30cmから40cmは雪が積もっている。それをどけて。
こうして、今は多少青息状態で、明日あさっての筋肉痛が予想される。
雪には効能がある。ときに結果として減量につながるものがあるはずで、それはあれだけガタガタやったから、さらに汗もかいたから、少しは脂質も落ちているとも思うわけだが、はたしてそれはどの程度だろうか。なんとなく、お腹もすき、食べ物はとどこおりなく、胃の腑に吸い込まれてゆく。これでは、やはりだめかいな。
きのうの雪の様子。雪は、ときに妙な、不可思議な光景を見せてくれる。しかし、これにはきりがない。この程度なら問題はなかった。
今日。一瞬だが、青空と太陽が輝くことがある。吸い込まれそうな美しさで、窓の淵にしっかりと体をあずける。
日当たりがいいところの雪は少ない。目に見えないところにどっさり。似たものがありそう。