光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雪に、軽くあしらわれる

2007-12-31 19:03:58 | 散策
  風はきのうより弱く、どうにか、外に出ることも出来るお天気になった。
  今のところ、そうひどい雪の降りかたもしていない。このままだと、さほど午前零時の参拝にも影響はないような感じさえする。最も、ある程度元気がないと難しそうである。

  朝に雨と書いたが、その途中で雪に変わり、さらに吹雪いたりもする。どうも、お天気は難しい。そんな判断も出来ないくらい、雪の降る冬の感触を忘れている。建物の中の簡単な掃除をやって、少し小降りになった雪をみて、外に出た。瓦の雪がすでに落ちて、段になったところに10cmくらい積もっている。ここには、雪は普通は積もらないが、瓦から落ちて来る雪がちょうど積もるようになっている。水分をたっぷり含んだ、重い雪である。自重で落ちて来るから、こんなものが頭に当たれば、大変なことになる。
  除雪用の道具というのをお化け屋敷から持ってくることにした。どうしたら、こんなに複雑に物を閉じ込めることが出来るのか、感嘆する。ダンプというのをまずは引っぱり出す。これは雰囲気でもわかりそうだが、そこに雪を乗っけてソリのようにして、運ぶものである。あとは、スコップ、これも掘るものではなく、先は平で、ちゃんとした名称があるはずだが、出てこない。これが一番重要。他に、このスコップもどき、シャベルの先がプラスチックで出来たものも、引っぱり出すが、これはもう雪が凍ってしまうと役には立たない。あとは、波板、トタン、そうゆう物の上に積もっている雪を下ろす、特殊装置。これがないと、雪の重みで壊れるところがある。これだけで、少し息が上がった。

  必要なものは出した。木の枝に雪が乗っていて、これが落ちるのも怖いが、すでにかなりのものは落ちている。雪と、雨と、木の枝にくっ付いている、水と雪のようなものが、ポツポツ落ちて来る。それで、試しに薄く、あるところは少し厚く積もった雪を移動させる。除雪と言いながら、実際は、その横の開きスペースに移動させるだけだ。シャベルを持つのも久しぶりで、腰は曲がっているし、また薄そうな雪の重いこと。この作業をホンの少しやり、止めた。心臓がバコバコいっている。
  お昼のTVニュースを見て、さらにごろんとコタツに入って、その続きを見る。少し、休まった感じがある。今年最後の散歩に出る。西の空に大きな雪雲が見える。危なそうな感じだ。落雷の可能性もある。そう思いつつ、自動的にある程度のところまで歩いたが、大事なものを忘れたことに気が付いた。よくわかったものだ、引き返すが、もう大回りをする気もなくなって、近い道を歩くが、ベチョべチョの雪道でまことに歩きづらい。忘れていた感触が思い出されてくる。金属製の側溝を覆うものが一番滑りやすく、ここに乗るときは小またで歩かないといけない。雪道の歩き方の基本は、小またで歩くことだった。ジンジン、からだが冷える。2℃か3℃。

  幹線道路の車の通るところに雪はないが、轍があるからここに雪解け水は溜まる。ここを通るときはお祈りが必要。お店に行って、食べるものを買って、挨拶をして帰って来る。よろよろである。まことに情けない気分。この先が、思い遣られるが、いつものことである。明日は明日の風が吹くだろう。しんみりとして来る。寒い。




  西の空を見る。わずかな晴れ間であるが、その向こうに雪雲が待ち構えている。幸い、これはさほど大したものではなかった。ここで、忘れ物に気が付いた。



  お寺の鐘つき台。「撞く」がいいようだ。一昨日に撮っておいた。もうそろそろ、この鐘の音が聞こえて来そう。去年は、ここにワンちゃんがいた。11月もいたが、最近はまったく見かけない。ちょっと寂しい暮れの景色になった。

  1年間、見ていただいて、ありがとうございました。

未来・2007年 天の月

2007-12-31 16:15:54 | 散策
  2007年12月31日。今年はまだ、もう少し時間があるようだ。

  月にはウサギがいる。それから、

  月にぶつかる流星というのも、あるという。
  隕石もぶつかると言えそう。
  あとは、人工衛星では、「かぐや」とお供のミニ衛星が回っている。
  他にも、人工衛星はあるようだ。知られていない、
  そうゆう物体も、回っている可能性はある。

