この旅行では、3か所の未乗路線をクリアしたので、その記録を記す。
最初は、西国分寺駅付近の、中央本線〜武蔵野線連絡線。
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21 中央線〜武蔵野線連絡線
この日、新幹線で東京駅に到着。中央本線の高尾行きの特別快速電車に乗るつもりで、中央線ホームに行ったが、何かの故障があってその列車が遅れるという。しかたがないので、快速に乗車。途中特別快速に追いつかれたようだが、なんとか計画時刻前に立川に到着。立川で少々待って、目的の経路を通る「むさしの号」に乗車。この線には、毎日定期電車が走るが。日祝日は列車番号が異なる。本来は首都圏を迂回する貨物列車のための連絡線であるから、長い石油タンク車が通過してゆく。
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22 長いタンク車だけの貨物列車 2023.12.06 立川駅
時刻通りに「むさしの号」が到着。この電車は八王子発大宮行きだから、すでに座席は埋まっている。立川で降りる人はいない。座れずに発車。幸い武蔵野線に入ったところで着席できた。立川を発車したのは1707で、すでに日没を大分過ぎている(東京12月6日の日の入りは1628)。しかしこの列車しか無いし、連絡線部分は完全に地下を走るから、あまり気にはならない。
乗客の動きがほとんどなく、たぶん半分以上が結局大宮まで乗ったと思う。通勤客がほとんどという感じだった。毎日1本しか無いこの便を利用したら、規則正しい生活となるのだろう。もちろん別の時刻でも、二か所の交差部分で乗り替えれば、それほど時間が増加せずに行くことはできる。それに、中央線部分では17時終了の勤務の方は利用し難い。
武蔵野線部分は、高架のところもあるが、武蔵浦和の連絡線部分は最初高架であるがすぐにトンネルに入って、高崎線と平行になってからトンネルから出る。この部分(いわゆる大宮支線)には2010年12月に乗車済み。これで西国分寺付近の連絡線の乗車は済んだのだが...。新規乗車距離は 0 km。二つの連絡線部分には営業距離の設定がなく、交差駅経由の料金となる。未乗車部分の乗車をしてもその距離は計上されない。
私は東京方面のパック旅行を手配していたので、東京都区内までの乗車券を持っていた。大宮の改札内窓口で宇都宮までの乗車券と特急券を購入。渡された乗車券は「浮間舟渡から宇都宮まで」(1690円)だった。
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23 浮間舟渡・宇都宮間の乗車券 2023.12.06
浮間舟渡(うきまふなど)駅というのは馴染みが無いしこれまで読みも知らなかった。確かに埼京線の東京都区内最後の駅だが。東北本線の東京都最後の駅赤羽と比較してみよう。この間だけ買うと、浮間舟渡・大宮間14.9 km、 230円、赤羽・大宮間17.1km、320円。 いや、購入したのは都区内から宇都宮だからそれで比較せねば。宇都宮・浮間舟渡間99.4km, 1,690円、宇都宮・赤羽間96.3km, 1,690円。同じ枠内に入って同額。なお、宇都宮からの帰りは、まっすぐ東海道新幹線に乗るわけではないから、宇都宮から東京山手線内行きの乗車券で、1980円。ここに記したのはいずれも切符購入の値段で、ICカードで乗るとまた別の値段になる。
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