光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

いて座にある球状星団、M22を、拡大表示してみる

2013-08-31 13:53:29 | 星空・天体・宇宙
  8月27日に撮っている、いて座辺りを含む夏の銀河の様子はすでに出しているが、

  この中に写っている『いて座』の球状星団、M22が、思ったよりははっきりと写っていたので

  これを拡大表示することに。


  カメラはいつものとおりですが、コンパクト・デジタルの

  キヤノンのG1 Xで、焦点距離は、このカメラでの値ですが、31.4mm。

  f値は5.0で、ISOは800。

  露光時間は60秒で、簡易赤道儀ポラリエで、恒星時追尾している。

  同じファイルですが、JpegとRAW画像が出来るので、

  Jpeg画像は、ZB(ズームブラウザ)、で画像を調整、そのあとトリミング。

  RAW画像は、現像ソフトDPPを使ってJpegに変換、そのあとZBでトリミング。

  いずれも等倍表示ですが、何を思ったのが、左右の大きさは違っている。


  見た感じだと、JpegファイルをZBで調整したものの方がいいようなので

  ちょっと不思議。


  で、その画像、左右はみ出ますので、スライドバーで移動させてください。



  JpegでのM22の画像。



  M22の周辺で、星々が分解して写り始めているような感じ。その他の星像もしっかり
  している。


  RAW画像を現像したもの



  画像のサイズはこれは少し小さく、1024ピクセルで、でも等倍表示です。
  M22そのものは、こっちの方がいいような気がしますが、星々の一つ一つが大きめ。
  調整の仕方の結果でしょうか。これ以上やっても、画像が汚くなるだけで・・・。

