光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

近くの今日の紅梅

2007-02-28 19:20:21 | 植物・花(冬)
  アー、またやってしまった。これは、私が悪い。どうも、いつもと違うところを触ってしまったら、書き込みの画面が消えてしまった。何がどうなったのか、確かにキーボードを触ったら画面が変わったことは事実で、やり直し。
  タイトルから、直感的なものに変えた。最初は、”小寒北風で、小寒雨”だった。雨が冷たく、しかし今日は雨でいいと思った。雨が足らない気がずっとしていたから。しかし、お昼に近くなって、その雨が弱まり、また雲も切れて、青空が顔を出してきた。あれれ、観天望気が外れた。天気予報も、どちらかと言えば外れた。もう少し雨が降って、あるいは風も吹いて欲しかった。ものすごくひどいのは、結構だが。こんな感じ。少し、気が抜けている。そうか、3月上旬の暖かさとか、3月下旬のお天気と言われても、実感がない、5月中旬のお天気、それなら少し驚くかも。こうも思ったと書いた。
 
  近くにある紅梅。三分咲きくらいである。



  ここで、一回目を消した。どこが悪かったのかなー。いつもの、西側からのもの。



  同じく西側から。真ん中に枝がないからか、ここにすっぽり空間が出来る。結構ピントが合ってないファイルがあった。



  これは、南東の方角から接写モード。被写体が大きくなるので、機械にまかせられる。あとは、薄化粧。もう一枚。



  本物は結構小さくて、どうなってるのか、はっきりはわからないものである。虫眼鏡が必要かも。さらに、背も高いので、かかと立ちをしている。
  2月が終わった。まだ、安心は出来ない。それにしても、これから先どうなるのか、少々心配である。  

北の風で雨

2007-02-28 07:30:32 | 散策


  朝の天気、雨。北風で、時に雨は強くなる。室温10℃、これは高い。
  きのうの夜から雨。でも、相変わらず、鼻グズにくしゃみに目の痒み。布団の中は暖かい。
  珍しく、剱岳辺りからのぼる朝日を何日か続けて見ることが出来た。ここからだと、剱岳は、東に見え、太陽はその頂より左側からのぼるのがわかる。より、毛勝三山に近い方である。海に近い方である。これは、この辺りならそうは変わらないと思っていたが、きのうこれまた珍しく、TVでアルプスから出る朝日を見ることが出来た。その光景を見て、ふとおかしいかも、何かが違うと思うものがあった。TVカメラの位置は、放送局の屋上か、それに近いところである。街の中だ。広角でパノラマ的にアルプスと朝日が写っているが、どうも、剱岳の頂の”右側”に朝日はあるようである。
  時間がたてば、太陽は見た目はどんどん南に向かう成分が増して、しばらくすれば東を向いて太陽を見たとすると、見てはいけませよ、剱岳より右側に見える。斜め右上である。しかし、きのうのTV映像は、ちょうど稜線から出たばかりの太陽のようで、どう見ても、太陽は剱岳の頂の右側から出ているとしか考えようがなかった。これは、つまりは、それだけ剣岳がこの辺りから近くにあることを知っていれば、特別おかしなことではない。遠くにある太陽は、同じところに見え、近くにあるものは、見る側が移動すればそれを見る角度は、簡単に異なってしまう。車から、お月さんが後ろに見えていて、いつまでも月は真後ろに見える。周りの風景はどんどん変わる。子供のときは、お月さんが後から追いかけてくるように思えた。これと、同じだ。
  梅は咲き誇っている。それも、密に。いつ見てもいいものである。

湿気のないわびしさ

2007-02-26 19:07:03 | 植物・花(冬)
  空気が乾いている。鼻がピリピリしてる。のどがいがっらっぽい。目が痒い。イライラする。埃は、見た目はないが、床を見るとこれがひどい。日が当たると、またその密度が濃くなると、そこいらじゅうに埃があることがわかる。薄い光線では気がつかないが、太陽の高度が上がるにつれ、空気の汚れがよくわかる。埃の中に棲んでいる。
  雪があったら、せめて20cmあったら、ほどほどに空気に水蒸気が混じる。花粉はあるものは水と仲良くなって地面に落ちる。ほこりだって、綿なんかこれほど水と仲良いものはなく、水と一緒になって地面に落ちる。雪は、雪があって、雪があってほどほどに溶けてゆくと、空気中に水蒸気が存在し、花粉やら、埃やらを地面まで誘導する。人間の体においては、鼻やらのどの粘膜の活動を活発にし、体によろしくないものを外に出す、そうゆう生き物にとって必要な活動を円滑に行えるよう、手助けをする。水ほどありがたいものはなく、またその固体である雪も、まことに貴重なものである。水分があると、ある種のウイルスは活動が鈍くなる。アー、あまりに去年の雪がひどかった、と言い過ぎたから、こうなったのであろうか。
  風は、弱まったが、海風、北風は思いのほか冷たい。太陽はしっかり出ている。その割りに、気温は上がらない。まー、乾燥して気温が上がるのは今時としては、最悪な気がするので、いい方かもしれない。やはり、シトシトやら、陰鬱な鉛色の雪雲は、人が生きてゆくためには、必要なのである。それが、過度だったら、それは困るが。

