光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雪の前夜に、おとずれる。

2008-02-12 19:02:41 | 散策
  また、雪である(予報)。少し、暖かい体験をさせて、それで、右にぶらりと、後ろでもいいが、大きく揺れて。今度は、それより大きな振幅で左に、あるいは前に揺れる。うまいことあしらわれている、まったく感心することしきり。
  雪になる前に雨が降ることがあって、今日の雪の前兆は雨から始まった。ガタゴトいわせながら、鍵を閉める、鍵を閉めることもあまりないが、それでも、鍵は閉める。一応錠はかかった。そのうち、この鍵で錠が開かなくなるかもなど思う。暗い感じが常に付きまとう。傘を持つ。
  マイバッグは、お店のビニルの袋を繰り返し使うことで、納得した。このビニル製の袋も鋭利なものが当たれば、さっと切れてしまうが、そこは、昔ながらのビニルのテープを貼る。どっかの本屋さんの、ロゴの入ったテープも残っていて、これは1ヶ月は最低使ったなど思う、2ヶ月使っているのもある。マイバッグというものもあるが、これがなぜか使いにくい。一つは、品物を入れやすいかどうかの問題がって、その点、お店で使っているビニルの袋は実にうまく出来ている。ただ、材料の特性から、ちょっとしたことで、切れ目が入るのが問題なだけで、あとは、これくらい使いやすいものはない。

  いつもは、そのビニルを持つが、その袋がどこかへ消えた。まーいいか、2ヶ月くらい使ったし、鍵はかけた。鍵は、どこどこのポケットにしまった。これで、忘れ物はないか。寒いか、と思うが、そのとおりである。きのうは、最高気温が10℃もあった。その割には、暖かくは感じなかった。今日の気温はわからないが、はっきりと寒い。こうゆうところは、かなり敏感である。それで、
  何となくだが、新鮮な野菜が足りない、もっと範囲を狭めて、この寒さに耐えるための栄養素が足りない。さらに範囲を狭めて、新鮮な果物が?おいおい、足らない。勝手なことを色々、想像し空想し、幻想もして、やっぱりきのう売っていた、イチゴもたまに買うのもいいだろうという結論に達した。イチゴは野菜か果物か。この疑問には、自分で幻滅する。

  無事雨にぬれて、帰って来た。雨でよかった。何事にも順番がある。それから、鍵の問題だが、外からはなかなか開かない錠というものをどうにかあやつって、外からも開くようにセットし、その錠を鍵で開けることが出来るか、しかも一回で、試してみたが、やっぱりだめであった。もともと、開けにくい錠なのである。それで、二度三度、ガチャガチャやって、どうにか開いた。
  まずは、早速イチゴの味を確かめる。いつも思うが、イチゴの表面のビニルカバははがしにくい。どこに、端っこがあるかわからない。眼鏡をはずす。ここにあったか、まったく。このイチゴ、少し青かった。あまりイチゴをたくさん食べた経験もないが、すこし固めの、バリバリした感じは、これはキャベツのそれに相当するものがあって、これなら、ビタミンもたっぷり含まれている、そう思った。
  食べられるだけ食べた方がいい、とふと思ったが、貧乏性だからあるところで止めた、最初は洗わずに食べた。途中から洗った。これを食べると、少し元気になった気がする。やはり、新鮮なイチゴは体にいい。

  こうして、雪の降る前に、なにか儀式のようなことをやったような気になった。これで、この寒さをしのがないといけない。当分、また雪、氷漬けのようなお天気が予報されている。しかしやっぱりイチゴを食べた以上、この寒さにへこたれるわけにはいかないように思える。

  困ったときは、これ。



  まだまだ、ぶらさがっているキカラスウリ。これ以外にも小さいのがあって、様子は似たり寄ったり。だめなのは灰色に近い。このままだと、まだまだ落ちない。




  地面に這いつくばるように眺める。多年生の植物の根っこ。これも、そのうち正体がわかるはずだが。春の花が出てくるまで、何でも目に付くものは、撮る。




  これも、常連になった緑。水をはじくし、色もすこし時間がたてば回復する。寒冷地仕様のDNA、を獲得したようである。

太陽にできた光の輪

2008-02-12 17:15:13 | 星空・天体・宇宙
  太陽を見ると、無論チラッとだけですが、ときどき
  その周りに輪ができています。
  これはハローとか、暈ともいわれて、
  特に珍しくもないのですが、ちょっときれいだったもので
  取り上げました。
  きのう、2月11日(月)の空です。
  
