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最近の旅行記録とともに、以前訪れた場所の写真などを紹介し、見つけた面白いもの・鉄道・化石などについて記します。

私の使った切符 その95 2003年から2007年

2020年03月16日 | 鉄道
私の使った切符 その95
2003年から2007年


152 会津若松駅 郡山までの特急券 2003.6.7

 2020年現在、最も多く目にするのは、このタイプの切符であろう。空色の地紋の下三分の一あたりにやや濃い色の帯が入っている。正しい名前は「2色マルス券」と言うらしいが、長すぎるからこのブログでは「青帯券」と呼んでおく。保管されている「青帯券」で一番古いものがこれ。約120枚の「青帯券」が手元にある。最上段に切符の種類が印字されていて下線が引いてある。日付の早いものから順に列記してみよう。 特急券 新幹線指定券 指定券 特定特急券 指定料金券 自由席特急券 乗車票(特急指定席用)周遊きっぷ 乗車券。 他に企画切符などにも同じ用紙が用いられている。 函館・青森自由席往復きっぷ マイプラン北海道 2枚きっぷ、 領収書 というのも見られる。サイズは85mmかける58mmで、磁気用紙であり、裏面に使用上の注意事項が灰色で印刷されている。この切符にははさみが入っておらず、代わりに赤丸印が捺されている。また青丸印も重なっている。赤丸は「会津若松駅」となっているから入場印。青丸は「会津若松運輸区」となっているから車内検札であろう。
 この切符は、東京から東武鉄道の鬼怒川線から野岩鉄道・会津鉄道を乗りに行った時の帰途に使った。景色が良いから帰りも鬼怒川線経由の方が良いのだが、時間がかかりすぎるので、新幹線経由とした。

153 浅草駅発行 浅草・西若松間乗車券 2003.6.7

 値段(4,360円)の割には、ありがたみのない外見である、それに東武鉄道・野岩(やがん)鉄道・会津鉄道と会社が変わるのにはっきりと書いてない。ただ「野岩線経由」とだけ記されている。東武浅草駅はこの一回しか利用していない。後で出てくる東武鉄道利用は、地下鉄からの乗り換えの便利な北千住から乗車した。
 東京に行ったのは、新宿のミネラルフェア(東京国際ミネラルフェア)のため。このころは、時々新宿ショーに行っていたが、のちには池袋ショーの方の常連となり、新宿はご遠慮している。

154 新宿ショー・会場 2003.6.6

155 九州旅行発行 北九州市内から下滝往復乗車券(ゆき) 2007.2.23

 「青帯券」のうち、乗車券の例を示す。下滝は福知山線の駅で丹波市にある。このとき、タンバリュウの発掘の見学に訪れた。

156 発掘風景 2007.2.28 丹波市山南

157 九州旅行発行 四国周遊券 2007.1.25

 周遊券の例。文字だけではなく、地図・路線図が入ることもある。この切符の場合は、四国の概形で、「地図」というほどでもない。宇多津駅が二重丸で示されていて、その右に「◎入口(出口)駅」としるしてある。また四国の形に重ねて非常に小さなフォントでゾーン券の使用範囲が書かれている。「四国島内のJR鉄道線全線、土佐くろしお線全線、阿佐海岸鉄道線全線、及び四国内のJRバス(高速バス路線を除く)」徳島県立博物館で開催された古生物学会に参加したときの切符。もちろんこれの他に往路券と復路券の計3枚で周遊券が構成されるし、他に新幹線の特急券も必要。この旅行の切符では、往路券「周遊きっぷ(ゆき)」・特定特急券(乗継)岡山・丸亀間 および同宇多津・岡山間 が保管されている。

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