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田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

学司先生の墓参。NHKの思い出のメロディー/麻屋与志夫

2011-08-13 21:27:38 | Weblog
8月13日 土曜日
プログです。

●食卓がにぎやかだ。
息子家族。Iが生まれたので三人に成った。
孫娘のM。
六人で食事。
たのしい。

●盆休みだから、ひごろはやらないことをしている。
恩師木村学司先生の墓参。
いつか先生の伝記をかけるといいのだけれど……。
高校野球をみた。
わが県の作新学院が勝利。
夜はNHKの思い出のメロディー。
「北上夜曲」
「わが愛を星に祈りて」
「王将」をたのしくきいた。
これらの歌をわたしは東京できいたはずだ。
わが青春だった。

●想えば……ずっと小説をかきつづけてきた。
小説に感情移入をするのが下手だ。
読者に感動をあたえるようなものが、なかなかかけない。

●思えば……小説をかくことを優先してきた。
家族との団らんのときをあまりもてなかった。
息子が。
はじめての赤ちゃんIをあやしているのをみていると。
滂沱と涙がこぼれた。

●とめどもなく流れ落ちる涙に誓った。
小説をかくことは絶対にあきらめない。
死ぬまでかきつづける。

●おもえば……いろいろなことをやらないできた。
やりたくても、時間のゆとりも経済的なゆとりもなかった。
それでも、小説をかきつづけていられるのは、ありがたいことだ。
墓碑銘をみたら学司先生よりわたしは長生きしている。
これからも精進しますから。
どうぞわたしの小説家としての未来を見守りつづけてください。
と手を合わせていた。
それがいかにもお盆らしかった。
先生のご冥福をいのったことはいうまでもない。



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迎え盆の行事/麻屋与志夫

2011-08-13 09:34:48 | Weblog
8月13日 土曜日
プログです。

●朝からあつい。
赤ちゃんの元気な声で、家の中が明るくなる。
いますこしで、話し始めるだろう。
いろいろな音声をさけびわけるようになった。
はやくGGといってくれないかな。
楽しみだ。

●宝蔵時の鐘が鳴っている。
きょうは迎え盆。
わが家の菩提樹は寺町の雲竜寺だ。
もともとは栃木の金竜寺だった。
なぜ、鹿沼の雲竜寺に移したか。
その経緯は「巴波川」にかいておいた。

●この地方では、迎え火はたかない。
お寺まで家紋の入った提灯を持って出かける。
寺のローウソクの火を提灯のローソクに移す。
そしてご先祖様が迷わないようにローソクの火を消さないように注意して家までもどってくる。
途中で買い物をしたり寄り道をすることはかたく禁じられている。
これも提灯のなかの火に宿ったご先祖がほかにまよいでないための注意なのだろう。

●と称して、盃に水をいれて仏壇に置く。
仏様が長旅の足を洗うためのものだ。

●それから提灯のローソクの火を仏壇のローソクに移して迎え盆の行事は無事に済んだことになる。

●送り火につかう麻殻(オガラ)についてはのちほどかいてみたい。


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