  絹層雲のような薄い氷晶雲を通して、太陽を見ると、
  このようなものが見えると、『理化学辞典第5版』(岩波書店)に
  あります。

  まずは、日の出のころ。



  ちょうど、高峰の稜線から、太陽が出てくるところ。
  若干、怪しい?、ハローかな、というところ。



  稜線から、太陽が出きったところ。これも怪しい、といえば
  怪しいが。

  夕方も、ちょっと妙なものが。



  中央少し右側に、プリズムで分光されたような、虹のようなものが、
  出ています。でも、虹は、太陽と反対側にできるものを指すので、
  これは違うでしょう。原理は同じなのでしょうけど。
  この夕空に、ハローはあるかないか、これははっきりしません。

ハンカチ持った?

2008-02-12 07:11:47 | 散策
  朝のお天気、雲り。穏やかだが、ちょっと不気味。南から、ゆるい風。これから雪か。アメダスの6時の気温、4.6℃、積雪は、0cm。室温、少し足らないが8℃。8℃あるが、パッっとしない。
  きのうは旗日。その翌日だから、どうも月曜な感じ。それゆえか、つながるはずのものも、つながらないし、ここの画面の出るのも遅い。

  ラジオから、ちと懐かしい言葉が流れる。ハンカチ持った?、なかなか聞かない言葉、声優さんの声がまたいい。しかしこれは、お説教のCMではない。朝か、まずは、起きないといけないが、それより布団から出られない、という方がうらやましい。簡単に、あと5分眠れる人がうらやましい。起きて、ぼさっとしていると、目覚ましの強烈な音がする。ここは、スマートにいきたいが、ときどきスイッチを切るのを忘れる。宝箱やら、コップやら、脱ぎ捨てた衣類をつかんで移動する。
  もう少し先のことを書かないと、ハンカチと来ると、あとは、鞄だろう。鞄忘れた、よくある。あとは、帽子に、それから今日はお習字があるから、そのセット。まったく、これ以外にバスの定期もいる。身だしなみも大切で、やっぱり髪をさらりととく。まだ朝シャンはやらない。小学生だから。

  宿題やった、それって学校から帰って来たときに言って欲しいよ。だって、今から学校に行くのに、今ごろ宿題やったって、お母さん。お母さんも子供のときに、そう言われたの、学校に行く直前に、宿題やったって、お母さんのお母さんに。しばらくすると、ある人は、学校から帰るときにすでに宿題は済ませている、と言うことになる。またある人は、学校に行って宿題をする。最後に、そんなものはやらない、と言う選択肢がある。自分もそうであった。ただ、試験のときは早めに学校にいった。こうゆう人は、もう一人ぐらいいた。何するのか、自分でもわからないが。
 
  風呂は入ったか、って。それはどうか、大体子供はお風呂なんか好きではない。小学生で、温泉が好きで、おじいさんのお供をする、というのも珍しい。それで、直々浪花節を伝授してもらう。これで立派な芸人が出来上がる。普通はこうはいかない。どうしても、風呂はもう少し後で、ということになり、最後はいやいや入る。不潔恐怖とかそんなもの子供にはない。

  **したかって、これは、朝にふさわしい話題ではない。

  色々生きていくためには準備がいる。しかし、それもやがてままならぬときが来る。紙に一所懸命確認項目を書く。それにしたがって、朝の準備が始まる。しかしどうしても、付けまつげがうまくいかない。あと、0.2cm下向かない。それに前髪はまゆから2.5cm上に来ないといけないが、これがどうしても降りない。こうして、1時間たった。こうゆうことにならないためには、あまり朝に、傘持った、お財布持った、カギしっかり閉めて、など、子供の時から、言わないほうがいいような気がする。まー最後には、どうでもいいや、ということに、これは私の場合だが、そうゆうことになるようだ。