光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

秋のベニシジミ、チョウで紅葉。

2013-10-31 13:58:09 | 虫、その他
  お天気、穏やか。

  今日は移動性の高気圧に覆われている。

  移動性ね、なんだか引っかかるが、大陸の高気圧もしばし温められて、それで

  ポッとなるのだろうか。

  これに覆われると、列島の国は穏やかに晴れ渡る。

  こうゆう日が続いて、たまに寒いときや雨の日があれば、と思うが、それは

  今日がやっぱり穏やかだからで、お日様が出ている。しかし穏やかだと

  不思議と山は見えない。


  目を大きく広げなくても、サザンカの花があちこちで、ほぼ満開というものもあって、

  いかに私は外を歩いていないか、どこにもいっていないかがよくわかる。

  それで、特にどこかへと出かける考えもなかったのだが、

  この少し暖かい日に、さほど減っていないだろう、灯油ヒータに油を追加し、

  さらにこのごろやっていない、普段自分が常駐していない部屋の掃除など

  やっていると、不思議とこの調子だと天気もいいし、外に出ることになるかも

  知れないと思うから不思議だ。


  それでもいつひっくり返って頭でも打ってとなるかも知れない、という恐怖は必ず

  あるもので、もっともヒヤッとするとかいやな動悸がしたことは何度もあるが、実際に

  こけたことはない。けつまずくくらいで済んでいる。


  かなりご高齢の方と思われるご婦人が、なんだか古い言い方だが、杖を付いて、身体を曲げて、

  しかも本当に前につんのめりながら歩いているのを最近見たが、特に恐怖感を感じているようには

  見えず、同時に誰かに助けを借りようとする気配もない。なかなかああゆう感じにはなれそうに

  ないな。

  もっとも、実際に、動けなくなってという方が、前方にいたことはある。そのときはどうしたか、

  さほどひどくはなかったようで、すぐに立ち直られたような記憶はある。声をかけただけで済んだ。

  あるいは、これはまだまだ若い中学生だったが、どうもハンドル操作を誤ってぶつかったらしく、

  車輪が曲がって、動きがとれない。そこに通りかかった私は仕方なしに、なんとか車輪だけでも

  回るようにしてあげたと思うが、それも今ごろふと思い出したものだから、それほど大仰な出来事

  でもなかったのだろう。多少、痛い思いをしたような気もするが。自転車の車輪がぐにゃっと

  曲がると、これは簡単には戻らない。

  また話が違うほうへと、書く必要もないほうへといきそうになって、ここは元に戻さないと。

  今も結構腰にきているので。


  信じられないことに、今ごろ、春に一度か二度あったが、ベニシジミの姿を見て、それを

  ファイルにおさめることが出来た。寒い冬が続くと、あれだけいたベニシジミも姿がなくなる。

  まったく見なくはないが、見て終わったという時間が長かった。

  チョウはセイタカアワダチソウの花の中にいたので、よく見つかったと思う。

  黄色い花の中に、ちょっと赤いでもものすごくは赤くはない、中くらいの大きさのベニシジミ。


  祈るようにして、さらに不安定な中腰の状態にならないといけなく、この苦痛に耐えられる

  時間は短いが、まー写っているだろうということで、これを撮った後は早歩きになって

  帰路を急いだ。



  その一。ときどきやっぱりピントが出ていないものがある。最近は外に出るときは一枚撮りしか
  やらない。それゆえ誤ピンの画像は少なかった。




  その二。手前にある草が邪魔である。これを手で押さえると逃げられる可能性がある。
  しかし、結果だがチョウは逃げるようなことはなかった。
  下へと移動する。




  その三。




  その四。朝の光はさほど強烈ではないが、よくはモニタでは見えない。




  その五。




  その六。よくピントが合ったものだと思う。中腰だと、疲れてくると手は時として揺れる。
  それから息を止めていたりも。バカみたい、苦しいはずだ。




  その七。クルリと回ったことがわかって、これも運がよかった。




  その八。このチョウの目玉が一番愛くるしい。




  その九。




  その十。




  その十一。一番この角度からの様子がいい、というところはまだわからなかったが、
  不安定だし、息してなかったし、もう時間もたっていたので、ここであっさりと
  諦めた。チョウのほうはまだまだゆっくりとセイタカアワダチソウの蜜を吸っていた。