  G1 Xの、31.4mmで、この程度写るということですが、これはまーコンパクト・デジタルでも
  ここまで写りました、というところ。

  うまくゆけは、M31ですが、こっちの方向は街灯などの邪魔が多くて、それとやりにくい位置
  なんですね。秋は。

  何しろ身体がガタガタで、あきません。



風でゆらゆら、ネコジャラシ(エノコログサ)観察

2013-08-31 13:24:53 | 植物・花(夏)
  8月の最後の日に、フェーン現象で異常高温。

  それほど高くはないけれど、乾いた33℃くらいの熱風が、さほど強くないが、

  吹き荒れている。

  結構あちこちの方向から、この風はやって来て、椅子に座ると

  汗がボタボタ。


  ネコジャラシ、でもこっちのほうを使うことが多い、エノコログサ。

  草がイヌの尻尾に似ているという。でもネコの尻尾にも似ている。

  これでネコと遊んだことはないなー。


  この草もカメラで接近してよく見ないと、その尻尾の様子はよくはわからないようで

  もう何度もこれを見ているけれど、中の粒々、将来タネになるのでしょうね、の色は

  ときにダイアの輝きだなと思ったり。




  その一。一面とはいかない。強い草が勝つようだが。




  その二。赤いダイアを想像させる、色付いた花穂。




  その三。まだダイアは見えないかな。この草、わずかな風によく揺れて、カメラの
  AFもため息。




  その四。若い緑濃いものも美しい。




  その五。




  その六。タネになるところの色が変わりつつある。




  その七。そんなにスカスカになるエノコログサではないが、たまにはこうゆうものもある。
  やっぱり細い毛のようなものはたくさんあった方がいい。




  その八。スカスカとたっぷりと。なんかいやな対比だな。




  その九。毛のようなものの色がこれは赤い。上のスカスカのものは、ほぼ緑。
  やはり、いろいろあるのだね。




  その十。




  その十一。昔むかしは、いやはるか遠い昔だ、この草をむしった。それで遊びで、
  人の首筋などをこちょこちょやったのかも。




  その十二。ここの草に、タネの色のバラエティというか多様性は余りないようだが、
  中にはもっときれいなものがあるはずだ。


  今日は、富山地方気象台での最高気温予想、36℃。高岡にある伏木の測候所では

  35℃だが、どっちにしても汗がだらだらと出る、若干気の遠くなりそうな

  気温だ。
 
  短めにして、クーラのあるところに避難。



雨は止んで、今日は猛暑日になるのか。チリチリ・カエデ。

2013-08-31 06:52:47 | 植物・花(夏)
  8月31日、真夏に戻る日。


  雨はきのうの午後も、この辺りでは結構降っていたが、同じ富山でも

  やはり場所によって降り方も降る量も明らかに違う、夕方くらいからは

  ほとんど降っていない。

  よかったというか、どうなのか。


  気象協会の人のお話は、どうしても最悪の場合を想定するからねー。

  それで、驚く言葉はさらりと最高気温は36℃ですね。

  これは当たりそうだ。

  朝の5時過ぎ、少し明るく、6時を過ぎて、太陽が出ているが、これは強烈。


  きのうに戻ると、これまた不思議で、宵の時間にもう晴れている。

  きれいな星空をみる余裕はないが、あーもう星も出ていると思うだけの気持ちはあった。

  天気というのは本当にわからないものだ。


  最高気温36℃の原因は、フェーン現象だろうね。

  気温は、結構下がっていて、結局また10℃以上は上がる計算になる。

  これが辛い。


  大雨を降らせた前線、太平洋高気圧に押し上げられて、また日本海に北上している。

  秋雨前線ですなー。



  チリチリになっている、ここのいえのカエデ。













  今日はもうおとなしくしているしかないねー。



ヘクソカズラの花から、蜂が出て来た。花の中は空洞だったのか。

2013-08-30 14:13:54 | 植物・花(夏)
  これも、きのうの晴れた時間撮ったものだが・・・。

  いつものようにヘクソカズラも、なにかの役にたつかとカメラのレンズを向けた。

  何にも変化のない花。


  それで、きょう午前中、これらの画像をチラッと見ていたのだけど

  ふとヘクソカズラの花を見て、あれなんか黒い丸いものがいると思って

  さらによく見てみると・・・。

  続くファイルで、その黒い丸いものは、蜂のお腹というか胴体だというのがわかった。

  これがずるずると出てきて、蜂は他へと。


  ヘクソカズラのあの赤いようなモヤモヤしたその向こうは空洞で、つまりは

  花にちょっとした蓋があって、それがあの赤い毛のようなもの。

  これも開いているようなときがあるようで、全然知らなかった。

  まーしかし、よく考えてみると、花はだいたいアサガオのように、あるいは金管楽器の

  ホルンのように、変形円錐形の形をしている。




  三つある花の真ん中のものを見ると、縞縞もある黒い丸いものが。




  お尻だ。出て来た。




  蜂かなんかだな。




  なんにも目では見えないからピントは花で、蜂はぼんやりだが間違いない。




  冒険家の蜂かな。こうなるとヘクソカズラの花を輪切りにしないといけないが。
  誰かもうやっていないかな。いるよなー。この中はどうなっているのだろうか。


  これには参ったというか、なんとも言葉がない。不思議でもあるし、想像できなかった
  ということで『おばかさん』ともいうべきだね。


  

8月も最後の、いえの周りの雑草探索!

2013-08-30 13:40:18 | 植物・花(夏)
  午前中に一回、激しい雨があった。

  この雨、富山地方気象台のアメダスによると、午後11時で、降水は24.5mm。

  だいたい10時台に降った雨。

  それで今より少し前、午後1時からまた雨。しかしこれも1時間くらいで

  止みそう。


  気象台とこことは離れているので、やっぱり雨の降り方の違いはある。

  午前のものでも、ここでの雨はそれほど降った感じはしない。

  でも1時間くらいか、違うか、もう少し短かったかも。


  いずれにしろ、激しいところは激しく、そうでないところとの違いははっきり。

  川の増水とかで、用水の水量が増えて、あれどこかで大雨か、と思う人もいるのだろう。

  まだ夏休みのところが多い。小学生だと、この雨での登下校はちょっと大変だ。

  まー9月に入っても同じような天気は続くだろうし。



  きのうはまだ晴れ間があり、ちょっとだけカメラを持って、ごくごく近くをうろうろと

  した。玄関出て、もうそこに雑草が生えている。いつものことだけど

  今年が凄いのは、春の草刈が早かったからだが、ほかにもいろいろ草の繁茂の条件は

  そろったのだろう。

  雪のように白い冠毛を付ける花は、どうもただのというかどこにでもある

  『アキノノゲシ』だったようだ。ただ花が咲いているときと葉っぱだけのときに

  かなり見た感じの違いがある。もっとも、そうそう雑草を観察することもないけど。




  その一。大きなカマキリがいた草。これも葉っぱはアキノノゲシに似ている。




  その二。しかし、違うようだ。




  その三。どんな花が咲くのか、これは楽しみだが、そろそろ草刈もお願いしないと
  どんどん先延ばしになるし。




  その四。草の葉。虫は何でも食べるようで、見ているとあっという間に穴だらけ。
  濃いブルーの甲虫がこの葉を食べているようで、もちろんこれ以外の花も。
  その濃いブルーの甲虫にも大きいのと、2、3cmはある、小さいもの、5mmくらいかそれより
  小さい感じ、のものがいる。