  梅の花は、ちらほら、時に結構咲いている。しかし、水不足。役者さんも水分を大切にする。梅だって、水分がもうすこしないと瑞々しさが保てない。



  小さな花である。明るいので、花にちょうどいい照度にしたら、まわりが暗くなった。
  


  すでに、一度登場した、一つの花に異なる色の花びらを付けるツバキ。しかし、これは、単色。これ一つ咲いてるだけで、他に咲きそうなものはない。珍しいと思ったが、今日歩いていたら、私が言っている、異なる色の花びらをつけるツバキを見た。さらに葉っぱも緑濃く、花もたくさん咲いていた。この差は何でしょうか。  

眠いが目が痒い

2007-02-26 07:26:11 | 散策
  朝の天気、快晴。室温6℃。今のところ、風もなく穏やか。きのうはホント、うまくだまされた。
  風が吹き荒れたので、多少は空気はきれいになっているはず。そう思うが、もはや、花粉は地球を覆ってしまったのだろうか。眠っていて、くしゃみは、出た事は出たが、ひどくはない。それより目のまわりが痒く、自分でも、これは夢ではないことがわかって、半分起きている、それで実際痒いことを確認する。
  それにしても、ひどい北風。北側は海だが、その向こうは大陸。この花粉はどこからやってきたのか。もともとこの辺りにあって、地球を一周して帰ってきた、勝手にそう思わせてもらう。ここにあるものは、北極にもあるし、南極にもある。ワールドワイドやなー。花粉症はこの島だけのものなのだろうか。肩こりとか、厄年は、ここだけの話し。花粉症は、アレルギだから、やっぱり他のところでもあるのだろう。
  梅の小さな枝のさらに小さな蕾に、朝日が当たる。だんだん、早くなってTVで確認すると、6時48分くらいだ。山の稜線の変化が激しく、太陽が顔を出す時間もランダムに変化する。この梅に、光が当たる光景はホントすばらしい。まー、こうゆうことは、ここだけの話でもなく、どこにでもある話で、たまたま見たらきれいというだけの話だけど、これは、大いなる遺産だな、と思ったりする。これは、本物を見るのが一番で、それ以外は考えられない。
  ぐちゃぐちゃな文になってしまいました。よくわかります。 

どのくらい、このくらい寒い

2007-02-24 18:57:03 | 植物・花(冬)
  寒いったらありゃしない。いやはや、寒い。とことん寒い。こんな寒い日は、この冬初めてかも知れない。そのくらい寒かった。
  雪が舞った。雪は降るものだが、違った。雪はどこからか飛んできて、地表に舞い降りた。どの辺りで雪になったのだろうか。遠く能登半島のさらにその先の、日本海辺りで対馬海流にのって流れてきた少し暖かい水の分子が、なぜか気体になって上空に舞い上がった。対馬海流が暖流であること、これがカギ。暖かいと、そのうちの気まぐれな、あるいはオッチョコチョイの分子は、舞い上がるのである。そこに寒風が吹き荒れていることも知らずに。
  寒いが、雨は降らなかった。それで、例年よりは、使用頻度は、使用時間は少ない灯油ヒータの燃料がなくなってきたので、灯油屋さんに配達を依頼する。実に久しぶりな感じだ。去年は、ガスやらこの灯油やらを配達してもらう際に、もって来てもらうのはいいとして、タンクなり、所定の位置にあるガスのボンベ置き場への道を確保するのが大変だった。申し訳ない気分で、すいませんがちょっと雪が多いですが、と、配達をしてくれる人に言う。灯油屋さんも、いやー、雪のことは心配しなくていいです、と言ってくれて、ほっとしたものだ。今年は、私が、いやー、今年はちょっと寒いけど、雪がなくて作業が楽で、体の負担はなくていいですね、と言わなければいけない。
  だけど、今日に限って言えば、かなり寒く、玄関で震えながら対応する自分が少し情けなかった。多分、配達してくれる人も、何でこんな寒い日に、なんて思ったかも知れない。
  いつもの外歩きに出た。いやはや、寒いの何の。何とかカイロなんてここんところぜんぜん使っていないが、一つくらいは背中にはっつけたいくらい寒い。日が出ていたが、私が外に出た頃から西の空が怪しくなってきた。それに、相変わらずの風が吹いている。風さえなければ、まーまーの日和だが。さらにしばらくすると、雪が飛んできた。ここの上空にはないはずで、いったいどこからこの時間私めがけて飛んできたのであろう。体を固くして晴れか、雪の天気、風びゅうびゅうの中を歩いた。途中雪と雨が入り混じった。まったくついていない、それでも、一所懸命歩いたからか、汗が出てきた。よけい寒さが増した。

