光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

展望台からの眺めは

2008-06-14 19:00:14 | 散策
  きのうは曇り空で、雨もあった。今日はかなり天気はいいが、強い北風が吹いて、気温はあまり上がっていないと思う。もしもお日様が出ていないと少し涼しく感じられるだろう。一瞬に、東に見える北アルプスの表情が見えたがまたすぐに雲に隠れた。

  さほど遠くはない、かといって近くもないそうゆうところに小高い丘があって、それが木々で見えなくなるほどのものであるが、それでも、標高は100mはないようである。そこに行くとどうかというと、北アルプス、立山連峰が一望できることになっていて、あるときは人で満杯に、というか車で一杯になるところであって、夜になるとどうなるか、これは知らない。

  ここには、まずは歩いて、あるいは人力で何度か行った。そこへ、車で連れていってもらうということが起きた。なかなかあり得ないことである。でも、それが事実で、車は急坂を上る。特に体重がどうのこうのの問題はない。ほとんど上の方は変化はないようで、しかしここは公園であるから、人の手が入っていることはたしか。車も大型のものも通行可能である。歩いて、あるいは人力でというのも楽しいが、車でらくちんでというのもまたいい。いずれにしても高いところというのは行ってみたいもので、これは高所恐怖には無関係のようだ。そこにまもなく登場して、しかし私は多少は疲れていて外に出るのは中止した。もし、晴れというか、快晴であったら少し気が変わったかも知れない。しかし曇天である。眺めは問題はない、フロントガラスからの眺めでも十分である。そこでしばらくそのまま休止した。
 
  もう少し余裕があったら、そうゆうことはあり得ないのだが、そこからでも「あそこがここで」という話しもしたかも知れない。しかし、その必要はなかった。山は曇りがちであるがほとんど見えていて、しかし薬師岳という言葉がいつものように出なかった。不思議である。この薬師岳もさほど右になく、その右側にもずいぶんと山は続いていて、それ以上のことはわからなかった。
  今、きのうのことのように、それが、実際にきのうのことであったが、目の前に思い出される感じがする。と言うのも、ここからの写真というものが多くの広告などに載るのである。だから、ここに来なくてもその広告を見て、あーあそこから撮ったものだ、ということはわかる。もう少し記憶がはっきりとしてさらに過去に遡ると、住んでいる場所がわかった。それにしても、こうして、この街を俯瞰してみると、地図で見るもの、頭の中の想像と現実はいかに違うかよくわかる。こんなところにあれがあって、ここからだと真っ直ぐに直線状に位置しているのかこの場所は、という感じである。
  人の記憶はかなり曖昧で、ここがあそこで、あそこがここでと講釈を垂れてみると大いに恥をかくことになるのは請け合い。十分に調べて、それでもなおかつ間違うのが常のようだ。

  さらに昔に行ったところも久しぶりに一瞥することが出来た。記憶がふいによみがえって来て、懐かしい気もする。井の中の生活といっていいことを長くしていると、さすがに気もふさぐものだが、どうにかまだ記憶にあるそうゆう光景を見ることが出来て、さすがに嬉しかった。しかし、同時にかなりに疲れたのも事実であってこれもしかし、幸運といってよい。もっと昔の道というものもあるが、そこにいかなかったのは、これはこれでよかった。この先の楽しみにもなるものである。
  

  どこかの風景というものも、さすがに撮りに出ていない。それで、昔のものの、しかし6月の、というものを探してみる。




  1週前のもので、今どきこんな黄色い花が咲くのも妙だなと思ったもの。




  これも滅多に見かけないもので、何がなんだかわからないそうゆう、花。




  小さな花を咲かせている木。紅梅の横にある。その横には、サルスベリ。しかしそれはさすがに咲いていない。

久しぶり、Boeing 777

2008-06-14 15:39:31 | 飛行機
  8時43分、地震のニュース。
  これは大きな地震で、少し驚く。

  しばらくラジオ番組は、地震情報に入れ替わる。
  地震予知というか、「何時何分に地震が」というものも初めて聞いた。
 
  この辺りは、まったく揺れはなかった。地震は本当に怖い。時間が過ぎた。

  しばらくすると、頭の後ろの方から、少し低めのさほど大きくない
  エンジン音がして、これは、Boeing 777だと思った。
  窓から見ると、そこにいるので、久しぶりにこれにもドキドキした。



  羽田からの2便で、今回はかなり近い。それゆえ真下から見る
  感じで、像は大きくなるが、あまり面白くはない。




  ほぼ頭の上を通過して、南側へ。
  朝から北風のようだ。さほど風の強さは感じない。
  像はかなり暗くなるので、ずいぶんと明るくなるように調節しました。

雨とアジサイの色

2008-06-14 07:03:38 | 散策
  朝のお天気、曇り。しかし雨は降りそうにない。外に出ると少しひんやりする。10℃くらいの気温の変動がありそう。アメダスの6時の気温18.4℃。気圧は、1015.7hPa。室温20.5℃。

  週末のお天気いうのが発表されるというか、ラジオで放送される。このラジオ番組は、長くある方が担当されていて、もはやこの方の右に出る人はいないといっていいと思う。
  それで、お天気の時間となったが、この番組のお天気コーナに出られる、気象協会の方も超ベテランで、たしか昔はTVにも出ておられたと思う。
  それで、開口一番、「洗濯物を入れておいて、」と電話しましたといわれたのは、無論番組の担当の方で、さすがに今日に、実際はきのうであるが、観天望気で雨予想は出来なかった。また、気象協会の方もその予想は出来なかったらしく、それに対して、申しわけなさそうに、その変化の原因を述べた。しかしその雨も、長くはなく、その会話のときにはもう止んでいて、それから多分降ってないが、山沿いだと多少の雨があったかも、と個人的には思う。

  今日は「最高が、28℃以上になった」というようなことも話されていたようだが、あまりにしっかりと聞いてなかったが、そのようである。それから考えると、今日の朝の気温は約10℃下がっているわけで、私の腰も少し痛いし、体もだるいようである。

  雨にアジサイは変化する。きのうはそのアジサイを眺める気もなかった。どうもおかしいと思ったら、いつも書いている、紙への「書きなぐり」をやってなかった。だから、2日分溜まってしまってこれは困った、大きな文字で間を開けて書くか、と思ったがそれは、ほどほどに埋まった。もういいというところまで来た。
  今朝である。曇り空で、きのうの雨が地面に残っているようで、少し土の色が黒目。そこの少し上に、白い、ガク(ヤマ)アジサイのガクの花、装飾花があるのでかなりに目立つ。
  よく見たら、ほぼ純白と思われたその表面に赤い色が出て来た。そういえば、この花は最初は真っ白だが、その白さも、お化粧をした、オシロイで、そうゆう白さだが、その中に赤い色素がにじみ出てくるようで、この変化は面白い。ただ、この色はやはり赤いままで、全体が真っ赤にはならず、薄目の赤い色になると思うが、この辺りも正確ではない。
  もう一つの花、ヒゲナデシコ。これも、そろそろおしまいに近付いてしかしまだタネがどのように出来るのかがわからない。小さい薄っぺらいタネだからそんなに場所はいらないだろう。この花の別の茎がかなり大きい。この新しい茎が花を付けるかどうかむつかしいところ。
  花だらけ、という写真をよく拝見する。だが、なかなかそのようにはいかないものだ。雑草だらけというとこれは簡単なのだが。