  ベニシジミなんて、いくらでもいるし、というのは、たしかに私も経験したが、最も

  シジミチョウに興味を持ち初めて、まだ数年もたっていないはずで、考えてみると

  チョウがたくさんいるときに、そのチョウを見る機会があって、それが当たり前だと

  思っている節はある。

  まーチョウに出会ったというだけの話だけど、それでこれだけ幸福感を味わえるというのは、

  安くはつくが、しかしなかなかこの機会はありそうにはない。


  蓼食う虫も好きずきっていうのかな、違うかなー。



秋晴れのような、そうでもないような、晴れで緑。

2013-10-31 06:44:53 | 植物・花(秋)
  天気は晴れ。


  晴れは雲の多いときもあるので、なんとも表現のしようがないときもあるが。

  たしかに雨ではない。

  今日は少しだけ寒い感じがするが、まだガタガタと震えるほどのものではない。

  変わらず、ヒヨドリの鳴き声がする。

  モズも盛んに鳴くが、いっとき数羽いたときもあったが、今はそうゆうこともなく

  ほとんど一羽でいる。


  カラスが、ちょうど富山の街のほうから北西の方角のこちらに、朝になると飛んでくるが

  どこに行くかというとそれがわからない。

  海に行くわけでなく、でも西にも高岡とかの木々の多い公園もあるので、

  そっちの方がいいと、出かけるのかも知れない。


  まだ渡り鳥の代表である、ハクチョウやコハクチョウが来たという話は聞かない。

  どの辺りまで来ているのか。

  今年も去年も少なかったツバメは、これはもう完全に姿を消した。

  ツバメは人がいるところでないと生活できないのかなー。


  夜は晴れているときと曇りのときがあって、火星と月はきれいだった。

  月はまだ見えている。

  お日様が、ようやく4分ほど前に出た。

  雲があるので、山の頂から出たかそれはわからない。


  晴れのカエデの若葉。













  本物はさほど感じるものはないが、画像となると細かいところがなんともいえない

  好ましさ。これもしかしそのうちに散ってしまう。


  本日の星空一枚。



  おうし座のヒアデス星団。ときどき見るのがいい。


  今日は晴れ。

  変わらず身体は痛いし、弱っている。



早朝の南東の空の月と、予想外の日の出の様子

2013-10-30 13:57:43 | 散策
  今日はてっきり朝から雨かと思ったのだが、朝も書いたように

  雨が早目に上がったようで、朝は晴れている。

  細い月も、あまり寒そうには見えないようでしかし真っ白に輝いていた。


  それに、気温は朝は普通の感じだったが、その後低気圧に向かって暖かい空気が

  入ったのだろう。かなり生暖かい感じがしてきた。

  外に出るといえの中よりも暖かく、ただ風があったので、柿の葉やほかの落葉広葉樹の葉も

  カサコソと音をたてて落ちてきた。

  なんとなくだが、不安定な暖かさと、風と、カサコソ感があって、あまり気持ちの

  いいものではない。


  今日はしかしまさかこのまま晴れ続けることはないだろう。そう思う。

  寒くはないが、疲労感の色濃く、眼の疲れも激しい。

  ときどき外を見て、さっさと画像も見て、あとは目をつむっていたりで、さらに頭痛。

  風邪薬も少し飲んでおく。気休めであるが。


  そのうち、寒冷前線のようなものが近付いたのだろう。

  西の空地平近くから、かなり高いところまで一面、灰色の煙幕が張られたような

  状況になって、これはひどい雨風、あるいは雹かアラレか、さらには突風も予想された。が、