  雨に濡れた梅。



  この雨は、今思えば暖かかった。雨の中、傘差して、よくやるな。案の定、ぱっとしない。



  雨に濡れた瓦が写ってるものがあった。これが、やけにいい。上と同じファイルの下側である。まったくねー。
  白、赤、と交互にきているような感じ、明日は、そうすると白かな。

すごみのある北風

2007-02-24 07:23:34 | 散策
  朝の天気、曇り。北風である。寒そうだが、季節は2月も終わり。室温8℃。
  トイレの小さな換気扇。これが、北風が吹くとカラカラまわる。なかなかいいものである。日付が変わって今日になる。そして、このトイレの換気扇のまわる音を聞く。カラカラではない。ゴーゴーが基本でこれに、心中脳裏のしがらみが追加されて、地吹雪の音にも聞こえる。しばらくして、これは、もはや換気扇の音ではなく、換気扇のプロペラ以外に当たっている風が、捻じ曲げられてあげる悲鳴みたいなものに思えてくる。
  風が吹くとよくわかる怖い音というと、私は電柱を支えているワイヤを思い出す。電柱はどこにでもあり、またそれを支えるワイヤもある所にはある。風の通り道に、この条件が整うと、何ともおなかに響く、末恐ろしい音を聞くことが出来る。電線そのものも、なかなか優雅な音をたてる。時には、TVの効果音よりすごくなる。それで、ふとここの音は特別うつろな感じにさせると気付いたワイヤがある。よく見ると、そのワイヤの、これだけで直系1cmはあってすごい、まわりに黄色と黒で彩られた、ワイヤ保護装置がついている。ただの薄い円筒状のカバだが、この円筒の一部が、端っこが、切れている。後から、円筒状のものをワイヤに巻きつけることは、これはマジシャンにも出来ない。この切れ目が、なかなかすごみのある音を出す原因だと思う。
  顔を洗った。窓を開けて白梅を見る。冷たい風がびりびり入ってきた。梅は白い。曇り空だが、信じられないが、梅と同じ白さのなにかふわふわしたものが舞ってきた。雪、ホント、雪、わが目を疑う。雪がどこかから飛んできたのである。

消えたく・しゃみ警報発令中

2007-02-22 19:25:21 | 植物・花(冬)
  ぐすん、サーバが見つかりません、久しぶりに見た文字列。
  くしゃみはいいけど、警報がいけなかったのか、不明。ただ、こちらで消したのではなく、サーバが見つかりません、で、やはり、何にも残りませんでした。内容は、暖房はどのくらいの温度で、必要でなくなるか。いつもの、だらだら調子のもの。ようやく、書いて送信したら、こんな事に。安心しきっていたのがいけないのかな。

  それで、クロッカス。多年性植物で、毎年咲く植物。どのくらいの期間咲くか、それを探ってみた人はいるのかな、なんて書いた。一年草とどっちが進化してるのか、ということも。



  新しく、花が咲き始めてきたところ。これは、写真でないと、なかなか見ることは出来ないかも。


  
  スイセンも、毎年出てくる。いつも少しうつむき加減なのがいい。   

植物愛好家と花粉症

2007-02-22 07:28:42 | 散策
  朝の天気、快晴。ただし、どんよりしている。室温8℃。太陽は、剱岳の左、小窓尾根辺りから出ているようで、その時間は6時22分。この時間はあてにならない。すいません、6時52分でした。申しわけないです。
  植物愛好家は多い。かなり多いと思われて、これはまことにありがたい。私は、過去2、3の植物を育てたが、それは食べるためで、途中でモグラに根っこを齧られて、そのミニトマトが縮んでいったときは、地団太を踏んだ。最近は、もっぱら、植物を撮っているだけで、まー好きだからそうなるわけだけど、これでは、植物愛好家では、ない。まったく違う。
  それでもって、この花粉症がきのう本格的になった。愛好家ではないからか。ラジオのあるアナウンサは、この花粉を感知するという。感度がいい、親和性がある。確かに、私も、鼻ムズはあった。くわえて、目のまわりの痒さ。確かに痒い。気温は上がるは、梅だって咲いている。スギかどうかはわからぬが、花粉も飛ぶわけである。
  花粉症には、いろいろあってそれぞれの症状に悩むわけだけど、むかつくのは、眠りについたと思ったら、くしゃみを連発していたというとき。一番眠いときに、すでにくしゃみをしていて、のどは痛いは、なんだか知らないもの、よだれか鼻水かで、枕もべとべと。そこまではそのときはわからないが、いずれにしろ、激しいくしゃみで目が覚めた。鼻水がたれそうになったことが今年の最大の症状だった。それを簡単に凌駕した。
  起きないといけない。寒い。くしゃみは止まった。鼻づまりが残る。冷たいが、水道水で鼻うがい。しかし、鼻が詰まっていて、水がうまく鼻から入っていかない。最後は眠いのと冷たいのと、ぽたぽたたれる水に、あほらしくなって、布団に戻る。鼻は詰まったままで、しばし、口呼吸。しかし、これはよろしくない。鼻呼吸をしないと。詰まっているが少し空気の移動はある。我慢しているとそのうち、スースーする。さらに眠ってしまうが、やはり朝まで、不快感が残る。
  どうも、植物を愛好していないと、花粉症もひどくなるようで、今年は、ミニトマトくらいは育てないといけないかも知れない。  