  その五。これも芸術かね。




  その六。ヒメムカシヨモギ。もう少しきれいに写ってもいいと思うが・・・。




  その七。これだけ明るいと、細い冠毛もしっかりと写る。しかしカメラも大変。




  その八。荒れ果てた、といった感じの庭。草刈をやればやるほど草は生える。
  どうでもいいことだが、髭も同じで剃れば剃るほどよく伸びる。




  その九。これはなんだ。




  その十。ぱっと見た感じわからない。




  その十一。アキノノゲシの花だ。なんだ、どこにでもあるし、何度も見たし。




  その十二。これもうまく写っているか、何度もたしかめた。風もあったのである。




  その十三。その九、その十の葉っぱが下にと仮定し、その十一、その十二の花が上に、花は
  まったく同じもの。これアキノノゲシだと思うけど。


  これがあの雪のように白い冠毛を付けるのか。そこのところを今までよく見て
 
  いなかった。

  あるいはやっぱり違うものか。この花うまく冠毛になるように。タンポポだと
  
  2、3日で真っ白になる。



  雨だ、雷も。

  今は中学生らしき学生さんの声。若い人は雨で苦痛を感じることもないのだねー。



夜は乾いた風だけが吹いていた。カエデの赤い色。

2013-08-30 06:51:51 | 植物・花(夏)
  お天気、今のところ雨は降りそうだが、曇り。


  5時半ごろ赤い太陽が少し顔を出した。それもすぐにまた雲の中。

  きのうの天気情報だと大雨で大変なことになりそうという感じだが・・・。

  雨はたしかに夕方から降ったが、ぱらぱら程度ですぐに止んだ。

  そのあとは乾いた風だけが吹いていて、これがやたらうるさかったが

  一応眠った。

  夜中にかなり汗をかいていて、シャツを着替えた。


  朝になると、代謝も落ちるので、タオルケットを薄い毛布に替えた。

  結局、風だけが吹いていたようだが、ほとんど閉めていたので、大きな音を

  たてるものはなかった。


  気象レーダーを見ると、大雨を降らす前線は、日本海にあって、これがまだ富山には

  かかっていない。南下すれば雨。


  富山地方気象台のアメダス、午前6時で、27.8℃。

  室温もだいたい同じ。

  薄暗い。


  きのうは日中いっぱいは晴れていた。

  何かいいものはないかな。

  カエデの葉が赤いが、これは紅葉ではないねー。













  ピンぼけと、どうにかピントが合っているもの。

  雪のように白い冠毛を付ける草の花が咲いたようだが、

  アキノノゲシみたい。なんだか気が抜けた。バカみたい。



ツバメ一羽が舞う、絵画的な色合いの夕焼け

2013-08-29 14:04:40 | 散策
  富山地方気象台のアメダス、午後1時で、33.2℃。


  朝の最低気温より、10℃以上上がって、これはひさびさの汗日和というか、

  相当な暑さ。風もほとんどなく、蒸し風呂状態。

  この時刻までの最高気温は、午後1時の33.3℃。

  しかし、お天気はまた明日から荒れ模様とかで、いいのか悪いのか

  わからないような今日。


  出さないとそのまま永久にもう出て来ないような画像で、でもこれはもったいないかな、

  という、ある日の夕焼けの様子。

  かなり『ドラスチックな』色合い。色だけど。


  なぜかツバメも一羽この画像に入っている。




  その一。こうゆう日もあったのか、という感じだが、そんな遠い昔ではなく、
  8月25日です。




  その二。左真ん中にツバメ一羽。




  その三。色合いの激しさというか、絵画にも現われそうな感じ。




  その四。




  その五。左上に、ここにも同じツバメ。もちろん目でも見えている。




  その六。




  その七。




  その八。色の好みはいろいろだけど、夕焼け色というにはちょっと考えられない
  強い色だ。


  先ほど室温、30℃だった。今は32℃になろうとしている。

  今朝は、気象台の観測だが、20℃を下回ったときがあった。秋ー!!!。
  それでも、特に温度の違和感は感じなかった。
  しかし、夏風邪が完全に直ったかというとそうでもないようで、

