OK元学芸員のこだわりデータファイル

最近の旅行記録とともに、以前訪れた場所の写真などを紹介し、見つけた面白いもの・鉄道・化石などについて記します。

1998年のニュージーランド研究旅行 その9 サザナー号

2017年11月28日 | 昔の旅行
1998年のニュージーランド研究旅行 その9 サザナー号
Research Visit to New Zealand, 1998. Part 9. The Southerner to Dunedin

 2月17日、ダネーディンに向かう列車、サザナー号に乗車する。この列車については、1993年の時にも記したので簡単に記録しておこう。

9-1 サザナー号のショップ 1998.2.17.
Shop of the Southerner

 前回と同じようにショップでサンドイッチなどの昼食をすませ、順調に進んでいたのだが、ワイタキ川を超えて、登りにかかったところの駅で停車したまま動かない。聞いてみると「夏の暑さのために、レールがゆがんでいるので調査中。」とのこと。

9-2 停まってしまったサザナー号 1998.2.17.

9-3 乗客が外に出ていた 1998.2.17.
9-2・9-3 Stop of the Southerner

 一時間ほどで、列車の運行はできないということになって、バスが手配された。まず荷物を下ろす。乗客も(私も)手伝ってスムーズに行われた。

9-4 荷物を下ろす 1998.2.17.

 バスで山越えをする。1993年の野外見学で通った道だろうか。

9-5 バスからの景色 1998.2.17.
Scenery from the bus

 ダネーディン駅に2時間ほど遅れて到着。F博士をずいぶん待たせてしまった。
9 Key words Christchurch Dunedin Southerner Waitaki クライストチャーチ ダネーディン サザナー 鉄道 ワイタキ川

140周年同窓会に行ってきました 下

2017年11月25日 | 今日このごろ
140周年同窓会に行ってきました 下

 同窓会の翌日(19日)は帰るだけ。午前中に金城ふ頭にあるリニア鉄道館を訪問した。名古屋駅からあおなみ線で移動。私は鉄道マニアだが、展示されている車両は動物で言えば剥製みたいなものだから、あまり見るのは好きではない。

4 リニア鉄道館 2017.11.19 あおなみ線車内から

だから車両の写真もあまり撮らずに部品などを見学。

5 単線の列車コントロールに使われたタブレット 2017.11.19

6 なつかしい客車の車内 2017.11.19

 次の写真のバスはなかなかのもの。

7 国内最古の路線バス 2017.11.19

 国鉄バス最初の路線に使われた初代のバス。路線は岡崎・多治見間、高蔵寺・瀬戸記念橋間で、1930年のこと。現在もジェイアール東海バスがその付近で定期バス路線を運行している。「瀬戸記念橋」というバス停も現存。この車両の展示解説にはどういう「最古」なのか分かり難い。「当時、国内を走るバスは外国製であったが…」と書いてあり、同じ解説パネルの中に次のような言葉が出てくる:「国鉄バス第一号車」「現存する最古のバス」「現存する国内最古のバス」。
 リニア鉄道館を出て近くにある「オーシャンアリーナ」(フットサルなどの施設)の外壁にアンモナイト化石があったので、撮影。脊椎動物化石を探したが発見できず。

8 外壁のアンモナイトとベレムナイト 2017.11.19

 アンモナイト以外にあったのは、ベレムナイト、海綿?など。時代はおそらくジュラ紀。ドイツの石材と思われる。
 雑踏の名古屋駅前で昼食をとって、午後新幹線で帰着。
 今回はキーワードを省略した。

140周年同窓会に行ってきました 上

2017年11月22日 | 今日このごろ
140周年同窓会に行ってきました 上

 11月18日(土)名古屋で開催された鯱光会創立140周年記念同窓会に出席した。鯱光会は、愛知県立旭丘高校と前身の愛知一中・市立第三高等女学校の卒業者の会。 
 出発前の天候は荒れ模様だったが、幸い好転し、途中の新幹線は雨もなく順調に運行。

1 雲が晴れていく 岡山付近 2017.11.18撮影

 昼過ぎに名古屋駅に着いて会場の名古屋観光ホテルへ。参加人数は知らないが、在校生を含めて200人以上だっただろうか。

2 式典会場 2017.11.18

 同窓会会長は私と同期のトヨタ自動車会長。今回の顕彰者10名には実業界・学者・法曹界などの有名人が並ぶ。記念講演のあと、祝賀会場に移る。同期の出席者は30名ぐらい。いつもの同期会に比べるとだいぶん少ないが、それでも多くの同期生と盛り上がった。
 新旧の応援団員によるパフォーマンスなどがあって、にぎやかな立食パーティーだった。

3 応援団の披露 2017.11.18

 今池のドラゴンズファンに有名な居酒屋で二次会。10時頃駅裏のホテルに。安いところを選んだから、その狭さに驚いた。
(つづく)

父の遺した写真 60 道路元標

2017年11月19日 | 鉄道
父の遺した写真 60 道路元標

 前回記したように、1920年の法令で各市町村に道路元標が置かれることになっていた。東京以外の名古屋市と、現・清須市の元標を見よう。

60-1 名古屋市道路元標 広小路本町 1958.12.16

 これはGoogleのストリートビューで現存を確認できた。広小路本町の交差点の南東にある。車道と歩道の間に建てられている。サイズは大正年間の基準サイズに近い。
 道路元標は、市町村の基点となるところを示すもので、「名古屋市まで○○km」などと示すときの基準点であった。

60-2 西枇杷島町道路元標跡 問屋町 1969.9.18

60-3 新川町道路元標 須ケ口 1971.1.17

60-4 清洲町道路元標 清洲町 1972.10.02

 これらが、現在も残っているかどうかは分らない。現在の道路法では、元標に特別な意味はないので、撤去されたものも多い。
Key words Kilometer-Zero Nagoya Hirokojihonmachi Kiyosu Nishibiwajima Shinkawa 道路元標 名古屋市 広小路本町 清須市 清洲町 西枇杷島町 新川町 愛知

 このシリーズ第41回から第60回に示した写真の撮影地点を掲載しておく。近い点は省略した。

60-map 41-60の写真の撮影地点

 写真の転載はご遠慮いただきたい。

テラスの椅子

2017年11月16日 | 今日このごろ
テラスの椅子

 テラスに置いた鉄製の椅子が錆びてきた。というよりも、塗料が剥げてきた。安物だからしかたがないか。




 しかし、錆びに任せればすぐに座れなくなる(すでに衣類が汚れるし、まもなく座面の薄い鉄板が切れるだろう。)から、塗りなおすことにした。秋になって天候が安定したから晴れた7日に挙行。写真はすべて2017.11.07撮影。買ってきた塗料は「サビの上からも塗れる」と称するものだが、もちろんすぐに塗るわけにはいかない。
 まず、剥がれかけた塗料をカッターで剥がす。


 次いで、ワイヤーブラシでなるべくサビを取る。全部はとれないから、取れるだけ。座面だけが剥がれていて、脚や背もたれは今の所大丈夫。




 こんなにたくさんとれた。椅子2脚分(それぞれ裏表)である。このあと塗料を塗っておしまい。塗る様子は手が汚れているから写真を撮れなかった。
 翌日までに乾いてきれいにはなったが、数カ所新しく剥がれたところがあって、し直さねば。完成写真はまもなく別項目で紹介する予定。費用は塗料(「油性高耐久鉄部用)540円・はけ183円・ワイヤーブラシは化石用に持っていたもの。塗料は意外に少ししか使わなかったからまだ使える。これで少しは長持ちするかな。