よみがえる風景は

2007-02-20 18:59:14 | 植物・花(冬)


  建物の影が少しずつ西側に移動する。夏なら、陰は涼しいが、今どきは少しでも明るい暖かい日向がありがたい。車道はほとんど太陽光が当たって、反対側の歩道は、さえぎるものはなく、人によっては、この直射光を避けるであろう。しばらく、日の当たらない歩道を歩いて、信号が変わって反対側にうつった。さらに、もう一度横断歩道を渡って、北に向かう道で西側に移動した。これで、多少の高いコンクリの建物が続いても、お日様は当たってくれる。
  ここから、駅までどのくらいあるか、ふと考える。その駅の辺りは、ビルの陰に入って見えない。ぱらぱらだが、歩く人がいる。歩くのを目的とされる人もいるようである。犬を連れて歩いている人はいない。スーツを着た人は早歩きなる。交通の量はさほどでもなく、また雪もないから、砂塵が道の端にたまることもなく、空気は悪くはない。駅の建物がようやく見えてきて、だが後から地図を見ると、高々1km歩いただけであって、ため息をつく。バスやら路面電車が止まる。
  久しぶりに、バスから大量の人が降りる光景を見る。しばらくして今度は、乗る人の番だ。どこに、こんなに人がいたのか。乗る人も多いことにびっくりする。時代から取り残された自分を強く意識する。今朝は、ほどほどの気温であった。氷点下の予想であったが、実際は最低で1℃くらい。歩いていて寒さはそれほど感じない。日も当たっていたし。でも、その頃の気温は5、6℃であることを後からアメダスを見て知った。目の前に大きな街の中心の駅が見えているが、昔、何度も味わったあの感覚は、なぜか戻ることはなく、少し残念である。駅の中に入ることも考えたが、・・・。
  色が単色でない、赤と桃色の花びらをつけるツバキについて、きのう思い出したように書いたが、その蕾が開いていた。どってことないが、一応きのうは蕾が少し開いた感じのものを撮ったので、今日も見てみたら、日の光が、強かったからか、なんと立派に?花を開いた。ただ、どうも、赤いだけで、異なる色が混じったものではない。その花を見ていて、ごくごく普通だなと思ったが、ファイルにして液晶画面で見ると、なんとなく怪しげで、これを少しお化粧した。どうも、なぜこれが、私を引き付けるのかわからないが、多分サザンカばかり見ていたからであろう。

  

6時台に太陽が出る。

2007-02-20 07:21:21 | 散策


  朝の天気、快晴。霜が一面に降りている。室温7℃。
  放射冷却で冷えた。ただ、きのうが穏やかな天気だった分、すでに、地平には靄がかかっている。仰角15度くらいまでは、その靄の中にある。
  どうするか、考える。ご飯を炊いたらあぶくだらけになった話か、春分も近いが、この先天気はどうなるのか。ぼんやりした、つかみ所のなさに弱る。そのとき、太陽がアルプスの稜線から、一瞬にして飛び出した。
  日の出は、理想の地平線に、太陽の上部先端が到達した瞬間とされるが、それを見ることは難しそうだ。この時期だと、晴れると、太陽はほぼ剱岳の頂上から出る。今、確かめた、目に結構残像が残る。これは、やってはいけない。その時間が、これまでは7時台と思っていたが、久しぶりに朝晴れた今日、時計を見たら6時50分台の最後あたりで、これは、やはり春が近い気がする。最も、日没は、すでに5時半を過ぎているかも知れず、12時を中心に考えるとその非対称性に変化はない。
  なんとなく、そわそわする気もするが、気を引き締めないといけない。これから先が、木の芽どきで、春はうれしいようで、大きな落とし穴を用意している季節とも言える。