お世話になります
22 地形図 その3
前回、ニュージーランドの地形図を紹介した。次はスイス、と思っていたが、なぜか書棚に見当たらないので、今回は中国の地形図を紹介する。中国では全国を網羅する地形図の販売はされていない。有名な所だけに対して作製されたものがある。手元には、チョモランマ(サガルマタ)、英名ではのエベレストの地図(10万分の一)他がある。地形図の裏面に解説などが印刷されている。紙質は今一つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8e/105edbd82914655de5be6932137b7030.jpg)
1 地形図の裏にある表題
表題を示したが、周囲の枠線は私の入れたもの。地形図はカラーで、氷河地形の描写はかなり良いが、縮尺が大きいので、ちょっと迫力が無いのはやむを得ないだろう。等高線は40メートル(計曲線は400メートル)と、やや中途半端。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/76/4b3b503ba29ed99bc0ffd75fd66b0f10.jpg)
2 エベレスト周辺
右下の大きな山塊がエベレスト(8848m)。最初の登頂は左下からKhumbu氷河を遡って、Western Cwm (Cwmはウェールズで「谷」の意)に入り、その突き当たりからサウスコル(7907m)まで急な斜面を登り、そこから西南稜をたどって行われた。現在もおおむねこのルートが主流である。サウスコルはエベレストとローツェ(8516m)を結ぶ稜線にある。北からの登頂は。まっすぐに南北に続くRongpu氷河から北稜に登った。ここに記した範囲の北端に自動車道路が見えるが、その終点から20km歩かないと麓に着かない。
3 エベレスト付近の拡大
近年発行された「そして謎は残った」(文藝春秋社)や「遥かなる未踏峰」上下(新潮文庫)などの本は、この地図を見ながら読むと良いかも知れない。
22 地形図 その3
前回、ニュージーランドの地形図を紹介した。次はスイス、と思っていたが、なぜか書棚に見当たらないので、今回は中国の地形図を紹介する。中国では全国を網羅する地形図の販売はされていない。有名な所だけに対して作製されたものがある。手元には、チョモランマ(サガルマタ)、英名ではのエベレストの地図(10万分の一)他がある。地形図の裏面に解説などが印刷されている。紙質は今一つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8e/105edbd82914655de5be6932137b7030.jpg)
1 地形図の裏にある表題
表題を示したが、周囲の枠線は私の入れたもの。地形図はカラーで、氷河地形の描写はかなり良いが、縮尺が大きいので、ちょっと迫力が無いのはやむを得ないだろう。等高線は40メートル(計曲線は400メートル)と、やや中途半端。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/76/4b3b503ba29ed99bc0ffd75fd66b0f10.jpg)
2 エベレスト周辺
右下の大きな山塊がエベレスト(8848m)。最初の登頂は左下からKhumbu氷河を遡って、Western Cwm (Cwmはウェールズで「谷」の意)に入り、その突き当たりからサウスコル(7907m)まで急な斜面を登り、そこから西南稜をたどって行われた。現在もおおむねこのルートが主流である。サウスコルはエベレストとローツェ(8516m)を結ぶ稜線にある。北からの登頂は。まっすぐに南北に続くRongpu氷河から北稜に登った。ここに記した範囲の北端に自動車道路が見えるが、その終点から20km歩かないと麓に着かない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/11/ec884ab0c5a6786f1afefb780cfd003b.jpg)
3 エベレスト付近の拡大
近年発行された「そして謎は残った」(文藝春秋社)や「遥かなる未踏峰」上下(新潮文庫)などの本は、この地図を見ながら読むと良いかも知れない。