折尾駅のウォーキングに行ってきました 下
折尾駅の高架・トンネルウォークに来ている。トンネル内を進むと広くなったところに出る。
8 トンネル内の分岐 上り方向を見る
トンネルはそこで折尾駅から来た別のトンネルと合流する構造になっている。写真7は合流部を下り側から見たもので、左の穴が歩いてきた折尾新ホームへの単線、右の明るい方が鹿児島本線の南側に並行するホームに行く複線のトンネルである。この複線は、現在地平にある「短絡線」を移す予定の線である。
9 分岐部から見た下り線
合流部から見た上の写真9では、左に短絡線の下り線が見え、その右にその上り線と若松に向かう(今歩いてきた)線があって、すぐ先で一緒になっている。
10 短絡線が通る複線トンネル
この部分のレールはまだ設置されていない。参加者は歩きやすい路床をすすむ。まもなく折尾駅側の出口が見えて来る。
11 短絡線トンネル折尾側
トンネルを出ると、右側(南側)の丘に登って、今日のコースが終わる。ヘルメットを返して、いくつかの催し物や軽食の屋台を横目に折尾駅に戻っておしまい。
ここでもう一度線路の付け替えを整理しておこう。時刻改正の3月16日に筑豊本線の一部が新線に移るが、その後まだまだ幾つかの変更が行われる。3月16日変更と、最終的な姿について記す。
1 折尾駅付近の略図 (再掲)
まず鹿児島本線は、今回は変更がないが、最終的には折尾駅部分で少し北にずらされる(その跡に短絡線のホームができる)。現在2面3線を使っているが数に変更はない。ホームの番号は変更されるだろう。
12 筑豊本線ホームへの階段
数がわかったのは、この日最初に筑豊本線ホームに上がるときに、すでに完成している階段を上ったのだが、そこのサインに6番線・7番線と書いてあったから。従って、次のようになる。
短絡線(1番線・2番線) 鹿児島本線(3番線から5番線) 筑豊本線(6番線・7番線)
短絡線は、現在黒崎から陣原を経由して折尾駅では「鷹見口」ホームを通り、その先で筑豊本線とつながっているが、今回は変更されない。変更後は「短絡」というのはおかしいが。
筑豊本線は、現在地平を走っていて、折尾駅の立体交差部の下にかかるように駅が設置されているのだが、若松寄りから高架化をして、現在の鹿児島本線折尾駅の北側にやや角度を持って並行する一面二線のホームに至る。さらに進むと単線となり、トンネル内で複線に戻ってそのずっと先でトンネルを出て、現在の線に合流する。3月16日に供用されるのはこの部分。上の地図で灰色の線になっている部分が廃止されるところである。
13 上が新しい高架線 鹿児島本線ホームから
上の写真で見られるように、踏切がなくなるのが地元の方にとって大きな改善点。
14 折尾駅北からみた交差部 下り方面を見る
写真12で見えている地平の筑豊本線を反対から見たところで、ご覧のように折尾から若松の間は電化されていない。高架線も、駅のすぐ先で架線が途切れているから、16日に電化することはなさそうである。なお、この区間には蓄電池駆動電車(DENCHA)が導入されている。
15 南から見た筑豊本線
南側も廃止されるところがある。写真のあたりで列車が見られるのはあと半月あまり。しかし、短絡線は16日にはまだ上に移動されない。
数日前に発売された時刻表(JTB 3月号)では、経路変更による駅間距離の変更はない。また列車の時刻も、ざっと見たところでは数分程度のずれがあるものの基本的に変わらないようだ。一部が複線なのを単線にするために数分のズレが生じたのか。
(折尾駅ウォーキング:おわり)
折尾駅の高架・トンネルウォークに来ている。トンネル内を進むと広くなったところに出る。
8 トンネル内の分岐 上り方向を見る
トンネルはそこで折尾駅から来た別のトンネルと合流する構造になっている。写真7は合流部を下り側から見たもので、左の穴が歩いてきた折尾新ホームへの単線、右の明るい方が鹿児島本線の南側に並行するホームに行く複線のトンネルである。この複線は、現在地平にある「短絡線」を移す予定の線である。
9 分岐部から見た下り線
合流部から見た上の写真9では、左に短絡線の下り線が見え、その右にその上り線と若松に向かう(今歩いてきた)線があって、すぐ先で一緒になっている。
10 短絡線が通る複線トンネル
この部分のレールはまだ設置されていない。参加者は歩きやすい路床をすすむ。まもなく折尾駅側の出口が見えて来る。
11 短絡線トンネル折尾側
トンネルを出ると、右側(南側)の丘に登って、今日のコースが終わる。ヘルメットを返して、いくつかの催し物や軽食の屋台を横目に折尾駅に戻っておしまい。
ここでもう一度線路の付け替えを整理しておこう。時刻改正の3月16日に筑豊本線の一部が新線に移るが、その後まだまだ幾つかの変更が行われる。3月16日変更と、最終的な姿について記す。
1 折尾駅付近の略図 (再掲)
まず鹿児島本線は、今回は変更がないが、最終的には折尾駅部分で少し北にずらされる(その跡に短絡線のホームができる)。現在2面3線を使っているが数に変更はない。ホームの番号は変更されるだろう。
12 筑豊本線ホームへの階段
数がわかったのは、この日最初に筑豊本線ホームに上がるときに、すでに完成している階段を上ったのだが、そこのサインに6番線・7番線と書いてあったから。従って、次のようになる。
短絡線(1番線・2番線) 鹿児島本線(3番線から5番線) 筑豊本線(6番線・7番線)
短絡線は、現在黒崎から陣原を経由して折尾駅では「鷹見口」ホームを通り、その先で筑豊本線とつながっているが、今回は変更されない。変更後は「短絡」というのはおかしいが。
筑豊本線は、現在地平を走っていて、折尾駅の立体交差部の下にかかるように駅が設置されているのだが、若松寄りから高架化をして、現在の鹿児島本線折尾駅の北側にやや角度を持って並行する一面二線のホームに至る。さらに進むと単線となり、トンネル内で複線に戻ってそのずっと先でトンネルを出て、現在の線に合流する。3月16日に供用されるのはこの部分。上の地図で灰色の線になっている部分が廃止されるところである。
13 上が新しい高架線 鹿児島本線ホームから
上の写真で見られるように、踏切がなくなるのが地元の方にとって大きな改善点。
14 折尾駅北からみた交差部 下り方面を見る
写真12で見えている地平の筑豊本線を反対から見たところで、ご覧のように折尾から若松の間は電化されていない。高架線も、駅のすぐ先で架線が途切れているから、16日に電化することはなさそうである。なお、この区間には蓄電池駆動電車(DENCHA)が導入されている。
15 南から見た筑豊本線
南側も廃止されるところがある。写真のあたりで列車が見られるのはあと半月あまり。しかし、短絡線は16日にはまだ上に移動されない。
数日前に発売された時刻表(JTB 3月号)では、経路変更による駅間距離の変更はない。また列車の時刻も、ざっと見たところでは数分程度のずれがあるものの基本的に変わらないようだ。一部が複線なのを単線にするために数分のズレが生じたのか。
(折尾駅ウォーキング:おわり)