  今年秋になって初めて見た、この冬の到来を思わせる時雨の煙幕は、途中までしかやって

  来ないで、そのうちに弱い雨だけを降らせた。

  もっとも、これからが本格的な雨が降る。それまでの一瞬の暖かさ。


  富山地方気象台のアメダス、午前11時で22.0℃あったが、12時で16.3℃と

  がくんと下がっている。

  しかし今のところ、荒れ狂う雨風、突風はない。竜巻もなく、ただ雷の音が

  少しだけである。

  宵の時間は、もしかしたらもう晴れてくるというが、これで明日の朝は、やっぱり結構冷える

  ことは確定したかなと思う。

  今日はちょっとだけ生暖かい空気と晴れ間のプレゼントがあって、それで若干

  気も緩んだようだが、これが怖い。


  きのうの雨がいつまで降り続いていたか、これがはっきりはしない。

  午前4時ごろ、腰の辺りに痛みを感じてインドメタシンを塗ったが、このとき外を見る余裕は

  ない。で、痛みがさほど和らぐこともなく、少しずつ明るくなってきて、

  そのとき外を見ると、不思議と霧がたぶんだが出ていて、その霧もすぐに晴れて

  見上げれば南東の空に月。


  今日は剱岳の右肩から出る朝日の様子も撮った。



  その一。5時55分くらいである。日はもちろんまだ出ない。でもほとんど晴れている。
  これが信じられなかった。




  その二。




  その三。南東の空、東の空、北東の空、みなほとんど晴れ。




  その四。身体を曲げて月が画面に入るように。もっとも露光補正とかしていないので
  月は太めに写る。もっと実際は細い。




  その五。




  その六。まったくこの空には雲がない。月のみある。




  その七。しばらく時間は開いて、さて日が出そうになってくる。快晴である。さほど
  寒くはない。




  その八。




  その九。この様子だともう日は出ている。ぱっと明るくなる感じがあった。




  その十。山の稜線がキラキラとしているのは、一部は雲のせいで、あとは積もっている
  雪が反射しているのかな。




  その十一。当然まぶしくてこの様子は裸眼では見ていないが、なかなか感じのいい
  日の出の様子になったと思う。


  どうでもいい散財の話:。久しぶりといっていいと思うが、電気カミソリを買った。消費税が

  どうのではなくて、もう前のものが、充電地の性能も落ちたし剃れないこともないけど、3、4回

  しか持たないので新しいものに変えた。刃も替えていないので、これは買い替え時だろう。

  よく見ると、それはリチウムイオン・タイプの充電地で、てっきりニッケル水素だと思っていた

  が外れた。

  同じメーカー、パナソニックのものを求める。で、値段的にもカミソリそのもの

  もほとんど同じ。発売年度も新しいものではない。でも充電地はニッケル水素のものだった。

  リチウムイオンがもてはやされているが、最近の一般の乾電池の代用としての充電地も

  ほとんどが「ニッケル水素」。


  カミソリより先に私はエネループ、もちろんパナソニックのだけど、の電圧は変わらず1.2ボルト

  だが、高容量 min.2450 mAhタイプのものを求めた。これは電圧にさえ問題なければ、普通の
 
  アルカリ乾電池なみに持つ。

  そうゆうこともあって、ニッケル水素でも別に劣るものではないと思って、そのカミソリを

  買ったのだけど、だけどやっぱり髭の剃り味は、なんだか落ちるような感じもする。

  昔のものは、Made in Japanとちゃんと書いてある。 

  やっぱり散財か。



 