  これだけは困りものだ。




赤味がかったさそり座と、ゆったりとした光跡を残す明るい人工衛星

2013-08-29 13:38:26 | 星空・天体・宇宙
  これはきのうの、『夏の銀河』を撮っていたときよりもさらに、早い時間に撮った

  夏の代表的な星座のさそり座のほとんど全貌の様子と、その近くを

  ゆっくりとした速度で、北西の方角から南西へと移動していった

  明るい人工衛星の光跡の様子です。8月の27日ですね。


  この人工衛星は、明るさとかその速度からいうと、やっぱり国際宇宙ステーションで
 
  しょうか。ちょっとそれ以外は考えられない感じです。

  2枚のファイルに、途中中断はありますが、うまく入りました。


  さそり座のα星であるアンタレスは赤色巨星で、これもかなり赤い星ですが、薄い雲もあって

  画面全体、少し赤めで、真っ黒というよりはよさそうです。

  尻尾のほうは、夏の銀河のあるところで、すでに出たこともあるけれど、

  散光星雲とか、星の集まったところがわかって、なかなかいい眺めです。


  さそり座の全貌は、地平近くにあるため、木々や建物が邪魔をして、うまく写らない

  ときが多いのですが、運がよかったいう感じ。

  横長の画像は左右1024ピクセルですので、右側がはみ出るときがあるかと思いますが、

  スライドバーで移動させてください。面倒で申し訳ないですが・・・。




  その一。やっぱり、この星々の集まりはなかなか雄大。さそり座のアンタレスは
  肉眼で見ると、もう少し赤いというか、いやかなり赤い星です。




  その二。さそり座の右上から、明るい人工衛星。最初は気が付かなかったのですが、
  次のファイルのシャッタが降りる少し前に、人工衛星が見えて、画像の中に入ってくれっと
  お願いしました。もっとも、このファイルにすでにありましたが。




  その三。もう一枚。途中中断はカメラの処理時間。ゆっくりと、国際宇宙ステーションは
  地球を回っています。




  その四。さそり座の右半分。こちらの方がアンタレスは赤く写っています。
  これらの画像は、簡易赤道儀で、恒星時追尾をしていますが、RAWではなく、Jpeg画像を
  トリミングしています。




  その五。さそり座の尻尾のほう。ぼんやりと、散光星雲や、細かい星の集まり。
  すべての画像にいえることですが、地上近くの木々のあるところでも隙間があれば
  星は写っているので、ずいぶんとこの日は、低いところの視界がよかったようで。

