光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

次は、花粉症です。

2008-02-21 19:03:17 | 散策
  今日は、暖かかったらしい。確かに、真冬と同じ格好で外を歩いていたときは、しばらくして、これはやっぱり暑いかも、など思ったが、それにしてもぜいたくな、トンチンカンな、鈍感的な、悩みというか、そうゆうもので、少しは、この太陽の暖かさを味わっていたいと思う。思うが、体はちょっと暑いですよ、など私にゆう。言ってるような気がして、ボタンを一つはずした。
  今、初めて午後3時までの最高気温というのを見たが、それでも8.7℃である。気温的にはこれは暖かいとは言えない。太陽が満遍なく、あらゆるところを照らしてくれて、それゆえの暖かさの効果が大きい。この太陽が雲で陰っていて、さらに風など吹いていたら、寒い。普段と変わらぬ寒さであって、これは1枚多く着ていてよかったと言うことになる。こうゆう天気が続けば、もう少し平穏な世の中であり続ける気がするが、どうもあちこちから、不穏とも思える情報が飛び込んでくるから、少しよくなった体調もまたおかしくなりそうだ。ここは、耳をふさいでおかないといけないだろう。

  外に出ると暖かく、それから軽くミニカメラも携えて、気分転換に歩いて来たが、どうもその後の様子が少し辺である。クルクルとか、グラグラではなくて、なぜか今度は鼻にきている。鼻が少しスースーしていて、のどもいがらっぽい。さらに、頭も痛くなってくる。頭のことは、これは年がら年中というかすぐにここに痛みが出るからしょうがないが、それより、のどの違和感も嬉しくない。また、少し暖かくなると、体のだるさも出るようで人の体の不思議さを不可解さを今さらながら、強く思う。もう少し楽にならないかとも思うわけだがそうはいかない。
  秋の、少し暖かな日が続いたりすると、これも今日の状況と似ていて、体のだるさが強調される。そうゆうときこそ、少し冷たい空気に触れると、具体的に言えば晴れて放射冷却でぐっと冷えるときなど、そうゆうときの方が、体がシャキとしていい。これからのシーズンは、寒さに慣れた体が、少しずつ暖かさ、というと適当ではないかも知れないが、そうゆうものに慣れてゆくときでもある。
  そんなはずはない、それはおかしい、など元気なときは思うものであるが、いずれ人は老化の階段を一段ずつ下りるわけで、その中に、こうゆうちょっと不愉快なこともあり得ると、私は思っている。暖かくなるのは嬉しいが、これに体が慣れないという、ちょっとやりきれないものがある。

  花粉症を忘れていた。「次は花粉症です」、これを、電車の車掌さんのイントネーションで言ってみることを想像する。笑えてくる。今日も、その時間しか聴かないある局のアナウンサの声を聴いていたが、はっきりと鼻声で、その程度は少しずつ強くなっている感じがした。ただ、聴いている方からすると、なかなかソフトな感じもあって、この声もいいのではなど思うが、他にも症状は出るから、大変である。
  この暖かさと、それに対する自分の体の違和感と、それから、花粉症特有の症状を、今年も本格的に体験して、まったくこの季節の暮らし方の難しさというか、不安定さを身に染みて感じる。あまりあり難くはない。さて、その春の暖かさに慣れるのは、あさってから寒いお天気が続くようで、まだ当分先のようではあるけれど。




  田んぼの雪も、まだ消えない。この反対側に、ツバキ、数少ないものの一つ、があるが、花はまったくといっていいくらいない。




  同じ田んぼでも、雪の溶けているところがある。ここの水面に、太陽が反射するが、なぜか一部のファイルに、その光がキラキラ星のように輝いて写っていた。機械の方がうまく制御できなかったのだろうけど、これはなかなか美しい。
  ある国の軍事衛星が制御不能になり落下の後の危険性が高いとして、ミサイルで破壊されたようであるが、まさか、それとは関係あるまい。

  春の妙な絵柄。



  いつもの、キカラスウリを撮ったが、これがぶらさがっている梅の蕾も入るようにしてみたら、うまくいったようで、キカラスウリから梅の蕾が出ているようにも、見える。

夜中に、クシャミ一回。

2008-02-21 07:06:56 | 散策
  朝のお天気、晴れ。雲も多いが、これは晴れ。朝焼けの雲。風は、弱く、穏やか。アメダスの6時の気温、0.8℃、積雪6cm。室温5.5℃、これは暖か。この辺りの積雪、10cm前後。

  朝方、晴れていて、まずは、大きな月が西の空に見えて、地平に近いから余計大きく見えた。天頂にあるときよりも、地球の半径分遠くにあるのだが、これはうまい錯覚の例である。東の空に、少し明るい木星。もう空が、明るくなってその明るさの威容も今ひとつ迫力がない。そのかなり下に、まだ金星も輝いている。雲から出た金星の輝きは、まだひときわである。

  少しよくなった、ということにして、ということは、だいぶよくなったとも言えるか。雪が残っているところを見る。屋根から落ちて溜まったところは、圧雪でこれは溶けない。5、60cmありそうである。北側の吹き溜まりもかなり雪が残っている。どちらも、日はほとんど当たらず、当分溶けない。じっくり、雪を見るのも珍しい。
  父が少し熱がある、そうゆう状態で帰って来たが、ときどき私の冷たい手をおでこに当てる。特に、文句も出ないところをみると、気持ちいいみたいだ。朝まで、眠ってくれた。自分の状態も心配だったが、どうにか、するりと起きることが出来た。
  父を起こす。足元が覚束ない。やっぱりね、ちょっと風邪でもだめか。それでも立ち上がった。濡れているところ少なく、多少のところは勘弁してもらって、あとは、他の衣服を着せて、着替えは終了。この寒いところにいるより、暖かなところにいる方が仕合せだろう。今日の機嫌は悪くはなかった。いや、それは良かったと言える。

  夜中に、一回起きたが、その前に一回だけ、クシャミが出た。これは、何の前兆か。少なくとも、悪いことはなさそうで、一言で書くとするなら、
  夜中に一回クシャミが出て、それで何とか体の方は、元に戻ったみたい、と言うことになる。そうであって欲しい。