不思議と晴れている。アメリカセンダングサ。

2013-10-30 06:44:02 | 植物・花(秋)
  ずっと小雨か曇りの天気だったが、なぜか6時前にちょっと窓から外を見ると、

  霧が出ていて、それでどうも晴れているようである。

  細い月がかなり高い位置にあった。


  それからしばらくして、外は完全に晴れていることがわかった。

  さほど寒くはなく、これはずっと雨で気温があまり下がらなかったことが
  
  原因だろう。いいような悪いようなである。


  予報はしかし、曇りときどき雨。

  この晴れ間は局所的で、今だけなのかも知れない。

  いずれにしろ、しばらくはこの朝日を拝むことが出来る。


  冬野菜、といってもあまり食べないが、それと

  アメリカセンダングサ。それと毎度の、オリオン座のM42。







  虫食いはなさそう。







  アメリカセンダングサ。ハキダメギクは花がもっときれいだ。


  本日の星空一枚。



  もう少し長めの焦点距離で撮るべきだった。


  室温、16.5℃。

  富山地方気象台のアメダス、気温、6時で12.7℃。



日だまりのタンポポと、白いサザンカ

2013-10-29 13:15:04 | 植物・花(秋)
  お天気、本曇り。雨はしかし、そんなひどくはないような予想である。

  安定して晴れるときが続くのが秋なのだけど、なかなかそうはいかない。

  どうにもこうにも、これだけは仕方がないが、しかしやっぱり冬はやって来る。


  きのうはようやく日が出て、これは天然のポカポカ暖房でありがたいし身体にもいいと

  ちょっと外に出てみたら、タンポポが小さくかわいく咲いていて、そこに

  先にチョウが集まっていた。ちょう以外にも、小さい虫、アブなどあまり見かけない

  という不思議なことが起こっている今年だが、それでもちゃんと虫は出て来ていた。

  ゴキブリだけはこれは別で、ようやく少なくなったようだが、それでも少し暖かくなると

  びっくりマークで目の前にいる。


  チョウは、ちょっと貧弱なシジミチョウはこれはなんだかはっきりはしない。

  大きいのはウラナミシジミだが、これはすぐに逃げるが、また来た。もっとも最後には

  やっぱりいなくなる。撮れない。

  小さいハナアブが空中に浮かんでいる。

  サザンカの白い花。真っ白で、それでももう少し傷んでいる。

  サザンカはもっと早くから咲くものがあって、最初は驚いたが、今は花にも季節性がなくなり

  つつあるのかも。




  その一。背中に日を浴びてポカポカ、いい気持ち。タンポポも嬉しそう。




  その二。




  その三。小さいシジミチョウだ。栄養が足らないのか。翅の表側だけではなにか
  はっきりしない。




  その四。




  その五。虫は蜜を求めている。




  その六。ハナアブ、とタンポポ。敏感なハナアブ、花に止まらず、空中に浮いている。
  カメラを意識している。あるいはやっぱり人かな。




  その七。これは花から離れて、翅の色が光り輝いた。




  その八。日の当たる垣で、きれいではないが、かわいい白いサザンカ。




  その九。カラスウリの朱色の皮が剥がれてゆく。こうゆうのを見るのは珍しい。




  その十。卵の皮を剥くかのように。普通は赤いまま、壊れてゆく場合がほとんど。
  カラスウリは今は赤いのがほとんどで、ここ以外に実にたくさんの実がぶら下がっている。
  柚子も色付き始めた。