  月は、今年も、少しだけ地球から離れたようで、



  12月25日の月。国立天文台の暦計算室によると、月齢は15.7。
  ちょっと風がきつかったが、夜になって風は弱くなった。
  望遠鏡を使って肉眼で見ると、少し色がわかって、
  苔のような、緑がかった色が印象的であった。

  撮影時刻、12月25日、午後7時40分ころ。
  望遠鏡で拡大した像をカメラで撮影。  

大晦日は雨で始まる

2007-12-31 07:12:22 | 散策
  朝のお天気、雪ではなく、雨。半分よかった、という気持ち。もう半分はもちろん、きれいな雪景色だけど、これには先がある。風は弱く穏やか、室温5℃、外気温、アメダス、ずっと0℃台で、今は1℃。降雪量、アメダスの値9cm、この辺りはそれより少ない感じ。
  いま少し明るくなって、白いものも、また見えてきた。雪は、やはりチラチラするようである。
  眠っている間、確か、二度起きて外を見るが、そのときも、雪の様子はあまり変化がなかった。朝方、ゴトゴトという、重い鈍い音がして、これはすぐに雪が瓦に落ちる音とわかるが、ちょっと早すぎる気もした。

  TVを少し見て、帰省の様子をうかがう。毎度のことであるが、なんとなく、ウキウキしているし、子供さんはいかにも嬉しそうで、この感覚は、いやー帰るところは特にないです、えー、もともと江戸の生まれなもんで、もと江戸っ子の人は、そうゆう気分だろうか。
  乗り物が出てくる。東京駅の光景。で、列車だけに、乗車率が、150%とか230%などという、ちょっと考えられないものが存在する。車で、乗用車でいうと定員オーバである。飛行機の乗車率も100%を越すことはない。多分、少し、いつも空席がありそうな気もするくらいだ。列車も、指定席の場合は乗車率は、最高でやはり100%であるが、経験からいうと、やはり1シート分くらいは開いていたようだ。列車の自由席は、少ない。通勤用の車両を除いて、また普通列車というのも除くと、ほとんどの列車は指定席がかなりを占めて、自由席は少なく、これは混雑のバロメータには、ならないだろう。

  古い話しで恐縮であるが、昔は上野から、北陸に向かう列車というと、もう特急『白山』に乗るしかないときがあったが、自由席に乗る人は別のところに集められて、ならばされたことがある。どう考えても、いくら詰め込んでも、とても、3両の自由席におさまりそうになかった。発車のベルが鳴っているが、まだまだお客さんは、半分くらい残っている。それで、誘導に関わっている駅の方が、ついには、どこでもいいですから、早く乗って下さいとか言われて、最後は、自由席とはかなりはなれたところまで走って、指定席のデッキに滑り込んだことを思い出す。
  なんとも、時代を感じる話しだが、今はそうゆうちょっと悲惨な光景もなくなっているのだろう。何しろ、新幹線は、通勤列車並みに走っていそうだから。
  
  無事に帰省されることをお祈りして、朝は終了します。それにしても寒いこと。

雪です。

2007-12-30 19:57:50 | 散策
  ふと、先ほど窓を開けると、なにか瓦が白い。雪?
  懐中電灯で確かめて雪。
  あー、まずはやらない、フラッシュを焚いて、
  雪。



  「黒い」ところを見て、これはモニタのゴミかと思うと
  違いました。雪。静か。
  明日の朝は?、
  騒ぎすぎですね。すいませんでした。

晦日の夜の冷たい雨

2007-12-30 18:58:59 | 散策
  いっとき、雪が降ったが、これは記録には残らないようである。
  どうも、雪になりそうで、それで、雪が降り始めると、しばらくすると、今度は、曇り空でなくて、ほんのり明るくもなる。青空も見える。このあたり、なるべくものを正確に伝えたいという立場からいうと、かなりやりずらいものがあるが、これが、冬型の正体でもあって、ここをどう乗り切るかが問題とされるが、この先どうなるか、今のところは、何とも言えない。少し静かになったようであるが、この辺りが冷たい空気に覆われてしまえば、一種の安定した降雪のパターンにも入ったともいえるので、安心は出来ない。

