光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

テントウの変身

2008-06-28 07:01:50 | 散策
  朝のお天気、晴れ。これは、さほど強い晴れでもないようだけど、晴れ。風はほとんどない。日中北の風になると、本物の晴れ。アメダスの6時の気温、18.4℃。気圧は、1013.4hPa。室温21℃。

  少し早めに、外を眺める。まだ太陽は、北側の木の影になって直接は見えない。さほど日の出の時間も遅くはなっていないから、この木も大きくなったということ。梅雨晴れ、五月晴れでもいいかも知れない。もう一回布団の中へ。
  もう起きる時間、目覚ましのスイッチを切るのを忘れた。ときに、この目覚ましの時計の音が、ピピピピという音が、ずっと鳴り続けている、それもお昼ころ、そうゆう家のそばを通った記憶があるが、あー消し忘れかななど思う。一体に、いつまで鳴り続けるのか。
  それで、晴れ間の外に出ると、道を速歩で歩くかたがいる。上半身はTシャツ一枚。ずいぶんと頑張っている。なんだか、マラソンにでも出られるかのようで、そういえば帽子も本格的だ。マラソンがあって、トライアスロンがあって、その先が出て来ない。
  ちんまり、白目のアジサイを見たりする。それから蜘蛛の巣に引っかかっている獲物に取り付いている蜘蛛。何日ぶりかの食事のようで、夢中である。なんだか、似ているものがあるなー。アジサイに、それからエビの尾っぽを見てと。それにしても、エビの尾っぽか、これはそんなにおいしくはないだろう。

  テントウムシがいる。何べんも書いていて、さすがに飽きたがしかしやっぱりいるので、眺める。成虫は一匹。ただ同じ個体かどうか判明はむつかしい。ナナホシではある。すでに、一匹のサナギがいた。それ以外に2、3の幼虫がいるが、そのうちの一匹は、なんと一晩でサナギに変わったようだ。もう一匹も黄色く変色して、やっぱりサナギになったようで、この変化が一日で終わってしまうことに少し驚く。
  虫の一生はややこしい。卵で生まれて、完全変態というのもあれば、そうでないのもあるらしい。幼虫は、テントウもそうだがあまり見よくない。さらに、蛾の大きなものの、幼虫は身の毛がよだつ。それをきのうエビの尾っぽを咲かせる葉の上で見てしまった。イモムシの何倍も奇妙で、おっかない格好である。
  これは無論自らを守るためのもので、さすがに鳥もこの毒々しい色と、その毛のグロテスクとも言える生え方に、これを捕らえる気を失うのであろう。無論毒のある可能性もある。鳥は鳥で、このことを本能的に知っている、とも言われる。そんなにおっかない格好をしなくても、鳥も食べることはないということだろう。だから、テントウの幼虫もイガイガな毛のようなものを持っているが、食べられる危険性は少なそうである。

  なんだか、朝からちょっと気色の悪いことを書いてしまった。もう少しかわいい虫でも現われないものか、それを待っている。

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