  その十一。カエデの様子。葉はまだ赤くはなっていないようだ。


  富山地方気象台のアメダス、気温12時で18.2℃。
  11時だと19.0℃あった。ちょっと下がった。

  13時が出た。18.6℃。

  そんなにひどく寒くはならないだろう。

  明日は雨模様ということだが、だんだんと冬の北陸のこの陰鬱さにも慣れないといけない。

  それにしても、ほかの人はなんとも思っていないのだろうか。

  もっとも、子供さんというか若い人には関係のない心配だが、・・・。




朝焼けもあって、お天気は下り坂、葉っぱの色

2013-10-29 06:52:20 | 植物・花(秋)
  お天気、穏やかだが、あまりよくはない。


  きれいに晴れていたのは、きのうの夕方までで、その後は薄いがかなりのところで

  雲があって、これは半分は助かったと思った。

  放射冷却がなくなるからだが、しかし、今朝の気温は予想よりは低いはず。

  富山地方気象台のアメダス、気温午前6時で、10.4℃。

  外の気温が10℃くらいになると、やはり寒いといわないといけない。

  予想だと12℃から13℃くらいのはずだが、これは昔のこととして忘れることが出来る。


  朝焼けの雲が少しあって、今日はほとんど曇りだろう。

  雨の確率はもう高い。

  明日は雨、晴れて寒いのがいいか、しかしその後は暖か。あるいは、

  雨でずっと中途半端に、生暖かいかも知れない時間が続く。

  どっちを選ぶか。

  神様が。
 
  なぜか寝ぼけている。


  ガクアジサイのガクの赤味と葉っぱ。葉っぱもくたびれている。












  自然のものでは、あるいは地球上のものではないみたいな。


  室温は、14.5℃。

  布団の中はそういえば暖かかった。寒かったのは起きる少し前だけ。

  雲の上から朝日。

  今日は私が遅かった。




日の出直前の空と、アンドロメダ小宇宙をかすめた流れ星

2013-10-28 13:58:07 | 星空・天体・宇宙
  朝はしばらくしてから、寒さがじわっと身に沁みてきた。


  今朝は全国的に晴れて放射冷却で、朝の気温が10℃を下回ったところが多いが、

  富山地方気象台のアメダス、12時までの最低気温を見ると、時間は朝の

  6時33分で、8.2℃とある。

  これだともちろん平地では霜にはならず、草に付いていたのは冷たい水滴、露。

  きょうなど霜が降りたら、本当に寒かっただろう。

  もっとも、立山連峰ははるかに前からかなり白く、中腹くらいでも

  4、5℃、あるいはもっと低いかも知れない。

  恐ろしい寒さだが、果たしてこの気温に慣れることが出来るのだろうか。


  着るものも多くなる。このジャンパーが重いと思ったのは、実際に重かったから

  というのもあるが、その程度のものを着たら重力が2倍に増したかのように感じた。

  今だと、普通になにか一枚着るものを増やしても、鉄の鎧でも着たような感じがする。


  フワフワの、いかにも軽くて薄い、しかし暖かそうな衣類の、重さなんか感じないという

  CMを見ることがあるが、どうかなと思ったりも。

  この感じ方は、しかし本当にここ2、3年で激しくなって、だから今年2、3月で冬が終わり

  春も終わって夏が来たとき、からだの軽さを感じた。