  しんしんと冷えるという感じはまだないが、じっとしていると暖房を付けていてもその暖かさが伝わらない辺りは、いつも違った冷たさが感じられる。これが、建物の冷却というものだろう。まだまだ、暖かいものが残っているが、順順に冷気が忍び寄る。暖かいというものが冷たいものと混じる。それらは互いに相殺しあうようであるが、やがて冷たい物のほうが優位に立つ。こうなると、あとはさほど問題なく、冷え冷えとした環境が出来上がる。外堀は寒気で埋め尽くされて、いくら中で暖房器具を使っても、とてもその冷たさの大軍には耐えられず室温は下がってくる。
  でも、幸い、ここは、さほど寒いところとは認知されてなくて、また実際のところ、寒いといっても、外の温度でマイナスの2、3℃、それで、建物の中だと、ごくたまに零℃という場合があるが、これは最近経験していない。下がって、2℃である。これに暖房を使えば、二桁の温度になる。ずっとそうやって暮らしてきたのであって、特にガタガタいう事もない。こうゆう感じで、こんな寒さなんてへッチャラというものを自分の中に作っていく。そうか、これを忘れていた。

  冬のお天気というもののもう一つの問題点は、光の量がかなり少なくなることで、それでも、雪の日の明るさというのは、かなりあるような気がする。が、今日のような、交互に寒気が入って雨やらミゾレが降るとなると、日中でっも真っ暗になるときがあって、これがあまり気持ちのいいものではない。ほどほどの明るさだと、恐怖感というのもないが、ちょっと明るくなったかと思うと、もう西の空が真っ黒になっているのがわかって、それこそお昼なのに、電球を付けないといけなくなる。
  この明と暗が、そのコントラストが、人を傷つけるようだ。さらに、これが続くわけだから、余計に参ってしまう。せめて、明るさだけでも、一定していればと思わざるを得ない。温度、明るさ、この二つの問題をいかにコントロールするか、それをうまくやれば、ある程度快適な冬の生活も送れるようである。

  まー、しばらくすれば、いやでも、これまでの経験というものも思い出されて、それなりの対処法というのも自然に出てくるだろう。明日のことは明日になってみないとわからない。ここに来て、少しさっぱりした気持ちにもなってきた。

  何かを期待していたが、まだ今年は明日もあるので、今日はきのうも少し触れたけど、私が見ていたピラカンサの実の最後というのを出してみたい。庭木で、まだまだ真っ赤な実をたくさん付けているピラカンサはもちろんある。



  12月23日、ちょうどいいお天気だったときのピラカンサで、少しずつ実は黒くなっているのだった。でも、まだまだびっしりついている。これが、



  きのう、少し雨が降るという日、その場所にいってみると、このように、ほとんどと言っていい実が落ちていた。小枝というのか、何というのかわからないが、そのものだけが、まだ少し赤い色を残していた。見ている角度が少し違うが、他もこんな様になっている。
  この下に、実は落ちている。その数は、足し算すると一枚目のものと一致するかというと、足りないようだ。鳥が食べたのかも知れない。この実を取った人がいる、その考えも浮上してきた。

  以外にあっさりとした、ピラカンサの実の最後である。  

未来・2007年 天の星

2007-12-30 16:24:23 | 散策
  2007年は、えーと、まだ終わっていません。
  どうゆう計算で、未来・2007年というのをやり始めたのか
  途中で休むこともあるから、今が適当なところ、っと思って
  スタートしたのでしょうけど、まだ、今日、明日が
  残ってしまいました。

  きのうも書きましたが、ホームズ彗星(17P/Holmes)が
  肉眼で見えるようになるとは、夢、露、思っていませんでした。
  そんな名前の付いた彗星自体も、知りませんでしたし。まったく
  何にも知ってはいないでですが、ここは
  天空に輝くホームズ彗星に登場してもらうのが、よいようです。



  画像変換ソフトで、かなり見栄えがするようお化粧をしました。
  で、そのホームズ彗星はどこに、と言うと、一番明るい星、
  ということになるでしょうか。そんな意地悪なことは、
  書いてはいけませんでした。ちょっとわかりにくいですが、
  写真中央少し下に見える、三つの星が三角形を作っていますが、その
  底辺側の、左の星です。