  薄い雲がありますか、それゆえ返って、ふつうは現われないさそり座の様子を見ること
  が出来ましたが、これは今までになくいい感じです。

  雲があっても、星空は面白く、あるいはきれいになる、ということをちょっと知ったというか
  これもありだなとか考えたり。


  今日はしかし暑いです。



今日も素晴らしい秋晴れ

2013-08-29 06:32:58 | 散策
  お天気、ほとんど快晴。朝はこのところいい。


  きのうは日中は、さほどいい天気ではなかったが、夜になると

  一昨日と同じでまたかなりきれいに晴れた。

  しかし、特に何かをやるということはなく、体調を維持するために

  適度に食べて、女子バレーも少しだけ見て、それでTVのスイッチを消した。

  朝は冷えるので、もう窓は開けない。

  すると、朝まで特に変調もない。しかし早寝なので、早く目が開くのはこれは仕方がない。


  少しだけ筋肉痛。


  ずっとこのところ来ていなかった、黒い小さめのネコが、きのう窓の向こうに

  久しぶりに姿を現わして、そのあと、食事の場所にやって来た。

  ずいぶんと痩せているが、特に変わったところはないようだ。

  「のら」のネコもどこで生活しているのかわからないが、

  この黒いネコと、チャトラは子供のときはずっとここにいたので、愛着は湧く。


  来ないときがあっても仕方ないが、元気でいることだけは確信している。

  チャトラは、母ネコと一緒にいるようでもあって、このネコはまったく問題はない。

  今日は、朝はまたちゃんと待っていた。

  
  まーネコだけどねー。



  目に緑。












  天気の変化激しく、全然新しい花とか草とか虫の画像はない。

  どうするかなー。

  さすがに星空見学も、少し飽きてきたし。


  しかし、今日の下弦を過ぎた?細い月はきれいだった。朝方の夜空も完全に

  晴れていた。

  星空は見るものだなー、とかも思ったり。


  最高気温予想、33℃。33℃になるのかねー。



今ごろ、夜空に天の川銀河が現われた不思議、ときのうの宿題。

2013-08-28 14:10:04 | 星空・天体・宇宙
  今日のお天気はきのう同様、あまり冴えない。

  お昼のニュースだと、午後からはお天気回復するといっていたようだが、・・・。

  もっとも、午前中に雨が降ったわけでもないし、特に悪くもないのだが、晴れ間は

  少ない。

  それから富山地方気象台のアメダス、気温を見てみると、

  午前11時で、27.4℃、午前12時で、26.3℃、午後1時で、25.3℃とだんだん下がっている。


  それに今この辺りでもそうだが、風は北風である。

  室温は、今いるところだが、PCなども動いているので、28℃近くあるが

  日の当たらないところだと、27℃もないようで、これではクーラはまったくいらない。

  本当に、お天気はおかしい!の度を超えた感じだ。

  ハチャメチャ。



  それで、朝も少し書いたけど、きのうも宵の最初のころはあまりいい天気ではなかった。

  このままでいいのだが、しかしもしかして晴れれば、とカメラの準備だけはした。

  これにはもう慣れた。

  で、最近でも、暗くなる時間は早くなったが、夜空が星空になるのは、少なくても

  まだ午後8時半を過ぎないとだめなようだが、それがきのうはなぜか違った。

  このところ、西の方角ばかり狙っていたのだけど、きのうは南の空に変えた。

  で、7時半を過ぎて、夏の代表的な星座であるさそり座、このα星のアンタレスがもう

  やけに赤い。あれっという感じだ。でほかの方角を見ても、空は悪くはない。

  でも、どこまで写るかやってみないとわからない。


  もう少し時間がたって、今度はやけに南の空の低いところまで星が見えているようで

  なんとも珍しかった。話はいくらでも長くなるので、省略して、・・・。



  どうゆうわけか、今ごろ夏の天の川、我が銀河系の中心のある辺りの上下がほんものの

  川のように白っぽく写っていて、これは薄い雲もあるが、天の川そのものの明るさでも

  あるようだ。これには少し驚いた。

  最初にこの様子。広角側と、ちょうどズームの真ん中辺りで撮ったもの。

  それと、後半はきのう途中で止まってしまったヘルクレス座の
 
  球状星団、M13とM92の様子。

  Mというのはメシエカタログの略です。Mなになにでネット検索すると、とんでもないものも

  出てくるようなので。


  夏の天の川銀河。私も、このような感じで天の川を見たことはないですね。
  さすがに、光を蓄積すると、目では見えないものが写ります。



  その一。横長の場合、左右1024ピクセルあります。これはファイルのイメージ。
  右側にいて座。さそり座はそのより右で写っていません。
  天の川は、少しずつ左を向いて上の方向へと流れる感じ。





  その二。一番下にいて座。




  その三。少し拡大して、より上の方向へと。



  もう一枚。ズームの中間程度の焦点距離で。こっちの方が星像はいい。



  その四。ファイルのイメージ。その一の、いて座と比較して、大きさの違いが
  はっきり。




  その五。すぐに気が付くのが、画面中央より少し右上のぼんやりとした
  星のかたまりで、これはM22。こんなに大きめにはっきりと写っているとは。
  これも、球状星団ですが、星々を分解してまで、写しだすことは出来ないんだなー。
  もっと大きなレンズと、長い焦点距離を持つものが必要。

  望遠鏡とカメラとの感覚は少し違うものというのが、私の考え。光学的には
  同じでしょうけど。なに言っているかわからないかな。




  その六。M22よりさらに上の方向。こうなると星だけがたくさんという感じ。
  どこをどの程度で切り出すかが、なかなかむつかしくて。
  同じようなことは、まだまだ同じファイルで出来るのですが、ひとまず終了。




  それと、ヘルクレス座の球状星団、M13とM92について。
  これはきのうの2枚の画像を見てもらって、ということで。

  M13。これはすぐにわかります。順に出します。




  その七。




  その八。いずれもきのうの画像よりさらに拡大。


  こちらが地味な球状星団、M92。これしか考えられなくて。



  その九。雲の多い空でも、一応わかるというところ。




  その十。これは雲がなくなっての場合。かすかですが、周辺の恒星とは違って
  球状星団らしさはあると思うのですが・・・。


  きのうは、新型ロケットである『イプシロン』は、打ち上げ寸前で、中止になったけど

  コンピュータも焦ったのかも知れないなー。

  大きな問題はないだろうという感じだけど。全然知らなくて、一昨日の

  NHK-TVの午後7時半からの番組で初めて知った。


  また話をきのうの星空に戻すと、やけに明るい、最初は土星でも見えていたのかと
  思ったものが人工衛星のようで、あの明るさと速度だと、国際宇宙ステーションかもと
  思ったが、

  これもカメラのシャッターが開いているうちにちょうど入って来て、その光跡が長く
  尾を引いたりもしたのは、イプシロンとは関係ないが、面白かったり。