光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

清潔恐怖症

2008-06-28 19:02:22 | 散策
  世の中は、なかなかわからないものである。どうなっているのか、さっぱりわからない、そうゆうところで、生きていると思う。

  不潔恐怖というのは、子供のときはあまりないと思うけれど、なんだか段々歳を重ねると、そうでなくてもあり得るが、不潔はいやだ、と思うことがある。これが、見た目でも大問題で、そんなに気にしてどうする、他人からだとそう思えてしまう。かなり、汚いところでも平気のヘイで暮らしていたが、それでも多少はゴミなり、悪臭には気を使った。
  それから、微生物のことを少し知ると、目に見えないものにおっかないものが多いこともわかってくる。さらに、植物などにも、その成分にこれは体によくないですよ、というものがある。よく、山菜を取って、それからキノコを食べて中毒を起こす。そうゆうものも多いと思う。それから、同じような、それは生き物ではないけれど、やはり目には見えないが物質として危険なものは多い。人工の物にも多い。さらに放射線というものは、やはり気を付けないといけないもの。

  でも実際のところ、大体がさほどはきれいではないものの中で、暮らしている。掃除はする。洗濯もする。蚊がきたら蚊取り線香をたく。それでも、もうG虫にはお手上げである。色々やることはやるが、彼らも長い間生きてきているらしく、なかなかメゲナイ。多少、ペッタンコくっ付くという、そうゆものをしかけてみても、中に入っているのはたった一匹だけ、その周りをゆうゆうとG虫は闊歩する。夜の台所。ここに入ってはいけないと思う。卒倒する景色がある。キレイ好きの方は、特にのぞいてはいけない。

  清潔恐怖症というのはどうか、そうゆうものがあるのか、やはりなんでもあるから、これもありそうだ。キレイすぎて居心地が悪い。なんだかその程度だとありそうである。ピカピカしている。ゴミ一つない。空気は適度に湿気を含み、しかし空気中の塵やら、細菌は、フィルタで濾過されている。あまりにキレイで、虫も寄り付かない。なんだか、やはりイゴゴチが悪い。

  でも、こうゆう場合はかなりある。ガラスといっても窓ではない。手鏡でもなく、それからTVの、PCの画面でもない。光学関係となると、塵の芥の一つもあってはならない、そうゆう風に考えることは多い。なんとも不幸な癖とでも言ったらいいか、そうゆうものに、昔から取り付かれていて損をした、そうゆう感想を持っている。望遠鏡なり、双眼鏡なり、特に前者が多いが、それにゴミが付いているので許せないという気がしていて結局、よりだめによりゴミが付く、そうゆうものにしてしまった。少し大人びると、もうそうゆうこともなくなってと言いたいところだが、これはそれにかまっている時間もなかったから、ともいえる。

  今は、なにが問題か、というと、汚いところはいくらでもあるが、たまにガラスのコップを磨いたりする。これも、何も付けずナイロンたわしや、金属のたわしで磨いたりする。すると、結構キレイになってやらないよりはましだ、など思う。他は、やっぱり塵まみれに近い。でも、カメのCCDは、たまにブロアで風をおくったりもする。一々清掃のために工場に送っても、結構ゴミは残ったりもして、これをやる。あるとき、これがうまくいった。それで、さらに不潔恐怖は増したのか、ちょっとしたゴミが付いているのがわかって、これもブロアでほいほいゴミが取れると思ったが、結果はその反対になってしまった。
  だから私は思う。清潔恐怖というものがあってもいいと。多少の汚れは当たり前であると。それにしても、どうしようもない問題を抱えている、そうゆう思いでいるのは確かだなー。


  大きな木があって、そこに大きな白い花は咲いていた。見たことはある。そうゆうもの。




  かなり大きな花で、この画像からはその迫力は伝わらない。でも、結構白い。




  部分を切り出しているが、この作業をやっていると、この木は熱帯のジャングルに生えているような錯覚を覚えるような気がしてきた。濃い緑、作りの大きい花の器官。




  ジャングルでの、鳥の声、森の木々の上に生活する動物の声、なんだか知らない両生類の叫び声が聞こえそうで、大型のカエルだ、この濃い緑はなかなかいい感じもする。少し行けば、そこは涼しげな田んぼなのだが。

