田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

奇人変人引きこもりバンザイ/麻屋与志夫

2011-08-09 08:02:30 | Weblog
8月9日 火曜日
プログです。

●朝から小鳥が鳴いている。
スズメの鳴き声はわかる。
ウグイスの鳴き声もわかる。
あとはダメ。
小鳥の名前をまったく知らないのだ。
かんがえてみると子どもの時から、化石のようなものだった。
友だちが――。
カスミ網で(いまは禁止されているのですよね)鳥をとりにいこう。
と誘ってくれても、行かない。
黒川に泳ぎにいったのも、たったいちど。
だから金槌だ。

●大人になってからも、碁も将棋もカケごともやらない。
背広だって上下揃って買ったのは、三着。
ネクタイなどじぶんでかったことはない。
一年に二三度しかしめない。

●旅行をしたこともない。
さすがに最近はときどきテレビをみていて――。
「ああ、いいところだな。イッテみたいな」と思う場所はある。
でも、いかない。

●究極の引きこもりだ。

●まあ、子どもたちや、孫がみんな活発で、文学など志さないからよかった。

●だって、すべてのことを犠牲にして勉強しているなんて。
やっぱり化石だ。
変人奇人だ。

●そのかわり、貧乏しているが。
いや収入も考えずに本をかうからそうなっているのだが。
蔵書が5万冊くらいある。
チョッとしたmini図書館だ。

●なぜこんなことをかきだしたのだろう。
あまりに、周りの人たちが――。
わたしが興味をもたないことに夢中になっているからかもしれない。
大人はいい。
性格は治らない。

●よく塾生に話す。人はその興味をもっていることで、人生がきまる。

●なにをしたか。ではなく。なにをしないか。が、たいせつだ。

●受験勉強をつづけるには、なにかをすてることだ。
つらいだろうが栄光をかちとるためには、なにかを捨てることだ。
ともだちに、ツキアイが悪いといわれても動揺しないことだ。
つらいだろうけどね。

●カワイイ孫たちが受験生だ。
みんながんばっている。
その孫のひとりが勉強の合間に遊びに来てくれる。
うれしい。

●内孫もこの10月には一歳に成る。
いますこしで歩きだすだろう。
たのしみだ。

●塾生も中学三年生が六名ほどいる。
みんなのがんばりに応えるために英語の時間を倍にした。
授業料はそのままだから、なんとなんと、一時間あたり300円だ。
こんな塾がほかにあるだろうか。

●生徒にあまり厳しいことを言う。
「そんなうるさいことを言うなら、タダで教えてよ」
といわれたことがある。

●いまでもそのことを真剣にかんがえている。
交通遺児、母子家庭、お父さんが失業している家庭。
手を差し伸べなければならないひとたちはたくさんいる。

●未曾有の不景気がやってくる。
ちいさな田舎町でもそれを肌で感じる。

●これからは、わたしの真似はする必要はないが。
生活のスタイルをかえることが大切だ。

●とりとめもなく、あたまに浮かんだことを羅列してみた。
ごめんなさい。



 今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。

にほんブログ村 小説ブログ ホラー・怪奇小説へにほんブログ村  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする