OK元学芸員のこだわりデータファイル

最近の旅行記録とともに、以前訪れた場所の写真などを紹介し、見つけた面白いもの・鉄道・化石などについて記します。

小学生のころの写真 その4 三年生

2019年03月31日 | 50年・60年
小学生のころの写真 その4 三年生

 三年の遠足の写真は保存されていない。担任の先生はガリ版刷り・わら半紙の「きぼう」という父兄向けの連絡紙を毎週児童に渡してくれた(年間40枚!)が、それだけではなくもう一セット印刷・保管しておいて、学年末に一年分を製本して下さっていた。

4-1 製本した連絡紙 3号と4号

 写真の三年と四年のものが手元にあるから、この2年間については行事が分かっている。4月28日に遠足があって、行き先は「大井」となっている。大井というのはたぶん岐阜県の大井ダムだろう。集合も解散も名古屋駅だから中央本線の恵那駅で下車し、バスで向かったのだろうか。写真はない。
 5月24日には滋賀県の醒ヶ井の養鱒場に行っている。

4-2 醒ヶ井の養鱒場 1961.11.21 父の撮影

これは「学級遠足」となっている。卒業アルバムに写真がある。バックにバスが写っているから、貸切バスで行ったらしい。さらに11月2日にも名鉄電車で岐阜に遠足を行っている。
 学芸会の写真は8枚あるが、3枚はいわゆる「サービス版」で、観客席の下手やや高いところから撮ってある。ここではその内2枚を紹介する。

4-3 三年学芸会1 1956年2月29日

4-4 三年学芸会2 1956年2月29日

 内容はかすかに覚えていて、古代の火の使用の起源のことだったようだ。ろうそくを持った9人がイントロの朗読をし、その後古代人の姿の演劇があった。私はイントロの一人だったと思う。
 残り5枚の写真は、その半分のサイズで、客席から撮影しているから視点が低い。撮影者が二人いたことになる。ここではそのうちの1枚だけ紹介する。

4-5 三年学芸会3 1956年2月29日

まもなく桜満開(臨時投稿)

2019年03月29日 | 今日このごろ
まもなく桜満開(臨時投稿)

 いつも歩く志井川の桜はまもなく満開。そこでここしばらくの満開時期がいつだったか調べてみた。このブログを開設したのは2011年2月19日。この年からのブログに志井川の桜が「満開」または「まもなく満開」とした写真の日付を取り出した。

2011年から去年までの志井川の桜満開の日

 ずいぶんバラついているものだ。一番早かったのは2013年の3月24日、一番遅かったのは2017年の4月7日。8年間の平均値は4月0.6日で、傾向線はほとんど水平。この期間だけで見ると、「満開が早くなっている」とは言えない。今年の満開が明日くらいとすればちょうど平均ぐらいにあたる。

この枝だけは早く満開 2019.3.28

 写真の枝は満開に近いが、ご覧のように川の対岸の樹はつぼみが膨らんだくらいで、昨日はそんな樹の方が多かった。

筑豊本線新線に乗ってきました

2019年03月28日 | 鉄道
筑豊本線新線に乗ってきました

 2月25日・28日に、折尾駅近くの変更に関する記事を掲載した。16日の時刻改正で、変更部分が使われるようになったので、27日にさっそく乗ってきた。
 小倉から鹿児島本線の各停に乗って黒崎へ。1227発の「短絡線」経由で筑豊本線に向かう黒崎始発の電車があるので、短絡線はここから始まるからそれに乗車。すでに通ったことはあるが、まもなく廃止されるから乗っておこう。

1 筑豊本線へのホーム 撮影は以下も2019.3.27

 ホームは海側にあり、しばらく行くと鹿児島本線をくぐって左側に移る。単線であるが複線の用地があるようだ。

2 左上が鹿児島本線

3 陣原駅 鹿児島本線は右に
 
4 「短絡線」新線の工事

 折尾駅の手前で、鹿児島本線と並行する新線の工事が進んでいる。これができれば、今乗っている線が廃止され、幾つかの踏切もすべて立体交差となる。折尾駅(鷹見ホーム)に停車。折尾駅の本体とは離れていて、切符を持ったままで改札外に出られるめずらしい所である。もうしばらくはここを使うようだ。1241に中間駅で下車。8分後に出る若松行きの上り列車に乗る。蓄電式の電車である。

