光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

梅雨の晴れ間、書き忘れ

2008-06-24 18:49:50 | 散策
  ときに、これがいいかもと思うときもあるが、大体がある流れがあればそれで、そうでないと強制的に何かを考えないと、何も出て来ない。色々あるようでないし、あるときは、書くときではないし、書くとなると、あれではダメという感じになる。

  西の空が少し明るく、これはきのう一昨日と大体同じで、その方角に大木があるが、そこに住まわれている、そうゆう方と、何度かお会いしたことになっていて、しかし例えば道で歩いていても、なかなかその方と巡り合うこともないが、そうゆうときがあった。道の先に、その方が歩いていて、何々さんですね、という。それから、私の名前もいう。相手の方は、まったく私を知らないと言うわけでもない。それから、ちゃんと話しは合うわけだが、いつも疑問に思っているあの大木の「木の種類」というものも聞いてみたくて、これがいい機会と尋ねてみたのである。
  まずはこちらから、あの大きな木ですが、ケヤキではないですね、そうゆう感じである。そのとおりのようで、相手の方はずっと昔からあって、葉っぱが落ちるから大変だけどね、でもあれのおかげで、夏は涼しくてありがたく思っているんですよ、といわれる。それから、他にもその木にまつわることをいわれる。これをしばし聞いて、あの木の種類は何でしょうかねと聞いてみるが、たしか「ゆのき」とか言われて、それでそれ以上のことは出て来なかった。すぐに、その木のこともわからず、いく場所も違ったので、それっきりだが、そのゆのきと聞こえた、そうゆう木、大木があるのか、なかなかそれをはっきり出来ない。

  しばらく前進する。すると、キカラスウリのぶら下がっている梅の木があるが、いつもならその梅の実が時期になると摘まれてしまう。もうかなりいい大きさのようだが、まだその作業はやられていない。だから、もう6月も後半の後半という感じだが、枯れ切ったキカラスウリはぶら下がっているのである。他にも小さいものも、まだ蔓は切れてなく、キカラスウリという名前だけの、まあるいものはぶら下がっている。珍しいというか、それほどでもないのか、よくはわからない。
  すでに、キカラスウリの葉っぱというか、今年のそれが出て来ているところがある。もしかして、今もまだぶら下がっている、キカラスウリと一緒に新しい葉っぱも出てくるのか、そうゆう光景も目に出来るのか、ふと考えるが、その例に近いものには、アジサイの花がある。今年のアジサイの花の横に、去年の花の残骸がある。それを思うと珍しくはないか。
  
  ハルジオンは終わってしまって、似て非なるヒメジョオンが、あるところでは繁茂している。
  刈られてしまった、そうゆう空き地もあるが、今日こそは、まずはワンちゃんの顔を、一人目、それから二人目もちゃんと見てきた。見ては来たが、二匹ともなんとも熟睡。お昼ねであって、なるほどなーと思う。25℃くらいだと、ちょうど昼寝にはいい。ピクリともしない。
  それから、ここがヒメジョオンの咲いている、特異的ともいっていいそうゆう細長い道のようなところに来て、その様子をじっくり眺めようと思ったが、すでに、5m手前からその様子がおかしいことが感じられた。あれれ、ここもきれいさっぱり刈り取りかい、そうゆう感じである。まったくにきれいに、草は刈り取られてヒメジョオンの群生は露と消えたのである。大仰ではあるが、そんな感じだ。どうも、繁茂する草は刈り取られる運命にある。しかし、また来年やっぱり出てくるだろう、そう思うことはむつかしくない。

  歩きながら。




  刈り取られるときもある、そうゆう空き地にしかし今はこの白い、少し薄い桃色を呈する、花が咲いている。涼しげである。ここに、茶色い、せんべいのような、カメムシのような虫はいた。




  ラッパ型、の白いユリ。この広がり方は、蓄音機のスピーカにそっくり。この中の、黒いものはコガネムシの一種だと思う。




  白続き、外見だけ。中身は黄色の花。ここに、ブチヒゲヘリカメムシと思われるものはいた。
  大体、花には虫が付く。それが普通のようである。

カメムシ、カメムシのような虫

2008-06-24 16:14:00 | 虫、その他
  お天気は回復して、青空がある。
  風もほどほどにあるが、日が出ると暑い。

  初夏の陽気が戻ってきた。
  それとあまり関係はないだろうが、
  カメムシには、ときどきあう。
  テントウムシ、カメムシはよくあう虫である。

  カメムシは、臭いを発生するというが、
  まだそうゆう場にいたことはない。もし、この攻撃にあうと
  たぶん近づかなくなるかも知れない。




  一度、すでに登場したかも知れない。ヒメヘリカメムシ科の
  ブチヒゲヘリカメムシに似ているようである。




  この個体は非常に小さいが、もう少し大きいものも見た記憶があるが、
  形からは、カメムシが一番近そう。




  こうゆうのは初めて見た。格好だと、やっぱりカメムシ。

  ホタルガの成虫。




  頭部は小さくてわかりずらい。触角は、鳥の羽のような
  細かいギザギザがある。  

涼しい、梅雨の朝

2008-06-24 06:59:14 | 散策
  朝のお天気、曇り。西の空に晴れ間があるが、こっちに来そうにない。嫌がっているようだ。この辺りは、北の風だが、西に見える煙突の煙は南から、北に向かう。少し涼しく、風は舞っている。アメダスの6時の気温、19.6℃、気圧は、1005.8hPa。室温21℃。

  もうちょっと前の出来事になるが、ときどきここにも登場する、そうゆう空き地の草刈りというか、除草作業がやはり行なわれた。でも、また多分草は生えてくる。そのうちの一つは、もう少し緑が出て来た。

  朝、で今日は曇り。木々の雨も蒸発した。まず、ジメジメ感はなく、爽やかといっていい。風があって、多分半袖では寒い。こうゆうときに、しかし半袖を着る方はいる。アジサイ、いつも咲いてくれてありがたい。アジサイが、もしそうゆう空き地で咲いていたら、この植物はどうされるか?。考えてもしょうがなかった。この花は、地味な面がある。だから、そこにアマガエルがいると、いかにもそのカエルを盛り上げてくれる。そうゆう意味でも、この植物は貴重である。全然、肥料を要求もしない。
  そのアマガエルは、しかしアジサイにはいない。まだ見ていない。キカラスウリの葉っぱの上にいる可能性はある。しかし、それには7月の声を聞く必要がありそう。他には、カマキリだが、これも見かけてもコンクリートの上とか、そうゆうところが多く、今年はやはり虫不足である。

  パラパラ、その辺りを見ている。今日は蚊も寄ってこない。血を求める蚊は今日はいないようだ。
  そういえば、最近あの花、ヒゲナデを見ていない。この花も、もう終わり。その最後の姿は、特に悲しげでもないが、美しさの反動というものはある。この辺りに、もうハナアブもいない。それで、あとはタネだが、同じことを何度も書いているが、特にこの花をちょん切って、新聞紙にくるむということもまだやっていない。もう少したって、それをやってみようと思う。

  もういいか。さっきから5分はたった。で、あるところの草に、赤い点。テントウムシ。ちょっと寒いから、脚は出している。いい感じの朝の短い散歩になった。