OK元学芸員のこだわりデータファイル

最近の旅行記録とともに、以前訪れた場所の写真などを紹介し、見つけた面白いもの・鉄道・化石などについて記します。

桜満開

2020年03月31日 | 今日このごろ
桜満開

 3月31日散歩に出かけて、志井川の桜を見た。満開の樹がたくさんある一方まだほとんど咲いてない樹もある。ここ数日ちょっと寒い日が続いたから一斉に咲くということにはならなかった。

志井川の桜 2020.3.31 昼前 以下の写真も同じ

志井川の写真 2

 川岸に降りてみた。

志井川の桜 3

 朝は細かい雨が降っていたが昼前から日差しが戻ってきた。コロナの関係で桜の下にほとんど人がいない。写真は満開のところで撮影した。

満開手前(臨時投稿)

2020年03月29日 | 今日このごろ
 志井川の桜が満開直前。明日には見頃となりそう。昨年とほとんど同じ日付である。日曜日の午後だから、もっと人出があるかと思ったが、少ない。昨晩の知事の外出自粛要請が効いたか?日差しが暖かいが風が吹くと肌寒い。

志井川の桜 2020.3.29 午後3時

 明後日には雨がくるからもう一度明日見に来よう。予報によると明日の最高気温は16度だからやや肌寒いか。

私の使った切符 その97 2005年から2006年

2020年03月28日 | 鉄道
私の使った切符 その97
2005年から2006年


164 山形駅発行 山形から180円区間乗車券 2005.1.22

 現在の近距離の切符は、こんな形式だろう。この切符は、入場のはさみがなくなって、赤丸の入場印の捺されているもので青帯以外の最初の切符である。なお、はさみの入った切符で最後のものは、1989年7月の九頭竜湖駅から180円区間の乗車券で、硬券としてもほぼ最後のもの。古い形式との一番大きな違いは、時刻が記されること。右端の「14:38」というのがそれだが、おそらく入場ではなく発券の時刻だろう。
 山形に行ったのは、山形駅前の山形テルサで開催された古生物学会に参加するため。

165 東武動物公園駅発行 同駅から館林までの特急券「りょうもう5号」 2006.6.3

 サイズは「青帯券」の普通サイズと同じ。やはり磁気カードで、裏面に注意事項が記入してある。北千住まで地下鉄で来て、料金のかからない電車に乗り、動物公園から特急に乗った。駅発行の特急券ではあるが、ホームで購入した。この時は第19回東京国際ミネラルフェアに行った。

166 新宿ショー招待者入場証 2006.6

167 JTB北九州発行 小田原・新宿特急券 2006.7.18

 他に見られないサイズで、縦83mm横140mmのもの。角は丸く、左上だけ直線的にカットされている。JTBの営業所であらかじめ購入したらしく、実際に乗車したのは作成の1週間後である。電車は「はこね36号」で、11号車11番席(展望)となっている。11号車というのは新宿行きの先頭車である。確かに前方の線路を見ていた記憶があるが、途中から夕暮れが濃くなった。新宿着は夕方7時頃。車両は、年代から考えて50000系だろう。
 この時は、東京で恐竜展の調査、次いで神奈川県立生命の星・地球博物館の見学をした。

168 入生田駅発行 220円区間乗車券 2006.7.25

 この旅行で購入した箱根登山鉄道の乗車券。入生田駅は上記博物館の最寄駅である。

書棚の整理 その4 発行日

2020年03月25日 | 今日このごろ
書棚の整理 その4 発行日

 リストを入力していて気づいたことがある。本の発行日に「20日」が他よりも多く出てきたような気がした。そこで、ISBNが設定されている本(おおよそ1981年ぐらいから後:397冊)の発行日を調べてみた。