  しかし、さほど食べていないように思っていたが、それ以上に動いてなかったらしく

  溜まった脂肪や、炭水化物は結構増えたようで、それゆえ秋が来て、さらに晩秋のような

  今朝の天気になると、着るもので、身動きが取れないように感じる。いやその通りになる。

  参ったなー。

  ようやく室温が上がって、22℃もある。今電気ヒータをつけたが、やっぱりこれだけ暖かいと

  熱い、消した。当然かひどい眠気が襲う。


  ちょうどネコの鳴き声がしたのが、6時を過ぎていて、このとき戸を開けるとネコの顔も
  
  はっきり。月明かりより日の出前の明るさがあったと考えるべきだろう。

  で実際に日が出たのは、出るなーと思ってから時間がかかった。

  このときの様子はカメラにおさまって、しかし結局日の出そのときの画像は

  なかった。きっとPCを睨んでいたに違いない。

  ちょうど剱岳の右肩から、日が出そうになる。富山側で見ているが、もっとも剣岳は東側も

  富山だけど。富山平野側から見ているというのが正確か。


  きのうの夕日は見えずに、一番星の宵の明星が見えた。宵だとまだ東の窓から、窓からが

  肝心、一番上すれすれに、アンドロメダ小宇宙は見えている。もちろん外に出れば

  ほぼ一晩中見えていそうだが、そんなことは寒いし出来ない。

  午後6時を少し過ぎて、結構高度はある。もちろん画像として撮るには適当ではない。

  彗星などは、太陽に近付いて明るくなるので、必然的にそうゆう角度になる場合が

  多いだろうが。


  別段変わったことが起こるわけでもないが、一瞬空が明るく何かがさっと光るように輝いたのが

  わかった。あれは流れ星だ、と思ったときは最近1週間以内にもあるが、見える時間は

  0.1秒とか長くて0.3秒で、わずかである。

  瞬間に直線的に光が走るように見えるのが流れ星だ。

  で、そのアンドロメダ小宇宙の画像にその流れ星が写っているように思える。

  断定はむつかしい、でも飛行機ではないし、人工衛星の光跡でもないようで、

  結局考えられるのは流れ星。


  まずは日の出前の様子。もう十分に明るい。



  その一。晴れた空を見て、まだ寒さが身に沁みるほどではなかった。
  ムクドリは早くから飛んでいて、追いかけっこをしている。




  その二。




  その三。剱岳の右肩側から日が出そう。




  その四。これにも地平線と重なるようにヒヨドリが写っている。これも面白い。




  その五。はみ出る光の様子もわかる。そっちは低いので、その方向だともう日は
  出ている。




  その六。




  その七。まだかな、そろそろ寒くも感じる時間だ。




  その八。結局あとわずかというところで、止めた。

  

  アンドロメダ小宇宙と、それをかすめた流れ星。



  その九。これは、大星雲を大きめに出している。伴星雲であるM32は、はっきりとわかるが
  M110の存在もわかりそう。それとその下に直線的に鋭く伸びている流れ星。





  その十。もう少し、全体の様子を。流れ星と思われる光跡は、左側では終わっているが、
  ファイルではこれはもっと大きいが右端も切れてはいない。
  明るさが変わったり、流星痕が残れば確実だが、散在流星を何度か見ているが、大きなもの
  でも、そのあとに痕が残ることはなかなかないようだ。それに、このレンズのf値は結構暗い。