5 左に新線が分かれていく

 すぐに新しいトンネルに入る。先月一部を歩いたトンネルである。

6 新トンネル

 折尾駅に到着。もう少し先まで乗ることにする。

7 若松寄りの高架線

 折尾駅の若松寄りには、新しい高架線ができている。駅部分は複線だが、その先で単線になる。しかし将来は複線にできるような作りになっているようだ。写真6の右側には地平の旧線があるから、それを撤去すれば土地は十分にある。
 1301に本城で下車。11分後の下り列車で折尾駅にもどる。折尾駅の構内はまだ工事中で鹿児島本線のホームへの通路は長くてわかりにくい。折尾駅から帰宅。

8 この日の経路(赤) 灰色は廃止された線

小学生のころの写真 その3 一年生から二年生

2019年03月25日 | 50年・60年
小学生のころの写真 その3 一年生から二年生

 次の写真は一年の学芸会。

3-1 一年学芸会1 1954年2月

3-2 一年学芸会2 1954年2月

 内容は全く覚えていない。舞台に大きな樹があって、そこに子供達が樹の精?の演技をしているようだ。この樹の製作や、衣装も父兄の方々が用意されたのだろうか。


3-3 一年学芸会3 1954年2月?

 二年生の年も、遠足と学芸会の記念写真が一枚ずつ残されている。

3-4 二年遠足 1954年10月? 場所不明

 遠足の場所は不明だが、バックの岩の様子から見ると、犬山あたりだろうか。父兄とともに、教育実習生らしき学生服の若者がいる。


3-5 二年学芸会 1955年2月19日

 学芸会は器楽合奏だった。日付は写真の裏書で確認できる。

私の使った切符 その53 プリペイドカード6

2019年03月22日 | 鉄道
私の使った切符 その53
プリペイドカード6

 パスネットを紹介している。その多くは、2004年から2006年頃に、新宿と池袋の化石ショーを見に行ってついでに私鉄を乗り回った時のもの。


14 東京メトロ SFメトロカード 3,000円券

 2006年6月3日に使用開始。新宿ショーを見に行った時のカード。東京営団地下鉄の路線図である。都営地下鉄線は書いてない。地方在住の者にとって、この違いは記憶しにくく、いつも迷う。
 当時地下鉄の駅にはA4の「メトロネットワーク」という路線図が置いてあって、行くたびに入手していた。今手元にあるのはもう少し後の2010年10月の東京地下鉄株式会社(東京メトロ:2004年に帝都高速交通営団が民営化されて発足)発行のもの。これには都営線も記入してあるが、営団線(というかメトロ線のほうがいいのかな)よりも少し細い線で描いてある。大江戸線が丸く描いてないのが目につく。

地下鉄駅に置いてあった路線図 2010.10発行 A4

15 東京メトロ SFメトロカード 1,000円券

 3,000円券と同じデザインの1,000円券で、3枚保管されている。2005年の6月末から数日間、東京大学に行った時のカード。使用開始は、6月30日、7月1日、同3日。最後のカードは残額を翌2006年に使った。「同じデザイン」と書いたが、小さな違いがあって、3,000円券ではつくばエクスプレスの開業(2005年8月)によりそれが書き込まれている。またそのスペースのため、日比谷線の北千住から茅場町までの線が書き直されている。

16 横浜高速鉄道 (カード名なし) 1,000円券

 2005年6月2日に新宿ショーを見に行った時に使用を開始。元町駅で購入。同年6月29日に東京大学を訪問した時にも使った。

17 西武鉄道 SFレオカード 3,000円券

 2006年6月4日新宿ショーに行った時に購入。西武鉄道に乗車した。このカードはその後も長く使って、相模鉄道で使った記録もある。鉄道マニアとしては、こういうデザインは物足りない。パスネットのデザインは、多くが自社の路線を描いたものと、車両を紹介するものである。路線図では、名所を書き込んだものもある。しかし、パスネットに対応する鉄道全てを描いたものは見たことがない。あるのだろうか? その方が便利だと思うのだが、複雑すぎるのだろう。