5 本の発行日 1日と5の倍数日が多い

 ISBNのある本に限ったのは、報告書などの「お役所絡み」の本を除きたかったから。これを入れると3月31日発行が多くなる。グラフのように、各月5日を除く5日ごとの日の発行(それについたち)が多いことがわかる。中でも20日発行の全体の16.6%を占める。もし全くランダムなら、3%ほどになるはずだから、16.6%というのはかなり多い。月末のものが多いかなと思ったが、31日発行は少ない。キリのいい日に設定しているのだろう。5日だけが少ないのはなぜだろうか? そして20日が目立って多い理由は? 
 もう一つ気づいたのは星新一氏のショートショートに面白い傾向があること。星氏の本はほとんど(46冊中42冊)がISBN以前であるから、上のグラフとはあまり重複しない。

6 星新一氏の本の発行日 15日が多い

 15日と25日だけで半分以上(24冊)である。前のグラフで多かった20日は4冊だけ。一冊も発行しなかった日付の方が多い。おそらく氏は最初から15日・25日に発行できるように決められた締め切りを守っておられたのだろう。なお、気になる方がいらっしゃるだろうが、出版社ごとに日付が決まっているという傾向はなさそうである。星氏は多くの出版社から本を出しておられるが、決まっていたら(15日は新潮社、25日は講談社、というように)面白かったが、そうではない。

 「書棚の整理」はこれでおしまい。整理の結果わかってきた数十年前の本の紹介を「古い本」という題で順次投稿する。「古い本」シリーズのカテゴリーを「50年・60年」に設定する。

私の使った切符 その96 2004年以後

2020年03月22日 | 鉄道
私の使った切符 その96
2004年以後


158 北九州発 熊本2枚きっぷ 表紙 2004.1.20

 「青帯券」には横長のサイズもある。横120mmで企画切符の表紙や使用上の「ご案内」、クレジットカードの「ご利用表」に用いられる。裏面の注意書きは、前回の普通サイズにもこの横長サイズにも印刷してあるが、なぜかこの2004年の2枚きっぷには印刷されていない。他にも例があるのかと思って調べたが、これ以外に一枚だけ普通サイズで、2004年4月20日宇和島駅発行の特定特急券に印刷がない。初期には印刷漏れがあったのだろうか。
 熊本2枚きっぷは、天草の御所浦で開催された古生物学会に出席するのに利用した。熊本か三角でバスに乗って、本渡のホテルに宿泊し、学会手配の船で渡ったと思う。
 横長の「青帯券」で、特急・寝台券の例があるので紹介しておこう。

159 日本旅行小倉発行 上野・函館間特急券・B寝台券「北斗星」 2010.11.9

 私の保管している横長の「青帯券」で、特急寝台の券は2枚しかないが、二枚ともこのサイズである。もちろん裏の印刷はある。その二枚は、「北斗星」乗車のときのものである。

160 「北斗星」切符の裏面 2010.11.9

161 函館で北斗星を見送る 2010.12.10

 この時は、東京から函館まであこがれの「北斗星」に乗車、恵山で一泊して東京に帰り、池袋ショー(第19回東京ミネラルショー)を訪れた。なお、入手困難な寝台列車だから、発行日付と乗車日付が1か月離れている。使用する日の一か月前(正確には一か月と1日前)の、つまり同じ数字の日が発売日である。だから行きと帰りの両方が入手しにくい切符の場合などは二度に分けて予約する必要がある。頼んでおけば旅行社がやってくれる。

162 日本旅行小倉発行 函館・東京間乗車券

 上の写真は、函館の帰りに東京が近くなってから東北新幹線車内で撮影した切符。座席に置いて撮影した後、大宮で在来線に乗り換えた時に改札で渡したから手元に残っていない。
 「青帯券」は普通サイズと長いものを加えて合計約126枚を持っている。現在も使われているものだし変化がなくて面白くないので、上にあげた代表的なものの紹介だけにする。この「私の使った切符」シリーズでは、約400枚の切符を対象にしている。これにはプリペイドカード・ICカードなどが含まれていない。では「青帯券」は年代別にどのくらい保管しているのかというと…。

163 「青帯券」の年代

 一番古いのが前回紹介した2003年の会津若松発特急券であった。「青帯券」の大部分(100枚以上)を扱わない。従って、この後は主に私鉄の乗車券などの紹介である。また、JRの券で青帯でない用紙のものが時々出てくる。