ちょっと大人になったカマキリ

2008-06-28 16:34:25 | 虫、その他
  お天気は、お昼までは晴れ。
  それから雲が出て来て、以外に早く曇り空。

  少し北風、雨が降るそうゆう予報。
  
  テントウムシのいる植物にカマキリが現われて、
  ちょっと大人になった感じがする。
  小さなカマキリは時々見かける。
  今日も歩いていて、まだまだ小さいその姿を見た。
  でも、数は少ないと思う。




  前足、っていうのかどうかわからないが、かなり強そうだし、
  あごを見ると何でも噛み砕いてしまいそうである。




  怪しげな目玉を発見してこっちを向いた。逃げてゆく場合も
  あるし、このように、相手をにらみ付けるときも。
  いろいろ。

  ナナホシテントウのサナギ。
  たぶん、ナナホシテントウだと思うのだが。




  ちょっと不鮮明である。




  お尻の方は、もう脱皮しているようで、しかし
  詳しくはわからない。

テントウの変身

2008-06-28 07:01:50 | 散策
  朝のお天気、晴れ。これは、さほど強い晴れでもないようだけど、晴れ。風はほとんどない。日中北の風になると、本物の晴れ。アメダスの6時の気温、18.4℃。気圧は、1013.4hPa。室温21℃。

  少し早めに、外を眺める。まだ太陽は、北側の木の影になって直接は見えない。さほど日の出の時間も遅くはなっていないから、この木も大きくなったということ。梅雨晴れ、五月晴れでもいいかも知れない。もう一回布団の中へ。
  もう起きる時間、目覚ましのスイッチを切るのを忘れた。ときに、この目覚ましの時計の音が、ピピピピという音が、ずっと鳴り続けている、それもお昼ころ、そうゆう家のそばを通った記憶があるが、あー消し忘れかななど思う。一体に、いつまで鳴り続けるのか。
  それで、晴れ間の外に出ると、道を速歩で歩くかたがいる。上半身はTシャツ一枚。ずいぶんと頑張っている。なんだか、マラソンにでも出られるかのようで、そういえば帽子も本格的だ。マラソンがあって、トライアスロンがあって、その先が出て来ない。
  ちんまり、白目のアジサイを見たりする。それから蜘蛛の巣に引っかかっている獲物に取り付いている蜘蛛。何日ぶりかの食事のようで、夢中である。なんだか、似ているものがあるなー。アジサイに、それからエビの尾っぽを見てと。それにしても、エビの尾っぽか、これはそんなにおいしくはないだろう。

  テントウムシがいる。何べんも書いていて、さすがに飽きたがしかしやっぱりいるので、眺める。成虫は一匹。ただ同じ個体かどうか判明はむつかしい。ナナホシではある。すでに、一匹のサナギがいた。それ以外に2、3の幼虫がいるが、そのうちの一匹は、なんと一晩でサナギに変わったようだ。もう一匹も黄色く変色して、やっぱりサナギになったようで、この変化が一日で終わってしまうことに少し驚く。
  虫の一生はややこしい。卵で生まれて、完全変態というのもあれば、そうでないのもあるらしい。幼虫は、テントウもそうだがあまり見よくない。さらに、蛾の大きなものの、幼虫は身の毛がよだつ。それをきのうエビの尾っぽを咲かせる葉の上で見てしまった。イモムシの何倍も奇妙で、おっかない格好である。
  これは無論自らを守るためのもので、さすがに鳥もこの毒々しい色と、その毛のグロテスクとも言える生え方に、これを捕らえる気を失うのであろう。無論毒のある可能性もある。鳥は鳥で、このことを本能的に知っている、とも言われる。そんなにおっかない格好をしなくても、鳥も食べることはないということだろう。だから、テントウの幼虫もイガイガな毛のようなものを持っているが、食べられる危険性は少なそうである。

  なんだか、朝からちょっと気色の悪いことを書いてしまった。もう少しかわいい虫でも現われないものか、それを待っている。