  これが、まず肉眼で見えることは考えられなかった彗星の
  大増光の結果であり、これから、まだまだ拡散して
  さらに大きく見えるようになりました。

  2007年11月3日、午後9時を過ぎた時刻の撮影です。  

雨が雪に変わりそうです。

2007-12-30 12:40:40 | 散策
  朝は、まだまだ暖かさの名残があったのですが、順調に
  冷却中です。午前9時ごろ、辺りが一瞬輝き、雷光。2、3秒して、轟音。
  鳴る前に耳を手で押さえました。今は、12時20分を少し過ぎたところですが、
  いよいよ雨が雪に変わりそうで、ミゾレ、雨、雪に近いミゾレが、
  交互に降っています。

  いっときの静寂。雨が止んで、明るくなりますが、西の空にはいかにも
  雪を降らせそうな、煙幕状の雲が迫っています。雨風から、吹雪に変わる
  かも知れず、ここは少しおとなしく、様子をみた方がよさそうです。



  窓のちょっと黒い点は、これはゴミではなく、ミゾレのような雨でしょうか。



  窓からの外の風景。幻想的でもあって、寒そうでもあります。

  風がまた強くなり、雨か、ミゾレか、それから雪?が、斜めに降っています。
  どうもこれだと、今日は、建物の中に閉じこもっていないといけないかも。

雨風で始まる晦日

2007-12-30 07:16:10 | 散策
  朝のお天気、雨風。どちらもかなり強く、憂鬱なお天気。室温10℃、これは暖か、外気温、アメダス4℃台。
  TVでの、天気予報を見ると、雨から雪というものが出ているが、山に近いところでは、もう雪になっているかも知れない。早朝、アラレが降って、パチパチ窓ガラスが鳴った。
  目覚ましをセットするのを忘れて、いつもより遅く起きる。このぼんやり感がいいようである。5分くらいの遅れを取り戻そうとがんばるが、どうも何も頭にわいて来るものはない。止まってしまった。

  少し暇になると、ろくでもない事しか考えない。夜になって、外の様子を見る。きのうの夜である。少し雲の切れ間もあって、星の一つも見えている。星ではなく、ぼんやりと暗闇に包まれている外の様子を三脚をつけて、ゆっくり露光で撮ってみるとどうなるか、それをやってみることにした。
  年代物の三脚であるが、特に壊れてはいない。感触としては、カメラよりもちっと重い程度である。窓から上まで首が出るようにしないといけない。2段にする。重めのカメラ、望遠レンズのほうが重く、1kgは超える、を付けるが、やけにカメラが重く思える。
  真っ黒と言っていい外の様子。どのモードにしても、正常測光は出来ず、あとは勘で設定するしかない。星と同じ考えでもいいようで、8秒、10秒を試してみる。ミラーが上がる瞬間があるが、それが手に伝わってくるのがわかって、これは、三脚を使っての、長い露光での撮影というのも楽ではないこと、難しいことがわかる。
  ぶれモードを切るのも忘れている。やっぱり手持ちで撮るのが楽だ。それにしても、ミラーの振動があれほどまでになるとは、これでは、星など撮るときはぶれるのも当然という気もしていたが、まだまだ本当のところはわかっていない。

  三脚でなくてもいいが、なにかを使ったあとに、やけに油の感触が手に残るものがある。道具類というのも、見かけはギトギトしていないが、ちょっと使っただけで、なにかしら皮膚に、油の感触が残る。あまり気持ちのいいものではない。

  今にもどって、少し明るくなって来たが、相変わらず窓をたたく雨はひどい。これでは、外に出るのも難しそうで、多少とも何かしなければいけないものもあるが、さてどうするか。もう出て来ません、今のところはこれで終了です。

長い長い一日

2007-12-29 18:52:42 | 散策
  「タイトル」を書くときにすぐに出るときもあるが、なんだかそれだけで5分くらい沈黙しているときがあって、そうゆうのに限って、みょうちくりんなものが残る。もともと、タイトルと違うことを書いている場合が多く、それなら、今日の出来事でいいが、これでは誰も振り向いてくれない。少し未練がある。
  新聞の広告に年末年始の週刊誌の合併号の広告が載る。これが参考になるかというと、ちと違うので、最近はこれも読まない。新聞のTV欄の2行に詰め込む情報というのも、苦労の多い仕事で、しかし、こうゆうのは、かなり見るものは決まっているのではないか。