  朝の4時ころの、しし座と火星の様子もチラッと見たが、ここで時間を使うと後眠れなくなって

  しまうので、それ以上のことはやらなかった。 





冷え込んだ、日の出の後の気温上昇が待ち遠しい

2013-10-28 06:48:07 | 散策
  お天気、快晴。いつもの言葉でいうと、バカッパレ。


  きのうの宵の時間よりもかなり前に、金星が南西の空低く見えたとき

  冬だなと思った。

  まだ雲もあって、夜晴れるかわからなかったが、予想より早く、ほとんど雲がなくなった。


  きのうは日中の気温がない。

  日も出ず、室温が上がらず、きっと明日の朝は寒いだろう、と

  覚悟を決めたが、布団の中は暖かで、でもやっぱり朝は寒かった。

  
  夜は何回か、星空を見上げたが、

  遅めに、さらに痩せてきた月を見てもう一度寝床の中へと。


  富山地方気象台のアメダスの気温、8.4℃。

  草についているのは、まだ露、まさか霜?ではなさそう、わからないが。


  ネコが待っていたのか、あるいはちょうど私が下にいったときに来たのか、

  明かりをつけると弱弱しく鳴いた。

  もう少し明るく、その弱弱しい声で鳴くネコの顔は、かなり獰猛な感じがして、

  子供っぽいところはなかった。

  なんとなくだが、舌が赤かったからか。

  いつものように食べてあっという間にいなくなった。


  タンポポの冠毛と、菊の蕾とケイトウと。














  お日様が滲み出たのが、6時30分を過ぎていた。

  早く室内が暖かくならないか。



秋出たケヤキの若葉も、紅葉する季節

2013-10-27 13:25:54 | 植物・花(秋)
  お天気、冬型。


  熱帯性低気圧のうち、風速が17m以上になるものを台風という。

  大体合っていると思うが、ただの低気圧だといってもいい。

  温帯性低気圧に、いちいち温帯は付けないが。


  ただ低気圧にも爆弾とかゲリラとか恐ろしい名を付けるものだから、

  『冬型』にも何かほかのいい方もあっていいのではないか、と思う。

  何回か書いているが、冬型は高気圧の張り出しだけど、雨か雪か曇りか、ときには吹雪に

  雷雨に豪雪にもなるから。


  これを何かうまくぴったり言い表わす言葉がないか。

  雨を降らす、雪をも降らす、雷も鳴らす、時雨に雷雨をももたらす高気圧。

  なんといえばいいか。冬型は曖昧だな。

  夏の台風に対して、冬のホニャララ。

  あかん出て来ない。


  もっとも、雨とか雪になるのは、冷たい乾いた高気圧だけではだめで、対馬海流という

  暖流が日本海を流れている、ということがないといけない。

  湯気が出るような。
  
  複雑怪奇。で、何回か書いているが、毎度ここまでで、それ以上の進展はない。



  雨が降っている。晴れ間もある。少しだけ寒い。だから暖房を使う。

  ケヤキの木。どこでも生えてくる。何からかな。

  で、小さいものは、簡単に枝も切ることが出来る。もっとも

  専用のハサミでやったことがあるが、多少は力がいる。

  で、あるケヤキは、盆栽よりも大きいが、何度も切られて、樹齢はかなりあるはずだが、

  小さいままだ。


  このケヤキの生命力の強さの証明。切られても、すぐに新芽。

  小さい緑の葉。で。秋も深まるので、完全に濃い緑にならないうちに

  色が赤くなる。これが紅葉のように見える。本当かはまだわからない。

  春に出た葉は、もう半分は枯れているようにも見える。




  その一。冬型なので、雨は止んだと思って外に出ても、また雨。傘差している。




  その二。




  その三。切られた枝から、あらゆる切られた枝からのようだが、切られたということで
  刺激が小さい葉にまで生長。小さいということもあるが、かわいらしいものである。
  いじらしいとも。




  その四。




  その五。雨で左手には傘、右手に小さいカメラだが、結構腕というか、手のひらも指も
  疲れるものである。筋肉が付いていない。




  その六。




  その七。しなやかな枝、若々しい葉。再生力。




  その八。大きめの盆栽とも、あるいは生きている『生け花』。




  その九。この葉はかなり赤い。葉緑素はたしか合成されるある段階で赤い色になるような
  淡い記憶がある。紅葉も葉緑素が変化して、赤くなってゆくものと思っていたが、違った。
  アントシアンだって、赤い色素は。黄色も複雑そう。葉緑素にも赤いのと緑がある。
  全然記憶が間違っていた。




  その十。




  その十一。




  その十二。ただ紅葉だけだと問題はなかったが、色がどうのでこんがらがって
  間違ったり、知らなかったりがはっきり。光合成の本があったはずだが、学生のときに
  買ってその後は箱の中で眠っているはずだ。30年以上。


  色々とぼろぼろになるが、このくらいでは「めげない」でいないと。

  そうでないと、この寒さにも耐えられない。

  「めちゃくちゃになったなー」と、これもさほどこたえていないように書かないと。


  まだ雨!。



青空が出そう、ようやく晴れ

2013-10-27 06:37:14 | 散策
  お天気、きのうの午後からは静か。


  天気にも色々だが、物静かだったということにしておこう。

  夕日はしかし見えなかった。でもきのう、もう晴れそうな予感はあって

  少し晴れ間が出たが、雨も降れば、曇りのときもある。


  ずっと時間を今に近づけると、

  たしか午前3時に近い東の空に、かなり細くなった月が雲と一緒に見えていたが、

  月こそ見えて、ほかには雲だけ。

  それでも月も細くなったものだ。


  その後また雨、で今があるが、6時ころだと、一部明るいところが見えた。

  今は北東の空は青く、ほぼ真っ青で、日の出る方向ではお日様の輝きが

  雲から出る放射状の光芒によってわかる。

  さほど冷えていない。


  冷えるのは明日。


  暗くても、ヒヨドリは早くから鳴いて、柿の実を食べている。


  晴れ間。









  絶景。






  それで、本日の星空の1枚。



  毎度のアンドロメダ小宇宙だが、一部中央に黒い点のごときゴミ。

  使っているカメラ、G1 Xで特に感度が高いと、

  画像に黒いゴミが出ることがわかった。前からわかっていたが、何かが写っていると思ったが

  違った。でもホットピクセルとかではない。

  RAW画像だと、付属している現像ソフトDPPの消しゴムでこの黒いゴミは消すことが出来るが、

  G1 Xで、こんなことが起こるとは???>・!!!だ。