  朝の、午前ですね、3時か4時かに、最高気温15℃!というのがアメダスにあって、こんな暮れもないだろうって思う。でも、まだ今年は先がある。もう後、残り少ないと思いだすと時間はゆっくりと過ぎるようである。それで、そんなに寒くない。
  確かに、今日はいつも羽織っているあるものを探すこともなかった。月末に来るPR誌の一つが、木曜日に来た。これは、どうも、年賀状の配達をする、アルバイトの学生の方が、配っているようで、その姿を今日も2、3箇所で見かけた。もう一つは、おそらく31日に来ればいいかなっという感じである。
  この郵便関係でいうと、きのうのある時間に、母がようやく年賀状を書いていたようだが、それを投函してくれというので、忘れずに、ポストに入れたが、まー数のほうはかなりいい加減なことを言っているが、それでもある程度の厚みが出来ているから、量は少ないとは言えない。私が書いたものより多そうで、どうも高々、2、3時間でそれだけの年賀状を書けるというのが、信じられない。私だって、準備からいれると、3日の期間を要している。それを書いている時間というのは少ないが。やけに、あっさり出来上がった年賀状を、忘れずに投函して来た。これを、歩いてきて、そのまま持って帰って来たとなるとそれこそ、目も当てられないが。

  小雨がときに舞うお天気、傘は要らないという人もいるだろう。少し遅れて、外に出てみる。この時間も、暖かい。目だった人の動きというのはない。静かな、眠っているような、感触もある。少し気になっていた、ピラカンサの実がどうなっているか、ここはそれを見てきたが、なんと少し前にはまだまだ実はたくさん付いていたが、今日見た、ここにも出しているピラカンサは、実をほとんど落としていた。これが、ピラカンサの実の最後か。考えようによっては、そう驚くものでもないが、残り数少ない実を見て、さらに木の下も見て、少し数は足らない気もしたが、やはり落下したのだろう。
  今日は、ヒヨドリがお腹をすかしてか、柿のへたをつついていた。何もありはしない。モチノキの実も、出来るとなくなっている。だが、ピラカンサの実は、鳥が食べるのを見たことがない。どうしてだろうか。

  静かな道を歩いて、帰って来た。



  ミニカメラで撮った、東の方角。白いアルプスの稜線の、いちばん右側が薬師岳で、反対の左側が剱岳であるが、これはちょっと暗すぎる画像になった。快晴のお天気だった、少し前のものだが、空のブルーの色がちょうどいい感じになると思ったが、失敗したようだ。

  キカラスウリは今日も見てきたが、まだぶらさがっていて、重力に逆らって、蔓にしがみついている。



  上の写真と同じ時間のものだが、太陽のどちらを向いているかによって、こうも物の見え方が違う。こげ茶色のキカラスウリだが、多分もう少し、こちらは蔓にくっ付いていると思う。落ちるときは、その話しは、ここでは必要はまだなかった。

未来・2007年12月

2007-12-29 16:35:42 | 散策
  2007年の11月は、星空で、豪華絢爛な
  天体ショーを見ることが出来た。
  ホームズ彗星(17P/Holmes)の、大増光である。

  正直な話し、この彗星が大増光を起こしたというニュースを聞いても
  もさほど面白いものではないだろうと、考えていた。
  しばらくして重い腰をあげたら、
  これがなんとも素晴らしい出来事で、感嘆の言葉しかなかった。

  一般に、これまでの数少ない彗星の観望から、まずは見つけるのが
  大変で、それが見えても、まー雲みたいなもので、でも見えただけで
  満足していた。
  今回は、ぜんぜん違った。増光のメカニズムも違うようで、
  また、これを観察する条件も非常によかった。
  こんなにすぐにわかった彗星というのは初めてである。


  2007年12月は、まだ終わっていないけど、
  なかなか冬、初冬を感じさせるものがなかったが、
  ようやくこれが出て来た。12月14日、


  
  ハボタンです。もうちょっと余裕を持って撮るべきでした。
  接近しすぎました。



  これも、接近しすぎだけど、色は、素晴らしいですね。そっと
  撮らせてもらいました。

  このハボタン、今はどうなっているか、この記憶がもうない。
  ハボタンに、申し訳ない気がして来ました。